テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~ 作:莉愛(マンガ描きたい)
ルルー「ねぇエンデ…今の騎士団長って誰ですの?」
エンデ「今はチロルだぜ?」
ラディ「そうなんだ…すごいんだね…、オイラもチロルさんの所で修業しようかな…?」
エンデ「いや、大変だぜ?だってリルナみたいな優しくて可愛い姫に仕えたくてチロルのとこで修行している男兵士が毎年増えまくってるんだよな~」
ラディ「そうなの?」
プレファ「羨ましいっす!ボクも修行したいっす!」
エンデ「お前はやめとけ」
プレファ「何ででっすか!?」
エンデ「あいつの修業はマジできついからな?それであまりにもきつくてやめた奴が何人もいるって話を聞いたからな」
プレファ「マジっすか…」
皆が仲良く話をしていると、リルナが部屋の前で立ち止まった
部屋の扉をノックした
?「誰…?」
中から聞こえたのは少年騎士の声だった
リルナ「私ですよチロル」
??「えっ…リリルテーゼ様!?」
驚いた少年はすぐに扉を開けた後に、リルナに抱き付いた
??「リリルテーゼ様あああああああああ!!僕…すっごく心配しましたああああああ!!」
リルナ「もぅあなたは心配性なんですから…でも、心配してくれてありがとう」
泣き出した少年にリルナは優しく微笑み、頭を撫でた
だけど、エンデ達がずっと見ていた
エンデ「おいっ…チロル!」
チロル「うわぁっ!…ってエンデっ!?」
エンデの声に反応したチロルは驚いた
チロル「何時からいたの…?」
エンデ「ずっとさっきからな」
その瞬間、チロルの頬が真っ赤に染まった
チロルは正気を取り戻した
チロル「そう言えばエンデ…その人達は?」
エンデ「あぁ俺の仲間のラディとルルーとプレファだ、皆…改めて紹介するぜ!俺の親友のチロルだ」
チロル「初めまして皆さん、フェーネス王国騎士団長を務めるチロル・フェリーシェイナと申します!以後お見知りおきを」
プルート「チロルの付き人妖精の
ラディ「オイラはラディオス・ノスタルジアだよ、よろしく」
ルルー「わたくしはルルー・アミフェ・レフォルモと申します。よろしくお願いいたします」
プレファ「ボクはプレファシオ・ラーチェルっす!よろしくっす!」
ラディ達とチロルがあいさつを終えると、また扉のノックが鳴った
チロルが扉を開けると、あの時にエンデ達を助けてくれたマーガレッタが入って来た
マーガレッタ「チロル様…ココアをお持ちしました」
チロル「マーガレッタさん、いつも差し入れをありがとう、ほらムーンちゃんにプルート、ココアだよ」
ムーン「わぁーい!ココア~!」
彼女はいつもチロルに差し入れを持って来てくれるとても優しくて従騎士の訓練に教官として参加してくれる逞しい女性だ
マーガレッタ「エンデ!久し振りだな!」
エンデ「あぁ!」
マーガレッタ「姫様をお守りしてくれて本当に感謝するぞ!」
エンデ「おう!」
マーガレッタ「チロル様、そちらのお方は?」
チロル「エンデの仲間だよ」
マーガレッタ「エンデとチロル様とリリルテーゼ様のご友人でしたか…私はマーガレッタと申す、以後お見知り置きを」
ラディ「よろしくね!オイラはラディだよ、よろしく」
ルルー「ルルーですわ、よろしくお願いします」
プレファ「プレファっす!よろしくっす!…ところでマーガレッタさん、リルナさんから何て呼ばれてるっすか?ぜひとも教えてほしいっす!」
マーガレッタ「ひっ…姫様にっ!?そのっ…!」
プレファに変な事を聞かれたマーガレッタは照れだした
すると、リルナはマーガレッタに抱き付いた
リルナ「私は彼女の事を『レティ』って呼んでいます」
プレファ「なるほど~レティさんっすか!素敵な呼び名っすね!」
リルナ「さてと…客室でちょっと彼らにお話ししたい事があるんです…レティ、紅茶を淹れて来てもらっても良いでしょうか?」
マーガレッタ「はい」
リルナ「では、行きましょう、皆さん」
マーガレッタ「…」
一行が騎士訓練場を出る所をマーガレッタは静かに見ていた
☆
リルナはドレスに着替えて、自室でエンデ達に今世界に起きている異変の事を話した
エンデ「まさか、世界の異変にその魔神とやらが関わっていたとはな…」
リルナ「そう言えばエンデ、夢の中で声とか聞こえませんでしたか?」
エンデ「聞こえると言うより、響くんだ…俺の頭の中に。」
リルナ「そうですか…その声の正体は天使世界の女神エヴィリオスの娘である女神エレーナの声です。」
エンデ「女神エレーナの声…?闇の王の声じゃなかったんだ…」
ラディ「じゃあ、その魔神の復活を阻止するにはどうすれば良いの?」
リルナ「それは…大精霊達と遥昔から伝えられている6の存在『炎の王フレア』と『水の王ハイドロ』と『風の王ウェンディ』と『土の王ディーニャ』と『闇の王ケイオス』と『光の王ベルセフォネ』と契約する事ですよ」
ルルー「大精霊様達はともかく、その6つの存在は何処にいるんですの?」
リルナ「それは、世界樹で女神様が教えてくれると思いますよ」
ラディ「ホントにそうなのかな…?教えてくれなかったらどうしよう…」
リルナ「その時は私達で探せばいいんですよ…6つの存在と契りを交わすための選ばれし者が二人揃っているのですから」
6つの存在との契りを交わす選ばれし者が揃っている…その言葉にエンデ達は首を傾げた
リルナが言った6つの存在と契りを交わすための選ばれし者…それはラディとルルーの事だった
ルルー「まさか…わたくしとラディの事だなんて…」
ラディ「予想外だよ…」
リルナ「ラディくんとルルーさん以外にも選ばれし者はいます、もう一人は私の部下であって私とエンデの大切な親友…チロル…そして、もう一人は…エンデ…あなたと…フェーネス王国の王女で…皆さんからはリルナと呼ばれ…時には
エンデ「えっ…!?俺とチロルとリルナもっ…!?」
フェーネス城にエンデ自身の他にも選ばれし者がいた事にエンデは驚いた
すると、客室の扉が思いっ切り開いて兵士が入って来た
兵士A「失礼しますリリルテーゼ様!」
リルナ「どうしたのですか?」
兵士A「フェーネス城内に正体不明な敵が侵入!敵はリリルテーゼ様を殺しに来た模様です!」
エンデ「リルナを殺しに来ただとっ!?」
ルルー「誰が敵を引き入れたんですの!?」
兵士B「おそらく敵を引き入れたのは…マーガレッタ殿かと思います!」
そう、マーガレッタは今まで信頼されて来たリルナや彼女の差し入れをもらって喜んでいたチロル…後輩のメイドや従騎士訓練で彼女に教えてもらった後輩の騎士達…そしてリルナが愛する国も民も全てを裏切ったのだ
ラディ「えっ…レティさんが!?」
プレファ「敵を引き入れたっすか!?」
ラディとプレファとその場にいたメイド達は驚きを隠せなかった
だが、リルナは冷静でいた…おそらく、こうなる事は分かっていたのだろう…
リルナ「分かりました…あなた方はお母様と住民を安全な場所へ避難させて、敵との戦闘を開始してください!」
兵士A「ハッ!!」
兵士はお辞儀をして部屋を出た
ムーン「こうしちゃいられないわぁ!すぐに脱出しましょう!」
ラディ「そうだね…でもどうやって脱出するの?」
ルルー「隠し通路とかあればいいのですけれど…」
プレファ「仮に隠し通路を見つけたとしても、城の外に出れるかっすね…」
チロル「皆、僕…隠し通路のある場所知ってるよ!」
エンデ「ホントか!?」
チロル「うん…付いて来て!」
一行は客室を出て、チロルを戦闘に廊下を走る
☆
~フェーネス地下通路~
チロル「この階段を下りればお城の中庭に出るよ!」
エンデ「本当にこの城って広い上に…地下通路とかあるとは、何でもアリだな…」
ラディ「確かにそうだね」
チロルは扉を開けた
するとそこは、フェーネス城の中庭だった
ラディ「すごい…本当に出れた…」
チロル「ねっ?出れたでしょ?」
ルルー「もう…本当に何でもアリですわね…」
プレファ「そんな事より早く城下町に出た方が良いっすよ!敵に見つかっちゃうっすよ!」
エンデ「そうだな…行くか…」
一行が城門の前に出ると、数十人の敵とマーガレッタがいた
マーガレッタ「まさか隠し通路を使うとは…なかなかやるな…チロル」
リルナ「この城に敵を引き入れたのは…レティ…あなただったのですね…」
マーガレッタ「そうですとも姫…敵を引き入れたのは他でもない…私だ」
エンデ「何故…リルナを殺そうとするんだ!リルナはお前の主でお前は…リルナの部下だろ!そうだろ!?」
マーガレッタ「確かに貴様の言う通りだエンデ…だが、姫の『次期女神』と言う肩書がこの世界の毒と言う事を復活しかけている魔神を信じる者が教えてくれたのだ」
エンデ「魔神だとっ…!?」
一行は驚いた
マーガレッタは愛用の剣を引き抜いた
マーガレッタ「そう言うわけだから、貴様達にはここで死んでもらう!」
ラディ「やむを得ないね!」
エンデ「くそっ!皆、来るぞ!」
一行は武器を取った
チャプター25へ続く
敵キャラで気になったキャラは?
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1:ミオウ
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2:メアリィ
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3:ジョルジュ
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4:ナタリー
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5:黒マントの少女
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6:マーガレッタ