テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~   作:莉愛(マンガ描きたい)

27 / 42
チャプター23:王女の帰還

ルルー「そう言えばフェーネス王国ってどんな国かご存知ですのプレファ?」

プレファ「自然豊かな国と聞いた事があるっすよ」

フラン「そうなの?」

ラディ「国に着いたらリルナさんに案内をしてもらおうよ」

エンデ「だな…リルナ、頼めるか?」

 

だが、リルナは思い詰めた表情で空を見ていた。

 

エンデ「…リルナ?」

リルナ「えっ…?あっ…どうしたんですかエンデ?」

エンデ「お前の故郷に着いたら案内をしてほしいのだだが、出来るか?」

リルナ「はい!任せてください!」

エンデ「なぁリルナ…思い詰めた顔をしてどうしたんだ?」

リルナ「実は…ちょっと故郷の事を思い出してしまいまして…」

ルルー「故郷で何かあったんですの?」

リルナ「…幼い頃に私の誘拐を図った騒動が起きまして…」

エンデ「誘拐だとっ!?」

リルナ「はい…それはおそらく魔神の教徒達が起こした事ではないかと…」

ラディ「酷い話だね…」

 

リルナは如何にも泣きそうだった

だがエンデは咄嗟にリルナを抱き締めた

 

リルナ「エンデ…?」

エンデ「安心しろリルナ…俺や仲間達がお前を必ず守ってやる…」

リルナ「エンデ…」

エンデ「そうだろ皆?」

ラディ「うん、それは許せない事だね」

ルルー「えぇ…リルナさんを殺そうとする奴は出て来なさいな!わたくしがぶっ飛ばして差し上げますわ!」

プレファ「そうっすよ!ボク達がいるっす…だから安心してもいいっすよ」

リルナ「皆さん…」

エンデ「さぁフェーネス王国まで後ちょっとだ!頑張ろうぜ!」

 

一行はフェーネス王国に向けてさらに足を進めた

 

 

 

 

☆

 

 

 

 

プレファ「ここが…フェーネス王国っすか?」

リルナ「はい。私の自慢の故郷です」

ラディ「すごぉーい!」

 

皆がフェーネス王国の凄さに見惚れていると、一人の老婆が歩いて来た。

 

老婆「リリルテーゼ様!何時の間にお帰りになられたのですじゃ!?」

リルナ「先程帰りましたよ」

老婆「まったく…勝手に城を抜け出されては儂も兵士達も心配されますぞ!」

リルナ「ごめんなさい…エンデが心配だったんです…」

老婆「あなた様はエンデ殿を心配しすぎじゃ!」

リルナ「ごめんなさい…」

老婆「あなた様はもう一つの世界である天使世界(エンジェティア)の次期女神となるお方…少しは落ち着きを持った方がよろしいですぞ」

リルナ「はーい…」

 

リルナとの話が終わった老婆はエンデに目を向けた

 

老婆「エンデ殿…ご帰還されるこの時までリリルテーゼ様を守っていただきありがとうございます」

エンデ「気にしなくて良いよ婆さん…俺は、こいつを守りたいという使命を果たそうとしているだけだからな」

老婆「なるほど…さぁリリルテーゼ様、ディアナ女王陛下が城内であなた様の帰還をお待ちしておりますぞ!連れの者と共に行ってあげなされ!」

エンデ「ディアナさんは何処にいるんだ?」

老婆「自室で書類を書いておりますぞ」

ラディ「分かった」

リルナ「ありがとうございます。」

 

リルナと一行はフェーネス城に向かった。

 

 

 

 

☆

 

 

 

 

ラディ「フェーネス城内って広いね~!」

リルナ「そうですか?」

ルルー「えぇ、わたくしの家より全然広いですわ」

プレファ「ボクの家より断然広いっす!」

エンデ「そうだろ?しかも、リルナに仕えるメイド達は皆…綺麗好きなんだぜ?」

ラディ「まるで…じっちゃん家の使用人みたい!」

ルルー「わたくしの使用人達にここのメイド達を見習わせようかしら…」

プレファ「ボクも習う事にするっす!」

エンデ「お前掃除するのかよ…」

プレファ「失礼っすねぇ!ボクって掃除するっすよ!」

 

ディアナ「リルナ…?」

 

一行がのんびり話していると、女性の声が聞こえたのでリルナが振り向いた。

 

リルナ「お母様…!?」

ディアナ「あぁ私の可愛いリルナ…よくぞ無事で帰って来てくれましたね…母は嬉しいです…!」

 

ディアナはリルナを抱きながら泣いていた

 

リルナ「ただいま…お母様」

エンデ「ディアナ様、お久しぶりです!」

ディアナ「久し振りですねエンデくん…すっかり立派になっちゃって」

エンデ「ははっ…俺はずーっと変わりませんよ!」

ディアナ「ところで…あなた達は?」

ラディ「オイラはラディオスです…よろしくお願いします女王陛下」

ルルー「わたくしはルルーと申しますわ…以後お見知り置きを」

プレファ「ボクはプレファシオ・ラーチェルと言う者っす!」

ディアナ「よろしくお願いしますね皆さん…」

プレファ「ところで…あなたは我らがリリルテーゼ姫のお母様とお聞きしました…流石は姫さんのお母様だけであって若くてとてもお美しいですね…もしよかったらボクと…」

 

するとルルーが腹パンをした

 

ルルー「ごめんなさいね女王陛下…このバカ傭兵はかなりの女好きなんですの…」

ディアナ「大丈夫ですよ…それにしても、リルナの周りには愉快な仲間達がたくさんいるのですね…母は安心しました…」

ラディ「良かった…」

ディアナ「ねぇエンデくん…騎士の詰所にチロルがいるから会ってあげてくれないかな?」

エンデ「いいですけど…」

ディアナ「良かった…チロルは、行方不明になったリルナを心配して…騎士の責務どころじゃなかったの…」

エンデ「そうですか…分かりました」

ディアナ「ありがとう…リルナ、あなたもチロルに会ってあげてくださいね?」

リルナ「はいお母様」

ディアナ「それと…この子を連れて行ってあげて?」

 

リルナの手に月の様に美しい小人妖精(チャイルドフェアリー)を乗せた

 

リルナ「お母様…この子は?」

ディアナ「その子は月(ムーン)ちゃんですよ…リルナのお役に立ちますよきっと…」

リルナ「ありがとうございます」

 

エンデ達は騎士の詰所へと向かった

 

 

チャプター24へ続く

敵キャラで気になったキャラは?

  • 1:ミオウ
  • 2:メアリィ
  • 3:ジョルジュ
  • 4:ナタリー
  • 5:黒マントの少女
  • 6:マーガレッタ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。