テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~   作:莉愛(マンガ描きたい)

36 / 42
チャプター36:町長クラリス

男天使「あそこが子供達の遊び場です、天使の子供達と魔族の子供達がよく遊んでますよ」

 

遊び場には天使の子供達と魔族の子供達が楽しく遊んでいた。

 

エンデ「なるほどな」

ラディ「オイラ達が遊んであげたら喜ぶかな?」

男天使「エンデさん達の様なお兄さんならきっと喜びますよ」

ラディ「そうと決まれば…早速遊んであげよう!」

 

エンデ達は天使と魔族の子供達と遊んだ。

 

 

 

~リルナ達は~

 

 

女天使「ご覧ください、あれが天の恵みと呼ばれる噴水です」

 

 

リルナ達の目の前に綺麗な水の噴水があった。

 

ルルー「綺麗な噴水ですわね」

メリー「とても清々しく感じるわ~」

サリア「ここの噴水に願いを込めて100ガルドを入れると…願いが叶うんだよ!」

リルナ「そうなのですか?入れてみたいです…!」

ルルー「そうですわね、100ガルドを入れましょう」

 

リルナとルルーとメリーは願いを込めて100ガルドを投げ入れた。メリーは生まれ変わっても夫のジャックと巡り会ってまた…幸せになれる様に…ルルーは従兄であるヘンリーと最愛の妹リリーが無事でいてくれる様に…リルナは例え自分が女神になっても…大好きなエンデとチロルとリルナと…変わらない日々を3人で過ごせる様に…。

 

女天使「大天使様達の願いはきっと叶いますよ」

サリア「帰って来たついでにわたしもお願い事しなきゃ!」

 

帰って来たサリアはアリアの記憶が戻る様に…とサリアに拾われた時に記憶を失っていたアリアを気遣っていた。

 

女天使「それではサリアちゃんのお願い事も終わった事ですし、防具とか武器とかが売ってるお店とかに案内しますね」

リルナ「ありがとうございます」

 

女天使とリルナ達が観光の続きを始めるや否や、魔族の若い女性が話しかけた

 

魔族女性「ここにいたんだ」

女天使「どうしたの?今、大天使様達に街案内をしてるんだけど…」

魔族女性「えっ…あなたの後ろにいるのがあの大天使様!?」

 

そう聞いた瞬間、魔族の若い女性は驚いた。

 

魔族女性「大天使様とそのお供の皆様…よくぞおいでくださいました。心より歓迎いたします」

リルナ「そんなっ…畏まらなくていいですよ」

メリー「そうよ~堅苦しいのは負担になるわよ~?」

魔族女性「ありがとうございます皆さん。…そう言えばさっきアリアさんが二本の尻尾が生えた白い猫の様な生物を連れて行ったんだけど…迷子なのかな?」

女天使「どうなんでしょうか?」

リルナ「すみません…その白い猫の様な生物は…私達のペットなのです…」

魔族女性「そうなのですか?」

サリア「でもね、アリアが可愛い動物が大好きだから…さ」

女天使「貸したのですか」

ルルー「そう言う事ですわ」

メリー「後でちゃんと返してもらうわ~」

女天使「では、私達は街案内の続きがあるから行くわね」

魔族女性「私も街案内お手伝いする!」

 

女天使と魔族女性に連れられて、リルナ達は街案内を再開した。

 

 

 

チャプター37へ続く


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。