テイルズオブプラネタリア~星空が運命を照らすRPG~ 作:莉愛(マンガ描きたい)
リルナ「何とか…西フェーネス港に帰って来れて良かったですね…」
リンネ「そうだね…」
ラディ「リルナさんが無事で本当によかったよ…」
エンデ「そうだな」
アリア「今日はゆっくりと休んで、明日出航しましょう…」
ラディ「そうだね…」
すると1人の男性が一行に話しかけた。
男性A「あっ…旅人さん達の仲間を盗賊団から取り戻せたんだって!?」
エンデ「おうよ!リルナは無事だったぜ!」
ディアナ「あぁ…私の可愛いリルナ…よくぞ無事で…!」
女性A「本当に良かったわ…私達の宝物…リリルテーゼ姫様が無事で…!坊やも無事でよかったわ…」
アリア「今なんと…?」
老人「だってそこの少年は『オイラは一人前の騎士になるんだから、盗賊退治をするんだ!』って言いおったからのぅ…」
リンネ「そうなのラディくん?」
ラディ「…そう言えばそんな事を言ったなぁ…」
老人「何はともあれ…旅の方が無事で良かったわい…姫様達もお疲れでしょう…今日は女王陛下も一緒にこの港で休んで行ってくだされ…」
店主「今日は宿代は無料にしておくよ!」
アリア「ありがとうございます…今日はお世話になります…」
店主「今日はご馳走を振る舞うから、旅の方以外の皆もじゃんじゃん食べてくれよ?今日は宴だ!」
ラディ「わーい!いっぱい食べるぞー!」
リンネ「明日のためにいっぱい食べようっと!」
エンデ「俺も!」
ラディとリンネとエンデは宿に走って行った。
アリア「リリルテーゼ様って…この国の皆に愛されてるんですね…」
リルナ「そうなんです…私がこんなに愛されるのはお母様と亡きお父様の愛情の籠った育て方がよかったからでしょうね…」
アリア「そうなんですか…優しいご両親や民達や従者達から愛されて…リリルテーゼ姫は幸せ者ですね…」
リルナ「そうでしょうね…この幸せを皆にお裾分けしてあげたいですね…」
アリア「リリルテーゼ姫…」
ラディ「こんな長話してたらご馳走がなくなっちゃうよ!2人共…早く行こう?」
アリア「そうですね…行きましょうか」
リルナ「はい…」
リルナの幸せそうな顔を見た2人は宿屋へ向かった。
☆
ラディ「ねぇエンデ、これはなに?」
エンデ「あぁ…これはな…麻婆カレーって言ってな…カレーに麻婆豆腐をかけた食べ物なんだぜ」
アリア「辛い物なのですか…?」
エンデ「あぁ、辛いぜ?だから…アリアとかリンネとかリルナとかディアナさんの様な清楚な女子はこう言う辛い物はやめておいた方がいいぜ」
アリア「そうですか…」
すると…ラディがマーボーカレーを小皿にとって食べ始めた
アリア「らっ…ラディくん!?辛いからやめた方がいいですよ…!?」
エンデ「ラディ!?」
ラディは麻婆カレーを食べた瞬間に固まった。
アリア「だからやめましょうって言ったのに…!」
リンネ「わっ…私、店主さんからお水をもらって来る!」
麻婆カレーを食べた瞬間に固まったラディを見たリンネが大慌てコップのお水をもらいに行こうとした時、ラディの口から思わぬ言葉が出た
ラディ「…美味しい」
エンデ「今…何て言った…?」
ラディ「何このカレー…すごく美味しい!」
店主「本当かい!?うちの麻婆カレーを美味しいって言ってくれたのは少年が初めてだよ…ありがとう!」
どうやら、ラディは麻婆カレーが美味しかったらしい。
『美味しい』と言う言葉に店主が泣き出して、ラディにお礼を言った
エンデ「…ラディって辛い物平気なのか?」
ラディ「そうだよ?小さい頃から辛い物平気だもん」
リンネ「すごいね…私なら辛すぎて失神しちゃうよ…」
アリア「辛いモノは私が探している巫女様も好きなんですよ。食べさせてあげたかったです…」
ラディ「今度連れて来たら食べさせてあげよ?」
アリア「そうします」
店主「他の皆さんもいろいろと料理を食べて楽しんでください!」
リンネ「わーい!」
一行は料理を楽しみ、芸やリルナの演奏と歌を楽しみ…いろいろ楽しんだ
☆
ラディ「はぁ~!楽しかったなぁ~!」
リンネ「そうだね!」
エンデ「こんなに楽しんだのは、リルナの誕生祭以来だな!」
リルナ「本当ですね~!」
アリア「明日の船の出航は…早朝ですね…」
ラディ「そうみたいだね。早く寝なきゃだね」
ディアナ「じゃあ寝ましょうか」
リンネ「そうだね」
エンデ「んじゃあ、電気消すぜ」
リルナ「分かりました…皆さん、おやすみなさい」
消灯した一行は眠りに着いた。
☆
リルナ「…………」
皆が寝た頃、リルナは一人で夜空を見ていた。
エンデ「…眠れないのか?」
リルナ「はい…私に与えられた使命っていったい何なのかなって…」
エンデ「そうか…なぁリルナ、お前に言いたい事がある…」
リルナ「何でしょうか?」
エンデ「ごめんな…お前をひどい目に遭わせてしまって…守るって言ったのにな…」
リルナ「良いのですよ…エンデは何も悪くはありません…」
エンデ「え…?」
リルナ「全て…私が悪いんだから…」
エンデ「リルナ…?」
リルナ「フェーネス王国の王女として…女神様の生まれ変わりとして…生まれた私が悪いんですから…」
リルナは夜空を見ながら涙を流していた。すると、エンデはリルナを抱きしめた
リルナ「エンデ…?」
エンデ「大丈夫だリルナ…お前は何も悪くない」
リルナ「でもっ…!」
エンデ「だったら、俺がリルナを守る」
リルナ「え…?」
エンデ「もうお前を危険な目には遭わせない…必ず…俺が守るから…」
リルナ「エンデ…」
エンデ「だから、俺や仲間を頼ってくれよな?」
リルナ「はい!」
二人は夜空を朝まで見ていた。
☆
エンデ「よしっ…皆、準備できたか?」
ラディ「オイラも故郷の大陸に帰る準備は出来たよ!」
リルナ「私も準備終わりましたよ」
アリア「私も完了です…」
エンデ「そうか。じゃあ出発しようぜ!」
ディアナ「エンデくん…リルナ…皆さん、気を付けてくださいね?」
エンデ「あぁ」
リルナ「行って来ますお母様」
エンデ達がディアナや港の人達に見送られながら船に乗ろうとすると、リンネが立ち止まっていた。
エンデ「リンネ…どうしたんだ?」
リンネ「あっ…なんでもないよ!」
ラディ「どうしたの?顔色がおかしいよ?」
リンネ「えっ…そうかな?」
アリア「はい、ラディくんの言う通り…顔色悪そうに見えますよ…大丈夫ですか?」
リンネ「大丈夫だよ…さぁ早く行こうよ!」
リンネは船代を払い、東フリーゼ港行きの船に乗った。
リルナ「リンネさん…何か…思いつめていますよね…?」
アリア「何か辛い思いがあったのでしょうね…」
エンデ「…俺達も行こうぜ」
ラディ「うん…」
一行はリンネを心配しながら船に乗った
チャプター7へ続く。
そんなわけで、チャプター6はいかがだったでしょうか?リルナが帰って来ただけで宴を開くなんてやっぱフェーネス王国はすごいですね。そして…リア充爆発しろっ!!…なんて言っても仕方ないですよねwwwwそれでは、チャプター7でお会いしましょう!
敵キャラで気になったキャラは?
-
1:ミオウ
-
2:メアリィ
-
3:ジョルジュ
-
4:ナタリー
-
5:黒マントの少女
-
6:マーガレッタ