男 24歳 176㎝ 64㎏
理系大学卒業のごく普通の就活生
気になる職場が無いせいか今でもバイト生活
主人公
変わらぬ街中
変わらぬ匂い
そんな変わらない日常で・・・
俺だけが変わってしまったのか?
平日の夜中,大学を卒業して早2年俺,井垣竜之《いがきたつゆき》は絶賛就職活動中である,友達、趣味も皆無で家では「暇~」の一言しか出ない訳で今は散歩中である,大人になってみると子供のころ見ていた夢はとっくに覚め世の中はヒーローも怪獣もなくわかったのはただ一般ピーポーによって回る社会と俺もその一般ピーポーなんだという事実だ,本当に世の中は普通だ。
ゴォォォォン……
俺が世の中に対する愚痴を黙々と溜め込んでいるとふと前方から変な音が聞こえそして煙がモワモワと角から出てきた,もう季節も夏だこの先は公園だおそらく今青春をかける少年少女が花火でもやっているに違いない,ああ羨ましい気になるからメッチャチラ見してやる。俺が横ぎり公園をチラ見すると。
「グォォオオ!!」
「中々しぶといわね喰らいなさい!キック!」
そこにあったのは花火をしている少年少女ではなく,高さ3mほどの巨人と今宙をかける少女であった,おかしい何かがおかしい,この光景はまるで開幕の俺の言葉を全力否定するかのような光景である,戦う少女と怪人まるで日曜日の朝にでも放送できそうな内容である,俺は足が動かずただ茫然とするだけだ,唯一場に合わないのは,少女がフリフリの戦闘服でないのと両手に持っているコンビニ袋だ,明らかにコンビニ帰りたまたま見かけましたという内容だ。
「これでトドメ!キック!」
「グァァアア!!」
袋のせいか足の筋肉の自慢なのか少女は最後までキックを貫き通し見事巨人を倒した,今一番驚いているのはこの状況で俺の心が冷静だと言う事だ,こんな光景見たらダイスを振らされてもおかしくないのにこれも俺の心が少年だという証拠だな,とだらだらと思っているといつの間にか少女が目の前に居た
「あんたなんでこんな所に?結界を張ったはずなのに…」
中二チックな言葉もさっきのを見るとどうてことも思わなくなり俺は冷静に
「え…あ…その俺はその~たまたま通りかかっただけでぇ~」
クソッこんな時にコミュ障が発動するとは…少女は俺の心理を察することなく俺の衣服を掴み
「ちょっと来なさい!」
「ま…待て,な…なんで俺が、俺は悪くねぇ!」
少女は俺を無視しただただ歩く,巨人と戦うスパー少女にパワーで敵う訳なく,俺はいわれるがままに無様に連れて行かれる,まぁ相手が女性なだけでまだましだ,いや寧ろ幸福だ,これがガチムチヒーローなら俺は間違いなく発狂していただろう,そんなこんなでとりあえず
そよなら,日常…
???
女 1?歳 167㎝ ??㎏
夜の公園で怪人と戦っている少女竜之を拉致る