「1人で歩かせたらここは危険だから心配なのよ。仕方ないじゃない。」
やるときはちゃんと守ってあげるのだ。
まずは近場に行ってみることにした。
「いい天気ね。風が丁度いいから涼しいわー。」
とりあえず近い魔法の森へ行ってみることにしたらしい。最初に魔理沙の店にでも行くのだろう。
「その、今から行く…まりささん?ってどんな人ー?」
「んー。盗っ人ね。後は白黒の服着た魔法使いよ。」
「どろぼうなの?!え、大丈夫なのかな…」
いきなり悪印象を与える霊夢である。
「でもいい奴だから、心配する必要ないわ。--あ、ほら。あそこに小さい小屋みたいなのがあるでしょう?あれが霧雨魔法店よ。」
森を10分ほど歩いて、霧雨魔法店の前に着いた。2人は、入り口の前にある草の門(?)を抜けて、ドアの前に立った。「魔理沙ー?入るわよー」
ノックなど考えずいきなりドアを開けるや否や、中へ入っていった。霊夢の後ろを隠れるようにして、天華が後をついていく。
「うわっ!霊夢かよ。いきなり入るなっていつも言ってるだろー。」
【霧雨 魔理沙】[通称:白黒の魔法使い]
霊夢の突然の来客に、奥でミニ八卦炉のメンテをしていたらしい魔理沙が驚く。
「折角私がわざわざ遊びに来てやってるっていうのに、何よその態度は。--まぁ、今日はそんなに長くは居ないわ。」
魔理沙は苦笑いである。
「なんだよそりゃ…あれ、その子はどうしたんだ?外の世界の人間の子みたいだが。」
「この前妙に暑い日があったでしょ?その原因らしい結界の穴からこの子が降ってきて、帰ることも出来ないから私が面倒見てるのよ、名前は空風 天華って言うの。」
魔理沙が天華に近寄り、しゃがんで顔を見つめる。天華は少し戸惑っている。(さっきの霊夢の紹介もあって)
「ふぅん…?可愛い子じゃないか。私は霧雨魔理沙だ。よろしくな、天華くん。」
「怖そうな人ではないでしょ?ほら、前においで。」
「待て霊夢、私のことをどんな人だって言ったんだ?!」
「盗っ人で白黒の魔法使い。」
「印象悪いなぁ…ひどいじゃないか。全く」
2人の会話を聞いてて、悪い人ではないと知り、天華は安心したらしく魔理沙の前に出てきた。
「は、初めまして!僕、まだこの場所全然わからなくて。れーむに色々案内してもらってるんだ、今は神社に一緒に住んでるんだけど…よろしくおねがいします。」
天華は一通り挨拶をして、頭をぺこりと下げた。
「それじゃ、今日はこれだけだから。」
霊夢は踵を返して店を出ようとし始めた。天華は突然で少し驚いた顔をしているが、それ以上に魔理沙は驚いていた。
「えっ、もう帰るのかよ。まぁ、一応作業中ではあったけどな。もう少し話がしたかったぜ。」
「まだ色んなとこ回る予定なのよ。あんたはよくうち来るんだから、挨拶だけでもしておかないとね。それじゃあね。」
「そうか、またな!」
魔理沙は笑顔で手を振っている。すると天華も魔理沙に手を振って、
「それじゃあまりささん、またね!」
と言って霊夢と一緒に店を後にした。
「次はどうしようかしら…妖精見てみたい?」
霊夢が行き場所に困って、とりあえず訊いてみると、天華は目を開いて、
「えっ、妖精さんなんかもいるの?見てみたい!」
と言う。なので、次は三月精の家の方面へ行くことにした。
幻想郷を見回る回は、この後もいくつか続いていくと思います。この先似たような入りが出てきたりするかもしれません。ハイ。バリエーション増やしておきマス。
あ!そういえば天華の容姿を紹介し忘れてました((
大事なことなのにwちなみに自分の好きな風にしたり。
髪 色:赤、長さ:首元、髪型:自然(何もしてない髪。よくわからんからこう書いた)
服 上:ポロシャツ(白)、下:カーゴパンツ(青)
(適当に組みましたw)
目 黒色
肌は少し白め かな。