IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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今日アントマンを見に行ったのですが、最高でしたね!以外にコメディ要素が強くて面白かったです!いつかサムとも絡ましてみたいですね!


このライダー、チェイサー!!

 

 

パシンッ!パシンッ!

 

「うわぁっ!?」

 

今俺は箒と一夏の稽古を見に来ていた。ISを使った実習をするかと思いきや剣道場で剣道の試合するもんだからびっくりしたよ。それにしても痛そうだ。

 

「どういう事だ!」

 

「いや‥‥どういう事って言われても。」

 

「一夏めっためったにやられてたな。」

 

「どうしてそこまで弱くなっている!中学では何部に所属していた!?」

 

「帰宅部!3年連続皆勤賞だぞ!」

 

そんな自慢げに言う事か?まあ中学校に行ってない俺が言えた事じゃないが。

 

「鍛え直す!IS以前の問題だ、これから放課後3時間私が稽古をつけてやる!」

 

箒さん、そんな殺生な。

 

「いや、でもISの事を」

 

「だから!それ以前の問題だと言っている!」

 

「サム、何とかしてくれ!」

 

「まあ、ISなんて慣れだと思うよ。」

 

「サム、お前にも稽古をつけてやろう!」

 

「いや、俺はいい。大体剣は俺のスタイルじゃないし。」

 

俺の戦い方は殆ど殴るか蹴る位だからな。あんまり剣や銃は使わない。まあ射撃はホークアイに習ったから多少は上達してると思う。

 

「よし、じゃあ続きを始めるぞ!」

 

「まだやんの!?」

 

 

俺もちょっとは調整しとくかね。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

そしてあっという間に一週間が過ぎ、

 

「なあ、結局ISの事は何も教えてくれなかったじゃないか!」

 

「‥‥仕方がないだろう。お前のISはまだ届いていなかったんだから。」

 

「それなら知識とか基本的な事とかあるだろ!」

 

「だから目をそらすな!」

 

「織斑のISがまだ届いていないので、一試合目は加賀山とオルコットとする。加賀山は何処だ?」

 

「トイレに行きました。」

 

「はぁ。」

 

織斑先生が呆れて溜息をついた。

 

『織斑君!織斑君!』

 

その時山田先生の声がアリーナのピットに響いた。

 

『来ました、織斑君の専用IS!』

 

「織斑、すぐに支度しろ。」

 

「いやぁ。どうも、どうも、遅れて申し訳ない。」

 

遅れてサムがハンカチで手を拭きながら歩いてきた。

 

「はぁ、もっと早く来い馬鹿者。」

 

 

 

数分後ピットには専用機の白式を纏った一夏が立っていた。

 

「一夏、気分は悪くないか?」

 

あの織斑先生でもこんな時は一人の弟として心配するんだな。

 

「大丈夫千冬姉。行ける。」

 

「そうか。」

 

「一夏、頑張ってこい。」

 

「生きて帰ってきてねアナタ!」

 

俺がふざけてハンカチを振る。

 

「お、おう。」

 

一夏は戸惑いながらゲートを飛び出し、アリーナへと入っていった。

 

 

 

結果、一夏は負けてしまった。敗因はエネルギー切れだ。白式のたった一つの武器の雪片弍型は性能はいいがどうやらエネルギーの消費が激しいようだ。

 

「一夏、オツカーレ!試合中に一次移行をやって代表校補生を追い詰めるなんて大したもんだよ。」

 

「ああ、でも負けちまった。」

 

『それじゃあ次は加賀山君の番ですね。それじゃあ訓練機を用意したのでそれに』

 

「その必要はないぞ、山田君。加賀山なら既に専用機を持っている。」

 

「よくぞ言ってくれました!その通りでございます!」

 

俺は自慢気に制服の懐から俺の作ったマッハドライバーを取り出した。

 

「それがサムのIS?」

 

「そう、俺の手作りよ!」

 

「「手作り!?」」

 

一夏と箒が目を見開いて驚いている。さあこっからが良いところだぜ。俺はマッハドライバーを腰に当てた。すると俺の腰にベルトが巻かれ、ドライバーのレバーを上げた。

 

「シグナルバイク、出てこいやー!!」

 

俺は変身の為に必要なシグナルチェイサーを呼び出した。シグナルチェイサーは何度か俺たちの周りを回り俺の手に収まった。

 

「展開に時間がかかるな。」

 

「それを言っちゃおしまいだよ。」

 

箒の言い分に突っ込んだ後、俺は手に収まっているシグナルチェイサーをレバーに差し込んだ。

 

《シグナルバイク!!》

 

この掛け声とともに待機音がアリーナ中に鳴り響いた。

 

「ふう。‥‥変身!!」

 

勢いよくレバーを倒す。

 

《ライダー!! チェイサー!!》

 

鳴り終わると俺の体はシルバーをベースとした紫と黒の色をしていた。そして左肩には骸骨のようなマークのアビリティクレストがあった。

 

「全身装甲?」

 

「か、かっこいい!」

 

一夏が思わず声を漏らした。そりゃあ一応ヒーローですから。カッコ良いのは当然でしょ。

 

「それじゃあ、行ってくるぜ!」

 

俺はゲートを抜けアリーナに飛び出していった。

 

 

 

アリーナには既にオルコットがいた。

 

「あの‥‥加賀山さん。」

 

「ん、何?」

 

「その、これまでの無礼をお許しください。」

 

俺はおもわずズッコケそうになった。

 

「なんでまた?」

 

「先程の試合で世の中にはこんな男もいるのだと分かったからですわ。」

 

「そうか。」

 

なにわともあれ、謝ってくれてよかったよ。もし謝ってなかったら、心が折れるまでやってたけどね。

 

「でも勝負は勝負。本気で行きますわよ。」

 

「ああ、かかってきな。」

 

まあこっちは本気出さないけどね。そこら辺は勘弁してね。

 

「行きますわよ!」

 

オルコットが手にしている武器、スターライトmarkIIIを俺に向かってぶっ放してくる。しかし俺はそれを簡単に避けた。

 

「逃げてばかりいては勝てませんわよ!」

 

「そうか。なら!」

 

俺はチェイサーの唯一の飛び道具であるブレイクガンナーを取り出した。

 

《GUN!!》

 

ブレイクガンナーをガンモードにしてオルコットに向かって撃ちまくった。無鉄砲に撃っている様に見えるがちゃんと的を得ていて確実にオルコットエネルギーを削っていった。

 

「くっ、やりますわね!」

 

「だろ?この強さの秘訣はビ◯ーザブートキャンプのおかげさ。」

 

俺は十八番の軽口を叩きながらオルコットの攻撃を受け流していた。

 

「さてとアレ、行っとく?」

 

パチン!

 

俺は指を鳴らすと、アリーナの中に突如ミニカーの様なものが入ってきた。

 

「あれは、なんですの!?」

 

オルコットも驚いている様だ。

 

「カクサーン、いらっしゃーい!」

 

俺はレバーを上げシグナルチェイサーを取り出した。そして新たにシグナルカクサーンを入れた。

 

《シグナルコウカーン!! カクサーン!!》

 

すると背中のタイヤが変わり矢印がたくさん付いたものに変わった。

 

「これはおまけだ!」

 

更に俺はブレイクガンナーにシフトカーのマックスフレアを入れた。

 

《TUNE マックス フレア!》

 

「行くざます!!」

 

俺はオルコットに向かってブレイクガンナーを撃ち出した。しかもさっきとは違い銃弾は火を纏っていた。それに俺はベルトのボタンを、連続で押した。

 

《タクサン カクサーン!!》

 

その火を纏った銃弾ははガトリングの様に次々とオルコットに被弾していた。

 

「防ぎきれない。きやぁっ!」

 

「ちょっと暑かった?」

 

 

 

 

一方一夏達はモニターでサムとセシリアの勝負を見ていた。

 

「代表校補生を相手にあそこまで余裕で戦うなんて。」

 

「あいつの専用機はKAMENRIDER CHACERと言うらしい。ベルトにミニカーの様なものを差し込んで使い、多種多様な攻撃をするそうだ。」

 

「仮面、ライダー‥‥‥って、まさか!?」

 

「ああここだけの話、あいつがアベンジャーズの仮面ライダーだ。」

 

「嘘だろ。」

 

織斑先生以外はまさに驚愕していた。なにせあの地球最強のヒーローチームのメンバーが自分達と同じ年齢とは思ってもいなかっただろう。

 

 

 

 

「さてと、そろそろ終わりにするか!」

 

カクサーンとフレアの連携攻撃にオルコットのエネルギーはだいぶ削られていた。俺はカクサーンからチェイサーに戻し再びレバーを、上げボタンを1度押した。

 

《ヒッサツ!!》

 

再び待機音が鳴り勢いよくレバを倒した。

 

《フルスロットル!! チェイサー!!》

 

俺は上空へと飛びオルコット目掛けて跳び蹴りの体制に入った。

 

「チェイサーエンド!!」

 

「きゃぁぁぁぁぁ!!」

 

オルコットにクリーンヒットし吹き飛んだ。それと同時にオルコットシールドエネルギーも、底をつきISが解除された。

 

『そこまで!勝者、加賀山沙夢!』

 

「いい絵だったでしょう?」

 

 




今回はこのまでです。次回はVS一夏をお届けします。そして例の武器も登場するのでマッテローヨ!!
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