IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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2回戦VS一夏!

 

オルコットに勝利した俺は休憩のためピットには戻ってきていた。そして戻ると一息をつくまもなく一夏と箒の質問攻めにあった。

 

「なぁサム、なんでアベンジャーズだって言わなかったんだよ!?」

 

「そうだぞ!!言ってくれればあんなにしつこく稽古に誘わなかったのに!!」

 

織斑先生のお喋りめ。こうなるから言わなかったのに。

 

「まあ、いいじゃん。いつか分かった事だし。でも他の奴らにあんまり言いふらすなよ。」

 

学園中に知れ渡ったらとんでも無い事になりそうだ。

 

「とにかく10分後に試合開始だ。準備しとけよ。」

 

俺はそう言いながらマッハドライバーのレバーを上げ変身を解除した。

 

《オツカーレ!!》

 

「そのISってなんか面白いな。」

 

「まぁね。次の試合楽しみにしてるぜ。」

 

そう言うと俺は飲み物を取りに更衣室に向かった。

 

 

「なぁ箒。」

 

「なんだ?」

 

「勝てる気がしない。」

 

「……………」

 

 

 

 

 

 

『これより、織斑一夏と加賀山沙夢の試合を行います。』

 

俺は白式を纏った一夏と対峙していた。俺の腰にはマッハドライバー、そして手にはシグナルチェイサーを握りしめていた。

 

「サム、本気で行くからな。」

 

「ああ、俺にどこまで通用するかやってみな。」

 

俺はベルトのレバーを上げシグナルチェイサーをベルトに装填しすぐにレバーを倒した。

 

《シグナルバイク!! ライダー チェイサー!!》

 

「さぁ、どこからでもどうぞ!」

 

『試合開始!!』

 

「うぉぉぉぉぉ!!」

 

試合開始の合図と共に一夏が雪片弍型を手に切りかかってきた。しかし俺は軽くかわした。

 

「俺に当てられないようじゃ景品は貰えないぞ!」

 

「へぇ、サムに当てると何が貰えるんだ!」

 

俺は雪片弍型を左手で受け止め右手に力を込めた。

 

「俺の拳だよ!」

 

右ストレートを喰らった一夏は壁際まで吹き飛ばされた。

 

「うわぁぁぁぁ!?」

 

さてと、一夏の攻撃を交わして行くのにも飽きてきたな。ちょっと遊んでみるか。

 

「ライドチェイサー、カムヒア!!」

 

俺は仮面ライダーチェイサー専用のバイク、ライドチェイサーを、呼び出し飛び乗った。このライドチェイサーも俺のお手製で、チェイサーをイメージして作った。まぁジャービスにも手伝ってもらって。

 

「バイク!?一体どこから入ってきたんだ!?」

 

「さぁ鬼ごっこ開始だ!」

 

俺はライドチェイサーをふかしアリーナを爆走した。

 

「あっ、待て!」

 

一夏もそれを追いかけた。だがライドチェイサーの方が少し速かった為一夏は俺に追いつけない状態だった。

 

「鬼さんこちら♪手の鳴る方へ♪」

 

さてとここらで、コイツの出番だな。今俺の手の中にはあるものが握られていた。

 

「ヘヘっ、いくぜ!」

 

俺はシグナルチェイサーをマッハドライバーから取り出しそのあるものを取り出した。

 

《シフトカー!! タイヤコウカン!! ビックーリ!!》

 

そう、俺の手の中に握られていたものはシフトカーのアメイジングサーカスである。こいつの能力はセットや照明などを出して周りを盛り上げる事なんだが。

 

「うぉっ!?眩しい!!」

 

俺の体を強烈な光が纏われた。そして次に目を開けた瞬間この試合を見ている全ての人が驚愕した。

 

「これってどっかの家だよな。」

 

一夏達が目にしたのは外国のホームドラマのようなリビングのセットだった。そして一夏はその真ん中にあるソファーに座っていた。

 

ピンポーン!

 

「一夏出てくれる?」

 

「えっ、俺?」

 

戸惑いながら一夏はドアを開けに行った。この後どうなるかも知らないで。

 

「はーい、どちらさまですか?」

 

「今帰ったよー!!」

 

ドアを開けるとそこにはスーツを着た仮面ライダーチェイサーの姿だった。

 

「サ、サム!?」

 

「ハニー、どこだい!?」

 

「あらダーリンおかえりなさーい!!」

 

するとリビングの奥の扉からエプロンをつけた仮面ライダーチェイサーの姿があった。

 

 

 

 

 

 

モニターを見ていた箒と織斑先生と山田先生は、

 

「一体どこからあんなものを。」

 

「あ、頭が。」

 

「織斑先生大丈夫ですか!?」

 

 

 

 

 

「ダーリン、私寂しかったわ!」

 

「俺もだよハニー!あの悪徳部長め。残ってる仕事を全部俺に押し付けたんだよ。髪の毛は残ってないくせに。」

 

HAHAHAHAHA

 

「なぁサムなんだよこれ、それにこの笑い声何!?」

 

「これはこのシフトカーアメイジングサーカスの力さ。」

 

「なんでもアリだな。」

 

『おい、お前ら。』

 

いい加減イライラしていた織斑先生がドスを効かした声で言った。

 

 

『さっさと勝負をつけろ!』

 

おー恐。冗談もわからないのか。まぁいい、そこまで言うなら!

 

「そろそろ終わりにする?」

 

「そうしよう。精神的に疲れた。」

 

こんなもんで疲れるとは。これからもっとしんどいぞ。

 

《シンゴウアックス!!》

 

俺はライドチェイサーから信号機を模した斧型の武器、シンゴウアックスを、呼び寄せた。

 

「信号機!?」

 

「そうだ、いくぜ必殺!!」

 

俺はシンゴウアックスにシグナルチェイサーを入れボタンを押した。

 

《ヒッサツ!!》

 

そしてこの後が重要だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《マッテローヨ!!!》

 

再びアリーナにいる全員がこう思っただろう。

 

「はぁ?」

 

「ちょっと待ってね☆」

 

「お、おう。」

 

《マッテローヨ!!》

 

「そういえばこの間のテレビ見た?」

 

「ああ、あのマジックのやつか?」

 

「そうそう、胡散臭かったよなぁ。」

 

《マッテローヨ!!》

 

俺は椅子に座り編み物をして待っていた。

 

「もうちょっと待ってねぇ〜」

 

《マッテローヨ!!》

 

「♪〜〜〜〜♪」

 

遂には口笛を吹き腕時計を見る素振りをし始めた。でも左腕を見るが当然腕時計はない。

 

《イッテイイーヨー!!》

 

信号機の色が赤から青に変わった。

 

「ああ、じゃあいきまーす!」

 

俺はシンゴウアックスを横に振ると横断歩道のエフェクトが現れる。

そして一夏に走りながら斬りかかっていった。

 

「アクロスブレイカー!!」

 

《フルスロットル!!》

 

十分にエネルギーをチャージした斬撃は一夏を再び壁際へと追いやりそして一夏シールドエネルギーを0に変えた。

 

 

『そっ、そこまで!勝者、加賀山沙夢!』

 

まぁ勝者もへったくれもないような気もするが、とりあえずこれだけは言える。恐らくこのアリーナで試合を見ていた連中はこう言うだろう。

 

「何、コレ?」

 

 

 




今回はここまでまです。アメイジングサーカスは自己解釈なんで多分これは行けるだろうと思たんです。
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