IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!? 作:バケツ頭
「いくぜ、鉄屑くん!」
今の俺には武装は一切付いていない。武器といえば自分の体だけだ。でも相手はレーザーを容赦なく撃ち出して来る。それでも俺は避けながらISに殴りかかっていく。
「はぁぁぁぁぁ!」
俺のパンチがISにクリーンヒットし少しよろめいた。だが、所詮は打撃攻撃。ISにとってはかすり傷も付けられないだろう。
「やっぱり、トニーに遠距離の武器作ってもらおうかな?」
「ちょっとあんた!殴り合いでどうこうなる相手じゃないでしょ!」
「知ってるよ!それだったら武器のレンタルショップでも探してきてくれるか!?」
俺と鈴が会話をしていても相手はお構いなく攻撃をしてきた。それを俺はかわし続けているがこのままでは埒があかない。それにしてもさっきから何かおかしい。こいつはもしかしたら、
「なぁあんた!どういうつもりか知らないが、話し合いで解決しない?話し合おうよ、お茶でも飲みながら!」
「………………」
「ダメ?それにしてもあんた動き遅いね!昨日の夜、食べ放題にでもいった?」
「……………………」
この時点でほぼ確定だな。ここまで俺の減らず口に何も言わないのは変だ。だとすると、相手がよっぽど感情がないやつか。または無人機か。
「一夏、鈴!こいつは恐らく無人機だ。」
「無人機!?」
「ISは人が乗っていないと動かないのよ!?」
「自分で言うのもなんだが、俺の減らず口に何も言い返さない人間いるとは思えないんだけどなぁ。」
「じゃあ仮に無人機だとしたら?」
「好き放題やれるってこと。」
これで無人機じゃなかったら、俺一生減らず口を言わない。
「で、どうするわけ?」
「俺が引きつけるから、お前らなんか凄い一撃を頼むわ。」
そう言うと俺は無人機(仮)に向かっていった。すると案の定レーザーを容赦なくぶっ放してくるので、俺は重力低減装置を作動させ勝負の場所を空へと変えた。
「ここまでおいでポンコツ!」
俺はレーザーを交わし逃げ続けていた。
「本当に動き遅いねー、鉄分の取りすぎじゃない?」
♢
「鈴!」
「わかってる!」
鈴は衝撃砲を無人機の方向に向けた。さらに一夏はその衝撃砲の前えとたった。
「ちょっと、其処どきなさいよ!!」
「いいからやれぇ!!」
「ああもう!どうなっても知らないわよ!」
衝撃砲を背中で受けた瞬間、瞬時加速(イグニッションブースト)が発動された。雪片弍型から強力な光が放たれている。そして画面には、
《零落白夜使用可能》
一夏はそれを確認するとISに向かって斬りかかっていった。
「うぉぉぉぉぉ!!」
しかし、斬れたのは右腕だけで逆にカウンターを喰らい殴り飛ばされてしまった。
「うわぁぁっ!?」
「一夏っ!!」
♢
一夏が零落白夜を発動している頃俺は高度を最大にまで上げていた。流石のISでもこの距離からのキックなら、
「うわぁぁっ!?」
「一夏っ!!」
一夏!よし物は試しだ。
「スクラップにしてやるぜ!」
俺はその掛け声とともに空中で大の字になり回転をし始めた。その速度は徐々に上がっていきついには肉眼では確認できないほどの速度になった。タイミングを見計らいスカイキックの体制に持ち込んだ。そしてそのまま急降下していった。これが俺の99の技の一つ、
「スカイフライングソーサー!!」
遥か上空から急降下しているスピードによりいつも以上のキック力が出ていた。スカイフライングソーサーは見事に相手を吹っ飛ばした。そしてそのISはそのまま機能を停止し動かなくなった。
「おいしいとこ持ってっちゃって悪いね。」
俺は一夏に手を差し伸べ立たせた。
「ふぅ、何はともあれ無事に終わってよかったぜ。」
全くその通りだ。でも今回の事件一体誰がこんなことを。まあ何にしても友達作りに来てないことは確かだ。
今回はここまでです。感想アドバイスお待ちしてます。