IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!? 作:バケツ頭
放課後になり俺はシャルルに学校を案内し、相部屋となる俺の部屋へと来ていた。
「此処が俺らの部屋だ。」
「うん。」
さっきからうんしか言っていないよな。確かに久しぶりに会ってあれだけど。何か話す事くらいあるだろうに。俺は部屋の鍵を開けシャルルと部屋に入った。そして俺は鍵を閉めた。
「………会いたかったよシャルロ」
パシンッ!!
「お…う……」
俺は驚いた。何で俺ビンタされたの?
「これは僕に会いに来てくれなかった分!!」
パシンッ!!
「う……」
今度は反対側の頬をビンタされた。
「これは僕に心配かけた分!!」
「ごっ、ごめん!!俺も色々忙しかったんだよ!」
「もう…心配したんだからぁ。」
シャルロットの瞳には少し涙が溜まっていた。
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その後俺はこの数年で起きた出来事を全て話した。アベンジャーズの事も全部。
「これが俺の過ごし数年だ。シャルロットに会いに行かなくて本当に悪かった。」
「もういいよ。でもニュースで見た時びっくりしたよ。何せ宇宙人の軍隊と戦ってるんだもの。」
「まあね。じゃあそろそろシャルロットの事も教えて。」
「うん。サム、僕はね愛人の子供だったんだよ。」
「……………」
そうか。だからシャルロットの家にはお父さんはいなかったのか。でもこれで全て筋が通る。
「2年前にね、お母さんが亡くなったんだよ。」
「!?そうか」
何てことだ。俺はまだあの人に恩返しできてなかったのに。
「その時にねデュノアの家の人が来てね。色々と適性検査を受けてIS適正が高いって事がわかったんだ。非公式だけどテストパイロットをやる事になったんだ。その後だよ。デュノア社が経営危機に陥ったのは。」
「なるほどな。デュノア社としては何か広告塔みたいなもんが必要だった。だからシャルロットを男装させてこの学園に来たのか。まあ大方俺達のISのデータを取って来いって言われたんだろ?」
「サムの言う通りだよ。」
「それでこれからシャルロットはどうなるんだ?」
「サムにはバレちゃったから本国に連れ戻されるね。良くて牢屋行きかな。」
そんな事絶対にさせない。させてたまるか。
「大丈夫だ。俺に全て任せろ。」
「え?」
「俺が何とかする。だから安心しろ。」
「で、でも」
「それにIS学園特記事項、本学園における生徒はその在学中においてありとあらゆる国家、組織、団体に帰属しない。要するにフランスは3年、下手に手を出せないんだよ。」
そういえばアベンジャーズってどうなんのかな。まあケースバイケースで何とかなるでしょう。
「でも、何でそこまでしてくれるの?」
俺は無言でシャルロットの頬を引っ張った。
「いふぁい、ふぁむ?」
「俺はお前の友達で幼馴染だ。友達を助けないのは変だろう?それに俺はこう見えて結構やるんだぜ。」
「サム、ありがとう。」
その後俺たちは晩御飯を済ませた。そして俺はシャルロットが寝静まるのを見計らいとあるところに一本の電話をかけた。それにしても3年でどうこうなる話じゃない事は分かっている。今の所俺が考えている計画はこうだ。先ずデュノア社長と話、今すぐこんな事を止めるよう伝える。もう一つはデュノア社を潰す。まあ何にしても先ずはデュノア社の弱みを握らないと。それにしてもトニー出るかな。
『こんばんわ、加賀山様。』
「ようジャービス。トニーはいるか?」
『トニー様は現在、Ms.ポッツとデート中です』
「マジか。大事な時に」
『私でよければ何かお手伝い致しますが』
「そうか。それじゃあデュノア社について詳しく調べてくれないか?いい事も悪い事も全部」
『かしこまりました。ですがデータを纏めるのに数週間は掛かると思われます』
「オッケー。ならまた、連絡を頼む」
俺はジャービスにお礼を言い眠りについた。
今回は此処までです。感想アドバイスお待ちしてます。