IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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今回登場するヴィラン及びキャラクター設定、口調などは原作を無視してご都合主義となっているものが多くあります。それでも良いという方はどうぞ。


SeeingisBelieving part1(百聞は一見にしかずパート1)

 

ハァイ!アベンジャーズのトイレットペーパーは三角に折って使う、減らず口担当のサムです!今日からいよいよ夏休みだ。とにかくこの一学期は本当にいろんな事がありすぎて正直驚いている。まぁ夏休みは何も起こらないで欲しいよ。そんな俺は今いつもの面子で昼御飯を食べていた。

 

「後一週間で臨海学校だな。」

 

「そういえばそうだな。」

 

嫌な予感もしなくは無いが………考えすぎか。俺は気を取り直し夏休み記念のハンバーガーに食らいつこうとした。

 

「さてとスペシャルハンバーガーちゃんを頂くとしよう。」

 

「加賀山、此処にいたのか。」

 

サムがハンバーガーを食べようとした瞬間、それを邪魔するように織斑先生が声をかけてきた。

 

「もお、何なんですか?」

 

「お前に客だ。」

 

「久し振りねサム。」

 

見るとそこにはアベンジャーズのメンバーの一人である、ブラックウィドウこと、ナターシャ・ロマノフが立っていた。しかもいつものスーツだ。

 

「ナターシャ!」

 

「お久しぶりですブラックウィドウ。」

 

ラウラはナターシャを見ると直ぐに敬礼をした。知り合いなの?

 

「ブラックウィドウ?」

 

「アベンジャーズの人ですの!?」

 

「お知り合い?」

 

「以前一緒に任務を遂行したことがあるのよ。」

 

「世間は狭いね。で、どったの?」

 

「貴方テレビ見てないわけ?」

 

そう言うとナターシャはポケットからケータイを取り出し動画を俺たちに見せた。

 

『先程、ニューヨークの各地域をヴィラン達が襲撃しました。今の所死亡者は報告されていませんがーーーーーーーー』

 

「何だよこれ!?」

 

その動画には5人のヴィランが街を破壊している動画が上がっていた。ビルは所々から日が上がっており、中には凍りついてあるものもあった。更には竜巻の様な物も巻き起こっていた。

 

「こいつらは……」

 

「サム知ってるの?」

 

「以前戦ったことある。」

 

「で、これが奴らの犯行声明よ。」

 

そう言うとナターシャは再び動画を変えた。見るとそこには廃工場の様なところに5人のヴィランが居座っていた。

 

『私はイーヴィルシンジケートのリーダー、モードックだ。諸君らが楽しみにしている品のないドラマや低俗なアニメを中断して申し訳ないが、先程我々がニューヨークを襲撃したのは見てくれてたかな?これはデモンストレーションでしかない。我々の目的はニューヨークの制圧及び支配である。』

 

『よぉモードック、俺らの紹介もしてくれよ。』

 

『おお、すまん。忘れていた。では此処で我がイーヴィルシンジケートのメンバーを紹介しよう。先ずは』

 

『俺はワールウィンド!俺は体を高速回転させることができる。そして鋭い刃でどんな物でも切り裂くことができる。』

 

そう言うとワールウィンドウは体を回転させると直ぐに竜巻が発生した。そして近くにあった車を竜巻の中に引き込んだ。そして竜巻が終わるとその車はバラバラになっていた。

 

『次は俺だ。俺の名はブリザード。俺は周囲のものを凍らせることが可能だ。』

 

すると先程ワールウィンドが切り刻んだ車をブリザードの冷凍光線で一瞬の内に凍りつかせた。そして冷凍光線を撃ったブリザードを押し退けてでてきたのは体中が火で纏われた男だった。

 

『さっさとどきやがれ!俺はモルテンマンってんだ!俺は触れたもの全てを溶かすことが出来るんだぜ!こんな風にな!』

 

またも先程ブリザードが凍らせた車の残骸を手に持ちドロドロに溶かした。

 

『次は私ね。私はタイタニア。言っとくけどこのチームの誰よりも力が強いわ。』

 

今度は近くの鉄骨を素手で割るという荒技を成し遂げていた。

 

『そして私がこのチームのリーダー、モードックだ。私はサイオニックパワーを駆使して戦う。これが我がイーヴィルシンジケートだ。』

 

『俺たちに抜かりはない!』

 

『アベンジャーズを頼ろうとしても無駄よ。』

 

『ニューヨーク市民の諸君、今から24時間以内に我々にニューヨークを明け渡せ。さもなくばニューヨークを跡形もなく消し去る事になるぞ。』

 

『永遠にな!』

 

ザーーーーーーーーーーーー

 

「嘘だろ。」

 

「トニー達は?」

 

「スタークは今別の仕事が。スティーブは今地球の裏側で別の任務が。ソーはまだ確認できない。ブルースを出すわけにもいかない。だから貴方の所に来たの。」

 

「…………分かった。準備するよ。」

 

「おいサム一人で大丈夫なのかよ!?」

 

「まぁ個人で一度戦った事あるし、それが増えただけだろ?」

 

「でもサムさん一人では」

 

「大丈夫大丈夫!任せなさいな。」

 

「それじゃあ5分で支度してくれる?」

 

俺はナターシャにそう言われ自分の部屋に荷物を取りに行った。荷物と言っても服を着替えに行くだけだけど。

部屋で着替えを済ませサムは校舎の外に止まってあるジェットに乗りこもうとした。外にはすでに一夏達がいた。

 

「サム!」

 

「何シャルロット?」

 

「…………死なないで。」

 

「了解!お土産楽しみにしときな。」

 

俺はそう言い残しジェットに乗り込んだ。そして直ぐにジェットは発進しニューヨークへと向かった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

みなさん初めまして。私の名前はサリー・フロイド。今はデイリービューグルと言う新聞会社で記者をしています。でもその仕事もあと半日で終わるかもしれないけど。イーヴィルシンジケートの宣戦布告から10時間が経過しようとしていた。多くの人々が地下へと避難する一方内は忙しく働いていた。

 

「ブラント君!会社に残っている社員は何人だ!?」

 

「えぇと、19人です。」

 

「臆病者め!我が社の売り上げを上げる為には今回の事件を逃してはいかん!」

 

このヒゲオヤジめ。私らの心配をした事があるのかと聞きたいものです。まぁ今日はまだマシな方ですけど。

 

「よっサリー。」

 

「ベン!」

 

今私に声をかけてきたのは同僚で先輩のベン・ユーリックです。まぁこの人とも結構長い間仕事はしていて信頼も厚いです。

 

「また怒ってんなぁ。」

 

「えぇ、その通りよ。」

 

「ユーリック!!フロイド!!」

 

早速、ヒゲオヤジから指名が入ってしまった。

 

「ジェイムソンさん何ですか?」

 

「何ですかじゃない!!さっさと使えるネタを探してくるんだ!!」

 

そんな無茶な。ただでさえ今は街中が混乱しているのに。アベンジャーズが来るのを待った方が良いと思うけど。

 

「こうなったらやけだ!お前たち地下にある装甲車を使っても構わん!何が何でもネタを探して持って帰ってくるんだ!でないとお前達はクビだ!!」

 

「「……………」」

 

「さっさといけぇ!!」

 

怒号を浴びせられ私達は地下の駐車場へと向かった。偶に入った会社を間違えたと思う事が多々あります。

 

 




はい。というわけで後編へ続きます。ネーミングセンスの無さをお許しください。
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