IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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今更ですがかなり強引です。ご了承ください!


目覚めよ ドライブ ピンチぜよ!!

俺はスヤスヤと眠っていたみんなを叩き起こし格納庫に呼び出した。理由は教えずにとにかくきてくれと言った。さてとこれで間違ってたら自分の世界に追い返されるな。

 

「はーい注目!!」

 

「こんな時間になんだよ……」

 

「そのメガネと赤い蝶ネクタイは何だ?」

 

「分からないのか?真実はいつも一つ何だよ?とりあえず本題に入ろう。実はこの中に裏切り者がいる!」

 

「!?何だと」

 

「奴は今日、この格納庫に多数の爆弾を仕掛けた物と思われる!」

 

皆顔を見合わせ驚いていた。俺はそんなみんなを放っておき裏切り者の前に立つ。そして犯人に思いっきり指をさした。それでは皆さんご一緒に!

 

「裏切り者は……お前だ五反田弾!!」

 

「なっ………!?」

 

「ちょっと待ってください!!何でお兄が!?」

 

「いつもはどうなってるか知らないが、大抵の救出ミッションでは絶対にミスが起きる。俺も何度か経験あるから分かるが今回のはあまりにもうまくいきすぎている。それはみんなも分かってるはずだ」

 

「……確かに今日のは余りにもスムーズにいけたな」

 

「こう言った仮定を立ててみた。彼は体の改造は受けていないものの脳改造は受けているんじゃないかと。そして、わざと救出されるように仕向けた」

 

「この基地の場所を探るために………それじゃまさか!?」

 

全員が弾に視線を向ける。弾は後退りしポケットから起爆装置のような物を取り出した。そして起爆装置のボタンをおした。

 

「弾よせ!!」

 

「大ショッカー………万歳!」

 

爆弾が爆発し轟音が鳴り響くと思った。しかし、鳴り響いたのは余りにも拍子抜けなものだった。弾がボタンを押すと何とトライドロンやプロとトライドロンなどのマシンからミュージックホーンの音が鳴り響いたのだ。実は弾が怪しいと踏んだ俺はあの後マシンをチェックした。すると予想通り爆弾が幾つも出てきたんだ。爆弾を慎重に外しちょいと細工をしておいたってわけよ。ついでに他のマシンも改良しておいたぜ!

 

『♪〜♪〜♪〜♪〜♪』

 

「なんてね〜!どうこれ、いい音色してない?」

 

「何なんだ………これ?」

 

「トライドロンには泣く子も黙るゴッドファーザー愛のテーマを。プロトトライドロンにはお茶目なラクカラーチャを入れてみたんだけど笑」

 

とりあえず、ラウラを除いた全員に一発ずつ右フックをもらった。全くなんばしよっとですか!?俺は驚いている弾にすかさずスタンガンを打ち込んだ。勿論、気絶するくらいだよ。

 

「お兄!!ちょっと何でこするんですか!?」

 

「ちょーと失礼!」

 

俺はピンセットとペンライトを取り出し弾の耳の穴を照らした。そしてピンセットで中にいる寄生生物の取り出しを試みた。数分間格闘し、ようやく寄生生物を取り出すことに成功した。その寄生生物の色は白で何かの虫みたいだった。とにかくキモいな。

 

「ちゃんと掃除しなきゃこんなの出てくんだね」

 

「これはサタン虫か!?大ショッカーがよく使う手だ。くそっ、俺としたことが」

 

一夏が自分の考えの足りなさに後悔している中俺はある異変に気がついた。それはさっき弾が押した起爆装置が点滅しているのだ。まるで何かの信号を送っているような感じだった。まさかこれにも何か仕掛けてんのか?

 

「なあ、何でこれはさっきから光ってんだ?」

 

「見せてみろ……………おっと」

 

「ちょっと待て!そのおっとはもう聞きたくないぞ!」

 

「これは発信機だ」

 

「発信機?……………まさか……………嘘って言って」

 

「大ショッカーにこの基地の場所が知られた」

 

何てこった、そこまでは俺も対処できないぞ。そして数分後、基地内は大きく揺れた。恐らく外から攻撃を受けているのだろう。俺たちは状況を確認するためモニタールームへと向かった。モニタールームのモニタには100以上を超える戦闘員や怪人たちの姿が映し出されていた。

 

「くそっ!俺と箒セシリア鈴の4人は基地内にいる黒影トルーパーを連れて奴等を足止めするんだ!」

 

「了解したぜ!」

 

「俺らは?」

 

「ラウラシャルロットサムは基地内にいる人をヘリキャリアへ誘導させろ!病棟の中にいる人も全てだ!」

 

ヘリキャリアがあるとんだったら最初から言えよ。俺は指示された通り基地内にいる人々をヘリキャリアへと誘導した。この基地内には仮面ライダー以外にも一般人が多く住んでいる。そして今日助けた人々もこの基地内にいるのだ。さてと持ちこたえてくれよ一夏達。

 

 

 

「バリアは後どれくらい持つ!?」

 

「5分がいいところです!」

 

「よし、それぞれの部隊長にスイカロックシードを渡しておけ!今回の任務は一般人がヘリキャリアに移る時間をかせぐことだ!総員、戦闘配置につけ!!」

 

「「「はっ!!」」」

 

一夏の命令で黒影トルーパー達が動いた。ポケットから一夏は一つのロックシードを取り出した。先程束さんがくれたロックシードた。そして懐からゲネシスドライバーを出し腰に当て装着した。

 

「来るなら来い……………返り討ちにしてやる」

 

外にいる怪人達の総攻撃でバリアは破られてしまった。次々と扉から入ってくるおびただしい数の怪人達。一夏はメロンエナジーロックシードを真上に放り投げ落ちてきた瞬間にドライバーにセットした。

 

《メロンエナジー!!》

 

《Lock On!!》

 

「……変身!」

 

トリガーを引くと一夏の体に白のアンダースーツが纏わりつく。するとクラックからメロンの形をした鎧がおりてきて一夏の頭に被さった。

 

《ソーダー!!メロンエナジーアームズ!!》

 

音声と共に鎧が展開され仮面ライダー斬月・真へと変身が完了した。後ろの3人も一夏に続き変身した。

 

「ヘンシン!!」

 

《TURN UP!!》

 

バックルからオリハルコンエレメントが箒の前に現れる。それに向かい箒は走り、走り抜けた瞬間箒の体は仮面ライダーギャレンへと変身していた。セシリアはデッキを鏡に向け構えた。

 

「はぁ…………変身っ!!」

 

セシリアは仮面ライダー王者へと変身、首をゆっくり回し怪人達の元へ駆けていった。最後残った鈴はブドウロックシードを出し、既に装着している戦極ドライバーに取り付けた。

 

《Lock On!!♪〜♪〜》

 

「さてと行きますか〜!変身〜!」

 

《ハイ〜!!》

 

ブレードを倒すと鈴の体は緑のアンダースーツに包まれクラックから現れたブドウアームズを装着した。ブドウアームズが展開し鈴は仮面ライダー龍玄に変身した。

 

《ブドウアームズ!!龍・砲 ハッ・ハッ・ハッ!!》

 

「奴等を倒せ!!」

 

ゼネラルモンスター率いる元ネオショッカー怪人達が攻めてきた。そして新たにこの作戦に加わった地獄大使も一緒だ。地獄大使は怪人達に指示しライダーズを攻撃してきた。

 

「ハァッ!!」

 

斬月・真がソニックアローで敵を切り裂いていく。戦闘員が束になってくるがそれを振り払いソニックアローを引き応戦した。戦闘員はどんどん倒れていくが怪人達に手こずっていた。黒影トルーパー達は必死に戦っているが性能の違いもありこちらが押されていた。中には既に変身が解け死んでいるものもいた。しかし、その者の想いを背に一夏達は戦った。

 

「みんな踏ん張るんだ!!」

 

「クソッタレがあ!!地獄へ送ってやるぜ!!」

 

 

 

場所は変わり、俺とシャルロットとラウラ及び獣数人の黒影トルーパーが基地内にいる人達をヘリキャリアに誘導していた。しかし、人数が人数なだけに次から次へと人々が押し寄せてくる。この人数ならヘリキャリアには入るがもうしばらく時間がかかりそうだ。

 

「みんなこっちです!」

 

「女子供が先だ!!」

 

「みんな焦らずいけ!みんなは後どれくらい持ち堪えられるかな?」

 

「報告によると敵はおよそ150体。大丈夫だ、あいつらなら持ち堪えられる」

 

「…………それはどうかな?」

 

格納庫のコンテナの前にはいつの間に入り込んでいた地獄大使と地獄大使率いる大勢の怪人達の姿があった。おいおい、マジかよ。まだ病棟の方の非難も終わってねえのに。俺は念のためにコーカサスゼクターを呼び出した。

 

「地獄大使………!」

 

「貴様……何故ここにいる!?」

 

「お友達はゼネラルモンスター達の攻撃に必死なようだな」

 

地獄大使が笑いながら俺たちに言った。どうする…………3人と数人のトルーパーだけじゃこの数は…………斯くなる上はアレにかけてみるか…………しかし、もしも失敗すれば命はない。そして俺は苦渋の決断をした。

 

「シャルロット、ラウラ少し時間を稼いでくれ!」

 

俺はあの男が待つ病棟に向かった。

 

「お、おい!何処へ行くんだ!?」

 

「ふっ、異世界の助っ人も怖気づいて逃げ出しおったか。お前達、あの小娘達をやれ!」

 

地獄大使の合図で怪人達がシャルロット達に歩み寄った。トルーパー達は影松を構える。シャルロットはサソードヤイバーにサソードゼクターを装着し仮面ライダーサソードに変身し、ラウラはオルタリングを出しベルト両サイドのスイッチを押し仮面ライダーアギトに変身した。

 

「「変身っ!!」」

 

サソードは迫り来る怪人達を切り裂いていく。重装甲のマスクドフォームでも軽快に動い思わず見惚れそうになる。そして、アギトはグランドフォームのまま肉弾戦で応戦した。アギトの一撃は重く怪人達は軽々と吹っ飛ばされた。

 

「ギイイイイッ!!」

 

「ハァッ!!」

 

「でやああ!!」

 

「…………はあ、はあ、お待たせ!」

 

俺は再び格納庫へと戻ってきた。実に難しいオペだったが、無事に成功した。でも、案外いけたな。既に怪人達は半分以上がやられ残るは数体だ。アイツの出番あるかな。

 

「おい地獄大使とやら!今日のところは引き上げれば!あっ、出口はあっちね!」

 

「くっ、ふざけおって!」

 

「………俺たちの力は必要か地獄大使?」

 

「こ、このお声は!」

 

地獄大使のいる後方に2メートル程の渦が出現。その渦からローブを着た男とスーツ姿の男が出てきた。その二人のオーラは明らかに今までの怪人達とは違っていた。その圧倒的なオーラに仮面ライダー達思わず後退りした。

 

「貴様らっ!!」

 

「また新しい奴か!」

 

「俺は門屋 白夜…………大ショッカーを束ねているものだ」

 

「な、なんですとお!?」

 

「私は門屋様の秘書を務めている月影です。地獄大使、少し手こずっっているようですね、では私がお相手致しましょう」

 

月影は懐から戦極ドライバーを取り出し腰に当てた。そのドライバーのフェイスプレートは骸骨のような物になった。そして、白いロックシードを取り出した。

 

《フィフティーン!!》

 

《Lock On!!》

 

「変身」

 

《♪〜♪〜♪〜》

 

ブレードを倒すとロック調の音声が流れクラックから骸骨のアーマーが月影の頭に被さり闇が纏わりついた。そして一瞬で仮面ライダーフィフティーンに変身した。

 

「サソード……お前の旦那はまだ夢の中か?」

 

「…………何だと!?」

 

「奴はお前の安否をチラつかせるだけで理性を失っていたなあ。フッ、奴の姿はとても惨めな物だった」

 

「おいテメェ!!口にチャックしてないと二、三発お見舞いす「貴様あ!!!」て、シャルロット!?」

 

《CAST OFF! CHANGE SCORPION!》

 

シャルロットはサソードゼクターの尻尾部分を倒しキャストオフした。マスクドフォームの装甲が飛び散ると怒りに我を忘れたサソードは白夜に向かって駆け出した。

 

「俺がやるまでも無い」

 

サソードヤイバーを白夜に振りかざしたがフィフティーンのアームズウェポン 黄泉丸によって阻まれフィフティーンに蹴りをいれられた。

 

「ぐっ!」

 

「白夜様には触れさせない。お下がりください、奴等は私が」

 

「任せるわ」

 

フィフティーンは黄泉丸を握りしめサソードをに斬りかかった。サソードもその斬撃を防ぐのに手一杯で反撃のチャンスすらなかった。アギトもフィフティーンを狙うがいとも簡単にかわされ逆に黄泉丸で切り裂かれる。俺は慌ててマッハドライバーを装着し変身した。

 

「変身!」

 

《ライダー チェイサー!!》

 

俺はシンゴウアックスをフィフティーンに振りかざした。しかし、その攻撃を黄泉丸で防がれつばぜり合いの状態になった。

 

「なあ、あんた痩せすぎじゃない?もうちょっと肉食べたほうがいいよ!カルシウムは足りてるみたいだけど」

 

「戦闘中に喋るなんて貴方素人ですか?」

 

「よく言われるん、だああっ!?」

 

フィフティーンは黄泉丸で俺を押し返し切り裂いた。痛いなあもう、これだから角張ってるやつは。俺は床に落ちたシンゴウアックスを支えに起き上がった。でもアイツまだかよ。どんだけ準備に時間かかってんだ。

 

「ハァッ!」

 

「うわあああ!!」

 

「そろそろ終わりにしましょう」

 

フィフティーンはドライバーのブレードを一回倒し必殺技を発動した。

 

《フィフティーンスカッシュ!!》

 

「フィフティーンスカッシュだって?絶対に不味いな」

 

フィフティーンは闇を纏った黄泉丸で振りかざした。すると黄泉丸から強力な衝撃波が生み出され3人に放たれた。つもりに積もったダメージと衝撃波によりサソードとアギトの変身は解除され俺も壁に思いっきりぶつかった。

 

「ぐわあああ!!」

 

この攻撃は流石にやばい。ハルクに殴られた時より痛いって事は相当な威力だ。くそっ、立てそうにない。

 

「はあ、はあ」

 

「さてと貴女から逝かせてあげましょうサソード」

 

シャルロットの首元にフィフティーンは黄泉丸を向けた。俺はボロボロになった体を無理に立たせ止めようとした。しかし、思うように体が動かない。

 

「やめろ!!」

 

「死になさい」

 

黄泉丸を空高く上げ一気に振りかざしたその時、何処からともなく光弾がフィフティーンの手元に撃ち出され攻撃は失敗に終わった。俺は光弾を撃った主を見て安堵した。その主はフィフティーンの足元にも光弾を放った。フィフティーンは思わず距離を取り後ろに飛んだ

 

「貴様」

 

「人の嫁に手を出すとはいい度胸だ!」

 

俺は横になりながらマイクを取り出し主の紹介を始めた。さてと俺の腕がなるなぁ♪

 

「この男大首領との戦いで敗北し眠りについた。しかし、愛する者の為に奇跡の復活を遂げ今再び変身する!!さあ、拍手でお出迎えを!!この男、justiceridersのリーダーで、仮面ドライ…失礼、仮面ライダー!!」

 

「長い前口上どうも…………シャルロット大丈夫か」

 

「馬鹿……野郎!オレがどれだけ心配したと思ってんだ!?」

 

目に涙を浮かべ愛する者の復活に歓喜するシャルロット。

 

「悪い……さてとベルトさん久しぶりに行くか!」

 

腰にベルトさんを巻きつけシフトスピードを手に取った。

 

『OK!スタートユアエンジン!!』

 

ドライバーのキーを回しシフトスピードをシフトブレスに入れた。待機音が鳴る中、ゆっくりと左手を伸ばし勢いよく右手でシフトスピードを倒した。

 

《ドライブ!!タイプ スピード!!》

 

ドライバーから形成されるスーツが沙夢の体を覆いトライドロンから一つのタイヤが体に纏わり付いた。その姿は真紅のボディにタイヤが付いているという奇抜な物だった。以外とかっこいいな。

 

「おお、かっこいいじゃん!さてと、俺の体もようやく動かせるようになったし。別世界の俺!ここはこのビッグウェーブに乗るしかない!!」

 

「言葉の意味は分からんがわかった!別世界の俺、ひとっ走り付き合えよ!」

 

 

 




後2話くらいで別世界編はおしまいです。早く終わらして、二学期編をやりたいものです。
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