IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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アベンジャーズへの道程!
長・官・襲・来!


束さんのラボに居候して早5ヶ月、俺はもう一つの目標であるじいちゃんの設計図の物を作っていた。その設計図の一枚には、MASKED RiDER SYSTEM No.2と書かれていた。

 

「よっしゃあ、出来たぁ!!」

 

俺が今作ったのはコーカサスゼクターとそれを使用する為のベルトだ。

 

「やったね〜サッ君、それじゃあ早速変身してみてよ」

 

「おう」

 

俺は早速ベルトを腰に巻きコーカサスゼクターを作動させた。

 

「よし。それじゃあ変身!」

 

《HENSHIN》

 

俺がコーカサスゼクターをベルトに装填した。すると俺の姿は装甲を纏った仮面ライダーコーカサスマスクドフォームに変身していた。

 

「第一段階、マスクドフォームの変身が完了! 続いて第二段階、ライダーフォームの変身を行う。 束さん少し下がってろ。」

 

俺は束さんを下がらせ3本角のゼクターホーンを起こした。

 

「キャストオフ!!」

 

そして勢いよく逆の方向に倒した。

 

《CASTOFF CANGE CAUCASUSBEETLE!!》

 

するとマスクドフォームの装甲を吹き飛ばし、コーカサスライダーフォームになっていた。

 

「ライダーフォームへのCASTOF成功だ!」

 

「じゃあ次はクロックアップだね」

 

「ああ、いくぜクロックアップ!」

 

《CLOCK UP!》

 

クロックアップボタンを押した瞬間俺の周りの時間が止まったかのように動かない。

 

《CLOCK OVER!》

 

「ふう、1分が限界か」

 

このクロックアップはタキオン粒子が体を駆け巡り時間流を自由に移動できる。しかしこのクロックアップは体に負荷がかかる為長時間は使用できない。俺はゼクターホーンをもとに戻し変身を解除した。

 

「お疲れ、さっ君!いやー本当に成功するとは

思わなかったよー」

 

「俺の計算、もといじいちゃんの計算が

正しかったんだよ」

 

「そうだね。ちょっと束さんは出て行くから

後よろしくね」

 

「あいよ」

 

俺はベルトを置きシャワーを浴びに浴槽に向かった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「ふう、いい湯だった」

 

俺は頭を拭きながらコーカサスゼクターの微調整を行う為

机へと向かった。

 

「後はこいつだな」

 

じいちゃんの設計図の一枚目は作り終えたが後の一枚がまだ残っていた。まあ時間は腐るほどあるから地道に作っていく事にしよう。

 

「流石は加賀山田十郎の孫だな」

 

「!?」

 

後ろを振り返ると其処には眼帯をつけた男が立っていた。

 

「あー、なんかの宗教の誘いか?それとも新聞を売りに来たのか? 生憎うちは新聞ならまにあっているよ。」

 

眼帯のおっさんに喧嘩を売った覚えはないが。

 

「ふん、減らず口を叩くのも祖父譲りだな」

 

「あんた誰なんだよ?なんで俺のじいちゃんに詳しいんだよ?」

 

「前に一度私の部下と会っているだろう?」

 

そんな事を言われても‥‥‥‥‥‥もしかしたらあの人か?

 

「あれか、じいちゃんが死んだ時に来た人か?」

 

「そうだ。」

 

「確か、戦略えー国土調停補強‥‥なんだっけ?」

 

「戦略国土調停補強配備局、略してシールドだ」

 

いい略し方が見つかったな。

 

「それと君のおじいさんはシールドの創設メンバーでもある」

 

「はぁ?」

 

「まあそんな話はどうでもいい。

名乗るのが遅くなった。私はシールドの長官

ニック・フューリーだ」

「ふーん、要するに偉い人って事だろ?

で、その長官殿が何の御用で?」

 

「君にあるプロジェクトに参加してほしい」

 

そう言うとフューリーは一冊のファイルを手渡してきた。

そのファイルにはこう書かれていた

 

「アベンジャーズ計画?」

 

「そうだ。力のあるもの達を集めより強大な物にする」

 

そのファイルを見ると盾を持った兵士や、ハンマーを持った神様、そして緑色の巨人、更にはアイアンマンの情報が詳しく載っていた。

 

「なるほど、これに俺が入れと?」

 

「いやか?」

 

「俺のメリットがない」

 

「ふん、報酬ならある。君のおじいさんの血清を

シールドは全部で15本ある内の7本を得ている」

 

「なに!?」

 

俺はとても驚いた。俺が3年も世界を駆け回ったのに見つからなかった物を7本も持っているとは。シールドはここまで情報を持っているのか?これはおもわぬ収穫だ。

 

「わかった。あんたのボーイスカウトに入る。その代わり俺にその血清をくれると約束してくれるならな」

 

「わかった、約束しよう」

 

そう言うとフューリーは手を差し出してきた。外国人らしく握手をしようとしてきているのだろう。俺もそれに応え握手し返す。

 

「よし、それじゃあ行くぞ」

 

「行くってどこに?」

 

「ボーイスカウトの基地だ。準備しろ」

 

準備しろと言われ俺は渋々、服を着替え束さんへの置き手紙を書いた。

 

 

「準備出来たぞ。それじゃあボーイスカウトの基地を見してもらおうか」

 

「我々の上にある」

 

そう言われ俺が見ると其処には空母らしき物が宙に浮いていた。

 

「驚き〜」

 

「ボーイスカウトもなかなかやるだろう?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

「さっ君帰ったよ〜。さっ君?」

 

束が辺りを見回すがサムの姿は無く代わりに置き手紙が置いてあった。

 

束さんへ

しばらく留守にするが、心配しなくていい。

すぐに戻るからな。

 

サムより

 

「ふふっ、さっ君らしい」

 

束はその後手紙を眺め続けた。

 




今回はここまでです。
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