IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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兵士とライダーと神様と

シールドのヘリキャリアに乗ってから数日後、

 

「加賀山、外に出てみろ」

 

「ふう、やっと外に出られるよ」

 

フューリーは食べ物や寝る所などを用意してくれたがあまりにも暇だったのだ。

 

「ひっさしぶりの外だなぁ。」

 

外に出るとヘリキャリアは海に出ていた。外にはシールドのエージェント達が訓練や戦闘機の整備を行っていた。

 

「久しぶりだな。」

 

見ると其処にはじいちゃんが殺された時にきたフィル・コールソンがいた。

 

「ああ、久しぶりだなコールソン」

 

「3年振りくらいだな。ところで彼等に会ってきたらどうだ?」

 

コールソンが指を指す方向には2人の男性と1人の女性がいた。ここはフレンドリーに行くか。

 

「はじめまして、サム・加賀山だ」

 

俺は手を差しのべた。

 

「よろしく、スティーブ・ロジャースだ。君は‥‥‥何歳だ?」

 

「はぁ、13だよ。だから何、子供は引っ込んでろって?」

 

「いやそういう訳じゃ‥‥‥‥」

 

いつもそうだ。この世界での年齢は13だが、精神年齢は30歳だぞ。

 

「こんな所で加賀山田十郎の孫に会えるとはね」

 

「あんたが、ブールース・バナーだな。ガンマ線のスペシャリストの」

 

「まあスペシャリストといえばスペシャリストだな」

 

「で、そこのお姉さんはどちらさんで?」

 

「ナターシャ・ロマノフよ。よろしくねボウヤ」

 

「3人ともそろそろ中に入った方がいいわよ。呼吸が辛くなるから。」

 

すると回りのエージェント達が慌ただしく動き始めた。

 

「これは潜水艦か?」

 

「なるほど、僕を鉄の塊に入れて沈めようって」

 

しばらくするとヘリキャリアのタービンが回り始め宙に浮き始めた。これは飛行機にもなるのか。かっこいいじゃん。

 

「潜水艦の方がまだましだ」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヘリキャリアの中に入るとフューリーが俺たちを迎えた。

 

「ようこそ。」

 

キャプテンがフューリーに金を渡しているが何なんだ?賭けでもしていたのか、それとも昔の人の習慣なのか。

 

「なぁ、あんた70年近く氷漬けだったんだろ?どんな気分だ?」

 

「そうだな、時代に取り残された感じだ。君の資料を読んだよ。お祖父さんの事は気の毒だったな」

 

「いやいいんだ。それにじいちゃんに生かしてもらったこの命俺は」

 

「ヒットしました!」

 

俺とキャプテンの話を遮る様に報告した。

 

「67%マッチ、いえ79%です。」

 

「現在位置はドイツのシュットゥットガルド、ケーニッヒ通り28。」

 

「キャプテン、ライダー!」

 

フューリーに呼ばれた俺たちは一斉に振り向いた。

 

「出番だ」

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

スーツを着る必要がない俺は先にロマノフの待つジェットに乗っていた。

 

「加賀山、スーツはどうした?」

 

「俺のスーツはここにある」

 

そう言って俺は腹を指差した。

 

「腹がどうかしたか?」

 

「もう、鈍いな!見てろって!」

 

俺は手で半円を描く様にして、即座に手を入れ替えた。

 

「スカーイ、変身!」

 

すると俺の体が見る見る内に代わった。

 

「映像で見る色と違うな」

 

まあ御師匠さんに鍛えてもらったんでね。其処らへんはあまり突っ込まないように。

 

「着替える手間がなくていいな」

 

「ああ、あんたのコスチュームも中々‥‥良いんじゃない?」

 

「ダサかったらダサいってい言えよ」

 

「出すわよ、忘れ物はない?」

 

ロマノフが冗談を交えジェットを発振させた。

 

ーーーーーーーーーー

 

「で、俺たちは何をすれば良いんだ?」

 

「簡単よ、ドイツに行ってコスプレした神様を捕まえるの」

 

「楽勝だな。」

 

まあ一度死んだ時神様に会った事はあるが普通のスーツだったぞ。

 

「そろそろ到着よ。」

 

ジェットの下を見ると其処には大勢のひとが中央のコスプレした奴に膝間付いていた。いや待てよ、1人だけ爺さんが立っていた。って、なんだかやばそうな雰囲気!

 

「おいキャプテン!」

 

俺は隣にいたキャプテンを見るがその姿はなく既に下に降りていた。年寄りにしちゃ動きが早いな。

 

「行動が早いねぇ。」

 

俺もすぐさま後を追い下に降り立った。

 

「この前ドイツに来た時も人を支配しようとした男がいたっけな。そいつとはそりが合わなかった」

 

「俺はドイツ初めて」

 

「来たな兵士と‥‥‥少年」

 

「少年なんて言うんじゃねーよ!!」

 

「時代遅れな奴と少年だけでなにができる?」

 

「時代遅れはどっちだ?」

 

「ああ、俺の判断で言わしてもらうと、 キャプテンの方が新しい」

 

『ロキ、武器を捨てて降伏しなさい。』

 

ロマノフもジェットの武装をロキに向ける。しかしそれと同時にロキが杖でジェットを攻撃した。

 

「ふんっ!」

 

キャプテンも負けじと盾を放り投げるが杖で簡単に

叩き落とされた。

 

「でりゃああ!」

 

俺もロキの腹に思いっきりパンチを叩き込む。

 

「ぐっ!?」

 

神様といえど多少はダメージがある様だ。

 

「もういっちょ行くぜ!」

 

再び俺が殴りかかるが、感触はなかった。

 

「ライダー後ろだ!」

 

あきらかに不意打ちを喰らった俺はロキに殴り飛ばされた。

 

「うわっ!?」

 

一方ジェットの中では

 

『ロキが瞬間移動を?』

 

とその時、ジエット内にロックが流れてきた。

 

『エージェントロマノフ。会いたかった?』

 

そう告げた男は更に音量を上げ外にいる

キャプテン達にも聞こえる様になった。

 

 

「これは、shoottothrill?」

 

すると何者かが、ロキを吹き飛ばし地に降り立った。

その男こそ、

 

「スタークか」

 

億万長者にして天才科学者、アイアンマンだ。

 

「どうするトナカイ君?」

 

武装をロキに向けたアイアンマンが問う。ロキは意外にも両手を上げ降伏した。

 

「やあスターク。」

 

「やあキャプテン。」

 

あれ俺空気じゃね?あ、ブログ用の写真撮っとこう。俺は携帯を取り出しアイアンマンとキャプテンアメリカとロキの写真を撮り始めた。

 




今回はここまでです。
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