IS仮面ライダーの力を持つ男はアベンジャーズの一員!?   作:バケツ頭

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アベンジャーズ崩壊

非常にまずい状況だ。俺は今世界一の怪物と対峙している。その上今いる場所も狭く戦うには不都合だ。

 

「なあ、頭に血が上ってんのか?その割には顔が悪いようだけど?」

 

ああ、なんで煽るような事言うんだよ俺!

こんな状況でも相手を挑発する俺を呪った。

 

「ウガァァ!!」

 

怒りに満ちたハルクは俺に真っ先に殴りかかってくる。

俺もハルクに向かって走る。ただ単に正面から言っては負ける為俺はハルクの股下をスライディングで抜けハルクの首を抑えた。

 

「どうだ!!‥‥‥‥へっ?」

 

ハルクの首を抑えたのも束の間、逆に俺が首根っこを掴まれ両手で握り締めるように持った。

 

「うっ!?‥‥ぐっ‥‥うう‥‥‥」

 

なんつー締め付け。どんどん手の力が強くなっていく。

 

「ウガァァァァ!!」

 

「ああ、殴り飛ばす前に一つ言わして!」

 

「?」

 

「あんたの口臭すぎ!」

 

こりゃダメだ。ハルクが腕を振り上げてる。

 

「ウオオオ!!」

 

「だぁぁぁぁぁ!?」

 

ハルクに殴り飛ばされた俺は壁を突き破りジェット機の格納庫まで来てしまった。

 

「うっ‥‥‥ううう‥‥」

 

死にそう。

 

「大丈夫か!?」

 

遅れてソーがジェット機の格納庫まで来た。

 

「どっか遊びに行ってたのか?」

 

「バナーは?」

 

「彼処だ!」

 

俺が指差す方向にはハルクが物凄い形相で睨んでいた。

 

「俺が止める!」

 

「どうぞどうぞ。」

 

ソーはハルクに向かっていった。

 

「ウオオオオ!!」

 

ハルクもそれに答える様にソーに向かっていく。

まず最初にソーがハルクの顔目掛けて殴る。

流石は神様だけあって大分効いているようだがすかさずハルクもソーを殴る。ハルクの打撃はソーの打撃力を遥かに超えていてソーを吹っ飛ばした。

 

「うあっ!?」

 

「バナー、おちけつおちけつ!!」

 

俺はゼクターホーンを逆の方に倒しキャストオフした。

 

《CASTOFF!CANGE CAUCASUS BEETLE!》

 

「一か八かだ!」

 

俺は直ぐにコーカサスゼクターに付いているボタンを3つ連続で押した。

 

《ONE》

 

《TWO》

 

《THREE》

 

「ライダーキック!!」

 

《RiDERKICK!》

 

エネルギーが頭から脚に移動され強大な力が足に溜まったところで俺は軽くジャンプしハルクに向かって飛び蹴りを喰らわした。

ライダーキックを喰らったハルクは壁を突き破り先程いた研究室まで吹き飛んだ。

 

「おいいくぞ!」

 

俺はソーを立たせ研究室へと向かった。

研究室ではハルクが戦闘機から攻撃を受けていた。

流石にハルクの体は貫通はしないが鬱陶しがっているようだ。

 

「ウッ‥‥ウガァァァァ!!」

 

するとハルクは銃弾をはねのけ窓を割り戦闘機へと向かっていった。

 

 

「これで一先ず安心だな。」

 

「俺はロキと話をつけてくる!」

 

「おいソーまて!」

 

その時俺の無線にフューリーから連絡が入った。

 

『おい、ハルクは片付いたか!?』

 

「ああ、戦闘機に向かっていったよ。」

 

『そうか、ならこっちに来て片付けを手伝ってくれ!攻撃が激しい、応援がる!!』

 

「だってよ‥‥‥‥っていねぇし!」

 

いつの間にかソーは居なくなっていた。

そんなに弟が気になってんのか。

そう思いながら俺はヘリキャリアの片付けに向かった。

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

《CLOCK OVER!》

 

「ふう。」

 

ヘリキャリアの中の片付けが一息ついていた。

そんな中フュリーから無線が入った。

 

『コールソンがやられた。』

 

『医療チームが其方に向かいます。』

 

『もう来ている。死亡も確認した。』

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーー

 

この攻撃で残っているのは俺とスタークとキャプテンだけだった。

俺達にとってこの攻撃は大ダメージだった。

 

「コールソンの上着に入ってあった。サインをもらい損ねた様だな。」

 

フューリーはコールソンのカードを机の上に乗せた。そのカードには生々しくコールソンの血が付いてあった。

 

「通信は不能。キューブの在り処は不明。バナーもソーもなんの情報もない。大事な仲間も居なくなった。私のせいかもしれん。」

 

淡々とフューリーは語っていた。

だが俺の頭にあったのは救えた人を救えなかったという後悔だけだった。

 

「確かに、我々は四次元キューブで兵器を作ろうとした。だがそれだけではない。同時にもっと危険な計画も進行していた。

それは‥‥スタークと加賀山は知っているが‥‥‥その名を『アベンジャーズ計画』という。目覚ましい力を持った者たちを集めチームを組んでより大きな力にする。君達が力を合わせればどんな強大な敵にも必ず立ち向かえると思っていた。フィル・コールソンは死ぬまで信じていた。その実現をヒーロー達を‥‥‥」

 

そう言い終わるとスタークは立ち上がり部屋から出て行った。

 

「まあヒーローなんて今時古いがな‥‥」

 

キャプテンもスタークの後に続き部屋から出て行った。

 

 

 




今回はここまでです。
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