問題児たちと箱庭最強が異世界から来るそうですよ? 作:shu.
結構空いちゃいましたね(;・∀・)
チョットずつでも更新していきますm(。>__<。)m
「さてと。どうしたものかねぇー」
金糸雀からの手紙もとい挑戦状?を読み終え、どこから手を出そうかと模索する悠。
「どうしたもこうしたもこれってかなり難しいですよね?どの範囲までかも書かれてませんし。ヒントの一つも無いですし」
「そうなんだよなぁー。どっから手を付けていいのやら.....」
ミカの言葉に考え込む悠。
「ミカ。今、天界に金糸雀はいるか?」
「いえ、今さっき調べましたが天界にはすでにいないようです」
「さっきって……流石は天使長様。チートでございますね?」
「ふふっ。天界のことは隅から隅まで分かっていなくては天使長の名が廃りますので♪」
「いやいやいや。なんか簡単に言ってるけどお前の“領域”が馬鹿みたいに広いだけだからな?普通は無理だからな?」
悠が言っている領域とは。文字通り誰がどこにいるのかなどが完全完璧に把握できる範囲のことである。そしてミカの“領域”はこの“天界全て”天界も箱庭と引けを取らないくらいに広いのだがその全てをこの天使は把握しているというプライバシーの欠けらも無いことができるのだ。
「まぁ、天界は聖なる力が強いですからね。その分力も強くなるんですよ。箱庭じゃせいぜい“エレフセリア”全土くらいしかないです」
「何そのチート…っていやまて。おいコラ。つまりお前と一緒にエレフセリアにいた時は俺のプライバシーはないも当然ってか?」
「はい♪おはようからおやすみまで全て♪」
「………」
悠は変態かっ!と言おうとしたがなぜか言ってはいけない気がしたので心の中に押し込んだ。
「まぁ、いい。それで、天界にはいないとなると箱庭に戻らないといけないのか。まだ来たばっかりなんだけどなぁ…」
「まぁまぁ。いいじゃないですか。どうせ“捨てなきゃいけない肉体”だったんですから、そろそろ“新しい肉体”も出来てると思いますよ?」
「まぁ、確かにベルならもう作り終わってそうだな」
ここ、天界に来るためには箱庭で死に、肉体を捨て霊体や精神体など肉体を持たずに自分の意思を形を維持しなくてはならない。そして悠は箱庭で肉体を捨て、“箱庭での生命”を終えた。が、もし、肉体を捨てることが箱庭での死ととらえるのなら、実は悠が死ぬのは初めてではない。むしろ、何度も“死んでいる”。そして悠は、はぁ、とため息をついた。
「もうちょっと俺の力に“耐えられる”肉体はできんのかね…」
するとミカが悠の肩に手を置き満面の笑みで言った。
「無理です♪」
「笑顔で俺の希望を否定するなよ…」
ミカの言葉に悠はガックリと肩を下げた。
「そもそも悠さんが強すぎるからいけないんですよ?ここならともかく箱庭では悠さんの力を“抑え込む”肉体に是が非でも入って貰わないと“また”うっかり本気になって箱庭諸共消滅なんてことになったら恐ろしいですし」
「あー。はい。ごめんなさい…」
「今度はしないでくださいね?私達の仕事も増えますから」
「はい。もうしません…」
ミカの軽いお説教?が終わるとミカは気を取り直してと手を叩く。
「では。そろそろ箱庭に戻りましょうか。肉体もいつもの所にあるようですし、金糸雀様を早く迎えに行かないといけないのでしょう?」
「そうだな。金糸雀がどうやって天界から出れたのかも気になるがそれも金糸雀を見つければ分かることだしな」
悠がそう言い終わるとミカが右手を前に突き出した。
「では扉を開きます」
すると、悠達の目の前には少し大きめの純白の扉が現れ、ゆっくりとその扉が開いた。
「ここを通れば箱庭にある肉体と癒着できるはずです」
「そうか。今までありがとな。なんかあったら伝えに来てくれ」
悠はそう言ってミカの頭を撫でた。
「もぅ……。私はもう子どもじゃないんですよぅ…」
「でも嫌じゃないだろ?」
「……はい。悠さんに撫でられるのは…とても…気持ちがいいです」
「!!?」
悠の身長はミカよりも少し高い。そんなわけでさっきの言葉に上目遣いになるのだが誰が見ても完全完璧な超絶美人と答えるであろうミカの上目遣いとなるとギャップが凄く、誰しもがドキッとするだろう。それは悠も例外ではなかった。
「そっ、そうか!じゃあ今度たくさん撫でてやるよ」
「はいっ!!楽しみにしてます!!」
満面の笑みでミカは答えた。そして悠は撫でる手をやめ、扉の前へ向かう。
「じゃあ、行ってくる」
「はいっ!行ってらっしゃい!」
こうして悠は扉をくぐり、箱庭へと向かった。
最後なんだ!?Σ(゚д゚;)
新婚夫婦かっ!!?Σ(゚д゚;)
もう天界帰っちゃうのΣ(゚д゚;)
うむ。あちこち回ることになりそうだ…
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