ダンジョンにキリトが潜ってるのは間違っているだろうか   作:ボストーク

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皆様、こんにちわ。

唐突ですが今回のエピソードが章の(チャプター)エンドとなります。
同時に血盟騎士団とラフィン・コフィンの確執と対立、その一先ずの終焉のエピソードでもあります。

はたして、その戦いの果てにあるものは……?




第026話 ”一つの歴史の終焉が静かに幕を閉じるのは間違っていないだろう”

 

 

 

転生者(フォリナー)によって生まれた二つの組織……

 

無軌道な殺人により、己が神々の玩具でなく己であることを立証しようとした殺人結社(ギルド)笑う棺桶(ラフィン・コフィン)】……

 

その抗体反応(アンチボディ)として立ち上がった【血盟騎士団(シバレース・デ・クラン)】……

 

前者が結党したのが六年前であり、後者が誕生したのが遅れること一年後の五年前……この二つの組織がぶつかるのは歴史的必然であった。

 

度重なる戦闘は幾度もあったが、その頂点(ピーク)となったのが今の時節から数えて二年前だった。

 

 

 

***

 

 

 

血盟騎士団の団長と目されていた”導師(グル)エギル”は、クラディール・ザカーの一件が最後の裏切りだとは考えていなかった。

 

血盟騎士団本体の戦力こそ小さいが、協賛ギルドやパーティーが秀逸だったこともあり総動員時の戦力は極めて大きく3000名規模とされていた。

対してラフィン・コフィンの総戦力は最盛期で600名ほどである。

戦力差五倍……個々の技量差などの戦力倍加要素を入れても、正面気って戦うならちょっと覆せる数の差ではない。

 

そもそもラフィン・コフィンは暗殺がメインであり、正面きって戦場で戦うような組織ではない。

闇に潜み敵の油断や隙を突いて一方的に殺すのが本懐だ。

 

なら数に勝る対抗者を消すにはどうするのか?

決まってる”搦め手”を使うのだ。

 

自分の手のものを送り込むのも悪くないが、クラディールやグリムロックのように内部の人間を腐らせ寝返らせるのもいい。

人間は弱いものだ。誘惑に弱く、真反対のベクトルの脅迫にも弱い。

金や権力で釣られる者もいれば、家族こそが最大の急所である者もいる。

人間の悪徳も美徳も『いかに弱点になるか?』を計算しつくし、徹底的に利用するのが悪の犯罪結社の正しき姿だろう。

 

 

 

だが、そんなラフィン・コフィンらしい考えをエギルは読んでいた。

だから一件を案じた。

大規模な動員を幹部達と共同決議し、『間違いなくラフィン・コフィンに”正確”な情報が流れる』ように複数拠点の同時討伐を宣言したのだ。

 

冗談ではないのはエギルが企図したとおり裏切り者の手により正確な情報が伝わったラフィン・コフィンだった。

闇にまぎれて強襲し一方的に殺すのは好きだが、粘り強く戦わなくてはならない守りの戦いは大の苦手なのだ。

 

浮き足出すメンバーに対し、”PoH”は相変わらず鋭く強いリーダーシップを発揮し、こう諭したという。

 

『何を驚くことがある? わざわざ三千の兵が分散してくれるというのだ。ならば念入りに歓迎せねばなるまい。強襲が確定している拠点の中から隠れひそみ逆襲に向いてる拠点を三つ抽出し、そこに戦力を集中させよ。残りは空城にし囮にする。強襲するのは自分達が逆に強襲される側となったときの顔は、さぞかし見物だろうな』

 

この時、ラフィン・コフィンの思考は切り替わった。

自分達は強襲されるのではなく、いつものように騙しすかして強襲する側であり、生意気な血盟騎士団を壊滅させる好機だと……その為の一大反抗作戦だと定義されたのだ。

 

だが……繰り返すが、エギルは読んでいたのだ。

 

 

 

***

 

 

 

結果から言えば三ヶ所の拠点を強襲した血盟騎士団は、確かに逆撃を受けた。

ラフィン・コフィンの奇襲は、まるで暗殺者の教科書というものがあるとするなら載せたくなるほどに見事なものだったという。

しかし、そうであっても彼らは思うように殺せなかった。

 

無論、理由はある。

情報が流れたという情況を想定し、ラフィン・コフィンの手口を計算すれば……卑怯な騙まし討ちや闇討ち、奇襲になると読むことは難しくは無かった。

また、強襲予定の敵拠点の中から逆襲に向く場所……『危険拠点』を特定するのも難しくは無い。

 

どれほど見事でも読まれていた奇襲効果など、考えるまでも無いだろう。

加えて三ヶ所を含む万が一を考え都合六ヶ所の『危険拠点』に放った討伐部隊は、行軍直前に予備兵力としてキープしていた兵員が回され、当初の計画より規模が明らかに増強されていた。

こうして規模が大きくなっていた上に防御を得意とする、あるいは特化した団員や回復役が多く含まれており、持久戦や耐久戦に向いた粘り強い編成になっていたのだ。

 

また空振りに終わった残る三増強部隊は『当初の予定通り』に当たりと思われる近い『危険拠点』へと迅速に向かったのだ。

結果としてそれが時間差で文字通りの奇襲部隊となり、敵の退路を塞ぎ半包囲の殲滅戦へと戦場が移行したのだ。

 

また実に抜け目ないことに、既に面が割れていたラフィン・コフィンに組みする内通者(うらぎりもの)が行軍開始と同時に捕縛/処断されていたため、戦況が敵に伝わる可能性が極めて低くなっていた。

 

血盟騎士団には元々、特務殲滅隊【幻影の夜(ミラージュ・ナイト)】に限らず裏仕事系の諜報セクションが未公表のまま複数暗躍しており、裏切り者の炙り出しや特定を専門とするセクションがあり、その真価が発揮された瞬間でもあった。

 

 

 

***

 

 

 

では、残る拠点の強襲部隊はどうなったのか?

伝えられていた拠点が空城であることを確認した彼らは、脇目も振らずに『ラフィン・コフィンの本拠地(ほんまる)』を目指した。

 

もうお気づきだろうか?

そう、三ヶ所の拠点に差し向けた討伐隊こそが”囮”だった。

ラフィン・コフィンの主力を誘引し引きつける為のエサであり、殲滅しながら可能な限り長時間にわたって敵を拘束し続ける為の部隊だったのだ。

 

つまり、残存の……他の拠点へ向かったはずの速度や攻撃力を優先した部隊こそが、本命の”敵本拠地強襲部隊”だった。

 

この時点でラフィン・コフィンの誤算があるとすれば……『既に本拠地が特定されていた』ことと『血盟騎士団の本当の目的が本丸の襲撃』ということを見抜けなかったことだろう。

そしてエギルはこれを”決戦”と捉えていたこと……その覚悟を、だ。

 

 

 

決戦……それは対立の全てを決するために行なわれる戦い。

そしてエギルは決戦だからこそ、後先考えない戦力投入を行なっていた。

動員数はほぼ限界であり、三ヶ所の拠点に集結した兵員は2000名以上、仮にラフィン・コフィンがこの戦いに全力を投入してもなお三倍以上の兵力差があった。

これが数の差という暴力であった。

 

エギルは出陣前、各指揮官に行軍中に必ず開くよう封した密書を渡していた。

その達筆で書かれていた内容は、

 

『コレヨリ対峙スル全テノ敵ニ対シ、捕縛ノ必要ナシ。捕虜ノ必要なナシ。一切ノ降伏ヲ認メズ。一切ノ投降ヲ認メズ。タダ殲滅ヲ以テヨシトスル』

 

そのあまりに苛烈な内容に、多くの指揮官が戦慄を覚えたという。

だが、その次の文章こそがこの手紙の本義だった。

 

転生者(フォリナー)ノ未来ハコノ一戦ニアリ。各員ノ最大限ノ奮戦ヲ期待スル』

 

それは参加する全員を奮い立たせる檄文だった。

そして、多くの指揮官は気付いた。「嗚呼……導師(グル)はこの戦いで全ての禍根を断ち切るつもりなんだ」と……

 

さらにこの時、エギルは虎の子である特務殲滅隊の全員までも全く秘匿したまま本拠地攻略に投入していたのだ。

 

打斬者(バッシュ)……キリト率いる少数精鋭部隊(パーティー)が本拠地に突入したのは、1000名近い血盟騎士団の強襲部隊が本拠地に殺到し、手薄になった上に苦手な防衛線を強いられたラフィン・コフィンの本拠地守備隊を磨り潰しにかかったちょうどその瞬間だった。

 

 

 

***

 

 

 

この戦い……『全てが語られることのないだろう伝説となった戦い』の詳細を、ここに書くことは憚られる。

それだけでおそらく一つの物語となってしまうだろうから。

ただ、その血腥い戦いの結果だけを書いておこう。

 

血盟騎士団:死者133名

ラフィン・コフィン:死者489名

 

血盟騎士団側の死者が戦力差から考えれば多く感じるが、それはおそらく降伏も許されず捕縛する必要もないとされた多くのラフィン・コフィンの構成員が、後のない”死兵”と化したからだろう。

しかしそれを勘定にいれてなお、そうするだけの成果はあった。

 

死者489名という数は、ラフィン・コフィンの組織の全構成員の八割を超える。

それ以前の……この戦いに比べたら小競り合いと呼べるこれまでの幾多の戦いの死者を考えれば、組織は語義どおりの全滅といえた。

最早、組織としての体裁はどうやっても維持できないと考えていい。

 

 

 

ただ、これでも血盟騎士団にとっては完勝とは言えなかった。

世の中に完璧や完全というものは存在しないというのが通説だが……今回の戦いでもそれは証明されてしまったのだ。

執拗なまでの包囲殲滅と追撃を行なったのにも関わらず、血盟騎士団は結局30名ほどの逃亡を許してしまったのだ。

そして、その逃げおおせた者の中には最も首を狩り取るべきだった三巨頭……首領のPoHを筆頭に赤目の(ブラッディアイ)ザザ、ジョニー・ブラックらも含まれていた。

 

そしてラフィン・コフィン壊滅から1年後、今の時間軸から考えれば1年前に赤目のザザが【とあるファミリア】の全滅事件に深く関与していたことが判明したため、ラフィン・コフィンの亡霊が未だ凶刃を収めてないことを世間に知らしめ、元血盟騎士団の面々は自分達が逃がしたものの大きさに愕然とした。

 

それが1年前のキリトのオラリオ来訪、そして今キリトがここ(オラリオ)にいる理由に繋がるのだが……それはまた別の話。

 

 

 

***

 

 

 

この戦いの後、禍根が完全に断ち切れたとは言い切れないものの『組織としてのラフィン・コフィン』はここに打倒された。

そして、その1ヵ月後にエギルは正式に血盟騎士団の実質的な解散を宣言する。

 

ラフィン・コフィンという明らかな脅威が消滅した今となっては、その対抗組織として誕生し急速に規模を拡大した血盟騎士団は、平時に維持するには巨大になりすぎた。

言い方を変えるのであれば、血盟騎士団はその組織を存続させるために『ラフィン・コフィンに代わる新たな敵』を用意しなければならなかった。

 

冷戦終結後のNATOやWTOの例を挙げるまでも無く、古今東西その歴史的役割を終えた巨大組織が必ず陥るジレンマであった。

 

組織を存続させるために敵を見つけるという本末転倒を嫌ったエギルとそれに賛同した幹部は、解散という結論に至ったのだ。

それにファミリアのフォリナーが、さして必然もないのにいつまでもファミリアの枠組みを超えた巨大戦力を保有していたら、どこの組織からどんな嫌疑がかけられるかわかったものではなかった。

今更だが血盟騎士団自体がフォリナーの自衛的措置という目的のための”特例”として『神々から黙認』されていたに過ぎない……それをエギル達はよくわかっていたのだった。神々とっても『世界を大いに盛り上げる、自分達にとって都合のいい暇つぶしの種』であるフォリナーを徒に潰されて嬉しいはずはないのだ。

 

とにもかくにも、前に記したとおり血盟騎士団の主力はオラリオ外のフォリナー系ギルドやパーティーだ。

ならば解散もさほど手間はかからない。なにしろ『血盟騎士団結成前にあった各勢力の本来の姿』に戻るだけなのだから。

 

 

 

エギルは血盟騎士団の組織の無期限休眠と加盟/協賛組織の開放を宣言した。

彼の元に残ったのは戦力という意味では本当に小さい、騎士団最盛期に比べるなら正しく残滓と呼べるような人員に過ぎなかった。

まあ、彼ら/彼女らはこれまでとは違う方法でオラリオで生きていくことになるのだが……いつかこれも語られるかもしれない。

もっともこれはエギルの影響力の低下を意味するものではない。なぜなら血盟騎士団の母体となったフォリナー系連絡協議会兼商工会【血盟修道会(オルデン・デ・クラン)】は揺らぐことなく存在していたのだから当然だろう。

大局的に見れば不要となった過剰戦力を手放しただけなのだ。

 

では血盟騎士団とラフィン・コフィンにまつわるエピソードの最後に、少しだけ関わった者たちの『その後』を書いてみよう。

 

 

 

血盟騎士団(Chevaliers de Clan)(CdC)】

組織としては無期限休眠状態にあるが、元々事務などの組織維持に必要な後方要員は【血盟修道会(Orden de Clan)】から借り受けて運営していたために彼らは問題なく元の職場に復帰している。

また、帳簿上は41名の”血盟騎士(Clan cavalier)”が未だ在籍してるといわれ、現在はオラリオにある血盟修道会の本部預かりとなっているようだ。

一説によればラフィン・コフィンの追跡調査に修道会の用心棒、その他諸々の『オラリオ外の任務』にと割とこき使われて……もとい。忙しく活躍してるらしい。

 

ドラゴン・ナイツ・ブリゲード(Dragon Knights Brigade)(DKB)】

血盟騎士団参加勢力の中で最大規模を誇り、名実共に主力だったオラリオ外のフォリナー系冒険者ギルド。しかし、ラフィン・コフィンとの戦いで最も多くの被害を出した組織でもある。

現在、血盟騎士団時代に昵懇となった同じく数を減らし勢力が衰えたり人数的に維持が難しくなったギルドやパーティーと連合を組み、組織の再編を図った。

その組織再編に伴い、中核となるDKBはそのまま残しつつ新たに【聖竜連合(Divine Dragon Alliance)】という新組織を立ち上げる。

ただ、連合といいつつ形式的にはDKBが他の弱小組織を取り込んだ感が拭えず、またあえてエギルや血盟騎士団が選ばなかった『巨大組織への道(おそらくフォリナー系戦闘組織としては最大規模)』を選択したため、その吉凶判断が難しいところだ。

リーダーのディアベル・カンクネンが『荒野の騎士王』と呼ばれるようになるのか、あるいは組織自体が『歴史の仇花』となるのか……それは彼ら次第だろう。

 

【MTD】

原作ではキバオウ率いるALS(アインクラッド解放隊)に吸収され組織としては消滅の憂き目を見るが、この歴史においては野心と権力欲が強すぎたキバオウ・ピアッジがその取り巻き共々懲罰部隊送りになり、事実上の粛清(扱い的には全員戦死)されたために組織は安泰なままである。

本来はオラリオ外のフォリナーの情報支援ネットワークを基本としていたが、現在は血盟修道会との多方面にわたる提携を積極的に行なっており、オラリオやダンジョンの情報収集にも余念が無い。

 

【風林火山】

リーダーであったクライン・フォート(騎士団では”クライン・カルヴァン”を名乗っていた)が「戦が終われば、俺はただの一匹のサムライに戻るだけさ」と言い残し修行の旅に出てしまったため、現在は代替わりをしているようだ。

元々友人六人で立ち上げた【風林火山】だけあって次のリーダーに選出された”マサノブ・ヴェスリー”に言わせれば「……さては女の尻を追いかけに行ったな。まっ、そのうちふらりと帰ってくるだろう。その時まで精々引き受けてやるさ」と大して気にしてない様子。

 

眠らない騎士団(Sleepless Knights)

原作の”Sleeping Knights”という名を使っていたが、病とは無縁の健康な肉体を手に入れた面々は『今度は眠ってる場合じゃないよね?』という意味をこめてこう名づけたようだ。

現在は、血盟騎士団加盟以前と変わらずの冒険者パーティーとしてオラリオ外で活動中。

ただ、現在はリーダーであるラン・コンクェストの妹である”ユウキ・コンクェスト”が行方不明であり、一抹の不安と影を落としているが……肝心のランが全く心配してる様子が無いため、どうも生きている確信があるようだ。もしかしたら何らかの理由で団員に報せずに連絡を取り合ってるのかもしれない。

 

黄金林檎(Golden Apple)

サブ・リーダーのグリムロック・グレイワースの妻殺し未遂とラフィン・コフィンへの内通という罪から処断されたが、それを乗り越え相変わらずグリセルダ・グレイワースをリーダーとして優良パーティーとしてのまとまりをみせる。

グリセルダは現在、活動拠点をオラリオに移してダンジョン攻略に挑戦するか真剣に検討中らしい。

 

月夜の黒猫団(Moonlit Black Cats)

注目すべきはメンバーの1人で槍使いの紅一点、”サチ・フェルディナント”がMIA……作戦中の行方不明(Missing In Action)になっていることと、決戦にて重傷を負ったリーダーのケイタ・クラウディが「戦いはもうこりごりだ」と言い出し、冒険者を引退してしまったことだ。

ちなみにケイタは小さくて可愛い小人族(パルゥム)の嫁(どうやら血盟騎士団の従軍看護婦だったようだ)を見つけてオラリオでパン職人の修行に明け暮れてる。

仲間内からは「それなんてキンケドゥ?」とか「○リコン爆発しやがれ!」とか散々言われているがケイタ本人は勝ち組なので気にしてない。

現在のリーダーはテツオだが、メンバーが三人になってしまったために今後の身の振り方について悩んでる模様。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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舞台は再びリズの店、【矛盾(パラドクス)武具店】へと戻る。

 

 

 

「あの時、リズは”裂海”で、」

 

「キリトは”打斬者(バッシュ)”だったね……」

 

あの凄惨な戦いからもう二年も経つ、あるいはまだ二年しか経ってない……

その時はまだ二人とも”この世界”の年齢では12歳で、前世の記憶と経験のあるフォリナーでなければ、きっと受け入れられない壮絶で苛烈な経験だった。

 

でも今は……

導師ではなく、”エギル・カーマイン”に戻ったあの男の店でおそらくは手に入れた豆なのだろう。

どこか”旧世界”を思い出させる珈琲の芳醇な香りに引き寄せられるように、二人は自然に顔を近づける。

 

”CHU”

 

こうして激動の先にあった柔らかな時間は過ぎていくのだった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




皆様、ご愛読ありがとうございました。
シリアスなノリは前回で最後にするつもりでしたが、どうしても締めを書きたくなりチャプター・エンドとしてこのエピソードを書き上げました。
何故か過去最大の文字数になってしまいましたが(^^

二年前の出来事と『その後』……現在へと続くミッシング・リンクは楽しんでいただけましたか?

現在のところクライン、サチ、ユウキがパーティーより離れ行方不明となってますが……果たしてその意味は?(笑)

他にも結構容赦なくえげつない手を考えるエギルとか、1人リア充√に進んだケイタとか、ディアベル絶対苦労すんだろうなーとか色々ありますが、とりあえず血盟騎士団とラフィン・コフィンの過去話はこれにて終幕です。

次回&次章からは今度こそ再びオラリオ・メインのエピソード展開になると思いますが、この作者のことですから(汗)

次章もご愛読いただければ幸いです。
それではまた次回にてお会いしましょう!

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