問題児たちが異世界から来るそうですよ? ━魔王を名乗る男━   作:針鼠

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五話

 サラに本陣営へと招かれた《ノーネーム》と《ウィル・オ・ウィスプ》。一同がそれぞれ席に着く中で、信長だけなんとも居心地の悪そうなぎこちない笑みを浮かべていた。というのも原因は飛鳥と耀の刺すような視線だ。

 

「つまり信長君は私達に内緒で南へ来てたのね。いい度胸じゃない。十六夜君にも教えてあげたらさぞ面白いでしょうね」

 

「ずるい」

 

「いやだなぁ、内緒だなんて。僕は白ちゃんに頼まれておつかいに来ただけだよ」

 

「それでも黒ウサギにくらい一言あってもいいではありませんか」

 

 珍しく、二人に加えて黒ウサギまで不機嫌だった。頬を膨らませてそっぽを向く姿は可愛らしいことこの上ないが、やはり自分が嫌われてしまうのは気持ちが暗い。信長は泣きそうな笑顔でサラに視線で助けを求めた。苦笑するサラ。

 

「そのくらいにしてやってくれ。彼の言葉は事実だよ。滞在を勧めたが皆に悪いと用を終えるとさっさと帰ってしまったよ」

 

 サラの弁護に三人の顔から幾分怒りの色が溶ける。それでも完全に許すまでは出来ないようで、微妙に恨めしい視線だけが残った。

 ひとまずはほっとしたものの、この収穫祭までに名誉挽回しようと決める信長だった。

 

「ありがとう、サラちゃん」

 

 自分の弁護をしてくれた彼女は、精悍な顔つきを悩ましげに歪めて眉間を押さえた。

 

「構わないよ。……だがサラちゃんはやめてくれ」

 

 ニコニコと笑う少年。どうにも改める気には見えない。

 サラはアーシャの傍らでフワフワ浮いているカボチャ頭の悪魔へ目を向ける。

 

「ジャック、やはり彼女は来ていないのか?」

 

「はい。ウィラは滅多なことでは領地を離れませんので」

 

 残念そうに息を零す。

 

「そうか。北側の下層で最強と謳われるプレイヤーを是非とも招いてみたかったのだが」

 

 『最強』という言葉に思わず信長達の耳が反応する。

 

「《蒼炎の悪魔》、ウィラ=ザ=イグニファトゥス。生死の境界を行き来し、外界の扉にも干渉出来るという大悪魔。……噂では《マクスウェルの魔王》を封印したという話まである。本当なら六桁どころか五桁最上位といっていい」

 

「へえ、それは凄く面白そうな人だね」

 

 いつもと変わらない声音で、薄い笑みを貼り付ける信長。一瞬部屋の空気が軋んだ。

 そのことに部屋の大半の人間は気付けなかったが。

 

「ヤホホ……さてどうでしたか。そもそも五桁は個人技より組織力を重視致します。強力な同士が一人いたところで長持ちはしませんよ」

 

 ジャックの言葉の通り、この箱庭でのし上がるにはたった一人強いプレイヤーがいても難しい。《ペルセウス》のときのような多人数制のゲームもあるし、そのたった一人が無効化されてしまえばどうしようもなくなるからだ。ペストはそのために戦力をかき集めようとしていた。

 

「私の角が気になるか?」

 

 キラキラした瞳で見つめる耀に気付いてサラが訊ねる。耀は素直に頷いた。

 

「うん、凄く立派。サンドラみたいな付け角じゃないんだね」

 

「ああ、私のは自前だ」

 

「あれ?」信長は首を傾げて「でもサラちゃんって《一本角》の頭首なんだよね。それなのに角が二本もあっていいの?」

 

 サラは三度呼称を改めさせようとするが、遂に諦めたのかため息を零した。

 

「我々はたしかに身体的な特徴でコミュニティを作っているが、頭の数字は無視して構わないことになっている。でなければ四枚の翼を持つ種などはどこにも所属出来ないだろう?」

 

 なるほど、と信長達が納得する。

 

「私もこの角を切り落とすのは遠慮願いたい。――――他には役割に応じて分けられるかな。《一本角》と《五爪》は戦闘を担当。《二翼》、《三本の尾》、《四本足》は運搬。《六本傷》は農業・商業全般といった具合にな。それらを総じて《龍角を持つ鷲獅子》連盟と呼ぶ」

 

 素直に感心した声を信長はあげた。彼のいた世界では同盟は一時休戦の延長ぐらいの意味合いしかない。当然ながら裏切りも多かった。

 互いの不足部分を補い、それぞれの特色を活かすこちらの繋がりはよほど強そうだと思えた。

 

 はて、と耀が小首を傾ぐ。

 

「それなら《六本傷》は何を指してるの?」

 

「モチーフである鷲獅子が負っていた傷と言われている。コミュニティの組み分けとして全種を受けているのではないか? 商才や農業の知識というのは普通に生きているだけでは手に入らないものだからな。収穫祭でも《六本傷》の旗を多く見かけることになるだろう。今回は南側の動植物を大量に仕入れたと聞いた。後で見に行くといい」

 

 動植物、それを聞いた耀はじっと黒ウサギを見つめた。

 

「ラビットイーターとか?」

 

「まだその話を引っ張るのですか!? そんな愉快に怖ろしい植物があるわけ」

 

「あるぞ」

 

「あるんですか!?」

 

 ウサ耳を逆立て愕然とする黒ウサギ。

 

「じゃあブラックラビットイーターは?」

 

「だから何で黒ウサギをダイレクトに狙うんですか!?」

 

「あるぞ」

 

「あるんですか!!? どこのお馬鹿様がそんな対兎型最強プラントを!?」

 

「どこの馬鹿と言われても……」

 

 チラリと信長の方を見やるサラ。それだけでなんとなく《ノーネーム》の一同は理解した。

 サラが執務机から発注書を取り出すと黒ウサギはひったくるようにそれを奪った。

 

『対黒ウサギ型ラビットイーター:ブラック★ラビットイーター。八十本の触手で対象を淫靡に改造す――――』

 

 グシャリ、と発注書は彼女の手によって握り潰された。

 

「――――フフ。名前を確かめずともこんなお馬鹿な犯人は一人シカイナイノデスヨ。おつかいというのはこういうことだったのですね……の・ぶ・な・が・さ・ん?」

 

 ゆらりと幽鬼のように体を揺らめかせた彼女の黒髪が心情を現すが如く緋色に染め上げられる。

 

「サラ様、収穫祭に招待していただき誠にありがとうございました。黒ウサギ達は今から向かわねばならない場所が出来たので、これで失礼させていただきます」

 

「そ、そうか」若干気おされたように苦笑いを浮かべるサラ「ラビットイーターなら最下層の展示会場にあるはずだ」

 

「ありがとうございます。それではまた後日です!」

 

 言うや否や信長を除いた三人の首根っこを引っ掴んで脱兎駆けていく黒ウサギ。行き先は明白。今まさに生まれようとしている自身の天敵を討ちにいったのだろう。

 信長は残念そうに肩を落とした。

 

「あーあー、バレちゃった。後で驚かせようと思ったのに」

 

 いきなり目の前に己を穢すためだけに生まれた怪植物が現れればそれはさぞ驚くだろう。背筋が凍るほどに。

 噂に違わず、噂以上に苦労を強いられているらしい《箱庭の貴族》に、ジャックやアーシャ、それにサラは同情の念をそっと贈るのだった。

 

 黒ウサギは一直線に展示場へ向かおうとするだろう。しかし彼女は南に来るのは初めてだと言っていた。真っ直ぐ進んでも最短距離でとは行くまい。

 それに比べて信長は前回来たときに展示場の位置は把握している。身体能力に差はあれど向こうは三人も引きずっている。先回り出来る可能性は高い。

 

「待ってくれ信長」

 

 失われようとしている芸術を守るべく黒ウサギを追おうとした彼の背をサラの声が止めた。その声はさっきまで以上に真剣なものだった。

 

「例の件について聞いておきたい」

 

 例の件、という彼女の言葉にジャックとアーシャは首を傾げていた。彼等への説明は後にと考えているサラはひとまず説明を省いて信長の背を見つめる。

 何せことは《龍角を持つ鷲獅子》だけではない。南側の地そのものの命運を賭けた彼女と白夜叉のゲームについてなのだ。

 

 実は先月、信長達が北でペストと戦っていたのと同時期、この地にもとある魔王が現れた。その魔王によって《階層支配者》が討たれたのだ。つまり今現在、南側には守護の象徴たる《階層支配者》がいない。

 それを憂いて白夜叉に代行の選定を頼んだところ彼女はこう提案してきた。《龍角を持つ鷲獅子》の五桁昇格、それに伴う《階層支配者》の就任。無論無条件ではない。収穫祭という大規模なこの祭を成功させることで堂々と名乗れという白夜叉の試練という形の激励。信長がこちらにやってきたのも、それを伝える使者としてだった。

 

「ゲームの成否を決めるのは白夜叉様か? それとも、お前か?」

 

 はたしてその問いは、彼女がどういった腹積もりで放ったものだっただろうか。それはサラ自身わからないでいた。

 そんな彼女自身気付いていない心奥底の不安を知ってか知らずか、信長はまるで悪魔がそうするように甘い響きをもって告げた。

 

「最終的な判断はもちろん白ちゃんがするけど――――もし僕を楽しませてくれたら……」

 

 あえて途中で濁した言葉。ぞっとするような生ぬるい風が肌を撫ぜた。

 まるで水中で空気を求めるように口を開いたサラだったが、そこから言葉を発することはせず閉じた。一度は閉じた瞼をそっと開く。

 

「いや、()を楽しませて成功させるさ」

 

 声に震えは無かった。

 

「ちぇ」

 

 ふて腐れた子供のように口を尖らせて、信長は部屋を出て行く。

 

 

 

 

 

 

「今の話が何のことか御聞きしても?」

 

 信長が部屋を出てしばらく、サラが口を開かないのでジャックから質問した。アーシャは今の空気に当てられたのか(・・・・・・・)放心しているようだった。

 

「夕食時に《ノーネーム》も交えて話そう。その件について相談したいこともある」

 

 答えた彼女の声に最初現れたときのような覇気は感じられない。そっと腕を抱く後姿は儚さすら感じた。

 

「信じられるか?」

 

「はい?」

 

「初めて彼に出会ったとき、彼は真っ先に私に決闘を挑んできた」

 

 今でも鮮明に思い出せる。待ち焦がれた白夜叉からの使いとして現れたゆるい笑顔を浮かべる着物の少年。彼は挨拶と白夜叉からの伝言を伝えると、まるでついでのように言ったのだ。

 

 ――――一つ僕と命を賭けてゲームをしない?

 

 最初は怒りすら感じた。この非常時にそんなことを言い出すことにも、こんな軽々しく命を捨てる愚か者に。何故こんな人物が白夜叉の使いなのかと。

 しかしそれは彼の眼を見て改めることとなる。

 禍々しい狂気の色を孕んでいるのに、その瞳は驚くほどに純粋な輝きを放っていた。

 信長が腰の刀を抜くと、まるで彼の心を体現するように炎が踊った。

 

「彼は本当に子供のようにただ無邪気にゲームを挑んだだけだった。ただそれだけだった」

 

 大人になれば多くの者が忘れてしまう無邪気さ。無謀さ。失敗を怖れ、敗北を怖れ、大人は現実を見て生きていく。

 多くの者がそうしている中、彼のような人間は極々少数だ。たかが十数年とはいえ、少なからずそんな計算は生まれてしまう。

 いつまでも挑戦を忘れない、既知ではなく未知を迷わず進む彼の生き方は羨ましささえ感じる。――――それだけならば(・・・・・・・)

 

 彼は、信長はそれら全てをわかった上で命を賭けていた。

 

 子供が無謀なのは決して恐怖を知らないわけではなく、経験が少ないため己の中で上手く線引きが出来ていないから。相手が強いか弱いか判断することもなく、それが自分の手に負えるかどうかわからないからだ。

 しかし信長は、それらの線引きが明確に出来ているにも拘わらず、それを無視してあっさり線を越えて行く。それも己の命などという、取り返しのつかないものを差し出して。それなのに、死を望んでいるようには見えない。

 

「炎を見て怖いと思ったのは生まれて初めてだったよ。火龍であるこの私がだ」

 

 サラは自嘲するように笑っているようだった。腕を抱いた彼女の体は小さく震えていた。彼女とて負けるとは思っていない。十中八九勝てるだろう。《龍角を持つ鷲獅子》議長の席はそう軽いものではない。

 それでも予感があった。否、そんな彼女だからこそ感じることが出来た。この少年と戦えばお互いだけでなくこの土地そのものがただでは済まないと。故に彼女は決闘を断った。それをあっさり受け入れた彼の反応もまた驚くべきものだったが。

 

 彼女がそう言うと、ジャックは愉快そうに笑った。

 

「私が彼の戦いを見たのは北の聖誕祭の一度だけです。正直魂が震えました。あれほど純粋な殺意を振りまく生き物を私は初めて見ました」ヤホホと彼は笑い「コミュニティの皆さんは彼を心から信頼しているようでした」

 

 《ウィル・オ・ウィスプ》の招待を受けてくれた耀と飛鳥にジャックは伝えた。信長には気をつけた方がいいと。すると彼女達二人はあからさまに怒ったのだ。仲間を、友達を悪く言わないで欲しいと。

 サラが彼を拒否しきれない理由もそこにある。短い時間だったが彼と語らい妙な居心地の良さもあった。子供のような彼を愛らしいとさえ思えた。

 

「……本当に、不思議な少年だ」

 

 どちらとも知れず口にしたのはまさしくその通りだった。

 子供か鬼か、はたして本当の彼はどちらなのか。

 

 

 

 

 

 

「黒ウサちゃん、まさか僕が君と戦う日が来るなんて思ってもみなかったよ」

 

「黒ウサギは予感しておりました。いつか貴方様とは決着をつけなくてはならないと」

 

 黒ウサギはすでに《疑似神格(ヴァジュラ)金剛杵(レプリカ)》を取り出して臨戦態勢。相対する信長も刀の形で腰に帯びている《レーヴァテイン》の柄に手をかけている。互いの闘気が中心でぶつかり合い奇妙な風を起こしていた。

 緊張した面持ちで二人を見守るジン。これは二人の問題。手出しが出来ないことに歯がゆそうに拳を作る。

 

「手加減は致しません。黒ウサギは信長さんに打ち勝ち、そして――――絶対その奇天烈な植物をこの世から滅してやるのですよおおおおおおおお!!」

 

 緋色の髪をなびかせて槍で示した先。信長の背後でウネウネと蠢く大きさにして五メートルを優に超える怪植物。名をブラック★ラビットイーター。

 

「なにを馬鹿なことを言ってるんだ黒ウサちゃん! これは僕と白ちゃ……とある偉大な神様が君のために作ったのに! そう、謂わばこれは僕達の黒ウサちゃんに対する愛の結晶なんだよ!」

 

「今まで見たことも無い真面目顔でなにトチ狂っていらっしゃいますか! それに愛の結晶というより願望の塊でしょう!」

 

「頑張って信長」

 

「シャラップなのです耀さん!」

 

 半分以上面白い見世物として見物しているジンを除いた二人。

 

「どうしてもわかってもらえないの?」

 

「貴方様方の悪趣味を認めるつもりはございません」

 

 ならば仕方がない、とスラリと信長は刀を抜いた。途端全てを喰らい尽くす業火が彼を取り巻くように現界する。魔剣と呼ばれし暴食の炎。

 さすがの黒ウサギもぎょっとする。あの炎は主の命を喰らって燃え盛る。こんなくだらないことで命を懸けるのかと。理解が出来ない顔をする彼女に向かって信長は宣言する。

 

「僕にとっては命を懸けるべき戦いだ。この命に代えても黒ウサちゃんの触手プレイが見たい。是非とも見たい!」

 

 最早言葉は不要とばかりに信長は腰を落とす。彼は、本気だった。唖然とする黒ウサギ。

 

「ちょっと信長君」

 

 戦いを黙って見守っていた飛鳥が少年を呼ぶ。彼女は驚愕の事実を口にした。

 

「燃えてるわよ。貴方の愛の結晶」

 

 ラビットイーターは盛大に燃えていた。

 

「ああああああああ!!」

 

 元々特別広いわけではない展示室。信長の命を喰らって発現した炎はすぐに行き場を失い背後の怪植物に飛び火すると手加減なしに喰らっていった。枝の触手、花弁の触手、樹液の触手とあらゆる触手をくねらせながら巨大な食兎植物は遂に傾斜し完全に倒れた。

 がくりと両膝をついてうな垂れる信長。黒ウサギは金剛杵をしまうと胸を張ってピースした。

 

「正義は勝つのです」

 

 かくして、ブラック★ラビットイーターは炭も残らずこの世から去った。少年の涙は止まらなかった。

 

 

 

 

 

 

 談話室を後にした信長はあてがわれた寝室に荷物を放ってから適当に施設内を散策していた。今日はいやに目が冴えていて眠れる気がしなかった。

 昼間皆で回った収穫祭は中々に楽しめた。今回の目的である苗や牧畜もそれなりに目処はつけてある。何より買い物に楽しむ可愛い女の子達が見れただけでそれなりに満足している。

 

「………………」

 

 まあそれでも、やはりどこか満たされない部分があるのも事実だった。まるで信長の気持ちに呼応するように腰に差した刀もカタカタと震えていた。

 この箱庭にやってきて故郷では味わえなかった様々な経験をした。渇いていた心は潤い、まさしく今生きているのだという実感が湧いている。その上、尚上質な快楽を求めるのか。

 

「罰当たりなのかなぁ」

 

 返答は当然無く、呟きは夜闇の静寂に溶けていく。

 

 そのとき突然地面が揺れた。否地面だけではない。宿舎そのものが揺れていた。

 

「信長君!」

 

 音を聞きつけて部屋から飛び出してきた飛鳥と鉢合わせる。互いの視線が重なった瞬間、頭上の天井が崩壊した。咄嗟に後ろに飛び退いた信長。

 そうして天井を突き破ってきた物を確認して、思わず首を傾いだ。

 

「腕?」

 

 それはまるで人間のような、しかし決して似つかない巨大な腕だった。




閲覧ありがとうございます。

>本当は昨日更新出来そうだったんですが、WBC白熱しすぎてそれどころではありませんでした!明日も頑張れ!

>アニメより
ペストちゃん可愛いラッテンさんマジ美人ヴェーザーさんなんか光ってるの回でしたね。ハーメルン同士の絡みシーンはアニメの方が好きでした。眼福でありまする。エンドカードのペストちゃんも美人ちゃんでしたね!
……でもやっぱり光ってるヴェーザーさんはかっこ悪かったぜ。ちょっとオーラ出てるぐらいでよかったんじゃ

>さてさて次回から三、四巻が本格的に始動!そろそろ信長君も真面目モードになります!多分ね!

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