転生先は、とある魔術だったが…   作:㐂眼翔

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誕生

 

 

 

 

 

《学園都市》

 

この世界には超能力が存在していた。

一般的に想像出来る超能力と言えば、スプーン曲げや透視など他には念動力がある。 しかし、この《学園都市》に住む学生達はそれぞれと違う超能力を所有していた。 そして超能力に力の強さがあった。

 

個人で持つ超能力には、人それぞれと強さがあってそれをランク付けされていた。 下から0から始まり1番上が5となり、それをレベルで格付けしていた。

 

レベル0 無能力者 学園都市に住む生徒の6割がレベル0である。 一切の能力を持たないと言わないが…能力的には落ちこぼれと言われている。

 

レベル1 低能力 殆どの生徒がこのレベル。 スプーン曲げが出来る程度しか力を持っていない。

 

レベル2 異能力者 左程レベル1と変わらない。

 

レベル3 強能力者 日常で使えば便利と思えるほどで、このレベルからエリートとして扱われ始める。

 

レベル4 大能力者 軍隊から戦術的価値を得られ、1番上から2本目の位置を示しているレベル。

 

レベル5 超能力者 学園都市に7人しか存在しておらず、人を超え災害と変わらないほど大きな力を持つ能力者。

 

このように数字が大きくなるほどに、個人が持つ能力を図る物がレベルであった。 これを調べるには、学生には定期的に《身体検査》を行ってその結果をランク付けされていく。 学園都市にある超能力は、個人が持つ能力を努力を積み重ねてレベルを上げる事も可能であった。

 

それを成功させた少女が存在していた。 最初はレベル1の低能力者な少女は、努力に努力を重ねてレベル最高値であるレベル5に上り詰めた電撃使いがいた。 名は『御坂 美琴』。

学園都市でも7人しか存在しないレベル5の1人で、学園都市でも名門・常盤台中学生。 能力は電気を操り、得意技でメダルゲームで使われるコインを指で弾くのと同時に電磁誘導させる。 その弾かれたコインは、音速の3倍以上のスピードに跳ね上がり人間の手により超電磁砲を完成させる。 その為に彼女の通り名は『超電磁砲』。

 

そんな彼女は、常盤台中学ではエースと扱われ日々を生活していた。

 

ゴドンッ

 

そして今、彼女は常盤台中学校のプールで凄まじい音を鳴らし記録を測定されていた。

 

『記録ーー砲弾初速1030m/sec。 連発能力8発/min。 着弾分布18・9mm。 総合評価5』

 

プールの真ん中に彼女は立ち、中の水は超電磁砲の威力により大きな波が通った跡を描くように立っていた。 そんな大きな力を持った彼女は、能力測定をする為に緩衝材が必要になりプールの水を使う事に。 そんな人間離れした砲撃した本人は『こんなものか…』と言いたげな顔で、記録を読み上げる放送を聞きながら涼しい顔をしていた。

 

だが、この測定方法により常盤台のプールの水に変化させた。

その日の夜、プールには誰も存在せず小さな波を立てプールサイドにぶつかる水の音だけが鳴り響いていた。

 

ザバァッ

 

突如、プールに他の音が鳴り始めた。 水の中から《何か》が出てきたような音が、その場に広がった。 その音を鳴らした近くのプールサイドには、水が広げられていた。 その場には誰も存在されておらず、何処かその水が1人でに這い上がったような光景が広がっていた。

そして、時間が過ぎていく内にプールサイドに広げられた水が一箇所に集まり始めた。 陸に上がった水が全部集まると、その水は徐々に緑色に染まっていき何処か卵のような形になっていく。 地面に立つ卵の形した《何か》は、全長は10cmな物で時間立つに連れて形が卵に似た存在が変わり始めた。

上の部分に地面に着くほどの触手だと思われる物が4本生え、小さな手足も生え始めて顔だと思われる部分には点が2つに×が1つ。

 

目だと思われる点が、○一○一と瞬きしていると周りを見渡していた。 その物体は、見た目は安直な形であったがファンタジーで見られるスライムに近い物であった。 そして、そのスライムは小さな足を使い歩き始めた。 スライムは壁と顔を合わせ、頭を壁に突き出すと頭の4本の触手が壁に触る。 すると、触手が壁に引っ付いたのか壁を登り始める。 その光景はその場に人間が居れば唖然とするだろう。

 

壁を登りきったスライムは、常盤台のプールから後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミンミンミンミーン

 

季節は夏、学園都市では太陽の照らす光によって地面が熱くなり陽炎が立ち込められていた。 そんな中、公園で1人で遊んでいたのか小学生が倒れていた。 余りの暑さによって、少年は熱中症になってしまい意識を失い倒れてしまった模様。 しかし、少年は運が悪いのかその公園には人影が無く彼を助ける手立てが無かった。 このままでは太陽の光に照らされて、彼の命が危なかった。

 

ガサガサガサガサ

 

そんな時、彼が倒れている場所の近くにある草むらから物音が鳴り響く。

 

ガサッ

 

その草むらから出てきた物は、形は卵のような形をしていて身体の色は緑で頭に4本の触手を生やしていた。 その物体は、短い足で倒れている少年に近づいていく。 そして少年に近づいたスライムらしき物は、頭に4本の触手を彼に巻きつけて持ち上げた。 その後、スライムは再び少年を運び自分が出てきた草むらの中に入っていった。

 

 

 

 

その日の夕方、学園都市を取り締まる風紀委員《ジャッジメント》により公園の草むらに横たわる少年を発見された。 命に別状無く、少年が横たわっていた木の周りにはその場所だけを冷やされたように発見したジャッジメントの1人が報告あげていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

真夜中の学園都市。 人1人居ない場所に、不思議な生命体が存在していた。 その生き物は、学園都市内を歩き回っていたが人の目に見つかること無くそこら辺をその短い足で歩いていた。

すると、その物体は壁に突き当たると卵のような身体を緑の液状になりその壁にへばりつき1人でに登る液体があった。

その後、酒を飲みすぎたのか外に横たわり服が肌蹴た女性を見つけたスライムは女性に近寄った。 女性に近寄ったスライムは、泥酔しているのか深い眠りに入って口を開きイビキをかいて寝ていたのでスライムは1本の触手を女性の口に入れた。 触手は彼女の体内に入ると、寝ていた女性の身体は痙攣をし始めた。

街灯の光が、その状況を照らし影に写る光景は凄まじかった。

 

 

 

 

日が登り始めた夜明け、人通りの多い場所に1人の女性がベンチの上で寝ていた。 気持ち良く寝ている所、女姓は目を覚ます。

 

「うーん! 良く寝た! あれっ? 何処此処? 私昨日仕事上がりに同僚と一緒に飲みに行って…もしかして、酔い潰れて外で寝ちゃったのかしら? それにしても、二日酔いも無く清々しく思えるほど身体が軽いわ。 よしっ、とりあえず帰って今日一日仕事頑張りますか!」

 

彼女は軽い足取りで、キチンと整えられた格好でその場を後にした。 その近くに緑色の液体が、ベンチの裏にへばりついていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

学園都市に都市伝説が広がっていた。

ある一つは、無能力者であるのに能力者の能力を打ち消す人間がいる事とか。

ある一つは、誰もいない場所であるにも関わらず誰かが見ているとか。

数え切れないほどに、都市伝説が広がっていたが最近に新しい話があがっていた。

 

話によれば、人が困っている時や緊急時に助けてくれる液体がいるとか。 不良に絡まれた女子がいる所、突如晴れているにも関わらずにその場に雨が降り出して女子に絡む不良達は突然倒れて、女子が助かった話。 その話の被害者であった少女は、こう証言していた。

 

「あの時は、運悪く不良の人達に路地裏に連れてこられナンパされて私は困っていました。 だけど、突然雨が降り出して吃驚していると目の前にいた人達が倒れ始めたんです。 後から聞いた話では、その人達は何も無かったって。 あっ、でも…あの時の雨って緑色だったんですよね。 そして、雨が身体に当たって濡れる筈が気が着いた時には乾いていたんです。 自分でも不思議な体験でした」

 

ある人間は、それに似た体験をした話をする。

 

「あの日、俺って外の暑さで気を失ったんだよね。 その時に誰にも見つけてもらえなかったのか、その場所に倒れ続けていたんだ。 意識を少し取り戻した時は倒れた地面が熱しされていたから身体全体が暑かったなぁ。 俺もあの時は死ぬと思ったけど…いきなり俺の身体の上に冷たい液体みたいな物が乗ってきたんだ。 その時は意識が朦朧としていて、見てはいないんだけど…。 その液体が俺の身体全体を包み始めると、次に運ばれる感覚に捕らわれたんだ…何処か優しく冷たくて気持ち良かったから再び意識が無くなったけど。 次に目を覚ました時は病院だったな。 話によれば、俺って病院の前で倒れていたらしいだけど…その日の俺って家に帰る所だったから病院の近くに寄る事はなかったんだよ。 うーん…今でも不思議な体験をしたと思うよ」

 

そんな話を学園に住む生徒から多数、そんな話があがりジャッジメントも不思議な事があるんだなと首を傾げていた。 だが、そんな体験をした人間達は誰もが共通していたのが誰もその状況を見ていない事だった。

 

そんな話を纏めていたジャッジメントに、またその日に新しい話が転がっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★

 

 

 

 

 

 

 

 

トコトコトコ

 

軽い音を鳴らす足音。 だが、その音を鳴らしていたのは高い建物の屋上だった。 そしてそんな足音を鳴らす正体は、緑色で卵のような形した身体を持ち短い手足を生やし頭にある4本の触手をウネらせる。 高い建物の上から、下を覗くスライムは今日も今日とて人間を助けていた。

そんなスライムは、何故人間を助けるのかは目的も理由も何も分かっていなかった。

だが、スライムは困っている人を見つけると高い建物から飛び降り現場に向かっていった。

 

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