魔法科高校の劣等生〜1人の男の紡ぐ物語〜   作:ユウキジ

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どーもユウキジです。
久しぶりの連日投稿ですよろしくお願いします。
それではどうぞ。


第15話蓮の実技試験

俺たちは場所を変えてクラウドボールの練習場に来ていた。

 

「すまない榊相手を頼む。」

 

「彼が例の一年ですか?」

 

「そうだ。手加減はするな本気で行け」

 

「分かりました」

 

俺の前に先輩が来て

 

「初めまして僕はこのクラウドボール主将榊潤だ。よろしく龍崎君」

あの人はさっきクラウドボールの時に呼ばれてた先輩だ。

 

「よろしくお願いします。榊先輩」

と握手をして軽くルール説明をされた。

制限時間内にシューターから射出された低反発ボールをラケットまたは魔法を使って相手コートへ落とした回数を競う対戦競技で、時間が経つごとにボールが増え最大で9個になるそうだ。

 

俺は体育着に着替えて準備をしてコートに立った。

周りを見てみるとさっき演習場にいた人だけじゃなくクラウドボール部、他の部活の人らで観客席が埋まっていた。

 

 

「先輩演習場の人たちはともかくみんな暇すぎじゃありませんか?」

 

「まぁ仕方がないんじゃないかなここで試合するんだし。」

 

「まぁ今日はよろしくお願いします。」

 

「うんこちらもよろしくね。」

 

そして先輩から借りた競技用刻印型ラケットを持ち精神統一をし榊先輩も用意ができたようだ。

そしてコールが鳴り、最初のボールを打つと先輩もうち返す。それは暫く続いたのだが、ボールが増えていくにつれて先輩は一つ一つのボールの軌道を変えて打ってきた。俺はそれに対応できず、7対0と先制点を取られてしまう。

 

「へぇ〜あそこまで変化しますか」

 

「君とはやっている数が違うからね」

とどんどん取られ最初のセットを取られてしまった。

 

客席では

「榊先輩強いよねー」

 

「やっぱ1年に本戦やらすとかきついんじゃない?」

と批判の声が鳴っていた。

座っている達也と深雪は

 

「お兄様、蓮くんが先に取られてしまいましたね。」

 

「そうだな、だが蓮もここで引き下がるようなやつじゃない何かあるだろう。」

一方真由美さん達は

 

「どうしよう摩利蓮くん取られちゃった。」

 

「落ち着け彼もそうやわじゃないはずだ」

 

「そうですよ会長ここから巻き返しますよ」

と真由美を慰め

 

「そうよね頑張って蓮くん!!」

と願っていた。

 

そして十文字は

(龍崎このままお前は負けるのか、お前の本当の実力を見せてみろ)

と見て思っていた。

 

 

俺はもう一度ラケットを握り直しふと客席を見てみると

 

「蓮くん頑張って!!」

と真由美さんにエールをもらい

「こりゃ勝たないといけねぇや」

 

「随分会長に応援されてるね」

 

「えぇ、まぁ知り合いですから」

と話しているうちにブザーが鳴り第2セットが始まった。

先輩はさっきと同じきたボールに軌道を変える術式を加え打ってきた。

 

またかどうするさっきと同じだと面倒だかといって打ち返してもどのみちジリ貧。あーもう面倒クセェと考えていると

 

「あらこんなところで負けるのかしら」

 

「レラージュ突然どうした?」

 

「あんたねこんなところで負けるの?」

 

「負けねぇよ。ただ考えているだけだ」

 

「なら私の力を使ったら?」

 

「あーなるほど重力魔法ね」

 

「そ、私の力でボールを一点に集中させるの後はあんたがなんとかしなさい」

 

「了解、ありがとうレラージュ」

 

「いいのよ我主よ」

と話も終わり

 

「悪いけど先輩もう先輩のそれ効かないよ。」

 

「なに」

すると榊先輩の横をボールが全部横切った。

また榊先輩は同じことをするが、

その度に俺の元にボールが吸い寄せられてくる。

そして俺は刻印型ラケットにサイオンを流しボールを全部打ち返す。

こうして第2セットは見事取り返した。

客席では

 

「なんだよ今の」

 

「あの1年ところにボールが吸い寄せられていたような」

 

「そんなのあるかよ」

と驚きの声が鳴り響いていた。

 

最終セットではこれまでと違い先輩も特攻できたが体力が持たなくなりゲーム終了のブザーが鳴り俺はなんとか先輩に勝利した。

すると先輩が俺のところに来て

 

「蓮くんおめでとう君は凄いよ」

 

「ありがとうございます」

と握手をし俺は選手として認められた。

 

 

 

 

 

 

 

 




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