【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち 作:DICHI
クロウ「ようやっと俺様の活躍する時が来たぜ!!」
何話だろ・・・・クロウがデュエルで勝つ場面って・・・・
クロウ「初デュエルが59話、それ以降ちゃんと執筆していたデュエルは全部奏に負けてしまっている!!」
あ〜・・・そう言われたらそうか。ちょうど前の時は本編で堕天使初披露の回だったからな・・・・
クロウ「初披露も遅く、初勝利も遅いとかどれだけ俺をバカにしているんだ!!」
いや、お前と主人公、根本的な生活から違うからなかなか会うことがないじゃん。
クロウ「グヌヌヌヌ・・・・・・・」
今回の最強カードの紹介に行くぞ。今回はブラックフェザー・ドラゴン!
クロウ「俺が手にした最後のシグナーの龍だ!」
正確にはライフ・ストリームがラストだけど・・・・・
☆8のシンクロモンスターで、効果ダメージを受ける時、自身に黒羽カウンターを乗せることで無効にできる。ただし、黒羽カウンター1個につき、700ポイント攻撃力が下がるぞ。
クロウ「1ターンに1度、黒羽カウンターを全て取り除くことで、相手のモンスター1体に取り除いた数×700ポイント攻撃力を下げて、そのダウンした数値分、相手にもダメージを与えるられる!」
バーンデッキにはある種の天敵だね。フリーとかではバーン対策で入れている人もいるだろうけど、まぁ決闘竜の方が強いというのはお口チャックで・・・・
クロウ「第127話、ライディングデュエル、アクセラレーション!!」
クロウ side
「・・・・あれから3年、か。あっという間だな」
海岸にある墓場、その中にある「ROBERT PEARSON」という名前が彫られた墓場に花束を置いて、そう呟いた。
「お前が亡くなってからこの街はすっかり変わっちまったよ。誰がこんなサテライトを想像したんだろうな・・・・そういう俺もちょっとは変わったかな」
そう呟いて墓から離れ、近くに駐車しておいた俺のDホイールに乗る。
・・・・・プー、プー
「何だ?エラー?ったくブルーノの奴、Dホイールを改良しているんか壊しているのか・・・・・・っお、直った直った」
Dホイールのスイッチをちょっと押して再びエンジンをかけると今度はちゃんとエンジンが掛かった。
「うし、じゃあ一度ガレージに戻って今日の配達の準備をするか」
クロウ side out
スバル side
「う〜ん・・・・何でデクローンシャを入れたらエンジンシミュレータが動かなくなるんだろう・・・」
「デクローンシャって・・・・これの事ですか?」
「そうだよ。これを入れたらCPUの性能が向上するんだよ」
「へぇ〜」
「でもこんな事初めてだよ・・・・何処か設計を間違えたのかなぁ?」
今日はアカデミアが終わって部活も無いし、修理の依頼も無いから遊星さんのガレージに来た。遊星さんの所に居候しているこのブルーノって人、実は凄いメカニックで俺なんかと比べたら月とスッポンのレベルだよ。
「あれ?ここ何でエラーになるんだ?」
「エラー?」
「ほらっ、ここの回路。ここがエラーになってるんだ」
「どれどれ・・・」
「・・・・・・お前ら、人のDホイールで実験するなよ?」
「どうしたんだ?」
「あっ、遊星、ちょうど良かった。ちょっと聞きたいことがあるんだけど。ここにある回路が何か変でさ、エラーばっかり起こるんだよ」
「何処だ?」
「この回路ですよ。何か変な保護装置が働いているのです」
「・・・・・・なぁ?聞いているのか?」
遊星さんも入って全員でクロウのDホイールの回路のエラーに討論を始める。「何処を触ってもエラーになるとすればこの回路を詳しく分解する必要があるかもしれない」と俺が提案をすれば、「そんな事しなくても周りの部品で補う事が出来るんじゃないかな?」とブルーノさんが意見を言う。
「そんな事せずにポテンシャルを一度フリーにして見たらどうなんだ?」
「あっ・・・・そうだその手があった」
「・・・・・ダメだこりゃ。オタクが3人も集まったら話になんねぇよ」
「クロウ、いるか?」
「ん?牛尾じゃねぇか。どうしたんだ」
「ちょっとお前に聞きたいことがあるんだ」
ガレージの扉が開いてそこから牛尾さんと狭霧さんの二人がこっちにやってくる。牛尾さんの手には1枚のカードが握られている。
「唐突ですまないが、ロバート=ピアスンの事で聞きたいんだ」
「!?ピアスン!?なんでお前がそんな事を!?」
「おいおい、俺の管轄はサテライトだぜ。これでもサテライトの事件は全て頭に入っているんだ」
「・・・・誰ですか?ピアスンって?」
「ちょっ!?」
「・・・・・ここは不味いな、一度外に出よう」
空気を読んだ牛尾さんがクロウを連れて外に出て行ってしまう。
「遊星さん」
「・・・・・あまり詳しくは知らないが、昔のクロウの友人だと言うことは耳にした。何でもチームサティスファクションを解散した後、クロウの人生観を変えてくれた恩人みたいな人だと。だが、ある日突然起きた火事で犠牲になってしまってな、クロウはそれを目の前で見てしまった」
「そうか・・・・・」
「しかし何故このタイミングで・・・・何か情報を掴んだのか」
クロウさんの過去の話を聞いて、俺と遊星がしんみりとしてしまって数分後・・・・
「悪い!誰かDホイールを貸してくれないか!?急用が出来た!」
「Dホイール?すまないが俺のDホイールもメンテナンス中だ」
「俺も今日は持ってきてないぞ・・・・ジャックさんの借りたらどうです?」
「そうだな。ジャックには悪いがホイール・オブ・フォーチュンを借りるか」
ガレージのシャッターを開けたクロウさんはそのままジャックさんのDホイールを押して外に出る。ヘルメットをかぶり、そのまま何処かに行ってしまった。
「あの様子・・・・・何か大きな手がかりでも見つけたのか」
「そうだと良いんですけどね・・・何か嫌な予感がするな・・・・」
「心配する必要はないと思う。ああ見えてまだ冷静だ」
・・・・・まだってことは熱くなったらヤバくないですか遊星さん(汗)。
〜〜(数日後)〜〜
「でっけぇ・・・・・さすがボルガーカンパニー、Dホイールのテストコースでこの長さかよ・・・・」
「凄いな・・・・」
あの日から数日後、俺たちはボルガーカンパニーというネオドミノシティでも屈指のDホイールのパーツを作る製造会社のテストコースに来ていた。クロウさんと社長のボルガーさんがテストコースに並んで何か話をしている。俺たちはその上の連絡室みたいなところで待機していた。
あの後、俺は家に帰ったが帰ってきたクロウさんは暗い表情をしていた。その時、遊星さんとジャックさんはゾラさんの頼みで子供達の世話をしていたみたいだが、クロウさんの表情を見た遊星さんが話に付き合った。ピアスンって人の出会い、その人の夢、そして火事による事故・・・・・どれもがクロウさんにとっては大事な場面であった。
そして、クロウさんはあのボルガーさんにデュエルを挑まれた。噂を耳にしていたがボルガーカンパニーは今、資金が無くて困っている。そのため、その担保のためにブラックフェザー・ドラゴンがどうしても欲しいとの事だ。ボルガーさんはあの事故の時にピアスンがクロウに託したと言っていたが、肝心のクロウさんは身に覚えがない。だが、遊星さんやジャックさんに背中を押され、デュエルすることを決意した。
ここにいるのは遊星さんとジャックさん、ブルーノ、そして俺とクロウさんがサテライトにいる時に育ててきた子供達だ。
「ねぇ!!もうすぐ始まるみたい!!」
「ブルーノ、回線は?」
「大丈夫、正常だよ」
「行くぞクロウ!手加減はしないぞ!」
「もちろんだ!」
「「フィールド魔法、スピード・ワールド2!セットオン!!」」
クロウさんとボルガーのDホイールからフィールド魔法が貼られてこのテストコースは緑色の空間になる。
「「ライディングデュエル!!アクセラレーション!!」」
クロウ LP 4000 ボルガー LP 4000
スタートダッシュに成功したのはクロウさん、しかし・・・・・
「はっ!?」
「何だあの加速は!?」
後ろにいたボルガーのDホイールの横脇にあった大きな筒みたいなエンジンが起動して、急加速、そのままクロウさんを抜いて第一コーナーを曲がった。
「くっ・・・さすがDホイール製造会社の社長!!」
「私のターン!ドロー!」
ボルガー 手札 6枚
クロウ SP 0→1 ボルガー SP 0→1
「
WWー宝盾のフォッグ 守2000
右手に大きな1枚の盾を持った鳥人間のようなモンスターが膝をついて現れる。
「カードを1枚伏せてターンエンド!」
ボルガー 手札 4枚 LP 4000 SP 1
【モンスターゾーン】
WWー宝盾のフォッグ 守2000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「俺のターン!ドロー!」
クロウ 手札 6枚
クロウ SP 1→2 ボルガー SP 1→2
「(いきなり守備力2000か・・・だけどBFの固い結束には何の意味もないぜ!)このカードは相手フィールドにモンスターがいて、自分フィールドにモンスターがいない場合、リリースなしで召喚できる!BFー暁のシロッコを召喚!」
BFー暁のシロッコ 攻2000
「そして、BFー黒槍のブラストは自分フィールドに他の《BF》モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる!」
一気に2体のモンスターを展開するクロウさん、ここからやる事は一つ・・・・
「暁のシロッコの効果発動!自分フィールドの《BF》モンスター1体を選択して、フィールドのそのモンスター以外の《BF》モンスターの攻撃力の合計分、選択したモンスターの攻撃力がアップする!」
「やはりな!!暁のシロッコの効果を使ってきたか!!リバースカードオープン!!永続罠、ホワイト・アウト!!」
「何っ!?」
「このカードは相手フィールドのモンスターが受ける相手の効果モンスターの効果は全て無効になる!」
暁のシロッコがブラストにエネルギーを与えようとしたところでボルガーが発動したホワイト・アウトによりその能力は無駄となった。
「BF単体では弱くとも、その力が結束し合えば大きな力となる!だがこれで、BFのお互いに助け合う効果は全ての無効となる!」
「クソッ!」
「おいおい・・・・これってまさか・・・」
「ああ・・・・・アンチBFだ」
「相手のボルガーって奴、相当BFの事を知っているぞ・・・」
連絡室でデュエルを見つめる俺たちにはあのカードは対BF専用のカードにしか見えない。もちろん、あのカードの効果は色々と強い所がある。だが、その中でもBFは複数体が一つのモンスターのように結束して戦うデッキ、完全にメタを張りにきている、という事は相手はBFについてかなり詳しいということになる。
「これでターンエンド!」
クロウ 手札 4枚 LP 4000 SP 2
【モンスターゾーン】
BFー曉のシロッコ 攻2000
BFー黒槍のブラスト 攻1700
【魔法・罠ゾーン】
なし
「私のターン!ドロー!」
ボルガー 手札 5枚
クロウ SP 2→3 ボルガー SP 2→3
「WWー鉄槌のヘイルを召喚!」
WWー鉄槌のヘイル 攻1800
右手に大きなハンマーを持った古代人のように白い布1枚を服にした人型のモンスターが現れる。
「バトル!WWー鉄槌のヘイルで黒槍のブラストに攻撃!」
WWー鉄槌のヘイル 攻1800
BFー黒槍のブラスト 攻1700
クロウ LP 4000→3900
「さらに鉄槌のヘイルの効果発動!このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合、さらに相手モンスター1体を破壊する!」
「何だと!?」
ブラストを破壊した鉄槌のヘイルがそのままシロッコの後ろに回り込んで、後ろからシロッコを破壊した。
「くっ!?」
「・・・・あのボルガー、本当にBFの事を知り尽くしている」
「1枚1枚では弱いBFに対してあのWWは逆に1枚1枚のカードパワーはかなり強い。これはかなり苦戦するデュエルになりそうだな・・・」
「これでターンエンドだ!」
ボルガー 手札 4枚 LP 4000 SP 3
【モンスターゾーン】
WWー宝盾のフォッグ 守2000
WWー鉄槌のヘイル 攻2000
【魔法・罠ゾーン】
ホワイト・アウト
「ちくしょう・・・俺のターン!ドロー!」
クロウ 手札 5枚
クロウ SP 3→4 ボルガー SP 3→4
「(とにかくあのホワイト・アウトを何とかしないと。今引いたカードは・・・・トラップ・スタン!よし!)チューナーモンスター、BFー銀盾のミストラルを守備表示で召喚!カードを1枚伏せてターンエンド!」
クロウ 手札 3枚 LP 3900 SP 4
【モンスターゾーン】
BFー銀盾のミストラル 守1800
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「私のターン!ドロー!」
ボルガー 手札 5枚
クロウ SP 4→5 ボルガー SP 4→5
「チューナーモンスター、WWー縄鏢のスノーを召喚!」
WWー縄鏢のスノー 攻?
右手に鞭を持った、鉄槌のヘイルと同じ服を着て、髪の毛が青色に青いマントを羽織ったモンスターが現れた。
「縄鏢のスノーの攻撃力はフィールドのカードの数×100ポイントアップする!今フィールドにあるカードは合計7枚!」
WWー縄鏢のスノー 攻0→700
「攻撃力700じゃ銀盾のミストラルを突破出来ないぜ!」
「構わない!縄鏢のスノーは相手プレイヤーにダイレクトアタックが出来る!」
「なっ!?」
「バトルだ!WWー縄鏢のスノーでクロウにダイレクトアタック!」
縄鏢のスノーが銀盾のミストラルを交わして、クロウさんに縄で攻撃をする。
クロウ LP 3900→3200
「ぐっ!?」
「さらにWWー宝盾のフォッグの効果発動!自分フィールドのモンスターがダイレクトアタックで相手にダメージを与えた時、相手の魔法・罠カード1枚を破壊する!」
「何だと!?」
宝盾のフォッグが盾の後ろから弓矢を放ち、それがクロウさんの伏せカードに突き刺さって破壊される。
「俺のトラップ・スタンが破壊された!?」
「私が気づかないと思ったか!?お前とは何度デュエルしてきたと思っている!?」
「くそっ!さすがに見え透いた罠には通用しないか!」
「なるほど・・・互いの手の内を知り尽くしているのか」
それだったら今までのメタ対策もわからない事もない。にしてもメタを張り過ぎるような気もするが・・・・
「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
ボルガー 手札 3枚 LP 4000 SP 5
【モンスターゾーン】
WWー宝盾のフォッグ 守2000
WWー鉄槌のヘイル 攻1800
WWー縄鏢のスノー 攻700
【魔法・罠ゾーン】
ホワイト・アウト
伏せカード 1枚
「ちくしょう・・・さっきから押されっぱなしだぜ・・・こっから反撃しないと!俺のターン!」
クロウ 手札 4枚
クロウ SP 5→6 ボルガー SP 5→6
「SPーシフト・ダウンを発動!俺のスピードカウンターを6つ取り除いて2枚ドローする!」
クロウ SP 6→0
手札 3枚→5枚
「(・・・よし!)BFー残夜のクリスはフィールドに他の《BF》モンスターかいる時、1ターンに1度だけ、手札から特殊召喚できる!」
BFー残夜のクリス 攻1900
「こいつはモンスターの効果を受けない特殊召喚、自分自身の特殊召喚だからホワイト・アウトの効果をすり抜けるぜ!」
「くっ・・・・さすがにバレていましたか」
「いくぜ!Lv4の残夜のクリスにLv2の銀盾のミストラルをチューニング!」
☆4 + ☆2 = ☆6
「神話の名刀を振るえ!猛禽の勇士!シンクロ召喚!BFー星影のノートゥング!」
BFー星影のノートゥング 攻2400
クリスがミストラルから作られた2つの緑色の輪の中に入り、1つの光となると黒い羽がフィールドに吹き荒れねノートゥングが姿を現した。
「星影のノートゥングは特殊召喚成功時、相手に800ポイントのダメージを与え、相手モンスター1体の攻撃力と守備力を800ポイント下げる!俺は宝盾のフォッグを選択!
ノートゥングが手にしていた大剣をブーメランのように投げて、ボルガーと宝盾のフォッグに斬りつけた。
ボルガー LP 4000→3200
WWー宝盾のフォッグ 守2000→1200
「ぐうぅ!!」
「さらにチューナーモンスター、BFー上弦のピナーカを召喚!」
BFー上弦のピナーカ 攻1200
「星影のノートゥングの効果発動!こいつは通常召喚に加えて、もう一度だけ《BF》モンスターを召喚できる!こいつも召喚権を増やすだけでモンスターの効果を受けてないからホワイト・アウトをすり抜けるぜ!BFー月影のカルートを召喚!」
BFー月影のカルート 攻1400
「Lv3のカルートにLv3のピナーカをチューニング!」
☆3 + ☆3 = ☆6
「漆黒の力!大いなる力を宿りて、神風を巻き起こせ!シンクロ召喚!吹き荒べ!BFーアームズ・ウィング!」
BFーアームズ・ウィング 攻2300
「これでバトル!BFーアームズ・ウィングで縄鏢のスノーに攻撃!」
「縄鏢のスノーは相手モンスターの攻撃対象になった時、手札に戻る!」
アームズ・ウィングの攻撃は縄鏢のスノーがすり抜け、縄鏢のスノーは手札に戻っていった。
「攻撃するモンスターが変わったから攻撃対象変更!アームズ・ウィングで宝盾のフォッグに攻撃!アームズ・ウィングは守備表示モンスターに攻撃する時、攻撃力が500ポイントアップ!さらに貫通能力もある!ブラック・チャージ!」
BFーアームズ・ウィング 攻2300→2800
WWー宝盾のフォッグ 守1200
ボルガー LP 3200→1600
「ぐうぅぅぅ!!」
「さらにノートゥングで鉄槌のヘイルを攻撃!」
BFー星影のノートゥング 攻2400
WWー鉄槌のヘイル 攻撃1800
ボルガー LP 1600→1000
アームズ・ウィング、ノートゥングの連続攻撃によりボルガーのモンスターは全滅、さらにボルガー自身のライフも大きく減らすことに成功した。このまま行けば押し切れる!
「カードを1枚伏せてターンエンド!エンドフェイズ時、このターン墓地に送られた上弦のピナーカの効果発動!デッキから《BF》モンスター1体を手札に加える!俺は精鋭のゼピュロスを手札に加える!」
クロウ 手札 2枚 LP 3200 SP 0
【モンスターゾーン】
BFー星影のノートゥング 攻2400
BFーアームズ・ウィング 攻2300
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「ボルガー!俺はこのデュエル、どうしても負けるわけにはいかねぇんだ!!ピアスンを殺った奴を何としてでも突き止めるんだ!!」
「なるほど・・・・決意は相当固いものだ・・・だったら教えてやろう!誰がピアスンを殺したのか!私のターン!ドロー!」
ボルガー 手札 5枚
クロウ SP 0→1 ボルガー SP 6→7
「SPーサモン・スピーダー!スピードカウンターが4つ以上ある時、手札のLv4以下のモンスターを特殊召喚する!WWー縄鏢のスノーを特殊召喚!ただし、この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン、攻撃出来ない!続いて2体目のWWー鉄槌のヘイルを通常召喚!」
モンスターを2体並べた・・・・・縄鏢のスノーはチューナー・・・・シンクロ召喚か。
「Lv4のWWー鉄槌のヘイルにLv4のWWー縄鏢のスノーをチューニング!」
☆4 + ☆4 = ☆8
縄鏢のスノーが4つの輪を作り、その中に鉄槌のヘイルが入って一つの光となった。
「心の闇より生まれし者、今、魂と引き換えに降臨するがいい!シンクロ召喚!脈動せよ!ブラッド・メフィスト!」
ブラッド・メフィスト 攻2800
その光が黒い闇へと変わっていき、その中から黒いシルクハットを被り、魔法使いのようなドクロがある杖、黒いマントを羽織って赤いネクタイを結んだ骸骨みたいな色白のモンスターが現れた。
「何だ・・・・・あいつから嫌な力を感じるぞ・・・・・」
「ブラッド・メフィストだと!?」
「あのカードは!?何であいつが持っているんだ!?」
「ど、どうしたんだよ!?いきなりそんな馬鹿みたいに声を荒げて!?」
俺がボルガーが召喚したモンスターの不気味な力を感じていると、連絡室でデュエルを見ていた遊星さんとジャックさんが突然声を荒げて前に乗り出した。
「スバル、この前話した火事の件、覚えているか?」
「ああ」
「あの火事の直前、実はデュエルが行われていたことがセキュリティの捜査で分かった。そして、そのデュエルでは本来この世界に出回ってないカードが存在した」
「この世界に出回ってないカード?」
「そのカード、いや正確には数種類あったが数年前、規格外の効果を持ったカードの開発が行われていた。ところが試作の段階でそれらのカードには強大なパワーがあり、実際のダメージをプレイヤーが受けることが判明した」
「ちょっ!?それってサイコデュエリストやダークシグナーと同じ!?」
「似たような物だと考えてくれたらいい。もちろん開発はすぐに中止されたが、その時の試作の段階で何枚かのカードは出回ってしまった。そしてそのデュエルでもその強大なパワーを持ったカードが使われた」
「・・・・まさか!?」
「そうだ・・・・ピアスンは死ぬ直前、試作段階で流出してしまったブラッド・メフィストを所持したデュエリストとデュエルしていた」
「じゃあ!!その火事の犯人は!?」
「まさか・・・・・ボルガー!!!お前が・・・・お前がピアスンを殺ったのか!?」
「そうだ。私がピアスンを殺した」
テストコースでライディングデュエルをしていたクロウさんもこの事に気付き、ボルガーに対して詰め寄ると、ボルガーがあっさりと供述した。
「何でだよ!?あんただってピアスンの事を尊敬して、一緒にDホイールのエンジンを開発していたじゃないか!?何であんたが殺ったんだよ!?」
「もちろん、Dホイールの完成が目的だ。お前も知っているだろう・・・・3年前、私はピアスンと一緒にサテライト初のDホイール開発を進めていた。だが、計画は資金難になり、雲行きが怪しくなってきた。そんな時だ・・・・シティの資産家が我々の開発に援助するという話をしてきた」
「援助・・・だと?」
「そうだ。どこから聞きつけたのか知らないが、それはとてつもなく莫大な資産だった。だが・・・・あいつは、ピアスンは援助を断った!!!!あいつにとって重要なことはお金でもDホイールの開発でもない!!!サテライト初のDホイール開発者という名声を残すことだった!!!!シティの資産家の援助を、最後の最後に手を貸すことをあいつは許さなかった!!!!だから私は!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜
『どうしたんだよボルガー!それは大事な設計図が入ったUSBだぞ!」
『ピアスン・・・・悪いが設計図は持っていく。ここから先は私一人で完成される!』
『何馬鹿な事を言ってるんだ!?二人で完成させるのが目標だったんだろ!?』
『黙れ!どうしても止めたいというなら私を倒してみろ!!』
『うわあああ!!!!』
『さらばだ・・・・ピアスン』
『ピアスン!!』
『クロウ!!』
『どうしたんだよピアスン!!今助けるから!!』
『構うな!!これは私自身の問題だ!!』
『何言ってるんだよ!?このままだと死んじまうぞ!?』
『良いから構うな!!!』
『!!!』
『もうすぐこの建物が崩れる!!いいかクロウ!!ブラック・バードと、子供達の事を・・・・頼んだぞ・・・・!!!』
ガラガラ・・・・・ガシャーーーン!!!!
『ピアスン・・・・・ピアスンーーーーーー!!!!!!!!』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「・・・・・・・・・」
「確かに私はピアスンを殺した、それは認めよう・・・・・だが!!それでも!!私は後悔していない!!資産家から貰った莫大な援助で量産型のDホイールの開発に成功して、旧サテライト地区に気軽にDホイールを、気軽にライディングデュエルをすることができた!!!誰もが手に入ることができるDホイールを作ることができた!!だから私は、例え殺人犯の汚名を着せられても、工場を守り抜かなければならない!!!」
「・・・・・・・・・・・」
「そのためにはまた援助が必要なんだ!!!さぁクロウ・・・・・私にブラックフェザー・ドラゴンのカードを渡すんだ!!君がブラック・バードと一緒にピアスンから託された事は知ってるんだ!!!」
「・・・・じられるか」
「?何だ?」
「信じられるかそんな話!!!!!!!ピアスンが名誉のために援助を断った?あいつは自分自身の名誉のために生きてきた男じゃねぇ!!!!!そんなバカみたいな話、俺は信じねぇぞ!!!!
「ならば仕方ない!!君を倒してブラックフェザー・ドラゴンのカードを手に入れる!!あの時と同じように、ブラッド・メフィストの力で!!デュエル続行!!ブラッド・メフィストの効果発動!1ターンに1度、相手フィールドのカードの枚数×300ポイントのダメージを与える!」
「何だと!?」
「喰らえクロウ!!」
ブラッド・メフィストが杖に自身の力を蓄えて、それをクロウさんに向かって放たれる。
「ぬわあああ!!!!」
「クロウ!!」
クロウ LP 3200→2300
ブラッド・メフィストの攻撃を食らったクロウさんは本当にダメージを受けたように身体が傷だらけになっていた。
「ガハッ・・・な、なんだ・・・このダメージは・・・・」
「バトルだ!ブラッド・メフィストでBFーアームズ・ウィングに攻撃!そしてこの攻撃宣言時、リバースカードオープン!永続罠、ヘブンズ・アロー!モンスターがフィールドで破壊された時、そのモンスターの持ち主は400ポイントのダメージを与える!」
「なっ!?」
「行け!カースド・ブラッド!!」
ブラッド・メフィストが一度体を疼く周り、そしておおきく胸を張って、胸から巨大な腕が現れて、それがアームズ・ウィングの体を貫通して、さらにクロウさんのDホイールに攻撃をする。
「がああああああ!!!!!!」
ブラッド・メフィスト 攻2800
BFーアームズ・ウィング 攻2300
クロウ LP 2300→1800
「ヘブンズ・アローの効果でさらに400ポイントのダメージだ!」
ブラッド・メフィストの攻撃を受けてスリップをしたブラック・バードにヘブンズ・アローから数本の弓矢が放たれて追い打ちをかける。
クロウ LP 1800→1400
「ぐっ・・・・こ、このやろう!!!」
何とか攻撃を受け切ったクロウさんはDホイールを持ち直すことに成功、そのままボルガーを追いかける。
「まずいよ遊星!今の攻撃でブラック・バードに大きな損傷が入った!」
「ブラッド・メフィスト・・・・・やはり実際にダメージを与える能力があったのか・・・」
「今からでも遅くはない!!クロウ!!サレンダーをしろ!!君までピアスンのような悲劇を起こしたくない!!」
「ほ、ほざけ・・・・誰がサレンダーなんかするんだ!!俺はピアスンを信じているんだ!!負けるわけにはいかねぇんだよ!!」
「ならば仕方ない。バトルフェイズを終了してメインフェイズ2、SPー地割れ!」
「地割れだと!?」
「スピードカウンターが4つ以上ある時、相手フィールドの攻撃力が1番低いモンスター1体を破壊する!」
テストコースに地割れが発生して、その中にノートゥングが吸い込まれてしまう。
「くっ!くそやろうめ!!」
クロウさんはDホイールのスイッチを押して、横に翼を広げ、飛んだ。地割れは避けてどうにか無事に着地することに成功した。
「安心するのはまだ早い!モンスターが破壊されたことで永続罠、ヘブンズ・アローの効果!さらに400ポイントのダメージを与える!」
「ぬわあああ!!!」
クロウ LP 1400→1000
「スピード・ワールド2の効果!スピードカウンターを7つ取り除いてカードを1枚ドローする!」
ボルガー SP 7→0
手札 1枚→2枚
「これでターンエンド!」
ボルガー 手札 2枚 LP 1000 SP 0
【モンスターゾーン】
ブラッド・メフィスト 攻2800
【魔法・罠ゾーン】
ホワイト・アウト
ヘブンズ・アロー
「俺の・・・・ターン、ドロー!!」
クロウ 手札 3枚
クロウ SP 1→2 ボルガー SP 0→1
「(・・・このターンは守りに入るしかねぇ)BFー精鋭のゼピュロスを守備表示で召喚・・・!」
BFー精鋭のゼピュロス 守1000
「カードを1枚セット!」
「この瞬間、ブラッド・メフィストの効果発動!相手が魔法・罠カードをセットするたびに300ポイントのダメージを与える!」
「なっ!?うわあああ!!!」
クロウ LP 1000→700
「遊星!!このままじゃブラック・バードが持たない!!」
「まずいって・・・・あのスピードで大破してあんな状態じゃクロウさんの命が危ないぞ!!」
ブルーノと俺の言葉を聞いて、遊星さんは連絡室のコントロールパネルのスイッチを押して、クロウさんのDホイールに通信を贈る。
「クロウ!!デュエルを中断するんだ!!このままじゃ死ぬぞ!!」
『遊星・・・・悪いがそれはできねぇ・・・あいつだけは・・・何としてでも倒さないといけないんだ!!』
「ク、クロウ・・・・」
「これでターンエンドだ!!!」
クロウ 手札 1枚 LP 700 SP 2
【モンスターゾーン】
BFー精鋭のゼピュロス 守1000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「私のターン、ドロー!」
ボルガー 手札 3枚
クロウ SP 2→3 ボルガー SP 1→2
「ブラッド・メフィストの効果発動!これで終わりだ!!」
「クロウ!!」
「リ、リバース、カード2枚オープン!!まずは罠カード、タイフーン!相手フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を破壊する!俺が選択するのはホワイト・アウトだ!!」
クロウさんが発動したタイフーンによって、フィールドにタイフーンが吹いてホワイト・アウトのカードを破壊した。
「さらにもう一枚!罠カード、和睦の使者!このターン、俺のモンスターは戦闘で破壊されず、戦闘ダメージは0になる!」
「仕留め損なったか・・・だが、ブラッド・メフィストの効果ダメージは入る!300ポイントのダメージを受けろ!!」
「うわあああああ!!!!!」
クロウ LP 700→400
「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
ボルガー 手札 2枚 LP 1000 SP 2
【モンスターゾーン】
ブラッド・メフィスト 攻2800
【魔法・罠ゾーン】
ヘブンズ・アロー
伏せカード 1枚
ブラッド・メフィストの効果ダメージを減らすことは出来たものも、ダメージを再び受けてしまい、クロウさんのDホイールは再びダメージを受けてしまった。
「ブルーノ、クロウのブラック・バードはあとどれくらい持つんだ?」
「おそらく1ターン・・・次のブラッド・メフィストのダメージを受けてしまったらエンジンが止まってしまう」
「つまりこのターンがラストターン・・・・」
「(ちくしょう・・・何とかしてあのブラッド・メフィストを倒さないと・・・次のターンには)『頑張れ!!!クロウ兄ちゃん!!!』!!!」
隣の方で大声が聞こえたのでそっちを振り向くと、横断幕を広げたクロウの子供達がクロウを応援していた。
「負けるなクロウ!!」
「そんなやつぶっ倒せ!!」
「クロウ兄ちゃんなら逆転出来るって信じているから!!」
「お、お前ら・・・・・・・」
クロウさんも子供達の横断幕に気づいたのか、こっち側に近づいた時にはずっと子供達の事を見ていた。
「(・・・そうだよ、何諦めようとしていたんだよ・・・・俺はあいつらに笑顔を送りたかったんだ・・・・俺が負けたら・・・あいつらの笑顔は・・・・・遊星が言っていたじゃないか・・・・ピアスンの意思はあいつらに受け継がれているって・・・・)」
「どうしたクロウ!!サレンダーする気になったか!?」
「守りてぇ・・・」
「ん?」
「守りてぇ!!!!あいつらの気持ちを!!!あいつらの笑顔を!!!そしてピアスンの意思を!!!!」
・・・ビー!!ビー!!ビー!!
「な、何だ!?」
「この音は一体なんだ!?」
「ゆ、遊星!!突然全ての画面にこれが!?」
ブルーノさんがコントロールパネルの液晶画面に指を指す。そこには警告音の音とともに、『CERTIFIED』と書かれた文字が、そして次の瞬間、全ての画面に1枚のカードが写った。
「ど、どうなってるんだ!?」
「な、何だこのカード!?」
「これは・・・・・!!!(そうか・・・・だからピアスンは資金援助を断ったのか・・・・わかったぜピアスン)アンタの想い!!ちゃんと受け取ったぜ!!俺のターン!!!!」
クロウ 手札 2枚
クロウ SP 3→4 ボルガー SP 2→3
「チューナーモンスター、BFー東雲のコチを召喚!」
BFー東雲のコチ 攻700
「そして、このモンスターも自分フィールドに他の《BF》モンスターかいたら1ターンに1度だけ、特殊召喚できる!BFー突風のオロシを特殊召喚!」
BFー突風のオロシ 守100
「Lv4の先鋭のゼピュロスにLv4の東雲のコチをチューニング!!」
☆4 + ☆4 = ☆8
東雲のコチが4つの輪となり、その中に先鋭のゼピュロスが入って4つの星となる。そして一筋の光が強く光った時、
「!?シグナーの痣が!?」
「光っただと!?」
「黒き疾風よ!秘めたる想いをその翼に現出せよ!シンクロ召喚!舞い上がれ!ブラックフェザー・ドラゴン!!!」
ブラックフェザー・ドラゴン 攻2800
その一筋の強い光から黒い翼が再び竜巻のように吹き荒れる。そしてその中から赤い目がギラッと光って、白い翼を大きく広げて翼の竜巻を薙ぎ払う。その中には身体が漆黒の黒で覆われたドラゴンが姿を現した。
「これが・・・・ブラックフェザー・ドラゴン・・・」
「クロウの・・・・シグナーの龍・・・」
「現れたなブラックフェザー・ドラゴン!だが私は呼んでいた!!リバースカードオープン!罠カード、シンクロライヴァリー!このターン、私のモンスターは戦闘では破壊されない!」
「墓地にある先鋭のゼピュロスの効果発動!デュエル中に1度、自分フィールドの表側表示のカードを手札に戻してこのカードを墓地から守備表示で特殊召喚する!俺は突風のオロシを手札に戻す!」
フィールドにいた突風のオロシがいなくなり、代わりに先鋭のゼピュロスが現れて、先鋭のゼピュロスがクロウに向かって矢を構える。
「そしてこの効果で特殊召喚した後、俺は400ポイントのダメージを受ける!」
「血迷ったかクロウ!!これで終わりだ!!」
「ブラックフェザー・ドラゴンの効果発動!!自分が効果ダメージを受ける場合、代わりにこのカードに黒羽カウンターを乗せることでそのダメージは無効になる!ダメージ・ドレイン!!」
ゼピュロスがクロウに向かって放たれた矢はブラックフェザー・ドラゴンに吸い込まれていき、ブラックフェザー・ドラゴンの羽根の色が一部白から赤色へと変わっていく。
「この時、このカードに乗っている黒羽カウンター1つにつき、このカードの攻撃力は700ポイントダウンする!」
ブラックフェザー・ドラゴン 黒羽カウンター 0→1
攻撃力 2800→2100
「遊星・・・・ブラックフェザー・ドラゴンの羽根が・・・・」
「ああ・・・・まるで自分自身の身を削っているみたいだ」
「解るか!!ボルガー!!お前にこの痛みが!!!ブラックフェザー・ドラゴンは身を削ってまで守っている!!そしてそれはピアスンも同じだったんだよ!!」
「何だと!?」
「もう薄々と感づいただろ・・・ピアスンはな只Dホイールを完成させるために開発していたんじゃねえ!!!!子供達に知って欲しかった・・・・・自分たちだってシティの力なんかに頼らずとも何かを成し遂げることが出来るってことを!!!!!だからピアスンは、資金援助の話を断ったんだ!!!!」
「!!!そ、それじゃ・・・・私は・・・・思い違いを・・・・」
「あいつはな!!!何よりも子供達の事を大事にしていた!!!それも俺と比べほどにならないほどな!!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『私には彼らの気持ちが痛いほど分かるんだ、ボルガー、クロウ』
『ピアスン・・・・・』
『両親を失い、生きる希望もなく、何のあてもなくただ明日のために生きるために必死にいきていく・・・・・そんな彼らの苦痛が痛いほど伝わってくるんだ・・・・・』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「このブラックフェザー・ドラゴンの苦しみもな、ピアスンと一緒なんだ!!!苦しみや痛みを吸収して、自分自身の身を黒く染まっていく・・・・・こいつはピアスンと一緒なんだよ!!!サテライトの悲しみを・・・・苦しみを背中に背負って、サテライト初のDホイールの完成させる事でサテライトの解放を願ったあいつと!!!!だからブラックフェザー・ドラゴンはピアスンの所に舞い降りんたんだ!!!!!」
「くっ・・・・・」
「ボルガー!!!ブラックフェザー・ドラゴンのこの痛みはお前から受けた痛みだ!!今度はお前がこの痛みを受ける番だ!!!ブラックフェザー・ドラゴンの効果発動!!このカードに乗っている黒羽カウンターを全て取り除くことで、相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をこのカードに乗っていた黒羽カウンターの数×700ポイント下げて、相手はそのダウンした数値分のダメージを受ける!!!ブラック・バースト!!」
ブラックフェザー・ドラゴンの赤く染まった羽根が再び白へと変わっていき、足元にあるツメの部分に黒い球体状の球が出来て、そこから放たれた電撃がブラッド・メフィストとボルガーにぶつけられた。
ブラッド・メフィスト 攻2800→2100
ボルガー LP 1000→300
「バトル!ブラックフェザー・ドラゴン!!全てをボルガーにぶつけろ!!ノーブル・ストリーム!!」
ブラックフェザー・ドラゴン 攻2800
ブラッド・メフィスト 攻2100
ボルガー LP 300→0
WIN クロウ lOS ボルガー
デュエル終了後、2台のDホイールは止まり、ボルガーはブラックフェザー・ドラゴンの方を向いて何かを喋り、下を向いた。
この後、ボルガーはセキュリティに自主をして、クロウさんはピアスンの墓に行きその事を報告、ピアスンの意思はクロウにへと引き継がれた。
はいどうも〜〜、久しぶりの登場、作者のDICHIで〜す。
遊輝「・・・・俺、今日の出番休みって言われてからバイトに行ったのに、なんで呼ばれたんだよ」
いや〜、さすがに次の話からのお知らせは君いるからね〜。
遊輝「もう思い出さないでくれ・・・・・アリアに嫌っていうほど振り回されたんだから・・・・(汗)それにしてもだいぶ流れ変えたな・・・」
そりゃアニメみたいな無限ループなんてできるかいな。ゼピュロスをアニメ版にしてみろよ。マスドライバーとの無限ループが完成するんだぜ。
遊輝「まぁそうだな・・・・・」
というわけで、この話でWRGPの準備編が終わり、本編では第4章が終わり、次の話からWRGP予選が始まりますが、時系列的にこの小説では来年の4月(現在、12月としている)から始めようと思ってます。そっちの方がキリが良いから。
遊輝「じゃあその間何するんだよって話ですが・・・・・」
4周年記念の時にも言いましたが、4.5章をやります。舞台は精霊世界のとある魔法使いの国、主人公は遠藤遊輝とアリア・リューベック!さながら、映画みたいな感じだね。
遊輝「映画みたいなじゃねえよ・・・・もうほんっと、色んなキツかった・・・・・主にアリアのせいで・・・・」
それじゃ遊輝、タイトルコールよろしく
遊輝「ハァ・・・『遊戯王5D's 転生者と未来のカードたち 2人の魔法使いの冒険』。次話からよろしく!!」