【完結】 遊戯王 5D's 転生者と未来のカードたち 作:DICHI
龍亞「いえええい!!!久しぶり!!龍亞だよ!!」
何故そんなに元気なんだ?
龍亞「良い加減俺のデュエルを描いてよ!!色んな物が溜まってきてるんだよ!!」
普通にみんなとデュエルしてるじゃないか。
龍亞「それは描写にないだけだからでしょ!!俺もパワー・ツールもウズウズしてるんだよ!!」
はいはい・・・・まぁ次回は久しぶりに遊輝と龍亞だな。
龍亞「やったぜ!!」
それじゃ最強カードの紹介!!今回はM・HERO ダーク・ロウ!!
龍亞「出たなインチキヒーロー!!俺はこのカードのせいでスバルに10連敗もしたよ!!相手だけマクロコスモスとか卑怯だ!!」
落ち着け、気持ちはわかるが・・・・・龍亞の行った通り、このカードがフィールドに存在するだけで相手は墓地に行くカード全てがゲームから除外される。
龍亞「墓地送りのコスト、エフェクト・ヴェーラーや幽鬼うさぎすらも向こうにするよ!そして、相手がドローフェイズ以外でデッキから手札にカードを加えた時、ランダムに1枚ハンデスするぞ!」
1ターンに1度限定とはいえ、うまくいけば持ってきたカードをハンデス。マインドクラッシュなんか伏せられていたらたまったもんじゃない。
龍亞「第85話、デュエルスタート!」
スバル side
「えっと・・・・・・・ここだ」
ピンポ〜ン
『は〜い』
「こんにちは、遊城スバルです」
『ああ、祈が言っていた子ね。ちょっとだけ待ってくれるかしら?』
「分かりました」
インターホンから聞こえた女性の声に従って、俺は外で祈を待つ事にした。
今日は休日、仕事も珍しくなかったため家でゆっくりしようと思っていたら、昨日祈から《明日、買い物に付き合ってくれませんか?》というメールが来た。俺自身、家でゆっくり過ごすぐらいだったし時間潰しになるから《良いぞ》って送ったら直ぐに返事が返ってきて家に来てくれって言われたからこうして来たわけ。
ドドドドドン!!!!!!!ドスン!!!!
「ス、スバルさん!!お、お待たせしました」
「お、おう・・・・・さっき凄い音したけど大丈夫か?」
「だ、大丈夫です!!!」
「祈!!!財布忘れているわよ!!!」
「は、はい!!!!」
・・・・・・・・あれ、本当に大丈夫か?(汗)
〜(数十分後)〜
「へぇ〜、アカデミアの近くにこんなショッピングモールが出来たんだな」
「い、一度行ってみたかったんです(し、心臓が・・・・凄い事に//////)」
祈に連れられてきた場所はアカデミアにわりと近い最近できたショッピングモールだった。このショッピングモールの特徴として色んな専門店が一杯ある。服やラジコン、鉄道模型やカード、変わったところでは昆虫や食材にも専門店がある。
「で、何処に行きたいんだ?」
「あ、あの・・・・こ、この服を売っている店に」
「ん?」
そう言って祈から渡されたパンフレットに描かれていたのは1着の服だった。あんまり服の事については知らないが、赤色の上から羽織るような上着みたいな感じの服だ。・・・・・・・ってあれ、このブランドって・・・・
「これ、茜が使っていたブランドじゃん」
「えっ?ス、スバルさんこのブランド知ってるのですか?」
「あぁ、そう言えば言ってたなかったな。パリに行った時にレミの友達と会ってだな、その友達がこのブランドのファッションモデルをしていたんだとよ」
「えっ!?じゃ、じゃあ正月にパリのファッションモデルに出ていたレミさん達って」
「見てたんだ。そうだぜ、レミ達だぜ」
「す、凄い・・・・・あのファッションショーに出れるなんて・・・」
なんかファッションの話になると熱くなるな・・・・
「祈ってファッションとかに興味あるのか?」
「は、はい。私はどちらかと言うとデザインの方に興味があります。で、ですから出来る限りのファッションショーを見るように」
「へぇ〜、凄いな。俺なんかそんな勉強じみた事出来ねぇや」
「(・・・・もしかして)ス、スバルさん、レミさん達って茜さんと同じ事務所としてショーに出たのですか?」
「そうだけど、それがどうしたんだ?」
「そ、その時に一緒に出た『優姫さん』って知ってますか?」
「・・・・・・あ、あ〜、ゆ、優姫ね。悪いな祈。あの時俺、関係者以外の所にいたからあんまり詳しく知らないんだ(汗)」
「そ、そうですか・・・・・」
『優姫』って茜の母さんが気を利かして付けた遊輝が出た時の名前。つまるところ、あれは女装した遊輝だ・・・・・なんて口をさけても言えねぇ・・・・(汗)祈がガッカリするだろうし、あいつのプライドのためにも・・・(汗)
「あっ、この店じゃね?」
そんなこんなで歩いていると、祈の目的のお店に着いた。このお店はブランドされていることもあってかなり有名・・・・・・らしい。早速中へと入り、目的の服を探す。ショッピングモール内でも立地条件が良く、店の規模もそこそこ大きいので一つの服を探すのに手間がかかる。
「あ、ありました!!」
探し始めて数分、ようやく目的の物を見つける事が出来た。チラシに載っていた物よりも少し赤が薄い気がするがそれ以外は何一つ変わってない。
「こ、これ、試着してきます」
「おう分かった」
目的の服が見つかり少し気分が上がっている祈はそのまま近くの試着室へと入っていった。そして数分後・・・
「ど、どうですか?」
試着室のカーテンを開ける音が聞こえてそっちの方に向くと祈が俺に似合うかどうか聞いてきた。赤色の上着を着ていたため、いつもよりも明るく見える。
「良いじゃん。よく似合ってるぞ」
「あ、ありがとうございます。これいくらかな?」
そう言ってボタンのところにあった値札を見る。それを見た途端、祈の顔が少し青くなってしまった。
「?どうしたんだ?」
「い、いえ・・・・これ、諦めます・・・」
「何でだよ?欲しかった服なんだろ?」
「ね、値段が・・・・・」
一度カーテンを閉めて再び元の服に着替えた祈が俺に値札を見せてくれた。そこには「29800円」という文字が書いてある。あ〜・・・・・確かに小学生が買うには無理な値段だな。流石ブランド物。
「や、やっぱりこれは諦め「俺が払ってやろうか?」えっ?」
「この前のLIVEでさ、お金が入ったから余裕があるんだよ。俺は正直、小遣い稼ぎをしてるからいらなかったんだけどめちゃくちゃな額が振り込まれていたからさ」
「LIVE終わった三日後にお金が入るから」ってレミに言われて通帳記録した時、目が点になった。8万円が入ってたんだから、凄いギャラが高い。・・・・・・・・まぁ一番驚いたのは遊輝の通帳の額だった。同じ日に一緒に銀行に行って見さしてもらったら頭が真っ白になりそうだった。
「い、良いですよ!!自分の欲しい物は自分で買いなさいってお母さんが」
「別にそんな細かい事気にしなくていいじゃねぇか。欲しい物を逃したら後悔するぞ」
「う・・・・・・・・ちょ、ちょっと待ってください。お、お母さんに連絡します」
携帯を手にして祈が店から出て行った。あいつも真面目すぎだな・・・・・少しくらいは見逃してくれるだろ、俺は親が自由主義だから好きなようにしてくれてるけど。お金の管理も欲しい物も。その代わり、全て自分で解決しろよみたいなこと言われたけど。そんな事を思っていたら祈が帰ってきた。
「どうだったんだ?」
「い、良いって・・・・」
「じゃあ買ってやるよ。こいつだな」
そう言って目的の服を手にとってレジに行く。お会計を済ませて店員が服を紙袋に入れて渡してくれる。それを受け取った後、祈の所まで行き、袋を渡す。
「ほらよっ」
「あ、ありがとうございます」
「さて・・・・これからどうしようか、もうすぐお昼だしな・・・・・」
「あ、あの・・・・この近くに美味しいって評判のうどん屋さんが」
「おっ、いいな。じゃあそこ行ってみようぜ」「
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「す、すみません。お昼まで・・・・」
「いいっていいって。にしてもここのうどん美味かったな。評判になるだけあるぜ」
軽く腹を叩いて満腹感を示すようにする。うどんって麺がやわやわだったりスープが薄い時があるけどここはそんな事なかったぜ。さて、この後は・・・・・そういえば近くにカードショップあるんだな。
「悪いけどカードショップ寄っていいか?新しいパックの再販が確か今日からだったはずだから」
「だ、大丈夫ですよ。さっきから私の意見を聞いてもらっているので」
「それじゃいくか」
〜〜数十分後〜〜
「何とか買えたぜ。新しいM・HEROやHEROも当たったし、ていうかこのシャドー・ミストとダーク・ロウ強いな。遊輝がサモンプリーストやゴブリンドバーグを入れろっていう理由が分かるぜ」
近くにあったカードショップに立ち寄って再販されたパックがあと10パックしか売ってなかったので俺と祈で5パックずつ買ったら大当たり。流石、遊輝のいた世界、新しいHEROも出て大満足だぜ。
「あ、相手だけマクロコスモスは・・・・ちょっとやりすぎじゃ・・・・」
「そういう祈は何が当たったんだ?」
「い、今から開けるところです・・・・・あれ?これ黒い」
「おお!!エクシーズモンスターじゃねぇか!!しかもシークレットレア!!超大当たりだぜ!!」
「え、えっと・・・・ラヴァルバル・チェイン?こ、これ、遊輝さんが使っていたあのカードですか?」
「確かにそうだな。・・・・・・・これってさ、ジェムナイト・フュージョン落とせるんじゃないか?」
「・・・・ほ、本当だ。ジェムナイト・フュージョンのサーチになります」
「レスキューラビットから呼び出してエクシーズして効果使えばジェムナイトフュージョンサーチ。強いな」
祈と近くの公園にあるベンチに座り、少しだけデッキをいじる。「あ〜したら」とか言ってアドバイスをしながら俺も自分のデッキを組む。ふむ・・・・・・これだけM・HEROが多いのならいつも使っているデッキとは違うデッキが作れるな。融合軸ではなくてマスク・チェンジ軸のHEROに。
「おい!!!そこを退け!!!」
「うわっ!!!」
「何だ?」
突然、怒鳴り声みたいな声が聞こえてきて、視線を上げる公園にあるデュエルスペースの近くで転けている子供二人といかにもガラの悪そうな男組み二人が子供を見下すような目をしていた。
「悪いな〜。俺たち今からデュエルするから」
「そ、そんな!!先に使おうとしたのは僕たちじゃないか!!」
「それにお兄さん達さっきからずっとしていたじゃないか!!」
「うるせ!!俺たちが使うって言ったら使うんだ!!さっさと退け!!」
「・・・・・これまた態度悪いな」
「ス、スバルさん!?」
見かねた俺は立ち上がって言い争っている二人組の所に行く。
「おい、お前らが退いてやれよ。この子達がデュエルスペースを取ってたんだろ?」
「ああ?なんだお前?ヒーロー気取りか?」
「勝手に思えばいいさ。とりあえず退け」
「うるせぇな!!」
1人が殴りかかってきたので軽く横に受け流してそいつの腕を掴みとり、肩に右手を掛けて掴んだ腕を軽く捻る。こういう時に皆でやった実戦練習が功を奏すよな。
「いだだだだだだだ!!!!!!!」
「早く退かねぇと腕が折れるぞ」
「この!!離しやがれ!!」
「ほいっ」
バゴン!!!!!
「いった!!!!!!!てめぇ何しやがる!!」
もう1人がまた殴ってきたので掴んでいる腕と肩を引っ張ってそいつの顔を上げる。殴ってきたもう1人の拳がそいつの顔面にクリーンヒットする。
「クソ・・・・・さっきから調子こきやがって・・・・デュエルだ!!俺たちが勝てば貴様のデッキと金目のものを置いていってもらうぞ!」
「ス、スバルさん!!流石「いいぞ。その代わりお前らが負けたらここから出て行ってもらうからな」スバルさん!!」
「祈、悪いがちょっと手伝ってくれ。タッグデュエルだ」
「わ、分かりました・・・・」
祈にちょっと無理してもらって俺の隣に来て、デュエルデスクを展開する。向こうも準備が整ったようだ。
「行くぞ!!」
「「デュエル‼︎」」 「「デュエル‼︎」」
スバル&祈 LP 8000 不良1&2 LP 8000
【ターンはスバル→不良1→祈→不良2と回っていきます】
「行くぜ!俺の先行!」
スバル 手札 6枚
「(・・・早速さっき手に入れたカードが役に立ちそうだ)召喚僧サモンプリーストを守備表示で召喚!」
召喚僧サモンプリースト 守1600
俺の前に現れたサモンプリースト。たまたま今日、調整用に紛れ込んでいたカードだったが早速出番がきた。
「サモンプリーストの効果!手札の融合を捨ててデッキからE・HERO シャドー・ミストを特殊召喚!」
E・HERO シャドー・ミスト 攻1000
サモンプリーストの呪文により黒い霧がフィールドに舞って、その中から髪が青く、身体が黒色のヒーロースーツを着た人型のモンスターが出てきた。
「シャドー・ミストは特殊召喚に成功した時、デッキから《チェンジ》とついた速攻魔法を手札に加える!デッキからマスク・チェンジを加えるぜ!カードを2枚伏せてターンエンド!」
スバル 手札 3枚 LP 8000
【モンスターゾーン】
召喚僧サモンプリースト 守1600
E・HERO シャドー・ミスト 攻1000
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「俺のターン!ドロー!」
不良1 手札 6枚
「スタンバイフェイズ!リバースカードオープン!速攻魔法、マスク・チェンジ!シャドー・ミストを墓地に送って変身!M・HERO ダーク・ロウを特殊召喚!」
M・HERO ダーク・ロウ 攻2400
シャドー・ミストが上空に消えていき、ドーーンと大きな音を立てながら俺の前に一つの光の筋が降りる。その中から黒色のヒーロースーツに身を包んだダーク・ロウが現れる。
「この瞬間、墓地に送られたシャドー・ミストのもう一つの効果!デッキからこのカード以外の《HERO》をサーチする!俺はエアーマンを手札に加えるぜ!」
「そんなことして何の意味がある!俺は魔法カード、おろかな埋葬を発動!デッキからスクラップ・ビーストを《ビー!!ビー!!》な、何だ!?」
相手がデッキからカードを墓地に送ろうとしたがデュエルデスクから警告音が出て、墓地に送れず困ってしまう。
「ダーク・ロウの効果!こいつが存在する限り、相手の墓地に送られるカードは全てゲームから除外される!」
「な、何だと!?」
「よってスクラップ・ビーストはゲームから除外!ついでにおろかな埋葬もゲームから除外だ!」
「くそっ!」
悔しそうな表情をしながら相手はスクラップ・ビーストとおろかな埋葬のカードをポケットに入れる。
「魔法カード、スクラップ・エリア!デッキから《スクラップ》とついたチューナーを手札に加える!もう一度スクラップ・ビーストを手札に!」
「ダーク・ロウの効果発動!1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキから手札にカードを加えた時、手札のカード1枚をランダムに選んで除外する!」
「なっ!?ハンデスもあるのかよ!?くそっ!!」
相手は手札を裏向きにして軽くシャッフルする。
「真ん中のカードを除外してもらうぜ!」
「・・・・・くそっ!せっかくのスクラップ・ビーストが!!」
どうやらあたりだな。スクラップ・ビーストが2枚除外、あれだけサーチしてきたんだ。どうせ手札にはないんだろ。
「(くっ・・・・除外されるのがきついぜ)モンスターをセット、カードを1枚伏せてターンエンド!」
「エンドフェイズ時、速攻魔法、サイクロン!その伏せカードを破壊だ!」
「チッ!!(激流葬までも!!)」
不良1 手札 2枚 LP 8000
【モンスターゾーン】
伏せカード 1枚
【魔法・罠ゾーン】
なし
「わ、私のターン、ドロー!」
祈 手札 6枚
ちょっと怖がってるのか?相手が相手だから無理もないか。
「祈、別に怖がる必要はないぞ。あれでも一応デュエリストだ。この状況で暴力振るうようなマネはしない。いつも通り思いきっていけ」
「は、はい!私はサモンプリーストの効果発動!手札の闇の量産工場を捨てて、デッキからジェムナイト・ルマリンを特殊召喚します!」
ジェムナイト・ルマリン 攻1600
「ス、スバルさん」
「?どうした?」
「サ、サモンプリーストを素材にしたいのですけど・・・・」
「別にいいぞ。サモンプリーストは十分活躍したし、それにそれが最善の策だろ」
「は、はい!私はLv4のサモンプリーストとジェムナイト・ルマリンでオーバーレイ!」
「「オ、オーバーレイだと!?」」
☆4 × ☆4 = ★4
「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築!エクシーズ召喚!ラヴァルバル・チェイン!」
ラヴァルバル・チェイン 攻1800
サモンプリーストとルマリンが中央に出来たブラックホールに吸い込まれていき、ラヴァルバル・チェインが姿を表す。良いよな〜エクシーズモンスター、俺のHEROにも入れたいぜ。
「ラヴァルバル・チェインの効果発動!1ターンに1度、オーバーレイ・ユニットを1つ墓地に送ることで、『デッキのカード1枚を墓地に送る』か「デッキのモンスター1体をデッキの一番上に置く』のどちらかを使えます!私は墓地に送る効果を選択してジェムナイト・フュージョンを墓地に!」
ラヴァルバル・チェイン OVR 2→1
「そして墓地に送られたジェムナイト・フュージョンの効果!墓地のジェムナイト・ルマリンをゲームから除外してこのカードを手札に加えます!そしてジェムナイト・フュージョンを発動!手札のジェムナイト・ラピスとジェムナイト・クォーツを融合!ジェムナイトレディ・ラピスラズリを融合召喚!」
ジェムナイトレディ・ラピスラズリ 攻2400
「ラピスラズリの効果発動!1ターンに1度、エクストラデッキまたはデッキから《ジェムナイト》モンスターを墓地に送り、フィールドの特殊召喚されたモンスターの数×500ポイントのダメージを与えます!デッキからジェムナイト・ラズリーを墓地に送って1000ポイントのダメージを受けてもらいます!」
不良グループ LP 8000→7000
「墓地に送られたジェムナイト・ラズリーの効果!カードの効果で墓地に送られた時、墓地の通常モンスターを手札に加えます!ジェムナイト・クォーツを手札に!そしてジェムナイト・フュージョンの効果で墓地のジェムナイト・ラズリーを除外して手札に戻ります!」
相変わらずスゲェ回転力だぜ。これで今の小等部4位何だからな。小等部も恐ろしいぜ。
「(本当ならもっと展開したいのですが手札にはモンスターが1体しかいない・・・・ここは無理矢理動かずに次のターンのことを考えましょう)バトルです!ダーク・ロウでセットモンスターに攻撃!」
ダーク・ロウが身軽な身のこなしを披露して伏せモンスターに攻撃する。
「セットされていたのはスクラップ・ゴブリン!戦闘では破壊されない!」
「(確かあのカードは表側守備表示の時に戦闘終了後に破壊される)ラヴァルバル・チェインでスクラップ・ゴブリンに攻撃!」
ラヴァルバル・チェインが炎を口から出して火炎放射のような感じでスクラップ・ゴブリンに攻撃する。
「スクラップ・ゴブリンは表側守備表示で攻撃対象にされた時、バトルステップ終了時に破壊されます!」
「そしてダーク・ロウの効果でゲームから除外される!」.
「くそっ・・・」
「ジェムナイトレディ・ラピスラズリでダイレクトアタック!」
不良グループ LP 7000→4600
「ぐわああ!!!!」
「カードを1枚伏せてターンエンドです!」
祈 手札 4枚 LP 8000
【モンスターゾーン】
M・HERO ダーク・ロウ 攻2400
ラヴァルバル・チェイン 攻1800
ジェムナイトレディ・ラピスラズリ 攻2400
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「俺のターン!ドロー!」
不良2 手札 6枚
「(ちくしょう!余計なダメージを喰らいやがって!いや、とにかくあのダーク・ロウをなんとかしないと。しかし手札のカードだと何もできない!)サブマリンロイドを召喚!」
サブマリンロイド 攻800
戦艦をモチーフにしたようなモンスターが出てきて、地面でも潜る。
「サブマリンロイドはダイレクトアタックが可能だ!行け!ディープ・デス・インパクト!」
スバル&祈 LP 8000→7200
「うっ・・・・」
「大丈夫か?」
「だ、大丈夫です」
「サブマリンロイドはダメージステップ終了時に守備表示になる!カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
不良2 手札 4枚 LP 4600
【モンスターゾーン】
サブマリンロイド 攻800→守1800
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 1枚
「俺のターン!ドロー!」
スバル 手札 5枚
「E・HERO エアーマンを召喚!」
E・HERO エアーマン 攻1800
「エアーマンの効果!召喚に成功した時、このカード以外の《HERO》と名のついたモンスターの数までフィールドの魔法か罠を選んで破壊する!ダーク・ロウがいるからその伏せカードを破壊だ!」
「リバースカードオープン!和睦の使者!このターン、モンスターは戦闘で破壊されず、戦闘ダメージは0になる!」
あっちゃ〜、フリーチェーンのカードだったか。だったらサーチにしとけば良かったな、結果論だけど。さて・・・・どうしたものか。祈の伏せカードは・・・・・なるほど、ラピスラズリを破壊したから使えってことか。それじゃ俺も次の祈のターンのためにサポートにするか。チェインの効果は・・・・・念には念を入れておこう。
「チェインの効果!オーバーレイ・ユニットを取り除いて、デッキからネクロ・ガードナーを墓地に送る!」
ラヴァルバル・チェイン OVR 1→0
「カードを1枚伏せてターンエンド!」
スバル 手札 3枚 LP 7200
【モンスターゾーン】
M・HERO ダーク・ロウ 攻2400
ラヴァルバル・チェイン 攻1800
ジェムナイトレディ・ラピスラズリ 攻2400
E・HERO エアーマン 攻1800
【魔法・罠ゾーン】
伏せカード 2枚
「俺のターン!ドロー!」
不良1 手札 3枚
「良いカード引いたぜ!俺は魔法カード、ブラック・ホール!」
「ハッ!?お、おい待て!!」
「フィールドのモンスター全て破壊する!!」
フィールドがブラックホールに包まれて全てのモンスターが破壊されてしまう。
「てめぇ!!何俺のモンスター破壊してるんだ!!」
「仕方ねぇだろ!!あのダーク・ロウを倒さないとこっちはどうにも出来ねぇんだよ!!」
・・・・仲悪いな。とと、このカードを忘れずに。
「リバースカードオープン!ブリリアント・スパーク!自分フィールドの《ジェムナイト》モンスターが相手によって破壊された時、破壊されたモンスター1体を選択してそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える!」
「なっ!?」
「選択するのはラピスラズリ!よって2400のダメージを受けてもらう!」
ラピスラズリの霊が不良の一人に持っている剣で斬りつけて、ダメージを与える。
不良グループ LP 4600→2200
「ちくしょう、好き放題やりやがって・・・・スクラップ・シャークを召喚!」
スクラップ・シャーク 攻2100
「フィールド魔法、スクラップ・ファクトリーを発動!」
相手の後ろに大きな工場みたいな物が建つ。そしてフィールド魔法が発動された事により相手のスクラップ・シャークが爆発をしてしまう。
「スクラップ・シャークは表側表示にいる時、魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した場合自壊する!さらに《スクラップ》と名のついたカードで破壊した時、デッキから《スクラップ》モンスターを墓地に送る!それにチェーンでスクラップ・ファクトリーの効果発動!《スクラップ》がカード効果で破壊された時、デッキから《スクラップ》モンスターを特殊召喚する!スクラップ・ゴーレムを特殊召喚!」
スクラップ・ゴーレム 攻2300
破壊されたシャークの破片が工場にあるアームみたいな機械で回収、機械の中に入り稼働する。直ぐに機械が止まり、スクラップ・ゴーレムが中から出てきた。
「そしてスクラップ・シャークの効果でデッキからスクラップ・オルトロスを墓地に送る!スクラップ・ゴーレムの効果発動!墓地の《スクラップ》モンスターを特殊召喚する!スクラップ・オルトロスを特殊召喚!」
スクラップ・オルトロス 攻1700
「Lv5のスクラップ・ゴーレムにLv4のスクラップ・オルトロスをチューニング!」
☆5 + ☆4 = ☆9
「破壊と再生を繰り返し、フィールドを支配せよ! シンクロ召喚!スクラップ・ツイン・ドラゴン!」
スクラップ・ツイン・ドラゴン 攻3000
ゴーレムとオルトロスが一つになって出てきたのは身体が鋼鉄でできた2つ首の龍だった。スクラップのシンクロモンスターは厄介な効果が多いからな。あいつの場にカードが無くて助かったぜ。
「スクラップ・ファクトリーの効果によりスクラップ・ツイン・ドラゴンの攻撃力は200ポイント上がる!」
スクラップ・ツイン・ドラゴン 攻3000→3200
「バトル!スクラップ・ツイン・ドラゴンで攻撃!」
「墓地のネクロ・ガードナーの効果発動!墓地のこのカードをゲームから除外して、1度だけ戦闘を無効にする!」
「ちくしょう!これでターンエンドだ!」
不良1 手札 0枚 LP 2200
【モンスターゾーン】
スクラップ・ツイン・ドラゴン 攻3200
【魔法・罠ゾーン】
スクラップ・ファクトリー (フィールド魔法)
「私のターン!ドロー!」
祈 手札 5枚
「祈」
「は、はい!」
俺はある事を伝えるために祈に言葉をかける。祈も少し驚いたような表情をしてこっちの方に向いた。
「俺の伏せカードを使って良いぞ。そしてこのターンで決めろ」
「・・・・わ、分かりました!リバースカードオープン!天の落とし物!互いのプレイヤーは3枚ドローして、その後2枚墓地に送ります!」
祈 手札 8枚→6枚 不良1 手札 3枚→1枚
「(・・・・来た!)墓地に落ちたジェムナイト・フュージョンの効果を発動!墓地のジェムナイト・ラピスを除外して手札に戻します!そして永続魔法、ブリリアント・フュージョン!このカードの発動時、デッキから《ジェムナイト》融合モンスターに必要な素材を墓地に送り融合召喚します!」
「デ、デッキから融合だと!?」
「私はジェムナイト・ラズリー、ジェムナイト・サフィア、ジェムナイト・ガネットの3枚を墓地に送ります!西洋の武器に秘められし黒真珠が窮地に駆けつける!全てを薙ぎ払え!!融合召喚!!ジェムナイト・ダークパール!!」
ジェムナイト・ダークパール ☆9 攻3300
フィールドに発動されたブリリアント・フュージョンの効果によりラズリー、サフィア、ガネットの3体が融合されて、フィールド中央に大きな穴が開く。その中から出てきたのは黒い鎧を身につけて、肩から白いマントを羽織った西洋の騎士のようなモンスターだ。両手には巨大な武器、ハルバードが握られている。
「ブリリアント・フュージョンの効果によって特殊召喚された融合モンスターの攻撃力と守備力は0になります!」
ジェムナイト・ダークパール 攻/守 3300/2300→0/0
「は、ははは!!!大口叩いて出したのは攻撃力0かよ!!大したことねぇな!!ははは!!!」
「ジェムナイト・ラズリーの効果で墓地にあるジェムナイト・サフィアを手札に加えます!ジェムナイト・ダークパールの効果発動!融合召喚成功時、このカード以外にモンスターが存在しない場合、相手フィールドのカードを2枚まで破壊します!!」
「ははは・・・・・な、何だと!?」
「ダークパール!全てを切り裂いて!ハルバード・スラッシュ!!」
ダークパールがスクラップ・ツインの前に来て、手にしているハルバードでスクラップ・ツインとスクラップ・ファクトリーを刀のように斬る。少しだけ時が止まったような感覚に陥り、真っ二つになったスクラップ・ツインが爆発、それに連鎖するようにスクラップ・ファクトリーも爆発して破壊される。
「くそっ!スクラップ・ツイン・ドラゴンは相手によって破壊された時、墓地にあるシンクロモンスター以外の《スクラップ》モンスターを特殊召喚する!スクラップ・ゴーレムを特殊召喚!」
スクラップ・ゴーレム 攻2300
「残念だったな!攻撃力0のモンスターじゃスクラップ・ゴーレムは倒せない!」
「まだです!ジェムナイト・フュージョンを発動!手札のジェムナイト・クォーツとジェムナイト・サフィアで融合!天空に輝きしクンツァイトの巫女が天使の歌声と共に現れる!融合召喚!!ジェムナイト・クンツァイト!!」
ジェムナイト・クンツァイト 攻2000
透明な水晶を身につけた大きくなったラズリーのようなモンスター・・・・ジェムナイト・クォーツとサフィアが融合されて、今度は巫女装束のような衣装を思わせる和服のような鎧を着たモンスターが現れる。
「ジェムナイト・クンツァイトの効果発動!このカードは融合召喚成功時、墓地の《ジェムナイト》モンスターを5体まで除外して、除外したモンスターの数×300ポイント攻撃力がアップします!」
「ハッ!?」
「墓地のジェムナイト・クォーツ、ジェムナイト・サフィア・ジェムナイト・ガネット・ジェムナイトレディ・ラピスラズリの4体をゲームから除外します!輝石の舞、鎮魂の儀!」
ジェムナイト・クンツァイト 攻2000→3200
「だ、だが!!それでも俺たちを倒すことはできない!!」
「墓地のジェムナイト・ラズリーを除外してジェムナイト・フュージョンを手札に加えます!ブリリアント・フュージョンの2つ目の効果!手札の魔法カードを墓地に送ることで、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力と守備力を元々の数値分アップします!手札のジェムナイト・フュージョンを捨てて、ジェムナイト・ダークパールの攻撃力は元に戻ります!」
ジェムナイト・ダークパール 攻/守 0/0→3300/2300
ジェムナイト・ダークパールの攻撃力が戻ったことで相手は二人とも顔面真っ青だ。全く、本当に強くなったな。
「バトルです!ジェムナイト・クンツァイトでスクラップ・ゴーレムに攻撃!輝石の舞、武闘の儀!!」
ジェムナイト・クンツァイト 攻3200
スクラップ・ゴーレム 攻2300
不良グループ LP 2200→1300
「ジェムナイト・ダークパールでダイレクトアタック!ギガ・ハルバード・インパクト!!」
不良グループ LP 1300→0
WIN スバル&祈 LOS 不良グループ
「ほれ、約束通りに出て行った出て行った」
デュエルデスクを片付けて、不良達に手のひらで帰れポーズをする。不良達は「覚えていろよ!!」とか捨て台詞を放って公園から逃げるように走って行った。
「やれやれ。お〜い!もう大丈夫だぞ!」
「あ、ありがとうございます!!」
「いいっていいって。祈もありがとな。突然無茶を頼んで」
「い、いえ!!大丈夫です!!」
「にしてもお前、また一段と強くなったな」
俺がそういった途端、祈は少しだけ下を向き、そして上を向く。
「・・・・・・私は凛さんと会って決めたのです。このカード達と一緒にもっともっとデュエルの腕を磨いて、いつか凛さんとデュエルするのです・・・・・・そして、勝ちたいです」
普段の祈からはとても想像つかないようなはっきりと、そして圧があるような話し方。祈の決意はかなり固いことを示している。
「・・・・そうだな。凛さんは遊輝を破ったデュエリストだ、そんじょそこらと比較したらダメだな」
「はい、ですからもっと精進しないといけないんです。そして・・・・・」
「ん?そして?何だ?」
「・・・・いえ、何もありません」
「?そうか・・・・もうそろそろ良い時間だな。家まで送ってあげるよ」
「あ、ありがとうございます」
いつの間にか元の雰囲気に戻ってしまった祈の手を握って、祈の家まで目指す。
「(・・・・私が本当のデュエリストになった時、スバルさんに告白します。それまで待っていてください)」
スバル「え〜・・・・・遊輝がいないなら俺が紹介しろと?」←カンペ見ながら。
祈「み、見たいですね・・・・」
スバル「俺、全く面識ないんだけど・・・・まぁ良いか。本日のゲスト、レミリア・スカーレットさんと十六夜咲夜さんです」
レミリア「紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ」
咲夜「その従者の十六夜咲夜です。よろしくお願いします」
スバル「え〜と・・・・・レミリアと咲夜で良いか?俺、堅苦しいのが苦手なんだよ」
レミリア「構わないわよ。遊輝の仲間だったら信用できるから」
咲夜「お嬢様がそうおっしゃるなら私も」
祈「あ、あの・・・・・前回いたフランさんと苗字が一緒なんですけど・・・ もしかしてお姉さん?」
レミリア「えぇそうよ」
スバル「(スゲェ雰囲気に圧倒されるんだが・・・・ちっちゃいな。遊輝が幼稚園児っていうのが納得できるぜ)」
咲夜「皆さん、そろそろオリカの紹介を」
祈「こ、今回は3枚ともフュージョニストさんとのコラボの時に貰いました。フュージョニストさん、ありがとうございます」
スバル「1枚目!ジェムナイト・クォーツ!」
ジェムナイト・クォーツ ☆4 (通常モンスター)
光属性 岩石族 攻1500 守1500
レミリア「普通の通常モンスターね。Lv4っていうところに色んな恩恵を受けているわね」
咲夜「レスキュー・ラビット、最近出た予想GUY、苦渋の決断など色々ありますね」
祈「つ、次はジェムナイト・クンツァイト、ジェムナイト・クォーツを素材とする融合モンスターです」
ジェムナイト・クンツァイト ☆8
光属性 天使族 攻2000 守1800
『ジェムナイト・クォーツ』+『ジェムナイト』と名のついたモンスター
このカードは上記のカードを融合素材にした融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
①このカードの融合召喚に成功したとき、墓地の『ジェムナイト』と名のついたモンスターを5枚までゲームから除外するが出来る。
②このカードの攻撃力と守備力は、それぞれ除外したカードの枚数×300ポイントアップする。
③このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する限り、罠の効果を受けない。
咲夜「クンツァイトとは純粋さと無償の愛を象徴とするライラック・ピンクの宝石のことです」
スバル「素の攻撃力は低いが、墓地の《ジェムナイト》を除外することで攻撃力は最大3500ポイントまで上がるぜ!」
祈「じょ、除外されることでD・D・Rなどの除外に関係するカードに役立ちます」
レミリア「あとは罠の効果を受けない。単純だけど凄く強い効果ね」
咲夜「最後はジェムナイト・ダークパールです」
ジェムナイト・ダークパール ☆9
地属性 岩石族 攻3300 守2200
『ジェムナイト』と名のついたモンスター×3
このカードは融合召喚およびこのカードの効果でのみ特殊召喚できる。
『ジェムナイト・ダークパール』の①②の効果は、1ターンに1度どちらかしか発動できない。
『ジェムナイト・ダークパール』はフィールド上に1体しか存在できない。
①このカードの融合召喚成功時、自分フィールド上にこのカード以外のモンスターが存在しない場合、相手フィールド上のカードを2枚まで選び破壊する事ができる。
②このカードが墓地に存在する時、自分のスタンバイフェイズ時に1度だけ、手札の『ジェム』と名のついたモンスターを2体ゲームから除外する事でこのカードを特殊召喚する事が出来る。
祈「そ、素材はマスターダイヤと一緒でジェムナイト3体必要です」
スバル「自分フィールドにモンスターがいなければ相手フィールドのカード2枚まで破壊できる!起死回生の逆転が見込めるぜ!」
咲夜「そして、墓地にいれば手札の《ジェム》モンスター2体をゲームから除外すれば特殊召喚できます。手札コストは大きいですが何度でも蘇ることができます」
レミリア「次は遊輝と龍亞って子供のデュエルね」
スバル「【アクションデュエル!揺れろ!ペンデュラム召喚!】とうとう遊輝がペンデュラム召喚を披露するぜ!」
祈「じ、次回もよろしくお願いします」