天海 夜月と暗殺教室 ~天災の暗殺者~   作:我楼

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今日の投稿はこれで終わり!だとおもう!

では、どうぞ!!!


μ’sの時間・前編

「殺せんせー、殺したいからこっちくるにゃ!」

 

「にゅや!ちょっと待って下さい」

 

「さあさあ早く早く」

 

元気な声で語尾に「にゃ」を付けて殺せんせーを校庭に引っ張っていく者の名は、

 

星空 凛

 

彼女は元μ’sのメンバーの一人で、今は中学生だ。

 

「真姫ちゃーん!呼んできたよ!」

 

「そんなの見れば分かるわよ!あと大声で呼ばないで!」

 

「ええー」

 

次にツンケンしているのは

 

西木野 真姫

 

彼女もまた元μ’sの一員であり、中学生だ。

 

「凛ちゃんも真姫ちゃんも、ね?」

 

「にゃ!」

 

「ふんっ!」

 

「ふぇぇぇぇぇ、誰か助けて~」

 

「誰か助けて~」と叫ぶ少女は

 

小泉 花陽

 

言わなくても分かるかもしれないが、彼女も元μ’sであり中学生だ。

 

「まぁまぁ、そんな喧嘩ばかりしてないで仲良く仲良く~♪」

 

「そうよ、ほら真姫、凛コレあげるから」

 

「ちょ、にこっちアメは無いやんwwアメってwwwぷぷっw」

 

「何よ!今はそれしか無いんだから仕方が無いじゃない!」

 

「きゃあ~♪にこっちに襲われる~♪」

 

「の~ぞ~み~………待て~!」

 

喧嘩している二人をなだめようとしている二人は上から

 

東条 希

 

矢澤 にこ

 

である。元μ’sのメンバーです、今は中学生ッス。ハイ。

 

「………もう、にこ達は…それよりも穂乃果知らない?校庭に来てって言って

おいたのだけど…」

 

「どうせ穂乃果のことです、忘れているか寝ているかでしょう」

 

「ははは…ちょっと穂乃果ちゃんを捜してくるね」

 

上から

 

綾瀬 絵理

 

園田 海未

 

南 ことり

 

である。彼女たちもまた、元μ’sであり現在は中学生だ。

 

「おーい、その必要は無いぞ。だってここで寝てるし」

 

俺はことりたちに言う。

ことりはこっちを向いて苦笑いしながらこっちに来て、海未はまたか…といった表情で

頭を抱え、絵理は諦めている。

 

「本当?じゃあ起こしてくれないかな?」

 

そう言ってことりはハリセンを取り出して、俺に渡してくる。

俺はそれを受け取ると、本気で穂乃果をぶっ叩いた。

 

「起きろや穂乃果ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

 

バシーン!!

 

「ひゃう!!!いったー、何するの海未ちゃ………んじゃない?夜月?」

 

これでも元生徒会長でμ’sのリーダー。

 

高坂 穂乃果

 

である。実を言うとただの時々凄いことを思いつく馬鹿だ。

 

「ああそうだ、夜月だ。ついでにことりが主犯で俺が実行犯だ」

 

俺はハリセンをことりに返しながら言う。

ことりは笑っている。…幼馴染みがそれで良いのか?

 

「もぉ~、なんなのさ。今日私日直でも何でもないよ!」

 

プンスカと怒っている穂乃果に対し俺は校庭の海未を指さした。

海未は完全にキレていた、もう鬼というべきか般若というべきかは分からないが

…うん、最凶だ。

 

「………あはは」

 

ことりは苦笑いして穂乃果から目を逸らす。

 

「………う、海未ちゃ………ん。許してくれると嬉しいなぁ~、なんて…あはは…」

 

穂乃果も今回は本当に怖いのか目に涙を浮かべている。

 

「………穂乃果、この時間には何をするか、どこに行くかを絵理から伝えられていましたよね?」

 

「は…はい」

 

海未は窓越しからは分からないが、完全に地面を破壊していた。

だって爆音したもん、しかも元μ’sだって引いている。

 

「………海未~、戻って来~い」

 

俺は海未に言う。ついでに頭を揺らしてみた。

 

「……………まぁ良いでしょう、ほら行きますよ穂乃果」

 

海未は穂乃果を窓から出すと、作戦を伝えた。

そして元μ’sは配置について武器を構えた。真姫とにこ以外は。

 

「…?真姫とにこは何故動かないんだ?」

 

「さぁね、コレも作戦かそれとも…」

 

にこは真姫の唇にキスした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とでも思ったか?違う唇ではなくおでこである。

 

「………HA?」

 

俺はそれでも硬直した。

………ははっ、ははははははははははは。多分あれだよねうんそうだよね。

”にこと真姫が付き合っているはずがない”俺はそう自分に言い聞かせることで自我を保った。

 

「はぁ……はぁ…はぁ…はぁ……ふぅぅぅぅ」

 

そして落ち着いた。

 

「えっと…にこも真姫も動き始めたな」

 

「うん、そうだね。にしてもさっきのは完全にそういう関係だね~」

 

カルマは面白そうにしているが、一応長く一緒に居た夜月は二人の関係に驚き、言葉もでなかった。

 

「ん?どうしたの暗殺?」

 

カエデが不思議そうに話しかけてくる。

 

「………………………俺の心が殺されたよ」

 

「………へ?」

 

本当に不思議そうに話しかけてくる、目もまん丸だ。

しかも口が開いているので俺はキスすることにした。

 

「カエデ」

 

俺はそう言うとすぐさまカエデの顎を上げてキスに取り掛かる。

 

「ん!?………んあっ…んんっ!」

 

カエデは不意打ちのキスに驚きはするが抵抗はせずに逆に激しくしていく。

 

「あん……んんっ!………はぁ…んんん」

 

酸素が少なくなり一瞬離すがすぐにまた唇を重ねる。

 

「んあっ…んんんっ!んん!………んあっ………はぁはぁ」

 

本当に息が苦しくなりこれ以上はいろんな意味で危ないところで止めた。

 

「………はぁはぁはぁ」

 

「………んあっ、はぁはぁ」

 

俺たちはお互いに見つめ合いながら息を整える。

 

「………とりあえず、暗殺見よっか」

 

カエデが言う。

 

「…っああ、そうだな」

 

俺は校庭を見る。すると校庭にはにこ真姫が移動し終わり、にこは武器を構えていた。

 

「…真姫の武器はナイフ、それを隠す自然な雰囲気を出すためにさっきのか?」

 

「いや、武器は構えているよ。それが細くて見えずらいだけ、超細い糸を操って攻撃するのか…面白いねぇ」

 

「………HA?そんな糸どこにもねーぞ、仕掛けられてないし………仕掛けられていない?…そういうことか!」

 

俺はμ’sがやろうとしていることが分かり、少し気分が高まった。

 

「え、何なの、その作戦って」

 

カエデだけが分からず、カルマと俺は分かった。

 

「「まぁ見てろって、絶対に面白いから」」

 

カルマと台詞がかぶった。

 

そうしてるとまず、希と絵理が真っ正面に走る。殺せんせーは警戒はしているが舐めきっているため

動こうとはしない。次に少し遅れて海未と凛が全力でナイフを持って蛇行しながら走っていく。

その動きの最中にもアイコンタクトをしている。一緒に踊っていた為か言わなくても分かり、動きの

キレも良い。そして海未は絵理達よりも速い動きで触手を2本切る。まさに刹那の出来事だった。

触手が2本も切れて、行動が遅くなったところに穂乃果とことりが銃をめちゃくちゃに撃つ。

 

「あれじゃ、当たんなくない?」

 

「それがねらいだよ」

 

「?」

 

「殺せんせーは殺す気が無い攻撃には疎いところがある。でもあれは今は二人だから効果は少ないが、

大人数でやると天然の檻になる」

 

そう、しかもそこに花陽が参加し、海未が対先生物質を含んだ矢で先読みをしているかのように的確に

逃げ道を塞いでいく。

 

「絵理ちゃん、希ちゃん今だよ!」

 

穂乃果が叫ぶ。その声を聞いた絵理と希がビービー弾を地面と空中に投げまくる。それを殺せんせーは

スピードで躱していく、だが地面には足場が無くなりその代わりに空中は少し逃げ場が出来た。

にこはバズーカの標準を合わせ、撃つ。威力もスピードも段違いの弾は殺せんせーに当たった。

と思いきや殺せんせーは脱皮をして防いでいた、しかもその皮で絵理、希、にこ、凛が包まれて動けな

いようにしていた。それは想定をしていなかったようで驚きを隠せないでいた。

 

「体勢を整えるわよ!海未と穂乃果はそのまま作戦を継続、花陽とことりは手榴弾を無作為に投げる。

その隙に私が作戦を立てるから続けといて!」

 

真姫は大声で残っているメンツに指示を出し、皮をナイフで破る。

 

「想像以上にやるねぇ……西木野っつったっけ、あいつは計画をすぐに作るのが得意だよね~やっぱりE組

(ここ)には必要な存在であることには変わりないかな」

 

カルマ、口調変わってるぞ。

でもカルマが言っている事はだいたい合っているんだよな、だいたいね。

 

「絵理と海未は弓で逃げ道を塞ぐ、にこちゃんと穂乃果とことりは銃を乱射して、花陽と凛はナイフで攻

撃、希は作戦”混乱”を始動!私はコード”D”を使って援護するわ!」

 

「あいつは自分事駒にして戦う。それは沢山のレールを作っておいておくことで出来るものだ。

だからあいつは作戦をすぐに作るのではなく作っておいた作戦を利用するのが上手なわけだ」

 

「だからあんなにも冷静なのね」

 

「そう言うこと」

 

真姫の作戦通りに皆は動く、真姫は糸を使って勢いがあるビービー弾を跳ね返し、勢いがない弾は勢いをつける。

それを難なくこなしているが普通の人は一個もあたりはしない。これが真姫の素質だ。

 

希は弾を躱したり弾いたりしながら適当に動く。殺せんせーは自分の回避に集中が出来なくなり、次第に

余裕が無くなる。1分後触手を6本、指を4本破壊して彼女たちの暗殺は終わった。

 

「………お疲れ様、お前等が一番殺害に近かったからそんなくらい顔すんなって」

 

俺はマネージャーの時のようにスポドリとタオル、そして励ましの言葉をかける。

 

「まぁ、この作戦を少し改造して挑めば「ねぇ、めい。聞いてくれる?」………?なんだ」

 

いきなりの穂乃果の言葉に俺は疑問を抱く。何故そんなに暗いのか…と。

 

「少し昔の話をするよ、私たちが”μ’s”じゃなくてまだ廃校という現実を突きつけられていて、一人一人が悩みを

持っていたころの話………」




今回はオリジナル、しかも他作のキャラで!
次回からは音ノ木坂での過去。中間テストの時にE組が伝えられていない話です。

この過去編(一部)が終われば、いろんな事が変わります。
μ’sは個人的な趣味で出したようなものですから、ストーリーには直接は関わりません。

コラボ回はもう少し後になると思います。
楽しみにしていて下さい。まぁ、構想と台詞は考えきったのであとは地の文と書くだけですけどね。

まぁ、ストーリーはここ2話ぐらいは進みません。

次回、μ’sの時間・中編
いきなり過去を話し出す穂乃果、それに合わせてμ’sは一人一人自分の過去も話し出す。音ノ木坂の過去の話、それは何をもたらすのか?
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