天海 夜月と暗殺教室 ~天災の暗殺者~   作:我楼

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今回は、本編ですがμ’sの話になる前の話です。

それを承知の上、読んで下さい。

では、どうぞ!


新たな仲間の時間

「完成した。これであいつ等を……フフフフ」

 

~教室~

「にしてもさ~、休日なのに何で行くんだっけ~」

 

「カルマ君、分からないで来たの。昨日ランで夜月君から「明日面白いことやるから暇な人教室きてー。来なくても強制連行するけどね」ってきたんだよ。皆、空間が嫌だから歩いて来てるんじゃない?」

 

「でも面白いことって何だろね?今日は夜月先に行っちゃうし」

 

「へぇ、いつも一緒に来てると思ったら待ち合わせしてたんだね~」

 

ニヤニヤと茅野を見つめるカルマ。

 

茅野はカルマを殴るが効果がない。

 

それを見て呆れる渚。

 

そうしてると教室に着いた。

 

「夜月ー、いるー」

 

茅野は扉を開けつつ言う。

 

そこにいたのは、

 

「おはようございます。皆さん、今日は雲一つない晴天でイイ日ですね。こんな日は外で散歩したいですね」

 

銀髪でポニーテールそして金色の目。そこまではいつもの夜月なのだが、一つだけ決定的に違うところがあった。

 

『夜月(君)が、女になってるぅぅぅ!!!!!!!』

 

5分後

 

皆が揃い、夜月と思われる少女は立ち上がった。

 

「ねえねえ、皆。不思議に思わない?思うでしょ!私が誰なのか、夜月なのか」

 

皆はその少女の言葉に肯定する。

 

「じゃあ律お姉ちゃん。説明してあげて」

 

「はい、まずそこにいるのは夜月さんですが夜月さんではありません」

 

「は?」

 

「簡単に言いますと体が夜月さん、魂が他の人ということです」

 

「ますますよくわからねーぞ。どういうことだ?なんで女になってんだ?」

 

「その話はまた後で。夜月さんは私からAIの情報をコピーして、新たな意思を持ったAIを作り始めました。これが5月の話です。そして昨日、AIが完成しました。そしてそのAIを自分の頭にインストールしました」

 

「それが私、天海……?名前つけてもらってないや」

 

「そっか~、じゃあ茅野ちゃん。名前つけてあげて」

 

「なんで私?皆で決めようよ」

 

「いや~、何デって」

 

「そりゃあね」

 

「まあ」

 

『夜月が作ったAI(こども)なら、母親は恋人の茅野(ちゃん)になるでしょ』

 

皆は一斉に言う。茅野はイミワカンナイ!とでも言いたげな表情で睨む。

 

『だいじょーぶ、だいじょーぶ。母親がつけてくれた名前に文句言う奴はなかなかいないから』

 

本日二回目のハモりである。

 

『で?名前は?』

 

「ああもう分かった!分かったから!ええっと……うーん…」

 

真剣に考える茅野。

 

「じゃあ、里野(りの)とか…どう?」

 

「分かった!お母さんがつけてくれた名前にする!」

 

「いいね~。子供」

 

「そうですねぇ。子供の名前に意味があるのもいいですが、単純に思った名前もいいですねぇ」

 

殺せんせーがさりげなく混ざってきた。

 

「律、夜月はどうなったの?」

 

「夜月さんならここにいますよ?ほら」

 

律は画面を半分空ける。

 

「皆、元気ぃ~!みんな大好き夜月だぞ♡」

 

なんと夜月が画面に現れた。

 

『・・・・・・・・・・・・・はあああああああああああああ!!!!!!!!!???????』

 

「いやぁ~、まさか自分の頭にAIインストールしたらAIに俺がインストールされるとは思わなかったわ」

 

「え、じゃあなんで夜月は女の子になってるの?」

 

「カエデ、それを待っていたんだ。俺は前に皆に言うと言っていたあんな事(・・・・)のせいでこうなった。以上」

 

「補足をすると、性別を自由に変えることが出来る注射と、ホルモンを半々にする注射を受けたそうです」

 

唖然とする皆。

 

「えっっと。私はお父さんの体にインストールされたときに、女性の(AI)が反応してこっちの体になったそうです。いつもは自由に変えられないらしいですから、私が入った時だけ女になるのだと思います」

 

「サンキュー、里野。ってことでこっちの方が動きやすいからしばらくはこっちにいるわ。カエデがデートしたいって言うなら別な」

 

「☆K・A・I・S・A・N☆」

 

「ちょ、ま……」

 

皆(茅野以外)は空間に飲み込まれた。

 

「お父さん、お母さん。私、料理とか出来ないんですけど…」

 

「…………じゃあ、カエデが家に泊まればよくね?ってか引っ越し?」

 

「えええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

~一週間後~

 

ピンポーン♪

 

「じゃあ俺、出てくる」

 

「いってらっしゃーい」

 

ガチャ

 

「渚……とカルマ?」

 

「俺達もいるぜ」

 

そこには渚、カルマ、磯貝、杉野、速水、前原、烏間先生がいた。

 

「とりあえずどうぞ、おい!カエデ、客が来た。茶でも用意しといて」

 

「わかったー」

 

「お前等もう夫婦みたいだな」

 

苦笑いしながら言う杉野。

 

「渚、何で今日来たんだ?」

 

「ちょっと様子を見に来たんだよ。カルマ君が変なことをしないか」

 

「そりゃあ助かる」

 

「して、烏間先生は何故ですか?」

 

「それは里野さんが来てからだ」

 

「了解です」

 

~私室~

 

「客間は汚かったので、私室ですがすみません」

 

「いいや、別にいいんだ」

 

「話と言うのは。里野さんに君とは違う体を人工的に作って、与えるというモノだ」

 

「ほう。そんなことをするんですから、何かそちらにメリットがないと上が承諾しないでしょう。条件は?」

 

「こちらは新たに見つかった細胞を君達、茅野さんと夜月君から皮膚を採取して作る。そして体を作って里野さんに与える。で、里野さんにはE組に入ってもらい、現状をレポートに纏めて上に報告するっといった感じだ」

 

「じゃあそれで、体が出来るまでは何ヶ月ですか?」

 

「いや、7月には完成するそうだ」

 

「そうですか。じゃあ皮膚提供のために行きますか」

 

「ああ、前に車を駐めている。今からそれで、研究所に行く」

 

「OK、行きましょう」

 

その後、カエデに勝手に決めたことを怒られた夜月であった。




今回は久しぶりの投稿ですね。

久しぶりに暗殺教室のキャラを書いた気がする。

早くμ’s編を終わらせたいな。

SWがもう終わりますので、投稿が遅れます。いつものことですが。

活動報告でネタを募集していますので、是非投稿して下さい!
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