では、どうぞ!
烏間のパソコンに一件のメールが来た。
件名:特務本部より通達
6月15日
2人目の「転校生」を投入決定。
満を持して投入する「本命」である。
事前の細かい打ち合わせは不要。
全て付添人の意向に従うべし。
烏間は返信した。ただ一言、「了解」と。
『おはよーございまーす』
「はい、おはようございます」
雨が降る中、元気に挨拶して始まった。
「烏間先生から転校生が来ると聞いていますね?」
「あー、うん。まぁぶっちゃけ暗殺者だろうね」
何それ物騒と心の中で思った夜月だが、お前が暗殺者だろ?と言い返したい。
「律さんの時は少し甘く見て痛い目を見ましたからね。先生も今回は油断しませんよ」
律を指して殺せんせーが言う。
「いずれにせよ、皆さんに
バカなの?先生らしいこと言ってるけど?
「そーいや律。何か話聞いてないの?同じ転校生暗殺者として」
原が言う。
「はい、少しだけ。初期命令では私と「彼」の同時投入の予定でした。私が遠距離射撃、彼が肉迫攻撃。連携して殺せんせーを追いつめると」
「じゃあ何でタイミングが違うんだ?」
「はい、そのことですが2つ理由があって命令はキャンセルされました」
「へぇ、理由は?」
「一つ目は彼の調整に予定より時間がかかったから。もう一つは、私が彼より圧倒的に暗殺者として劣っていたから。私の性能では…彼のサポートをつとめるには力不足だと。そこで、各自単独で暗殺を開始することになり、重要度の下がった私から送り込まれたと聞いています…」
指を簡単に破壊した律が力不足!?じゃあそいつはマッハでも対応できるってことかよ!?
ガララッ!!!
扉が開いた。
皆、一斉に扉の方を向いた。
現れたのは白の服で固めている男。そして、
鳩をいきなり手から出した。
「マジック!?なに?何なのマジで!?WHAT!?」
はあ!?意味が不明なんだが。
「ごめんごめん、驚かせたね。私は保護者。まあ、白いし…シロとでも呼んでくれ」
「いきなり白装束で来て手品やったらびびるよね」
「うん。殺せんせーでもなきゃだれだって……」
「ビビッてんじゃねーよ殺せんせー!!!」
「奥の手の液状化まで使ってよ!!」
「い、いや…律さんがおっかない話をするもので……」
殺せんせーは液状化して、部屋の角に張り付いていた。
「初めましてシロさん。それで、肝心の転校生は?」
「初めまして殺せんせー。ちょっと性格とかが特殊な子でね、私が直で紹介させて貰おうと思いまして」
そういい、シロはようかんを殺せんせーに渡す。
ん?渚の方を見たな。これは………観察か?
すると俺の方を見てきた。とても殺気がこもった目で。
「あ"?どこかで会ったか?それとも………いや何でもない」
シロが足をこちらに向けた。コレは殺すと言うことなのか、俺は聞くのをやめた。
「何か?」
「いや、皆いいこそうですなぁ。コレならあの子も馴染みやすそうだ」
「席はあそこでいいのですよね殺せんせー」
「ええ、そうですが」
「では、紹介します。おーいイトナ!入っておいで!」
皆、扉を見る。
すると、ゴッ!!!っと壁から音が鳴り、人が入ってきた。もちのろんで壁は壊れた。
そして皆が思ったこと、
(ドアから入れ!!)
そして……
「俺は……勝った。この教室のカベよりも強いことが証明された。それだけでいい…それだけでいい…」
(なんかまた面倒くさいのが来やがった!)
「はあ、面倒くさそう」
殺せんせーは真顔…笑顔…わかりずらいなその表情!
「堀部イトナだ。名前で呼んであげて下さい。…ああそれと、私も少々過保護でね。しばらくの間彼のことを見守らせてもらいますよ」
「あーあ、だりぃ」
するとカルマが、
「ねえ、イトナ君。ちょっと気になったんだけど、今外から手ぶらで入って来たよね?外…どしゃぶりの雨なのに…どうしてイトナ君言ってきたりとも濡れてないの?」
「………」
イトナは周りを見渡し、カルマの近くに行く。
「___お前は、たぶんこのクラスで2番目に強い。けど安心しろ、俺より弱いから…俺はお前を殺さない」
カルマの髪をくしゃくしゃと撫でながら言う。
「俺が殺したいと思うのは……俺より強いかもしれない奴だけ。この教室では殺せんせー、あんただけだ」
「へー、じゃあ不意打ちでも躱せるよね?俺が安全になるための防衛ぐらいは」
俺は不意に立ち上がり、空間から本物のナイフを数億本取り出し投げて………………イトナの前で止めた。
「あっはー、ゴッメーン!俺ってこれでも殺し屋だからよ……
相手の弱さぐらいは余裕で気づくぜ?俺がお前に勝てないとか………平行世界でもあり得ないぜ?」
「ああ、お前は俺よりも圧倒的に強そうだ。「ああ、あとさぁ」?」
「挑むなよ?少しばかり痛い目に遭うからさ」
俺は見下すようなポーズをとり、笑顔でナイフをイトナの顎に当てながら言った。
「ま、いいよ関係ないしね?ねぇシロさん?」
やっと本編!そしてイトナ!
まあそれは良いとして、活動報告でネタ募集をしています!思いついたネタがあったらどしどし送ってきて下さい!別に王様ゲームとか一言でも大丈夫です!是非!
感想、お気に入り登録、評価など、あるととても励みになります!誤字脱字もよろしくお願いします!
ではまた次回!