それでは、どうぞ。
幼少期の自分、それは”まだ”
「な………んだ…よ……コレ」
震えた声になってしまった。なぜなら…
その場所一帯が血の海になっている光景を見て、笑っている自分がいたからだ。
『ああ、気分爽快……じゃない。次は誰を
「嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘
嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘うそだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
全力で叫んだ。その瞬間、光に包まれた。
次は、誰かに依頼され人を殺す仕事
殺し屋
になっていた。
「うっ……ああ………」
弱気になっていた。いや、なっていたというよりも、されたの方があっているだろう。
『”魔王”、君には現アメリカ大統領をこのパレード中に暗殺して欲しい』
依頼人は言った。
『報酬は、いくらだ』
自分は言った。
『10億円だ。ただし暗殺に必要な金は出さない』
10億、殺せんせーを10人で殺してきちんと分けたときの額だと俺は思った。
『分かった。受けてやるよその依頼。この”魔王”様がきっちり殺してやる』
「……………………消えろ、クソが」
俺は静かに言った。その瞬間、また光に包まれた。
次に見た場所は、音ノ木坂学院だった。
「久しぶりだな」
静かに、思い出すように言った。
『ねえねえ、今日楽しみだね』
思い出した。こいつは高坂穂乃果、μ’sのリーダーだ。
『ああ』
これまでとは違い、平和な過去だ。
『穂乃果!待って下さい。いきなり走るとはどういう事ですか』
『穂乃果ちゃん、速いよー』
この二人は園田海未、南ことり、この二人もまた、μ’sの一員である。
「だめだ、穂乃果…この日は…」
そう、この日は文化祭、穂乃果が倒れる日だ。
また、光で包まれた。
すると、次はどこでもない空間に出た。
「………」
俺は何も言わない。
お前はそれで良いのか?
そんな声が聞こえた。
「………」
それでも俺は何も言わない。
お前は過去を閉ざし、目の前の楽しいことだけを見て、生きていくのか?
「………ッ!うっせえ!黙れ!」
それがお前の目指す場所なら良い。私は何も言わない。だが…
「…………えよ。」
何か言ったか?
「うるせえって言ったんだよ!仕方ないだろ、無い罪で差別され、殴られ、親にも見捨てられた。
そんな過去、誰もが捨ててえと思うだろうが!」
それでも過去は必要で、大事で、愛おしくて、そして何より、良いモノだ。
その言葉に懐かしさを覚えた。その言葉は、あの後穂乃果に言われた言葉だ。
少し言葉は違かったけれど、その言葉だった。
「八八ッ、負けだ負け、ほらさっさと外に連れてけ」
それでこそ俺の息子だ。最後に、殺し屋”魔王”、世界を名の通り荒らしてこい。
「おうよっ!その依頼、この”魔王”様が
そう言った瞬間、空間が壊れ、その流れに身を任せた。
「………よ……き………夜月!」
茅野が目の前で泣きながら俺の名前を叫んでいた………可愛いなオイ!
「起きたみたいだよ、茅野」
カルマ、言うなよ。泣いている茅野が見れないじゃないか。
「ほんと?………」
「多分ね………皆を呼んでくるから待ってて、誰かがいないと心配だろうし」
カルマ、ナイス!
「いいよ、いいよ。カルマ君が残ってよ、男子同士の方が良いと思うし」
「俺が一人だったらなにするか分からないよ?」
確かに…今の俺だったら茅野にナニしでかすか分からないけど。
「う……うう………」
「じゃあ、俺言ってくるわ」
カルマが病室から出る、前に口パクで、
「邪魔しないから茅野にいろんな事していいからね?」
と言ってきた。
クソ野郎、後で覚えてろよ。
「夜月………起きてる?」
何だろう、小動物みたいで可愛い。
「起きてるよ、茅野」
俺は平然を演じて言う。
「………茅野、心配掛けて悪かったな。まだ、皆に会ってから少ししか経ってないけど………
ゴメンな、俺が暴走したばっかりに皆に迷惑かけて…」
「本当に心配したよ…銃に撃たれて、しかも…変な雄叫びあげるし。」
ハハッっと苦笑いをする。
「でも、良かった。あのままじゃなくて………怖かったから、あのときの夜月」
俺はその言葉を聞くと、茅野の頭を撫でた。
「ッ!!!???hfuisogthrioa!!??」
「ああ、嫌だったか。それならゴメン」
そう言って、茅野の頭から手を放す。
だが茅野は、俺の手首を掴み自分の頭に乗せた。
「………別に……嫌…じゃない………」
「そうか、じゃあこうしても良いか?」
俺は茅野の髪ゴムをゆっくり、髪を傷つかないように外し、優しく撫でる。
そうすると、茅野は気持ちよさそうにしてあくびをした。
「……………眠い」
可愛い、やばい。鼻血出る。
「…んじゃあここで寝るか?ほら、来いよ」
冗談交じりに半分ほどベットを空けると、茅野が入ってきた。
「え!?茅野、どうした?おーい」
茅野に言ってみるが、もう茅野は寝ている。
「こう見ると、可愛いな。茅野って」
俺は茅野のほっぺたを人差し指で軽く突きながら言う。
「良い物、撮れた。岡島、写真は?」
「ああ、最高の写真が撮れたぜ」
岡島はサムズアップしながら、写真を見せる。
「!!__っな!?カルマ、岡島、てめぇら」
俺は茅野が隣に居るため動けなかった。
「ああ、もう。好きにしろ!」
投げやり気味に言う。
「ねえねえ、皆。俺たちお邪魔みたいだしー……帰ろっか」
カルマが言うと、皆が賛成した。(帰ることに)
「ああ、はいこれ。おみあげ医者からあと2、3日は安静にしてろだってよ。
元気にしてろよ、じゃあな」
磯貝………帰るなよ。
「………俺も寝るか」
俺は眠りについた。
~数日後~
「はいコレ、茅野と一緒に寝てる写真」
「カルマ、てめぇは殺してやらー!おい、茅野てつ……だえ?」
「…………っ……はぅぅ………」
茅野は動画を見て、顔を赤くさせてショートしていた。
「皆さん、おはようございます。ってにゅや!?何ですかこの状況は!?」
「はいせんせー、あげるよ夜月と茅野が同じベットで寝てる写真」
「ありがとうございます。ヌルフフフ、ちょっとせんせー用事を思い出しました。
皆さんは自習をしていて下さい、1時間ほどで戻りますから」
そう言うと殺せんせーはマッハ20で教室から去っていった。
「ああ、くそ!」
俺はそう言い席に座ると、茅野の事をずっと考えていた。
過去編終わり!
…え?早い?
はい、すいません。早く終わらせたかったのでこういう形にしました。
夜月の過去は物語が進むほど分かる感じにしたいと思っています。
次回、中間テストの時間・準備
ついに来た中間テスト。殺せんせーは一人に一人ずつ分身を置き
テスト勉強をさせる。その日の放課後に理事長が来て………