まあ、どうぞ。
「うわぁ、来た来た来た来た」
誰かが言う。
「ナイフ一本じゃ倒せねーよどうするんだこの問4!!」
実際には言っていないがみんなの声が聞こえる…気がする。
………何?これ。
今挑んでいるのは中間テスト、一問一問レベルが高い。
コツコツコツ
「E組だからってカンニングなどするんじゃないぞ。俺たち本校舎の教師が
しっかり見張ってやるからなー」
うるさい、黙れ。そう言うのは簡単だがいくら満点解答でもカンニング扱いだと意味がない。
だから俺は見守る、殺せんせーと俺が教えた刃が役にたっているのかを。
皆のペンが動いているのが分かる、その音は実に心地よい。
皆はどんどん問題を解いていた、しかし背後から見えない問題に殴り殺された。
「………これは一体どういう事でしょうか?公平さを著しく欠くと感じましたが」
「おっかしいな、ちゃんと通達したはずですよ。あなた方の伝達ミスじゃないですか?
なんせおたくら本校舎に来ないから、八八八八」
「伝達ミスなどした覚えなどないし、どう考えても普通じゃない。
テスト2日前に出題範囲を大幅に変えるなんて」
「…わかってませんね……えーと…烏間先生?うちは進学校ですよ、直前の追い込みにも
ついていけるのか試すのも方針の一つ。本校舎のクラスではなんと理事長が自ら教壇に立たれ
見事な授業で変更部分を教え上げてしまわれました」
「…!」
変更ねぇ、そういうのは1日前じゃないと意味がないでしょ。
「………先生の責任です。この学校の仕組みを甘く見すぎていたようです、君達に顔向け出来ません」
後ろを向いて言うせんせー。
「にゅや!?」
後ろからナイフが投げられる。が、それをギリギリで躱す。
「せんせー、顔向け出来ないなら死ねっ!」
そう言い、俺は空間からナイフとヘビーマシンガンの先端を出し
ヘビーマシンガンで退路を塞ぎ、ナイフで頭を狙う。
だが、弾は全て躱され、ナイフは取られてしまった。
「いいのー、顔向け出来なかったら俺が殺しに来んのも見えないよ」
「カルマ君!!先生は今落ち込んで…」
バサッという音と共にカルマの用紙が投げられる。
「俺、問題変わっても問題ないし」
「うおっすげぇ」
カルマ
国語98点
数学100点
英語98点
社会99点
理科99点
合計点数494点
順位187人中4位
「5位以内…ってか…!?」
「俺の成績に合わせてさあんたが余計な範囲まで教えたからだよ
だけど俺
暗殺の方がよっぽど楽しいし………夜月もそうだろ」
「まあな、ほれ」
と言い用紙を投げる。
夜月
国語100点
数学100点
英語100点
社会100点
理科100点
合計点数500点
順位167人中1位タイ
「…!?全教科満点…!」
皆が驚く。
「これは俺の実力、だけど皆に教えるためにあんたと同じくらいの学力を
つけたんだよ。いっとくけど全教科の高校までは完璧にした。せんせーが
全員50位に入れなかったから去るとか言う前に………」
俺はカルマにアイコンタクトで合図をする。
「………で、どうするの。全員が50位に入らなかったとか言い訳付けて尻尾巻いて逃げるの?
それって殺されるのが怖いだけなんじゃないの?」
挑発気味にカルマが言うと皆も言っていく。
「なーんだ先生怖かったのか」
「ねーそうなら言えばいいのに」
「ねー、怖いから逃げたいって」
さんざんの言われようだ。ひでぇー。
「にゅやー!!逃げるわけありません!!今度の期末テストであいつらに倍返しでリベンジです」
皆が笑う。
「何がおかしい!皆は悔しくないんですか!!」
「じゃあ俺はどの部分を話すかなー」
その言葉に皆が反応する。
「皆はどこら辺………いや、音ノ木坂学院での潜入捜査について話すか」
「皆、俺に感謝しなよ。俺が4位を取ったから聞けるんだから」
皆はありがとー、うんなど軽い返事しかしない。
「じゃあ現地に行こう。今から音ノ木坂まで」
「今からですと遅くなりますから皆さん、親御さんに連絡しておいて下さい」
殺せんせーが言う。
「じゃあ着替えて来るからちょっと待ってろ」
俺は着替えて、皆の前に出る。
『なっ!?!?』
今回で夜月の頭の良さが分かりました。
満点は自分でもやりすぎた気がするんですが…ま、いっか。
次は音ノ木坂学院で過去をばらします。全部では無いですが。
ヒロインアンケートは今日の23時59分で締め切ります。
今は、夜月×カエデ、カルマ×凛香になっています。
次回、過去の時間・音ノ木坂での潜入捜査?
カルマが4位を取ったことにより過去の一部を話すことになった夜月。
夜月の提案で音ノ木坂学院に行くことになったE組の皆。
音ノ木坂に行く意味はなんなのか。
そして、夜月はなんの格好で出てきたのか。