天海 夜月と暗殺教室 ~天災の暗殺者~   作:我楼

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修学旅行の時間・一時間目

修学旅行?知るか!

俺は今急いで着替えている。

何故かって?それは………

 

「今が集合時間3分前だからー」

 

っとふざけている場合じゃない。

着替えきったときには1分前になっていた。

 

どうしよう…空間を使って移動をしようとも思ったが、前に挫折した。

 

「………残り30秒、やるしかないか」

 

俺は覚悟を決め、空間を開く。

 

「座標、OK。空間安定、制御可能」

 

安全を確認し、意識を空間から一旦放す。

 

「…よし、行くか!」

 

そう言い空間に飛び込んだ。

 

~駅~

茅野side

 

「………遅い」

 

「何でこんなに遅いかな、大事な修学旅行だってのに」

 

私は少し怒っています、理由は夜月が集合時間ぎりぎりになっても来ないからです。

………私、誰に言ってるんだろう?

 

今は2分前、もう電車も来てしまいます。…あ、アナウンスなった。

 

「…本当にどうしたんだろうね、夜月君が遅れるのはナンパされたときと、警察に迷子に

間違われて保護された時だけだよね」

 

何で男用の制服着てるのにナンパするかなー。

………確かに顔は可愛いし、体も綺麗だし、優しい雰囲気出してるし、他にも………

ってなんで夜月のこと考えてるんだろう、夜月が遅いから。うん、そう絶対そう。

 

そう考えているとなんと残り25秒、夜月は間に合わないよね。

 

「渚、夜月に電話s………」

 

「茅野、後ろ!」

 

「へ?」

 

どさっ!

 

~駅~

夜月side

 

どさっ!

 

俺は空間に飛び込んだら、駅に着いていた。

っが、場所が茅野の上だったのだ。

もちろん俺は声を出せずに茅野とぶつかってしまった。

 

「茅野、平気…」

 

むにゅ!

 

………ん?すまん、今の感触はなんだ?

ってことでもう一度。

 

むにゅ!

 

………柔らかい、あっれーおかしいなー床は硬いはずなのになーHAHAHA。

恐る恐る茅野の方を向くと、茅野は顔を赤くしてこっちを見ていた。

 

………整理だ、俺は空間から出ると茅野の上にいた、

重力に逆らえずに茅野の上に落ちた。柔らかい感触。………詰みだわ

 

「………す、すまん。茅野、お前の上に飛ぶとは思わなくて」

 

俺は起き上がり茅野の方を向いてそう言った。

茅野も起き上がりこっちをチラチラ見ながら言った。

 

「………許さない、バカ。………興奮したけど」

 

茅野に言われた。最後の方は聞こえなかったが、警察行きだわ。

………茅野……胸意外とあるんだな。

 

「………い。おーい二人とも、いちゃついてないで早く行くよ」

 

中村が言った。いちゃついてねーよ。

 

「おい、茅野。行くぞ」

 

俺は茅野に手を差し伸べて言う。

その手を茅野が取り、電車に入った。

 

~電車内~

「……………」

 

「……………」

 

俺と茅野は黙っていた。

時々、二人ともチラチラ見ているが目が合うと露骨に逸らす。

 

「ねぇ、二人ともトランプやらない?」

 

渚が言う。

 

「いいねぇ、じゃあババ抜きやらない?皆で」

 

カルマが言うと、杉野が

 

「………そうだな、よしっ!俺がシャッフルするからやろうぜ」

 

杉野がシャッフルしてると、奥田さんが

 

「では、カルマ君から時計回りで進めましょう」

 

そうしてるとカードが配り終えた。

 

「じゃあ始めるよ」

 

そうしてやっていると、俺と茅野だけになった。

ババは茅野だ。

 

「………こっちか?……いや、こっちか?」

 

2枚のカードを取らないようにゆっくり見て、茅野の反応を見ている。

 

「…こっちだ!………ッなにぃ!?」

 

引いたのはババ。

茅野は俺が硬直している時を見計らって、ババじゃない方を引いた。

 

「あがり♪」

 

「負けた………だと!?」

 

負けたため、罰ゲームで後で全員分の八つ橋を買わされる事になった。

 

「…そーいや殺せんせーは?」

 

杉野が言う。

 

「うわ!!」

 

なんと窓に殺せんせーがいた。

いたと言うよりかは張り付いている?

 

~次の駅~

「いやぁ、疲れました。目立たないように旅するのも大変ですねぇ」

 

「目立つから」

 

おっと、つっこんでしまった。

 

「そんなクソでかい荷物持ってくんなよ」

 

「そうそう、ただでさえ殺せんせー目立つのに」

 

「てか、国家機密がそんなに目立っちゃダメじゃない?」

 

「その変装も近くで見ると人間じゃないってばればれだしさ」

 

そう言ってると、殺せんせーの鼻がとれた。

 

「殺せんせー、ほれ」

 

菅谷が何かを投げた。

 

「まずそのすぐ落ちる付け鼻から変えようぜ」

 

殺せんせーはその鼻をつけ、驚きの表情で言った。

 

「………おお、凄いフィット感!」

 

「顔の曲面と雰囲気に合うように削ったんだよ。俺、そういうのは得意だからさ」

 

「凄!」

 

「すげーな菅谷」

 

「うん、焼け石に水程度には自然になった」

 

皆が楽しそうに殺せんせーを見ている。

 

「ね、皆の飲み物買ってくるけど何が良い?」

 

「あ、私も行きます」

 

「私も!」

 

どさっ

 

「すみません」

 

あんな事があるとは皆思わずに。

 

~旅館~

「一日目ですでに瀕死なんだけど」

 

「バスと電車で酔ってグロッキーとは…」

 

「大丈夫?寝室で休んだら?」

 

岡野がナイフを振りながら言う。

 

「いえ…ご心配なく。先生これから一度京都に戻ります。枕を忘れてしまいまして」

 

あれだけ荷物あって忘れ物かよ!

 

皆が思った。

 

「俺も一度戻るわ、天月グループから召集かかっちゃって…」

 

「うん、良いよ。電話さえかけてくれれば場所教えるから」

 

「ありがと、じゃあ行ってくる」

 

空間を開いて、中に入った。

 

~天月の邸~

 

「っと、相変わらず広いな。ここ」

 

そうして案内を待っていると、一人の女がこっちに来た。

 

「ヒャヒャヒャ、久しいな天月。ついに能力が制御出来るようになったのか」

 

そう笑う男は天崎 豹。単なる天崎のトップだ。

 

「天崎、立場はお前よりも上なんだぞ?敬語ぐらい使えよ」

 

俺は言う。

 

「おお、天海の生き残りも来てたのか。修学旅行中だから来ないと思ってたわ」

 

「俺の能力でここまで飛べば一発だ。お前は北海道でロシアと戦争じゃ無かったのか?」

 

「君の記憶力はどうなっているんだい?前回の召集中に終わったでしょ」

 

さわやかな声でそう言ってくる奴は俺と同じ立場にいる、天地 爽。こいつもトップだ。

 

「とりあえず行きましょ、皆都合があるのだから」

 

そう言う女は天月 彩牙、この家のトップで俺らのトップだ。

 

「ああ、そうしてくれると助かる」

 

俺たちは天月について行き丸いテーブルのある、上品な部屋で会合が開かれる。

 

そこには、先に来ていた者達が自分の位置に座っていた。

 

「おはー、眠いから早くしてくれない?」

 

そう言うのは天霧 舞。

 

「………では、皆集まったので会合を開始します」

 

そう言うのは天神 候。

 

「何故、我がこの立場何じゃ!天海と比べたら我の方が成果を挙げてるじゃろ!」

 

そう言うのは天野 馬バカ2号である。

 

「うるさい、そっちは暇で良いよな。俺なんて怪物の暗殺だぜ、それに比べれば

お前の成果は足下にも及ばない」

 

「………!…」

 

「とりあえず始めます………」

 

着々と会合が進み、残り1つの議題になったとき…

 

SUNNY DAY SONG 

SUNNY DAY SONG♪

 

携帯が鳴った。

 

アイコンタクトで天月に確認を取ると、俺は電話に出た。

 

「………!何!?今行く!」

 

「すまない、ハプニングが起きた。俺は抜ける」

 

そう言い空間に飛び込んだ。

 

~京都~

「おい、カルマ!説明しろ!」

 

俺は空間から出ながら言った。

 

「奥田さん以外が不良にさらわれた。あいつら常習犯だよ、車のナンバーが

隠されてた。っていうか俺に直接処刑させて欲しいんだけど」

 

「俺も同じ気持ちだ。分からないなら殺せんせーと協力して京都に監禁する」

 

そう話していると、渚が持っていたしおりがぺらぺらとめくれ班員が拉致されたときの

対処法というページになった。

 

『…!』

 

「珍しく役にたつじゃん、殺せんせー」

 

それを頼りに、行動を開始した。




遅くなるといったが、あれは嘘だ。

…はい、今回は拉致回です。

いやぁ、茅野とのハプニングも書いてみたんですがどうでしたか?
にしても自分にもあんなことが起きたらなぁ。(涙目)

今日で夏休みが終わるので遅くなります。(今回は本当)
なので次回予告と違うこともあるので注意して下さい。

質問なんですが、ハートマークってどう出すんですか?PC何ですが。
ハートって打ってもでないんですよね。ハートマークでも。
教えて下さいお願いします。

次回、修学旅行の時間・解決の時
茅野と神崎さんが拉致された夜月達。夜月はどう解決するのか?
そして、殺せんせーはどう動くのか?
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