biohazard 狂気の村の真実   作:如月ユウ

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何度ワンちゃんとじゃれあったことか


12話 ワンワン迷路

邪教徒の気配がない。

奥には二つの扉があった。

 

「前の扉は開かない。」

 

「左側しか行くしかないか。」

 

目の前の扉は開かず仕方なく左側の扉を進むことにした。

真っ直ぐ進むと噴水があり別の扉があった。

 

「開かない。」

 

ドアノブを回すが開かない。

 

「ここに宝があるらしい。」

 

修司は地図を見ると扉の先に宝があるとチェックされていた。

上には一人が入れそうな穴があった。

「どっちが行く?」

 

「コインで決めようか。」

 

修司はペセタを出した。

 

「裏が俺で表ならレオン。」

 

コインを上に投げてキャッチする。

 

「表だ。」

 

「なら俺が行くのか。」

 

修司は肩にレオンを乗せて部屋にはいる。

レオンは扉の鍵を開けた。

 

「はいって大丈夫だ。」

「ノックしてもしも~し。」

 

ノックしながら扉を開ける。

 

「調べようか。」

 

宝箱を開ける。

 

金の装飾の入った香水瓶

 

武器商人に売れば10000ペセタで換金できる

 

「レオン、マグナムがあったぞ。」

 

別の宝箱に旧式マグナムがはいっていた。

 

「弾はどうなんだ?」

 

シリンダーを出すと苦い顔をする。

 

「あ~45口径だ。」

 

「シュウが使っている.357マグナム弾じゃないのか。」

 

「これじゃあ互換性皆無だ。」

 

修司はため息をついてレオンに渡そうとする。

 

「いる?」

 

「アシュリーの護身用にするか。」

 

「反動大きいよ?」

 

「ないよりはマシだろ。」

 

旧式マグナムを拾うことにした。

 

「行こうか。」

 

「そうだね。」

 

扉を開けて噴水を調べるとスピネル一つとヴェルペット・ブルー二つ拾った。

扉を開けると奥が迷路になっていた。

先を進むと扉には埋め込む隙間があった。

 

「迷路の中に噴水があるね。なんか埋め込まれている」

 

「これは取りにいけということだな。」

 

無線機から連絡がはいる。

サラザールだった。

 

「まだ生きていましたか。」

 

「あ、おじいちゃんまだ生きていたんだ。」

 

「どうですかそこの庭は?なかなかの造りでしょう。」

 

「庭を迷路にするなんてな、退屈しないで済む。」

 

「私でも迷うほどです。あなたではすぐ迷うでしょう。」

 

「「(一人ならな。)」」

 

修司とレオンは同じ考えをしている。

 

「その庭に飼っているペットの餌になりなさい。」

 

「害虫でも放し飼いしたいるのか?」

 

「私はネズミ取りに忙しいので」

 

無線は切られた。

「どっち行く?」

 

「裏表で決めるか。」

 

ペセタを投げてキャッチする。

 

「裏、レオンここから援護して。」

 

「わかった。」

 

セミオートライフルとショットガンを交換して修司は迷路の扉を開ける。

「道のりお願いね~。」

 

「任せろ。」

 

修司は手を振るとレオンも手を振った。

 

「さてと行くか。」

 

ショットガンを構えて迷路を進む。

「このまま真っ直ぐ行って壁についたら左に行け。」

 

「りょうか~い。」

 

レオンの指示通りに進んでいると背後から気配がした。

 

「シュウ逃げろ!」

 

背後を見ると狼が走ってきた。

 

「ちょ、おお、マジ!?」

 

「シュウ援護する!」

 

「た、頼む!」

 

レオンが援護をして狼の距離を離れるが目の前から別の狼が現れる。

 

「おいおいマジかよ!」

 

階段がある方に逃げると噴水に月のかけらがあった。

 

「これか。」

 

月のかけらを拾って入り口に戻る。

 

「この野郎!」

 

ショットガンを構えて扉に近付く前に狼を撃つ。

餌を求めて近付いたため近距離で弾をくらった。

 

「危ないなこの迷路。」

 

「サラザールのやつあのペットのせいで迷っているんだろう。」

 

「俺もそう思う。」

 

撃った分をショットガンに装填した。

 

「レオンこれ持っといて。」

 

月のかけらをレオンにわたした。

 

「もう1つ持ってくるから。」

 

「大丈夫なのか?」

 

「さっきは驚いただけ、今度は大丈夫。」

 

修司は再び扉を開けた。

 

「さあおいでワンちゃん今度は遊んであげるから」

 

「奥の噴水のルートは全部左に行って階段のぼったら右だ。」

 

「シンプルで助かる。」

 

レオンが指示したルートで走ると背後からまた狼が現れる。

 

「来たか。」

 

修司は狼を無視して階段をあがるが狼がしつこく追いかける。

 

「おもちゃをやるよ。」

 

ショットガンを撃って狼を階段から突き落とす。

 

「楽しくて疲れたか。」

 

階段を降りて真っ直ぐ進み噴水がある場所についた。

噴水にはもう1つの月のかけらが埋め込まれていた。

 

「レオン!これ使って扉開けといて」

 

噴水広場から入り口に投げた。

 

「援護は大丈夫か。」

 

「階段降りてすぐ行く。」

 

「わかった。」

 

レオンは月のかけらを拾い組み合わせて扉にはいった。

修司は階段に向かうとしたが狼が目の前に現れる。

 

「まだ遊び足りないのか。」

 

お互い動かない。

動けばどちらか死ぬ。

 

「さあ、来いよ…カモン、カモン。」

 

手をチョイチョイ振ると狼が走って飛びかかる。

修司は横に避けて

 

「グッナイ…」

 

ショットガンを狼に向けて撃った。

狼は回避出来ずショットガンの弾を腹に受けて倒れた。

 

「もういないよな。」

 

階段から入り口に降りるとレオンがはいった扉から光が出る。

 

「レオン!」

 

修司が走り階段をのぼった瞬間女性が現れる。

 

「えっ…」

 

修司には見覚えがあった。

赤いチャイナドレスを着た中国人。

ラクーンシティで出会って行動した人物。

 

「エイダ…さん」

 

エイダは狼がいる迷路に消えた。

 

「レオンは大丈夫なのか。」

 

修司は部屋にはいるとレオンがいた。

 

「レオン大丈夫?」

 

「少し眩しかっただけだ。」

 

「レオン…さっき出た人…」

 

「あぁ、エイダだ。」

 

「ラクーンシティで亡くなったんじゃ」

 

「だが生きていた。ラクーンシティを脱出したんだろう。」

 

「そうか…」

 

「今はアシュリーを探そう。」

 

部屋を調べると宝を見つける。

 

真珠とルビーの鏡

 

武器商人に売れば12000ペセタで換金できる

 

その他にスピネル二つ見つけ扉を開けた。

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