テキトーな感じでヨロシクー
アマテラス(笑)
むかーしむかし、あるところで男が死にました。
はい、終了
「勝手に終わらさないで!?」
「なんでさ」
「なんでさじゃない!!」
突然ですが皆さん、死んだと思って目を覚ましたら真っ白な空間にいたら何を考える?
そうだな、豆腐だな。
「なんでそうなるの!?」
なら犬神家だな。
「いや意味わかんないし!?」
「神なら理解しろよ。」
「いや、無茶苦茶だよね!?」
「まあいい、それで転生がどうちゃらとかいう話だったな。」
「そうです。」
「断る」
「どうして!?」
「いやなに、めんどくさそうだからな。それにどうして転生なんぞしなきゃならないんだ?」
「わかりました。ならそこから説明いたしましょう!
まずあなたは前世で偉大な結果を残して英雄となりました!」
「ああ、なんかなったみたいだな」
「そして、英雄となって死んだあなたは自動的に英霊となるはずだったんですがあなたがそれを拒否ってくれたせいでここにいるわけです。」
「英霊ってなんなんだよ。Fateみたいな設定がいつこの世界に適用されたんだ。」
「ええ、Fateはただのアニメではなくてちゃんとそういった世界が実在するんです。空想じゃないんです。
さらに言うと他のアニメの世界も存在しますよ。」
「ふーん」
「あんまり驚かないんですね。」
「驚くったってそんなのどうでもいいし。てかなんで英霊にならなかったら転生しなきゃならないんだよ。英霊になったらどうせFateの世界に召喚される羽目になるんだろうからあんま変わんねーじゃねーか。」
「いやだから、あなたのその発想がおかしいんです。普通ならみんな泣いて喜ぶんですよ?」
「知らん」
「でも残念ながらこれがルールなので転生はしてもらいます。」
「はいはい、わかりましたよ。しますします、転生します。」
「よし来た!
それでは特典について…」
「いらん」
「え」
「いらん」
「なんで!」
「第二の人生ならまったりとのーんびり過ごしたいんだよ。」
「へえ…変わってますね」
「うっせー」
そう喋ってる間にも目の前の女は手元にある端末のようなもので何かを打ち込んでいる。
「そういやお前の名前聞いてなかったな。」
「ふっふーん、聞きたいですか?私の名前聞きたいですか?」
何やらイタズラな笑みを浮かべていやがる。
「あー、別に聞きたくねーや。」
「えぇ!?なんで!聞いてくださいよ!」
「お前の顔にイラッときたからやめとく。」
「わかりました!言いますから!アマテラスです!」
「へー」
こいつがアマテラスかー
「どうですか?びっくりしましたか?奉りますか?」
「いや、この腰抜けがアマテラスかと思うとガッカリしただけだ。」
「ヒドイ!?」
いいからさっさと転生させろや。そう思っているとアマテラス(笑)が設定完了しました!と笑顔でこちらに振り返る。
「ちなみに転生先はランダムです!
それでは新たな人生楽しんできてください!」
「うーっす」
そして
床に穴があきました
「テメェ次会ったらぶっ殺すッ!!!」
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う~ん、それにしても…
「カッコイイ人だったな~」
今までの転生する人は欲丸出しで嫌な人ばっかりだったけど、彼にはそんなところが無かったしそれに…
神を相手にしてあそこまで堂々としてて、私をあそこまで罵る人は初めてだった。
ドM属性は無かったけど。
「ちょっと…目覚めちゃったかも…」
また会えるといーなー