サブタイトルの意味?そんなの主人公の悲痛の叫びに決まってるじゃないですか。
まず言わせてもらおう。
ここはどこだぁぁぁぁあああ!?
いやまだ上空から紐なしバンジージャンプさせられるよりはまだましだけどね!?だからといって山奥に転移させられるとは思ってなかったな…
何か手掛かりは…うん?
「手紙がポケットに入ってるじゃねえか。」
あの駄神も中々気の利いたことできるじゃないか。で、手紙の内容は…
『こんにちは、アマテラスです。
まず転生の影響で名前を忘れていますせんか?』
えーと、「伊奈実 渚(いなみ なぎさ)」だな。覚えてるよ。
『多分覚えてらっしゃいますよね。良かったです。最近よく名前か名字が記憶から消える事故が発生するもので…』
真っ白空間に転生マシーンっての置いてあったけど間違いなくそれの仕業だよね!?故障してるよね!?
『とりあえずその世界について説明します。
あなたが今いる場所は「駒王町」という場所です。』
…
……
クオウアイヤッハァァァァァイヤァァァァァァァアアアアアウワァァァァァァァァ!!?!!?!!?!!??
駒王町っつったらあれしかないだろ!?Boostして胸つつくアニメじゃないですかぁぁァァァァァ!?←(認識の仕方がヒドイ)
『多分あなたは「特典無しでどう生きろってか!?」的な感じに思うと思います。』
はいもうその通りでございます!!
『でも特典いらないって言ったのはあなたですよね。』
ごもっともでございます!!!
『ですが流石に藪から蛇が出るどころか藪からドラゴンが出てしまうような世界で何もなしは可哀想なので住居とお金はご用意致しました。』
そんなにヤバイ世界なのかよおおおおおお!?
てかさっき駄神とか言ってごめん!お前いい奴だわ!
『いえいえ、そう言われると照れますねえ。』
え、なんなの!?手紙なのに会話してるみたいになってるんだけど!?先読みしてんの!?
『それでわ、また後で~』
「俺普段冷静キャラなんだが…やるなあの神…」
まあとりあえずせっかく用意してくれたみたいだし住居に移りますかね。
てかまた後でってなんや
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お〜」
予想以上に広いな、この家
ああ、俺は今用意された家に来ている。
これは豪邸と言って差し支え無いだろう。
「えっと、預金通帳は発見…金額は10億!?」
これまた予想以上だ…まあ遊んで暮らせると思えば実に素晴らしい。死亡フラグだらけということを除けばパラダイスだ。
「あとは…んん?」
また手紙だ。
俺は開けて見てみる。
『家に来れたみたいですね。
それで連絡事項が二つあります。』
ほうほう
『まず一つ目、あなたは明日から高校に通っていただきます。もちろん主人公達のいる学園ですよ。』
ハアアアアアアアアアアアアアアアア!!??!!??
俺の平穏を返してええええええええええ!!?!!?
『お気持ちは察します。ですが通わなければそれはそれで怪しまれてしまいますので行くことをオススメします。』
はいはい!行きますよ!行けばいいんでしょ!?
『次に二つ目ですが、あなたに神器がある事がわかりました!』
なん…だと…!?
『名前は[The Real]。残念ながら能力は全く分かりません』
能力分からずにどう戦えってんだよおおおおお!!
『ですが諦めないで下さい。
あなたは前世で英雄と呼ばれていたんでしょう?』
…
『そんなあなたがここで諦めてしまうのですか?
あなたの信念はなんだったんですか??』
俺の信念は[諦めないこと]そして[助けを求める者に手を差し延べること]
そうだよな…ならこんな絶望的な世界だって救ってやるよ。どうせ原作じゃ救えなかったやつとかいっぱいいるんだろ?なら俺が助ける。体張って命張って助けてやる。そして俺が…
「この世界でも英雄になってやるよ。」
神にいい具合に丸め込まれる主人公、哀れ