渚が会場に転移したのは試合終了後すぐだった。
「よー、元気してたかー?」
「ノリ軽っ!?」
ライザーとの勝負後も変わらない渚のノリにシリアスムードをぶち壊されながらもグレモリーは感謝を述べる
「渚ありがとう。貴方のおかげで婚約せずに済んだわ。」
「おう、好きなだけ一誠とイチャついとけよ。」
「なっ!?あなた!?…で、あなたの隣にある肉の塊はなに…?」
「
「ライザー!?」
「僕が最後映像で見た時はフェニックス様はまだ人の形をしていたはずだけど!?」
「俺も見てたぞ!?」
「あらあら、新たなプレイか何かですか?ぜひ教えて頂きたいものですわ。」
「いやいやいや!!姫島先輩これを普通の悪魔にやったら普通に死にますよ!?てかなんでフェニックスの能力があるライザーが回復しないんだ!?」
「そりゃ
「え!死んだの!?ライザー死んだの!?」
「安心しろ、しばらくしたらうにょうにょ動き出すから。」
「気持ち悪いな!?」
「…あの…少しよろしくて?」
「あ?おう、お前か」
そこにいたのはライザーの妹レイヴェルだった。
彼女は何か暗い顔をしていた
「どうした?そんな顔して。」
「あなた方に兄の事を謝ろうと思ったんですの。」
「え?そこは兄の敵討ちとかするものかと思ってたぜ?」
「私達は元々あなた方と戦うのにあまり乗り気では無かったんですのよ。これ以上
「ハハッ、お前良い奴だな。」
「そうですか?」
「ああ」
そう言い渚は手を差し出す
「なんですの?」
「こうやって平和的に…お前の兄ちゃんがミンチになった以外は平和的に片付いたんだからよ、俺らは今から友達だ。」
「え…?」
「俺の目標は友人をたくさん作ることだからな。」
「『初めて聞いたんじゃが?』」
「今作った目標だからな。」
「でもどうしてそんな目標を…?」
「俺は前の世界じゃ畏怖されててな、友人が1人も居なかったんだわ。だからだよ。」
「ッ…配慮が足りませんでしたわ…」
「構わねえさ、気にしてねえ。お前らも改めてよろしくだ。」
それに対しグレモリー達は頷き手を取る
「「「「「「「もちろん!」」」」」」」」
「ククク…グハッァ!?」
「渚!?」
突然渚は血を吐き出し倒れた
「『クッ、馬鹿者!力の使いすぎじゃ!』」
次々と症状が悪化し体から
「ぐ、グアアッアア!?」
「渚先輩…!早く力で回復を!!」
「『今の主に能力は使えん!所謂力の暴走状態というやつじゃ!!』」
「私の
「『それでは外面しか治せん!それもすぐに破られるだけじゃ!』」
「クッ…どうしたら…」
「どいて頂いてもよろしくて」
そこに今まで静観していたレイヴェルが近づく
そして…
「んっ…///」
キスをした
「待てっ!小猫ちゃん!?暴れちゃダメだ!?」
「離してくださいイッセー先輩…!」
「ヤバイ!?木場手伝ってくれ!」
「わかったよ!」
「先輩方に私は止められません…!!ぽっと出のヒロインなんかに…先を越されたのは許しがたいものなんです…!!」
「キャラが!?」
「変わってるよ小猫ちゃん!?」
そんなことをしている間に渚の暴走は収まり初め、突き破っていた剣が消え始めていた。
「ぐ…ん?な、何してんだ?レイヴェル…」
「か、勘違いしないで下さい!これは感謝としてやっただけですし!?これが一番治療がしやすいからしただけですわ!
た、他意はないんですのよ!!」
「そ、そうか。ありがとな。」
これでライザー事件は幕を閉じ、渚の命の危機も過ぎ去った
ように思えた。
「……渚先輩」
「ん?え!?な、なんだ小猫!」
「…少し向こうでO☆HA☆NA☆SHI……しましょう…?」
「ちょ、待てっ!俺は何もしてねえだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」
少年にはまだ2回戦目があったようだ。
「不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
本日はトリコでも出ないような超高級食材
『不死鳥のミンチ肉』が出ましたね。
あとこれでライザー編終了です!次からはやってなかった使い魔編をやったりほとんど描写のない学園での描写をやったりしようかなー?なんて思ったりしてます。
こんな話を作って欲しいー!なんて人がいたら文章力、想像力のない僕でも作れる範囲で頑張りますのでお手紙下さい!