不可能を可能に   作:ひひー

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お久〜






日常
食う子は育つ…のか?


「突然ですが旦那様、お話がございます。」

 

「それよりも多分読者はお前の登場が久方ぶり過ぎて誰だかわかってないぞ。」

 

「ですよねー…あ、タマモです。fateのタマモとは同一人物でもあり他人でもあります。」

 

「全く訳がわからん。」

 

「私もです。作者の作った設定がガバガバすぎるんですよ。」

 

「そんな事言う「出てくんなっつってんだろ!!」んひぃぃぃぃぃ!?」

 

「で、話を戻しますが。実は……」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「え?近くに出来た喫茶店?」

 

とある休日、イッセーが「近くに出来た喫茶店にみんなで行きませんか!」と突然言い出した。

 

「うふふ、でもイッセー君がただの喫茶店に行きたがるとは思えませんわ。何か目的があるんじゃなくて?」

 

「ぐへへ、実はその喫茶店にスタイル抜群なメイドさんが居るとかなんとか…」

 

鼻の下を伸ばして言うイッセーを見て小猫が言い放つ

 

「気持ち悪いですね」

 

「ああ!?小猫ちゃんが珍しく溜めずに言った!?速攻で切り返してきた!?」

 

「でも目的はどうであれ確かに喫茶店は気になりますね。1度は行っておきたいです。」

 

「おお!木場分かってるじゃないか!!」

 

「…いや、僕は店員さんは別に気になってないよ…」

 

「そうね…わかったわ。行ってみましょう、その喫茶店。

小猫、渚にも連絡してくれないかしら?」

 

「…渚先輩は今日用事があると言ってましたよ。」

 

「そう、ならこのメンバーで行きましょうか。」

 

「皆さんで喫茶店に行くの楽しみです〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんてことを思っていた時代が俺にもありました。」

 

時刻はそれから少しあと、グレモリー一派は喫茶店に来たのだがそこにいたのは…

 

 

「いらっしゃいませお客様」

 

「な、渚…何してるんだ…?」

 

「お客様、私語は厳禁でございます。さもなければ口をひっペがして沼に捨てますよ?」

 

「地味に悪質!?」

 

「まあ、他に客も居ないから言うが、うちのタマモが知らんうちに暇だからってここでバイトしててな。」

 

「彼女確か狐の耳付いてたわよね…」

 

「自由自在に耳消してたぞ。んで、今日は神様友達と遊びに行くとかでバイトに来れないんだと。だから俺が代わりに来たわけ。」

 

「へー」

 

「席はそこ座ってくれ。注文はメニューの端から端までで良いな?」

 

「いやダメだよ!?」

 

渚がメニューを渡して店の裏に戻ると店のマスターがやってきた

 

「友達かい?」

 

「ええまあ、そんな感じです。」

 

「そうかい、いい子達じゃないか。髪の色は不思議な人が多いが…」

 

「マスター、この世界でその話題はダメだ…」

 

「そうかい?」

 

このマスター、一般人でありながらこの世界の人間の髪の色がおかしいと思ったりタマモが人間じゃないと知ってたり色々とおかしい人なのだ。

一般人なのに、一般人なのに。大事なことなので2度言いました。

 

「ほら、彼らから注文が来てるよ。」

 

「わっかりましたー」

 

そう言い渚はテーブルに居る彼らの元に行き注文を聞く

 

「私と朱乃とアーシアはオムライスで、小猫と祐斗はハンバーグ定食、イッセーはステーキ定食よ。」

 

「りょー」

 

「もしかしてあなたが作るのかしら?」

 

「その通りだが?」

 

「意外ね…」

 

「…渚先輩は料理上手いですよ。」

 

「おう、首洗って待っとけ。」

 

「それはこのタイミングで使わない方がいいわよね!?」

 

そして、そのまま渚は厨房に入って行く。

 

それからしばらくして

 

「出来たぜ、食って感想言って金置いたらとっとと帰れ。」

 

「客に対していう言葉じゃないわよそれ…でもやけに早かったわね?」

 

「ハハッ俺にかかればさっさと作れるぜこんなもん」

 

「味はどうだか……っ美味しい!」

 

「…流石です。」

 

「あらあら、負けた気がして悔しいですわ…」

 

「毎日僕に作って欲しいくらいだよ」

 

「木場…それはなかなかきわどい発言な気がするぞ…」

 

それからしばらく一誠たちと話していたが奥からマスターがやって来る。

 

「渚君、そろそろ上がっていいよ。今日はありがとう。」

 

「いえいえ、元はといえばうちのアホがバイトの日に予定入れやがったせいなので気にしないで下さいよ。さてじゃあ俺は帰るかな。」

 

「ここでくつろいでいかないのか?」

 

「夕飯の下ごしらえしないといけないんでな。うちにはよく食べるお嬢様がいらっしゃるからな。」

 

そう言いながら小猫の頭をポンポンと叩くと小猫がムゥと膨れた顔をする。

 

「先輩はもう少し気を使って下さい…女の子相手によく食べるなんて失礼です。」

 

「よく食うのは事実だろ?」

 

「むぅ…分かってないです。反省として今夜はカレーを作って下さい。」

 

「はいはい、お嬢様〜」

 

やっぱり分かってないです。と小猫は頬を染めながら呟いた。







食えば育つ…筈なのにねえ…?
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