不可能を可能に   作:ひひー

7 / 36

サブタイはそんなに意味を成していない。






精神殺し〈メンタルブレイカー〉

「旦那様ぁ!!」

 

 

そこには着物を着た狐耳の女の子が……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺は静かにドアを閉めた。

 

 

「ぅえぇぇえ!?なんで閉めるんですか!?ヒドイじゃないですか!」

 

 

狐女はドアをバンバン叩いて開けようとしてくるが俺がそれを許さない。

 

 

『いつ嫁など作ったのじゃ?我に隠れて作るとはお主もやるのぉ』

 

 

「(いやいやいやいや…俺知らないからね?この人誰なのか知らないからね!?)」

 

 

ヤバイよこの人、新手の詐欺だよ!嫁嫁詐欺だよ!?

 

いやもしかしたら俺が忘れてるだけで知り合いなのかもしれない…

 

 

[知り合い検索機能]

 

検索ワード1

『狐耳』 該当なし

 

 

検索ワード2

『着物』 該当なし

 

 

最終検索ワード

『オレの嫁』 該当なし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「泥棒だぁあぁあああああ!!!」

 

 

「違います!誤解です!」

 

 

「泥棒がいるぞおおおおお!!!」

 

 

「ほんとガチで説明しますからやめてください、ごめんなさい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

「という訳で私はあの時のアマテラスです。」

 

 

「ほう…」

 

 

 

どうやらコイツはあの時の神らしい。なんか俺に会いに来るために神の力を封印してまでここに転生するとか…バカなのかなんなのか…

 

ああ、そういや…

 

 

「思い出したわ。お前fateの玉藻に似てるんだわ。」

 

 

「ええ、あれは平行世界の私ですからね。だから若干設定が私と変わってるでしょう?」

 

 

たしかにfateの玉藻は記憶封印して転生してたからな。

 

それと…

 

 

「そういや、あの時『次会ったらぶっ殺す』と言った筈なんだが。」

 

 

「ぐっ…それは感動の再会という事で水に流すとか…」

 

 

「…」

 

 

「あの…慈悲は…」

 

 

「慈悲は……無い。」

 

 

「そ、そんな!…んぎゃゃやややややや!?!!!?痛い!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

俺は夕飯の買い足しに来ている。

 

え?玉藻モドキ?あいつはアイアンクローの餌食になったよ。

 

 

「さーて、カレーにでもしますかね。」

 

 

『おおう!我も賛成じゃ!』

 

 

「オメーは飯食えねえだろうが…ん?」

 

 

ふと、何か不穏な雰囲気を感じ取り公園に目を向けると黒くてワイルドな男が…

 

 

 

 

 

 

「(ドーナシークじゃねーかよーーーーー!?)」

 

 

『おお、あの時の堕天使ではないか。ん?どうしたのじゃ?お主?』

 

 

「(面倒ごとは勘弁だ…逃げさせてもらうぜ。)」

 

 

『でもいいのか?あそこにいるのはお主のクラスメイトじゃろ?』

 

 

「(ん?)」

 

 

よく見るとそこには我がクラスメイト兵藤一誠がドーナシークの目の前にいる。どうやら絡まれてるようだ。

 

 

兵藤ェ…面倒ごとを呼び込みやがって…!

 

前世からの性分でああいう現場を見逃したくない!

 

 

 

…でも絡まれたくない!

 

 

あーどうすれば!

てかドーナシークと一誠が対峙するのってあれだよね?グレモリー眷属が助けに来るはずだよね?

 

なんでドーナシーク普通に槍振り上げてんの!?

グレモリー早く来いよ!?

 

もしかして俺がこの世界に来たせいで原作が改変されてるのか!?

 

 

「ええい!クソが!!」

 

 

『行くのか?』

 

 

「あたりめえだろ!想像(Envision)!!」

 

俺は瞬時に瞬間転移を想像して実行し、ドーナシークと一誠の間に転移する。

 

「I can do anything(俺はお前を殴り飛ばす力を持っている)」

 

更に追加詠唱を行い槍が振り下ろされるより早くドーナシークを殴り飛ばした。

 

 

「ぐああああ!?」

 

 

「な、渚!?」

 

 

「テメェこの野郎!!面倒ごと呼び寄せやがって!?」

 

 

「なんで俺怒られてんの!?」

 

 

「グゥぅ…貴様…!あの時の人間!!」

 

 

「あーそうだぜ?ドーナツ野郎、テメェは100円セールの時以外はお呼びじゃねーんだよ。」

 

 

「貴様、どれだけ俺を愚弄すれば!?」

 

 

「やめなさい!」

 

そこで突然女の声が響く

 

「リ、リアス先輩!?」

 

一誠が驚き

 

「チッ…グレモリーめ。」

 

ドーナシークが渋い顔をし

 

俺は…

 

 

 

 

「おせえんだよ、コノヤロー!?」

 

 

キレる

 

 

そしてリアスは

 

 

 

 

 

「え、あ、ごめんなさい…?」

 

 

 

 

戸惑う

 

 

 

 

 

「ハッ!?違うでしょ!?こんなところで何をしているの?ここがグレモリー領と知っててのことかしら!?」

 

 

「あの、気張ってる時に悪いんだけどさ。」

 

 

「何かしら?」

 

 

「俺家で飯作ってやんないと行けないやつがいるから帰るわ。」

 

 

「…え?」

 

 

「ほら、ドーナシーク、もう帰っとけよ。コイツなんかめんどくさそうだし、ねちっこそうだから早めに退散しといた方がいいぞ?」

 

 

「え、あ、ああ、わかった…」

 

 

「え、ちょっと待ってよ。」

 

 

「んじゃまたな〜ドーナシーク」

 

 

「おう、次会ったら決着付けるからな。」

 

 

「うーっす」

 

 

そしてドーナシークと渚は帰ってしまった。

 

 

 

「…」

 

 

「あ、あの先輩?」

 

 

「……私って…なんなのかしら…」

 

 

「…」

 

 

 

 

 

 

 

 

え?原作ブレイク?

いえいえ、メンタルブレイクです。






別にリアスをアンチいたしませんし、メンチもリンチもいたしません。そういうポジションだと思ってください。



活動報告にアンケートを載せました。是非見てくださいね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。