はてさて今日はどのようなことがおこるのでしょうか…
「あ、あなたは…!」
私は振り返って驚きました。この聞き覚えのある声の持ち主は彼しかいない…
「おー!やっぱりか!久しぶり!!」
そう。あのジグザグマだったのです。
「ど…どうしてあなたがここに…?」
「それはこっちの台詞だよ!お前こそどうしてここに?」
私はすべて話しました。カルネのこと、冒険に出たときのこと、クチートとおばあさんのこと…話しながら今までの思い出が走馬灯のように蘇ってきました。
「成程…お前も大変だったんだな…。」
「けど、今までの私とは比べ物にならないくらいに強くなってるわよ?」
「HAHAHA!」
そんなこんなで2時間ほど話したところで、彼はある話を切り出しました。
「そうだ、ミアレシティってところで今若い女の人が人気らしいよ!それがお前の言うカルネさんじゃないのか?」
彼はカロス地方一の街、ミアレシティで若い女性が今話題であることを聞き、私に行くように勧めました。
まさかこの勧めが私にとって人生を変えるものであるとは、気づきませんでした。
次の日、私はミアレシティへ出発しました。今度はジグザグマとともに二人旅でした。
彼は、すてみタックルやなみのりなどで私を助けてくれました。彼がいなかったらミアレシティまではたどり着けなかったでしょう。私達はさらに絆を深めました。
ミアレシティを目前にしたある夜のこと、彼は私にこんなことを言いました。
「なぁラルトス、俺はあれからイッシュ地方やシンオウ地方をまわって、様々なポケモンの姿を見てきた。トレーナーにしたがってるもの、仲間と協力して生きているもの、一匹で強く生きているもの…俺はこの旅でポケモンって本当に同じがないんだって思ったんだ…って捕まってた俺が言う台詞じゃないか!
とにかく!俺は世界にはまだまだ知らないことがいっぱいあるんだって感動したんだ。お前にも俺が知らないことがまだあるんだよな…。」
「で、あなたは何が言いたいの?」
「だから…いや、なんでもないよ。さ、もう寝よう。朝一で出発だぞ…」
私は、最後まで彼の話は聞かなかったのですが言いたいことは分かりました。
彼はまだ私のことを好きでいてくれているんだ…と。
その晩、私はあまり寝つけませんでした。
このまま彼と一緒になろうか。旅をやめて自由に暮らすか…。
しかし、カルネと会えなくなる…私はどちらをとればよいのか…?
二つはとれないだろうか…?
私の思考回路がパンク寸前になった夜でした。
次の朝…
「おはよう、ラルトス!良く眠れたか?」
「うん、ちょっとね。」
結局答えは出せぬまま、夢の世界に入ってしまいました。
「よし!今日はミアレシティに到着だ!いよいよだなラルトス!」
「ええ…」
「どうした?元気ないぞ?」
「うん…ちょっと…」
と言ったとき、彼は突然私の体を包み込み、
「この旅が終わったら、伝えたいことがあるんだ。」
と一言私に言って歩き出しました。
そして私達は最後のゲートをくぐりました。
いよいよ…!
以上です。
そろそろ完結かな…?と思ったのですが、終わりそうにありませんw
サーナイト編次回もお楽しみに!
今新たな小説のテーマを考えています。
発表することになれば、そのときはよろしくお願いしますね。