名前 マリサ 職業 冒険家
Lv5
呪文・特技
ドラゴン斬り 気合溜め 応急処置(ホイミと同等)
装備
女戦士の兜 鉄の剣 鉄の盾 女戦士の胸当て 女戦士の手袋 女戦士のパンツ 女戦士のブーツ 竜の鱗
備考
面倒見の良いツッコミ役。
変態ではないがショタコンの適性がある。
外見はテンプレ女戦士でおk。
魔法使い 16歳 ♀
名前 ティナ 職業 冒険家
Lv3
呪文・特技
メラ ギラ ヒャド マヌーサ ラリホー ルカナン スカラ
魔封じの杖
装備
魔導師の杖 鱗の盾 メイドのカチューシャ メイドの服 銀の腕飾り メイドのニーソ メイドのブーツ
備考
いじられキャラ。
純粋なルックスでは一番の美人。
外見はモンストのウンディーネちゃんと思え。
僧侶 20歳 ♀
名前 アウラ 職業 教会勤務シスター兼医師
Lv10
呪文・特技
バギ ホイミ キアリー キアリク ザメハ ザキ
ぱふぱふ (相手を一時的に仲間にする) 祝福の杖(相手を回復)
装備
祝福の杖 星のサークレット 青銅の盾 やすらぎのローブ 白い手袋シルクのビスチェ スパッツ
ホワイトシューズ 金のロザリオ
備考
エロい。
痴女ともいう。
外見は三浦あずさだと思え。
四人の冒険者がいる大広間の中心
そこでルゥは全員に宣言する。
「僕は自分の店を出したい。だから皆には店員をやって欲しいんだ」
ここにいるメンバーは全員、商売とは無縁の冒険者である。
冒険をするつもりだった四人からすれば全く関係の無い仕事だ。不満が出ないはずがない。
一番最初に口を開いたのは戦士だった。
「ちょっと待て、私達は冒険をするものだとばかり思っていたが………商売ってのはどういう事だ?私には商売なんてできないぜ?」
「私もちょっと………自信がないかな」
「あらあら困ったわね〜、てっきり戦闘の回復役を任されるものだとばかり思ってたけれど………」
「…………」
戦士が自分の意見を言いだすと、そこから四人はそれぞれ不満を漏らす。
だがそれはルゥの中では想定内の事だ。
「僕の店は移動式だよ」
「移動式?」
「あぁ、そうだよ」
「それってなにか他のお店とは違うの?行商人なんて沢山いるでしょ?」
「それはあくまで1人の商売だ」
「………私達を含めて5人で商売をするって事かしら?」
「違う。そもそも僕には1人、ツレがいる。僕は基本、そいつと一緒に行動するわつもりだよ?四人を雇った事からわかるとは思うけど、3人は僕と別のチームとして行動して欲しいんだ」
「?どうやって行動するの?」
「馬車を店にする。ここのメンバーは全員美人だ。買う人間は店員を見てから買うものを見るんだ。けど1人ずつの振り分けだと万が一があるかもしれない。だから3人は1チームとして、残りの1人は僕の警護を頼みたいんだ」
「美人………」
「悪い気はしねぇけどよ………」
「あらあら〜照れちゃうわ〜」
「…………(結婚しよう)」
「………コホン!それで?警護をするのは?」
「僕としては戦士のあなたか、そちらの武闘家の方に頼みたい。魔法使いの方や僧侶の方は、サポートをする人がいて初めて輝くから」
「…………なら私が行く」
「!ちょっと待て!あたしが行く!」
「なぜ?」
「なぜって………そりゃああたしは力があるからな。警護にはうってつけだぜ」
「ならば私も問題ない。力は貴女にも負けない」
「うっ……で、でも!あんたは武闘家、体は丈夫じゃないだろ?」
「当たらなければどうという事はない。私にはそれを補う速さがある。貴女にはそれがある?」
「な、ないけど」
「はい論破」
「待って!あたしなら結構すばやいよ⁉︎」
「せい」ドスッ 腹パン
「ぐふ………⁉︎……ケホケホっ、な、なにすんのよぉ」
「腹パン一発で沈むようなもやしには警護は無理。はい論破」
「あのー」
「……………あなたを相手にする事はあまりしたくない。下がって」
「いえ」
「ルゥさん?帰っちゃいましたけど?」
「「「えっ?」」」
ルイーダの酒場 カウンター
ルイーダはカウンターのルゥに訪ねる。
ルゥは少し、面白いというように笑い返答をする。
「で、どうだった?」
「中々に個性的な人達だったから全員雇用する。………ええっと、いくらかな?」
「お金は大丈夫。あの子達はまだレベル的にお金をもらえるまでには達していないから。じゃ、こちらにサインを」
「ところで店主」サラサラ
「ルイーダよ」
「店主」
「ルイーダって呼んでくれなきゃダーメ」
「……ルイーダ」
「はぁい、なにかしら?」
「………隣で僕の写真を撮ってる人は誰なの?」
そう言いながらルゥが指差す方向には、先程からずっとルゥを写真に収めている宿の主人のような格好をした少女がいた。
その少女は写真を撮っている間ずっとハアハア言っており、ルゥとしてはあまりお関わりになりたくない部類の人だった。
「いいわ、いいわ!かわいいよ!かわいいよ!あっこれやば」パシャパシャ!
「………この子はリッカちゃんよ。一応、ここのリーダーであり宿王でもあるわ」
「なにそれ。なんでそんな人物が変態?」
「…………ちょっと失恋でね、恋愛対象年齢が下がっちゃったのよ」
「……………まじか」
「幸い、本人はまだ14だから不味くはないけど………ルゥ君、貰ってあげてくれないかな?」
「勘弁して。こういうのは1人でお腹いっぱいだよ………」
「誰かいるの?」
「グランバニア第一皇女がちょうどこんな感じだよ」
「…………聞かなかった事にするわ」
「まぁそれはいいとして。馬車をもらえる?言い値で買うけど」
「流石に馬のお仲間はいないわねぇ」
「だよなぁ………どこかにいないかな?」
「この国の王様に頼んでみたら?案外くれるかも」
「王様に?なんの冗談なの?それ」
「本当よ?ちょっと前にリッカちゃんの失恋相手がこの国を助けてくれたんだけど……その時に王様にえらく気に入られてね?それ以来、王様は異様に庶民に優しくなったの」
「それで知り合いをあんなにしてちゃ意味ないでしょうが………」
「いやまぁそうなんだけどね?でも実際あの子すごかったわよ?」
「どういう風に?」
ルイーダは誇らしげに語る。
「初めて会ったのはリッカを連れてくる時ね。ウォルロっていう村から連れてきたんだけど……その時に遺跡で助けてもらってね。人間とは思えないくらい強かったわ。この国も助けちゃうし」
「確かに凄い」
「だからこそリッカも惚れたのよね………」
「………あ、冒険者の人達には、待機するように言っておいて」
「えぇ、わかったわ、それじゃあね」
ルゥは店を後にした。
(私は付いて行くけど)
武闘家は諦めない。
セントシュタイン城前
「止まれ!」
「城内に入る前に身分を提示しろ!」
城の前には普通、衛兵が構えている。
危険人物を城内に入れさせない為当然の事なのだが、今ルゥは身分を提示できるものを持っていない。
「僕、なにも持ってないです」
「それでは中に入れる事はできん」
「悪いがお引き取り願おう」
「ルイーダさんの紹介という事で駄目?」
「入れぃ!」
「今度ルイーダさんによろしく言っておいてくれ!」
「それでいいのか」
セントシュタイン城内
城内はとても綺麗で、豪華絢爛という言葉がよく似合った。
使っている壺や本棚は高価な物ばかりで、王族と平民との違いを実感する。
タバサも同じような部屋で生活してると思うと少し変に思える。
「ここがセントシュタイン城………やっぱり質のいい物ばかりだ」
「確かに」
「⁉︎⁉︎⁉︎なぜここに…………!」
「君が私を警護役にと言った。だから付いてきた。何かおかしい?」
「い、いや。確かにそう言った………そう言えば名前は?」
「ラン。ランちゃんでいい。もしくはランねえちゃんでも」
「言わないから」
「君はいけず」
「警護役に出てくれたのはありがたい。他の三人は?ていうか衛兵はどうしたの?」
「サブメンバーでいることに納得してくれた。衛兵は話したら通してくれた」
「………(胸元にやられたな)」
「馬を貰いに行くの?」
「望みは薄いけどね。馬車がなければ話にならない」
「私も行く。家来がいた方が信用しやすい」
王の間
「よくぞきた!旅の者よ」
「グランバニアから来ました。ルゥと言います」
「その年で自己紹介ができるのは偉いぞ。して今日はいったいどのような用件かな?」
「実はこの地で商売を始めたいと思っておりまして。王から馬車をもらいたくてきました」
「……むぅ。馬車とて決してタダではない。悪いが譲ることはできん」
「ですから買い取りたいのです」
「子供に出せる額ではない」
「私は既に店を一軒経営しておりますので大丈夫かと」
「その年でか!だが馬車の値段は160000Gじゃ。おいそれと手の出せる額ではないぞ?」
「明日までにはご用意します」
「おお、そうか!じゃが一つ、金以外にも条件がある」
「条件?それは一体なんでしょう?」
「うむ。この国には少し前、レオコーンという黒騎士に悩まされておった。姫はその騎士の婚約者の生まれ変わりでのう。レオコーンの遺品を欲しておるのじゃ」
「それを取って来いという事ですか?」
「子供にはちと酷だと思うが………できるか?」
「お任せを」
「早ければ早いほどいい。頼んだぞ」
「(来た!ここだ!)」
「王!少しいいですか?」
「んん?なんじゃ?」
「その遺品、もし今日中にとってこれたら、馬車はいくらになりますか?」
「今日中か………悪いがそれでも」
「いいえお父様」
「姫!どうしたのじゃ?」
「私が出します」
「なんと!じゃがお前の持つ金品全てを対価にでもしなければ、あの馬車は買えんぞ?」
「レオコーン様の遺品に比べたらこんな首飾り、石ころにも劣ります」
「わしからの誕生日プレゼントが!」
(どキツイな………)
(王様涙目………私もあんな風にルゥ君にいぢめられたい)
王様は涙をこぼすのを耐えてルゥに話しかける。
ルゥとランは王様の顔を見て吹き出さないように自身の手の甲を全力で抓りながら聞く。
「………今日中に持ってくる事ができれば馬車はタダで譲ろうぞ」
(あ、一気に安くなった)
(王様、自分のプレゼント捨ててほしくないんだ)
「ばしょは」