ありがとうございます。
ディグダの穴、特にネタがなかったので既に抜けたところから始めます。
クチバシティからディグダの穴に入ってトキワシティ郊外までは一本道、しかし道中は長く、途中休憩や野生のディグダとのバトルを交え半日かけてシオン達はディグダの穴を抜けた。
『長かったですねディグダの穴』
「だね、疲れたよ、もい日がくれそうだし、今日はトキワのポケモンセンターに泊まろうか」
気が付けば辺りは夕焼けに赤く染まっていた。
夕日の方を見ると夕日に照らされた大きな建物が微かに見える。
『マスター、あの建物は?』
「…あれが俺たちの目的地、カントー地方ポケモンリーグだよ」
トレーナーなら誰もが憧れる夢の舞台、ポケモンリーグ。
シオンはこれまでに3度、シンオウリーグ、ジョウトリーグ、イッシュリーグに出場しているが、どれも猛者ばかりでからくも勝利したといった所だった。
『ジムリーダーだけでも手強いのに四天王やチャンピオンまでって感じですよね、毎度のことですが』
実は各地方のポケモンジムに滞在するジムリーダーはそのほとんどが四天王クラスの実力を持っている。
しかし、それは自身が普通のトレーナーであった場合に限りだ。
通常ジムリーダーにはジムバトルようにレベル毎に強さが違うポケモンを用意している。
これにより、どんなトレーナーが来ても文字通り腕試しができるのだ。
「ま、なんにせよこの先に行くのはまだまだ先の話だしね、とりあえずポケモンセンターでチェックインしようか」
ポケモンセンター。
トレーナー御用達の施設の1つであり、トレーナーズカードを提示すれば無料でポケモンの回復をしてくれる上に、格安の値段で宿泊もできるまさに旅するトレーナーには必須の施設だ。
シオン達はすぐにポケモンセンターに向かい、宿泊施設を借り、翌日に備えゆっくり身体を休めた。
翌日。
目が覚めたシオン達はチェックアウトを済ませ、マサラタウンを目指す。
今日はサーシャではなくレディを連れて歩く。
「レディ、船旅の疲れはとれた?」
『うん、もうバッチリね、ところでシオン、これから行くマサラタウンてどんなとこ?』
「うーん、マサラタウンそのものは特になんの変哲のない小さな町みたい、ただ、オーキド博士っていう人がいて、その人個人でやってるポケモン講座が人気で、そこからトレーナーを目指す人も多いことから始まりの町とも呼ばれてるみたいだね」
オーキド研究所では主にポケモンの進化に関して研究をしており、特にマサラタウン出身のトレーナーにはポケモン図鑑と『ヒトカゲ』『フシギダネ』『ゼニガメ』の中から一匹を渡しているらしい。
そんな話をしているとシオン達はマサラタウンにたどり着いた。
町の中央にある看板には『ここはマサラタウン。マサラはまっしろ始まりの色』
と書かれていた。