水平線から立ち上る朝日の光を感じ、私は目覚めました。
浜辺から身を起こし周囲を見渡すと、レ級の姿はありませんでした。
深海棲艦から剥ぎ取った電探にも感がないので、少なくとも近くにはいないようです。
『帰ったんじゃないの? 気まぐれそうな奴だし、そのうちまた出くわすよ』
「……そう、ですね」
一言くらいあってもいいのに。
何て思ってしまうあたり、だいぶ彼女の事を気にかけてしまっているようです。
私は眠気覚ましにドラム缶から燃料缶を取り出して一息にあおります。
「ふぅ、今日も一日頑張りますか」
さて、気を取り直して出撃です。
昨日は何だかんだでサボってしまいましたから今日は艦娘のサポートです。
ただし極力姿は見せないように、あまりに危機的状況じゃない限り、影ながらの手助けに専念することにします。
駆逐聖姫 春雨
STAGE 10 渾作戦
どうしてこんな事になってしまったんだろう。
大破して気を失っている白雪と初雪を抱え走りながら吹雪は考えた。
前方では中破した深雪が肩を押さえながら先導していた。
いつも通りの輸送任務とはいえ激戦区のサーモン海域だ。
加えて大規模作戦の予兆として周辺海域で深海棲艦の活動が活性化されているのも聞いていた。
輸送効率を落としてでも全艦娘に電探を装備させ、潜水艦対策に一部の艦娘にはソナーも備えさせ、敵との遭遇、交戦を避けられるよう万全の注意を払っていた。
……深海棲艦が何時生まれ、何所からやって来るのか、それは誰にもわからない。
だが、戦場となった海域であれば何時でも現れ、何所からでも襲ってくるというのが海軍全体での認識である。
つまりはそういうことなのだろう。
たまたま、発生したばかりの深海棲艦の群れとかち合い、襲われた。
運が悪過ぎた。ただそれだけのことなのだろう。
「ごめん、ごめんなさい、龍田さん、叢雲ちゃん!」
被害を最小に抑えるため、囮役を買って出たのは軽巡の龍田と、同じ吹雪型の姉妹である叢雲だった。
吹雪は、それなら自分が、と喉まで出かかった。
だが自分は旗艦である。役目を放棄して安易な自己犠牲に走る事は許されなかった。
吹雪は溢れる涙も拭えず、ただ走り続けた。
だが、現実はどこまでも厳しかった。
「で、電探に感! 深海棲艦だぁっ!?」
「そ、そんな……」
深雪の悲鳴のような報告と同時、吹雪たちの前方に再び、新たな深海棲艦が出現した。
規模は先ほど発生したものよりもはるかに小さい。
軽巡級と駆逐級数体で構成された水雷戦隊。
万全な状態の吹雪たちであれば問題なく撃退出来るレベルの脅威だった。
だが艦隊がほぼ壊滅し、まともに動けるのが吹雪のみという現状では、十分に絶望的であった。
更に言えば今度の相手は高速の水雷戦隊。
負傷者を抱えたまま逃げ切れる相手ではない。
「吹雪、先に行け!」
「深雪ちゃん……!?」
「初雪と白雪もここに置いてけ! 二人とも覚悟の上のはずだ!」
「……あ。う、あ……」
いつも能天気で楽天家な彼女のものとはとても思えない言葉。
それが非情な現実をより強く認識させる。
「う、うう……」
姉妹も頼れる先輩も、全てを捨て駒にしてただ一人逃げ延びる。
「うううううう……!!」
彼女は既に長い間水雷戦隊の旗艦を務めた熟練の艦娘であり、戦士でもある。
心が砕け散るような決断を、それでも吹雪は下そうとした。
その瞬間。
敵の軽巡の頭部が、何処からかの砲撃により弾け飛んだ。
「……え?」
電探に感あり。
識別…………深海棲艦、だけど、深海棲艦じゃない、です?
「うんうん、ちゃんと行ってくれたみたいねぇ。素直に逃げてくれてよかったわ」
「そうね。あの子も旗艦としての自覚が備わってくれて何よりだわ」
軽口を叩きながら、敵艦隊に立ち向かう艦娘が二人。龍田と叢雲である。
相手には戦艦や空母の姿までが見える。対してこちらは中破した小型艦が二人。
どれだけ錬度が高かろうとも、太刀打ちどころか、もはやどうすることも出来る様な状況ではなかった。
その時、追い討ちをかけるように二人の電探が特大の感を発した。
それと同時、敵艦隊の背後から新たな敵影が現れる。
「……っ!?」
「……あ」
それが何なのかを確認した時、二人はついに生存を諦めた。
「……あららぁ、ごめんなさいね。
いざとなったら貴女だけでも、と思っていたのだけれど、もうどうにも出来そうに無いわ」
「いらない世話を焼かないで龍田。私の死に場所はここよ」
「ふふ。こんな時だけど、頼もしいわ」
戦艦レ級。
全ての艦隊にとって最凶最悪の悪夢がその姿を見せていた。
薄ら笑いを浮かべた艦娘の天敵は、早速尾から艦載機を次々と吐き出していく。
「来るわよ……!」
龍田と叢雲の目的は時間稼ぎだ。
予想される敵の猛攻に二人が回避行動に移ろうとしたその時。
『!?!?!?』
レ級から繰り出された正規空母もかくやという数の爆撃機が、深海棲艦の群れを薙ぎ払っていった。
完全な不意打ちに、誕生したばかりの深海棲艦が為す術も無く爆沈してゆく。
「ちょ、ちょっと、一体どういうこと?」
「……同士討ち、かしらぁ?」
瞬く間に半数ほどを沈められ、ようやく背後の敵に気付いた戦艦が、呪詛を込めた唸り声と共に大口径の砲身をレ級に向け……。
爆撃とほぼ同時に放たれたレ級の雷撃により、意識する間もなく消し飛ばされた。
残されたのは中、大破し、航空戦力を喪失した空母級と、たまたま爆撃の難を逃れた数匹の駆逐級のみ。
レ級は既に笑みも消し、やる気もなさそうに木偶の坊と化した空母級を砲撃で沈めていく。
そして最後に、駆逐級どもの脆弱な砲撃や雷撃を避ける事もせずに無造作に近づいていくと、尾に備わった頭部に次々と丸齧りさせていった。
「……っ!!」
レ級の登場から実に一分にも満たない間の出来事だった。
ひたすらに圧倒的な暴虐を前に、立ちすくむことしか出来なかった龍田と叢雲は、それでも心折られずに打開策を見出そうとする。
逃げる事はできない。
もしもあの怪物が吹雪たちを捕捉していたら、たった今全滅した敵艦隊など比べ物にもならない絶望を送り届ける事になる。
どうにかして時間を稼ぐしかない。
それこそ絶望的に困難な事だとわかっていても。
「あのバケモノ、せめて尻尾くらいはぶっ壊してやる……」
「……ごめんなさい天龍ちゃん。泣かないでね」
ついにレ級が二人を視線に捕らえる。怪物の目が笑みに歪んだ。
覚悟を決め、せめて一矢報いんと二人が突撃の体勢に入った時、レ級が片手を挙げた。
『ヨウ、オ前ラカンムスッテ奴ダロ?』
「は?」
「ふぇ?」
そしてやたらフレンドリーに手を振ってきた。
尻尾に駆逐級を齧らせたまま。
最近は深海棲艦の数が増えて動向を把握しにくくなりました。
それでも不自然な動きをする深海棲艦を追っていたら、かなり絶体絶命の状況にあるらしき駆逐艦が四人。
うち二人は大破相当のダメージを負っているらしく、ぐったりとしたまま一人の両腕に抱えられていました。
見た限りでは改装はされているし装備も上等なようでした。
しかし明らかに深海棲艦の数が増加している今の時期に、駆逐艦が四人だけでこの辺りをうろつくのは無謀じゃないでしょうか。
「……いえ。それとも、まさか、既に……」
『……』
……ともあれ黙って見ている訳にもいかないので、助けに入る事にします。
この状況では姿を見せない訳にもいきませんが、そんな事を言っている場合ではないですね。
とりあえず艦隊の統率をしていそうな軽巡を真っ先に無力化しました。
装甲の薄い水雷戦隊が相手で良かったです。はい。
もし頑丈で広範囲に攻撃できる戦艦や空母などが相手にいたら、全員を守りきれるかどうか自身はありませんでした。
その後はまぁ順当に。
統率も失った駆逐級だけなんて今更手こずるはずも無く、ものの数秒で片付けてしまいました。
ついでに少々小腹が空いていたので駆逐級を何匹か摘もうかとも思いましたが、この場にいる艦娘たちにドン引きされそうなのでやめておきました。
……さて。
「で、出た……」
やることは済ませましたし、長居は無用。早々に去るとしましょう。
そうして身を翻しかけた時。
「ついに出たあ!! 正義の深海棲艦!! かっっっけぇー!!」
へ?
そんな言葉が出掛かりました。
そしてその一瞬の硬直の間に、素っ頓狂な事を叫んだ駆逐艦の子が飛びかかってきました。
あ、まずい。
まったく敵意がなかったためについ接近を許してしまいました。
「いやー、ありがとなー! さっきはマジでヤバかったよー」
思わず身構えてしまいましたが、彼女は私の手を握ってぶんぶん振り始めました。
「ほら見ろ吹雪! やっぱり私の言ったとおりじゃんか! 駆逐棲姫は本当にいたんだ!」
「え、あ、うん。そうだね、深雪ちゃん……って、ちょっと何やってんのー!?」
吹雪と呼ばれた駆逐艦が、盛大に深雪というらしき駆逐艦にツッコミを入れました。
というか駆逐棲姫って私のことですか。
いや確かにそれっぽい名前ですけれども。
「いや、考えてみたら正義の味方なんだから深海棲艦みたいな名付け方は良くないか?
なら……正義の……駆逐で……姫だから……よし!
駆逐艦の聖なる姫、駆逐聖姫なんてどーだ!!」
『採用』
「ないわ」
「し、し、しゃべったぁ!?」
あ、しまった。つい口に出てしまいました。
でも吹雪さんは驚きすぎだと思います。
上位種なんだから喋る事自体は別に不思議でもないでしょう。あとワタシ黙れ。
とか思っていたら、また深雪さんの表情が変わります。
「そ、そうだ! それどころじゃなかった! なぁなぁ駆逐聖姫さん、お願いだよ!
ほかに助けてほしい人たちがいるんだ!」
「ふぇ!?」
「み、深雪ちゃん!?」
『これは、なんと言うかぶっ飛んだ子だね……』
本当に。
ここまでフレンドリーに接された事はもちろん、艦娘のほうから助けを求められたこともありません。
それは、決して悪い気はしませんでした。
だが駆逐聖姫はやめろ。
「深雪ちゃん! ほ、本気なの!?」
「大丈夫だよ吹雪! この子は絶対敵じゃない!と思う! 命賭けてもいいぜ!」
「う……ああもー!」
そこで諦めがついたらしき吹雪さん。ちらりと私のほうを伺ってきました。
深海棲艦に助けを求めるなんて判断を信じるあたり、何だかんだで二人の信頼関係は強いようでした。
私は一つ頷くと、小さく口を開きました。
「私を信じてくれるなら……そこに案内してください」
案内された海域まで辿り着くと、そこには思いもよらない相手がいました。
「あらぁ。本当に駆逐艦ってこんなに美味しかったのねー」
『ダロー?』
「…………ありえない、こんなのありえないわ」
びっくりしちゃったぁと間延びした声で駆逐イ級と思われるお刺身を摘んでいる女性に、頭を押さえながら何かぶつぶつ言っている女の子。
彼女たちが深雪さんたちが言っていた龍田さんに叢雲さんでしょう。というかアレ艦娘でも食べられたのですか。
そして二人と共に仲良く歩いているのは……。
「……レ級ですか?」
『ア、ワルサメー!』
何か手を振ってきました。
とりあえず私も手を振り返します。
あと私は春……いえ、今はいいです。
ふと横を見てみると、案の定二人とも固まっていました。はい。
状況が想定の範囲外過ぎて思考がオーバーフローしてしまったのでしょう。
さすがの深雪さんも「あばばばば」などとレ級を指差して意味不明な言葉を発し続けていました。
向こうを見れば、龍田さんのほうはぽかんと口に手を当てているだけですが、叢雲さんのほうは顔を引きつらせたまま完全に固まっていて、口から魂が抜け出ているかのようでした。
私が言えた義理でもないのですが、常識的な感性の人は大変ですね。
そう言えばレ級がなんでここでこんな事をしていたかと言うと、私に影響されたようです。
艦娘がデク(深海棲艦)ではないと知ったレ級は、艦娘と話がしてみたくて艦載機も利用してあちこち探し回っていたみたいです。
それならそうと一言くらい言っておいてくれればよかったのに。
その後、私たちは拠点にしている小島に寄りました。
中破している深雪さんや、吹雪さんに抱えられっぱなしの二人を治療するためです。
吹雪さんや叢雲さんも、複雑な顔をしつつも反対はしませんでした。
ところでその大破状態の白雪さんと初雪さんですが、思ったよりもダメージは深刻でした。
艤装のみならず肉体も損傷しており、轟沈寸前と言っていいほどです。
そのせいか、修復剤を用いて肉体の損傷が癒えても、すぐには意識は戻らないようでした。
大事をとるために早く司令部に戻ったほうがいいと私が告げると、皆頷きました。
乗りかかった船という事で、安全海域まで私とレ級で護送することになったのですが、これ他の艦隊が見たら何て思うでしょうか。
いっぽうそんな事はまったく気にならない様子の深雪さんは、何故か相変わらず私に懐いてくれています。
その中でこんな話が出ました。
「なぁなぁ、あんたらは今度の大規模作戦には参加するのか!?」
『ダイキボサクセン?』
「ちょ、深雪ちゃん!?」
大規模作戦。やっぱり発動されましたか。
「今度はここらか南西諸島のほうでやるんだってさ。
作戦名は確か……ふんどし作戦! 変な名前だよなー!」
「深雪ちゃん、違うから! 渾作戦だから! ……じゃなくてー!」
「深雪! それに吹雪も! あんたらそれ一応機密でしょうが!」
「機密とか(笑)」
「笑うな深雪ィィ!! 確かにそうだけどさあ!!」
「あらあら」
『???』
常識人は大変ですね叢雲さん。……まぁ、信頼してくれるのは嬉しいのですが。
大規模作戦自体はそこまでの機密というわけでもないです。
残念ながら海軍の情報とか前の大戦のとき以上にザルですし。
正式な士官教育を受けていない提督も多い現状、コネがあって知ろうと思えば一般人でも知り得る程です。
それにしても。
「渾作戦……」
懐かしい、そして苦い記憶が蘇ります。
それはかつて私がただの軍艦だったときに、ただの軍艦として最期を迎えた輸送作戦。
『よりによって、ね……』
現在、何度か行われた大規模作戦に毎回名付けられる、かつての大戦時の作戦名。
それが作戦内容や海域が似通っているだけの別物、という事は分かっているのですが……。
今度こそ。
そんな気持ちがどうしても沸いてきてしまいます。
AL/MI作戦の時の、赤城さんや加賀さんの気持ちが少しだけ理解できた気がします。
……もっとも、今の私には「今度」なんてあり得ないのですが。
だから、私は首を振りました。
「いいえ、私達が出ても場を混乱させてしまうだけでしょうから」
「そっかー……。残念だなー」
『ナァナァワルサメ、ダイキボサクセンッテ何ダ?』
「後で説明してあげます」
「じゃーなー! このお礼はいつか絶対返すからなー!!」
「あ、あの! ありがとうございます! 本当にお世話になりました!」
「感謝、してるわ。ほ、本当よ! ……ありがとう」
安全海域まで辿り着いて。
さすがにこれ以上私達が近寄ると大騒ぎになりかねないので護送はここまでです。
意識の無い仲間を牽引したまま手を振る駆逐艦たち。
大丈夫だとは思いますが、無事に目覚めてほしいです。
私たちも手を振り返します。
『オー! 今度ハ艦載機クライ飛バセルヨウニナットケー!』
無茶言わないでくださいレ級。
「うふふ、本当に助かったわ二人とも。ありがとうね。
……春雨ちゃんも、どうか頑張って」
「……! 気付いて、いたのですか」
「謎の深海棲艦の情報自体は私たちの司令部にも通達されていたもの。
それに、艦む……資料にあった春雨ちゃんの画像と見た目もそっくりだったし。
……まさか、あの戦艦レ級まで改心させてたとは思わなかったけど」
改心、ですか。
そう言えば以前にも思いましたが、本当にどうしてレ級は急に、まるで憑き物が落ちたかのように心変わりをしたのでしょう?
私との戦闘が関わっているとは思うのですが、今ひとつ心当たりがありません。
『……知ってる、私?
深海棲艦は頭を魚雷でどつくと、しょうきにもどる事があるらしいよ』
いきなり何ですかそれは。
魚雷持って殴るとか正気の沙汰じゃないです。
ただの自爆行為じゃないですか。
『解せぬ……』
???
まぁ、ワタシの戯言は置いといて。
「それじゃあ、元気でね、二人とも」
「皆さんも、お元気で」
こうして、私たちは風変わりな艦隊の皆さんに別れを告げたのでした。
CASE 33
作戦名:東京急行
旗艦:駆逐艦吹雪
判定:D
失敗
艦娘たちの姿が見えなくなって。
『ナァ、ワルサメ……』
ぽつりとレ級が私に声を掛けました。
しかし……。
「何ですか、レ級?」
『……。ウウン、何デモナイ』
「そう、ですか?」
それきり口を閉ざしてしまいます。
その表情はいつもの笑顔ではなく、とても辛そうな、泣きそうですらある顔でした。
せっかく知り合った艦娘たちとすぐに別れる事になったので寂しいのでしょうか?
「レ級、今日も一緒にお泊りしましょうか」
『…………ウン』
残念。頷いてはくれましたが、レ級の顔が晴れる事はありませんでした。
仕方がないので今夜は甘味を解禁しましょうか。
これならレ級の気も少しは晴れるでしょう。
私はそんなことを考えながら、レ級と共に帰路につきました。
その途中。
たまたま聴こえたレ級のごく小さな声が。
私の耳にしばらく残っていました。
……いったい何の事なのでしょうか?
『ゴメンナサイ』
って。
###TIPS
発生したばかりの深海棲艦
自然発生、具現化などと呼ばれる深海棲艦の誕生現象。
発生しやすい時期が定期的にあり、それに合わせて大規模作戦も実施されることも多い。
消耗した艦娘にとって可能な限り遭遇を避けたい現象だが、対処法は今の所羅針盤に従う以外にない。
南方海域
Q:つーか全然制海権確保出来てないじゃねーか!
A:大丈夫? 大本営の発表だよ?
提督
艦娘たちを指揮する提督となるには特殊な才能が必要であるため、元々軍人でない者が多い。
そういった者は現状最低限の士官教育しか受けていないため、問題児も多い。
彼らによる不祥事や情報漏えいも日常茶飯事で、大本営もある程度はもう諦めている。
それでも一線を越えれば容赦なく処断されるが。
ごめんよ白雪&初雪。セリフ書き分けむずいのでおねんねしててもらいました。
二人ともこの後普通に助かりました。