俺は今日から幼馴染みと共にメゾン・ド・章樫。通称《妖館》に住むことになった
ここは一世帯につき一人のSSが付く最強のセキュリティーを誇る最強マンションなんだよね
厳しい審査をクリアした人間しか入れなくて、内容が高額な家賃を払う能力・家柄・敬礼・・・っていうのが表向きの条件
ちなみにSSは断った。俺からしたら邪魔になるし?
「おー噂話になってんな。後、なんでそんなに落ち込んでんの?まーたやらかしたのか?」
「うるさい!っというかなんでお前もついてくるんだ!!」
「だって俺も今日からここに住むし?」
「だからと言って同じ日に引っ越しすることはないだろ!」
「偶然、偶然。ほら荷物運ぶぞ~」
話しているのは白鬼院 凛々蝶
まー簡単に言えば幼馴染みなんだが・・・コイツがこんなになったのは周りの環境がそうさせたんだけどな
あ、ちなみに俺は鼬ヶ丘 楓
お互いの家は古くから栄え続けてる名家で・・・その分学校とかでのいじめが大変だったんだよな~
俺は特に気にしてなかったけど、凛々蝶の場合はね~
「おーりりちよとふう。着いてたのか」
「お、反ノ塚じゃん。お久~」
「何だ反ノ塚か。ふん、久しぶりだな」
「あいかわらずだな。またムダに悪態ついてたの?荷物運び手伝いに来てやったぜー」
「おーあんがと。でも俺はいいから凛々蝶の鵬を頼むわー」
「結構だ。それと知った風な「呼んだ?」呼んでない!とにかく知ったような口を聞かないでもらおうか。僕と君はただ実家が近所というだけよ間柄だろう?」
「えー?」
「それじゃ俺はどうなるの?」
「お前は家族ぐるみの付き合いなだけだろう」
俺、凛々蝶、反ノ塚の3人は荷物を運びながら・・・あ、反ノ塚は持ってないよ?とにかく中に入っていった
「でも色々知ってるぜ。小6の時に食事を断っておきながら、その後泣きながら」
「ちっ、違う!!あれはただのアレルギー性の鼻炎だ!!」
「あ、小さい時にケンカした後・・・って言っても俺は気にしてなかったけど必ずスッゴい丁寧な謝罪文が便箋3枚ぐらい来たりしたよ」
「お、あれはただの字の練習だ!!」
「はいはい。凛々蝶が言いたいことわかってる、わかってる」
まったく・・・素直じゃないよね凛々蝶は~
ま、そこが良くもあるんだけどね♪
「てゆーか二人とも荷物そんだけ?」
「そだよー業者に頼んだからね」
「無駄な心配だな」
反ノ塚に扉を開けてもらったりして、とりあえず3人してエレベーターにのって上に上がって行く
「俺、3号室だからやっぱ手伝ってって時は声かけろよー」
「あ、俺は5号室ねー」
「わざわざご足労どうもだな」
ばいばーいと凛々蝶に手を振ってから俺と反ノ塚は上に上がって行く
「んじゃありがとねー」
「おーう」
すぐに反ノ塚に別れて、自分の5号室に荷物を待って入っていく
「今日から始まるんだなー問題なければいいけど」
ちなみに下では凛々蝶がSS断ってたらしいけど、家が契約していたSSと色々あったらしいけど・・・まぁ問題ないよね?