魔法少女リリカルなのはStrikerS~幼馴染のレスキュー隊員~ 作:seed1
seed1でございます
投稿が遅れてしまい本当にすみませんでした
つい他の作者様の小説を読んだり
息抜きに『バカテス』の小説の下書きを書いたりしてましたw
前書きはこんなところで
それではどうぞ
20:43
「う~ん、今日も疲れたな。当分、会議が無いのが助かりだな、こんなのが何時もあったら俺も倒れてしまう」
優一が一人ぶつぶつ独り言を言いながらコアストライカーを止めた地点に着きポケットから鍵を取り出そうとすると
何処にもないことに気付いた
「ん、あれ?どこにいれた俺?」
優一は必死に思い出すと一つ思い当たる場所を思い出した
「もしかして、訓練の時に着替えたロッカーの中か?」
優一は頭を掻きながら来た道を引き返し更衣室に向かった
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
優一が更衣室の近くに着くとトレーニングルームに明かりがついてることに気が付いた
「あれ?明かりは確か消したはずだけどな」
優一は更衣室に入り鍵を回収し、トレーニングルームに入った。
そこにいたのは汗を滝のように流しながらランニングをしてるカイだった
「カイ、お前何してるんだ?」
「隊長?俺は自主練ですよ」
「自主練だと?これはどう見てもオーバーワークのように見えるが?」
優一は声に怒気を含ませながらそう言った
「これがオーバー、ワークですか?まだ・・まだ・・・ですよ。俺はまだ・・まだいけますよ・・・」
カイは息を切らせながらそう言った
「俺は休めと言ったはずだ!」
優一は遂に怒りが爆発し怒鳴った
「なぜです?俺はまだまだできますよ」
先ほどに比べて少し息切れは収まったがそれでも少し息苦しそうに優一に反論した
「俺はお前たちのトレーニングメニューは体の出来具合を見て作っている。つまり、お前たちの体の状態を俺はよく見ている。明らかにお前はオーバーワークで体を痛めすぎている!」
その反論に優一はさらに声を張り上げていった
「まさか、自分の体のことは自分が一番よく分かりますよ。隊長が俺の体についてなんて分かりませんよ・・・」
「訓練時につけているリストバンドがあるな?」
「ええ、それが何か?」
「あれで、トレーニングのデータと共にお前たちの体調等のデータも取っている」
「それでも!隊長は凡人な俺の事を分からないんですよ!・・・」
「・・・このことは指令に伝えると一緒に後でこのことに対する処罰を伝える」
優一はそう言い終えると出口に向かって行った
「な、なぜですか!」
「早く寮に戻れ。戻らないならガードマンを呼んで無理やりでも帰らせる」
優一は振り返ると同時にカイを睨みそう言って立ち去った
「ッ!り、了解・・・」
カイはそれに恐怖を感じ、素直に帰ることにした
(くそ!、なんで気づかなかった。下手したら俺はカイを潰していた・・・これは俺の責任だ・・・)
優一は心の中で気づかなかったことに対しての自分に対して怒っていた
コアストライカーを止めたところに行く途中で携帯に着信が来た
「もしもし?」
『あ、ゆー兄ちゃん?帰りが遅いから心配したんだけど、どうしたの?』
「ん、ああ車のキーを忘れてな取りに戻ってたんだ」
『そうなんだ、気を付けて帰ってきてね』
「ああ、分かった」
優一は携帯をしまいコアの元へ向かった
『優一、遅いぞ何をしていたんだ?』
コアストライカーに乗り込むと同時にコアから質問が飛んできた
「鍵を取りに戻ったら少しな・・・」
優一はコアの質問に答えたがその表情は暗かった
『そうか、私からは何も言わないその問題はお前自身で解決するのだろう?』
「ああ、してみせるさ」
『だったらいい、さあ帰るとしよう』
「そうしよう」
『安全運転で頼むぞ相棒』
「任せとけって」
ガチャ
「ただいま~」
優一は玄関のドアを開けると中から美味しそうな香りがしてきた
「ん?今日はなんだ?」
内心楽しみにしながらリビングに向かった
「あ、お帰り。ゆー兄ちゃん」
「おかえり、ゆー兄」
リビングに入るとキッチンでなのはとフェイトが料理をしていた
「今日の献立なんだ?」
さきほどから気になっていた今日の献立を聞いた
「シチューとコロッケだよ」
フェイトがそう答えた
「まだもう少しかかるから待っててね」
なのはがそう付け加えてきた
「ん、そうか。だった今のうちにすずかに連絡を入れてくるよ」
「うん、わかった」
優一はそう言って自室に向かった
フェイトは自然にその背中を目で追っていた
「さて、連絡を入れるか」
優一はベッドに座り一息ついたところで携帯を取り出し昨日すずかから聞いた携帯の番号を選択し電話を掛けた
何回かコール音が聞こえるとつながる音がした
「もしもし、すずかか?」
「もしもし、ゆー兄さん?」
「ああ、昨日言ってた結果を伝えようと思う」
優一がそう言うと携帯向こうで深呼吸をする音が聞こえた
「いいか?」
「うん」
「・・・おめでとう、合格。許可は出た」
「ほ、本当?」
「ああ、近いうちになのはたちが迎えに行く」
「分かった」
「それと、住む場所なんだが」
「寮じゃないの?」
前日に優一がもし許可が出た場合住む場所は寮になるだろうと予想した会話をすずかは思い出していた
「その事なんだが、部屋の空きがなくてな、そこで俺の家で住むことになるがそれでもかまわないか?」
「え、えぇぇぇぇぇぇ!?」
「いやだったら、別に部屋を用意するが?」
「い、いやそこでお願いします、いえそこでお願いします!」
「あ、ああ分かった、詳しいことはなのはたちから聞いてくれ」
「分かりました」
「それじゃ、忍さんたちに報告して安心させてきな」
「あ、はい!ありがとうございました」
「なんか違うような気がするけど、まあいいか。じゃあな」
「はい」
そう言って通話を切った
「ふぅ~」
優一は息を吐きながらベッドに寝転んだ
(今度は、カイか・・・)
優一はそう思い頭を働かしているとドアの前で物音が聞こえた
コンコン
「ゆー兄さん?」
「ん、フェイトか?どうした?」
「少しいいかな?」
「ああ、鍵はかかってないから」
ガチャ
「お邪魔しま~す」
そう言いながら入ってきた
「で、どうしたんだ?」
「ゆー兄さんが何か悩んでると思って」
優一はそう言われると頬を掻きながらポツリとつぶやいた
「まさかな、隠してたつもりだったんだがな」
「何かあったの?」
フェイトが心配そうにそう聞いてきた
「なあ、フェイト」
「何?」
「お前確か、隊長してるんだっけ?」
「う、うんしてるけど。どうしたの?」
首をかしげながら不思議そう聞いてきた
「お前から見て俺は隊長として合格か?」
「急にどうしたの?」
「少しな・・・」
優一はそう言うと溜息を吐くながら天井を見上げた
すると突然優一の体は温かなもので包まれた
「優一・・がどう思ってるか分からないけど、私から見たら尊敬する隊長だよ・・・」
フェイトはそう言いながら優一に抱きついていた
「ふ、フェイト。お、お前」
「何があったか分からないけど私は優一の良さをとても知ってるよ、相手を思いやって行動してるところ、一人でも多くの命を救おうとするところ、優一がいるからみんな笑顔でいられるんだよ?」
そう言われた優一は決心した
「ありがとな、フェイト。吹っ切れたわ、サンキュー」
優一はそう笑いながら軽く抱きしめた
「ゆ、ゆー兄さん?」
「さてと、そろそろ飯はできたかな?」
急に抱きしめられたフェイトは驚きながら顔を真っ赤にしながら優一から離れた
「そう言えば、フェイトが俺の事『優一』って呼ぶのかなり久しぶりだな」
優一が部屋を出る直前にフェイトに向かってそう言った
「久々にそんな風に呼ばれて驚いたけど少し嬉しかったぜ」
そう言って笑いながら部屋を出て行った
逆にフェイトは
「|《ゆー兄さんが私を抱きしめたゆー兄さんが私を抱きしめた・・・・・・・・・・・・》」
顔が真っ赤のままひたすらその言葉を繰り返していた
どうでしたでしょうか?
今回はカイと優一の話がメインですね
やはりシリアスは苦手ですw
そして初めてフェイトがヒロインらしいことをしましたw
最初はなのはにしようか迷ったのですがフェイトにしてみました
そしてついでになりましたがすずかに報告もw
このシリアスもどきは早めに終わらせる予定です
恐らく第11話、第12話辺りで終わるかと思います
前書きで書いていた『バカテス』の小説はもう少しストックができたら投稿していこうと思います
もし、投稿した場合活動報告またはまた前書きで報告しようと思います
それでは11話でお会いしましょう
感想、脱字報告、アドバイス、評価よろしくお願いします