「あ、リンドウさん。支部長が見かけたら顔を出しに来るように言ってましたよ?」
「おう、じゃあ見なかった事にしてくれ」
「オペレーターの子も可愛くて良いなぁ…なんでこんな美男美女揃いなんだろ…私だけ浮いてないよね…」
顔出し早々軽く落ち込んでるのは私こと茜だ、いやさ、普通に美男美女しか居ないんだもん…そりゃ自信無くすよ…け、けどまだ11歳ですし?まだ美人とか可愛い人になれるはず…そう信じたい…家に鏡なんて無いから自分の顔すらマトモに見たことないんだよね、お兄ちゃんは可愛いって褒めてくれたけど自分で見ないとイマイチわかんないよ…服なんてフェンリルの服だからね?
ゴッドイーターになる前の服なんてボロボロだもん
「よう新入り、俺は雨宮リンドウ。形式上お前の上官にあたるが…ま、メンドクサイ話は省略する、とっとと背中を預けられるくらいにゃ成長してくれ、な?」
「…………………」
え、なにこのイケメン…あ、こっちの前にケンカしてた小さい人に話してるのかな?うんそうに違いない
「……………zzZZZ」
あれ?隣の人寝てない…?大丈夫?
「ん?どうした?腹の具合でも悪いか?」
「あ、もしかして新しい人?」
「あー、いま厳しい規律を教え込んでるんだから、あっち行ってなさいサクヤ君」
「教えてるって…側から見たらイジメてるようにも見えるわよ?その子達俯いてるじゃない」
「さぁな、腹の具合でも悪いんじゃないか?」
「そうなの?大丈夫?」
「…ふぇ?わ、私ですか?」
「お前ら2人だ、上官の話は聞いとくもんだぞ?」
「す、すいません‼︎隣の人に行ってるのかと思って…」
「この子はどうしたのかしら…って、寝てるわよこの子…」
「なに、寝てんのか?ん〜…まいったな…今から任務だってのに」
「ほら、起きなさい。上官殿がお怒りよ?」
「ん〜…?私、眠い…寝る…」
「ほら起きろ新入り、そんで自己紹介しろ。飲み物くらい奢ってやっから、な?」
「よし起きた、お目々パッチリっスよ上官殿」
「切り替え早えなぁ、現金な奴め…んじゃか片方は寝てたようだからもう一回自己紹介するぞ?俺は雨宮リンドウ、お前らの上官だ、メンドクサイ話は省略する」
「私は橘サクヤよ、よろしくね。あなた達の名前は?」
「な、奈信茜ですっ‼︎11歳です!」
「神薙ユウ、同じく11です上官殿、にしていつ飲み物をいただけるのでしょうか」
「奢るのは任務の後だ、ユウ」
「ちぇ〜…モチベ上がらない…」
「そんなこと言っちゃダメですよユウさん…」
「にしてもお前ら二人とも11歳か…11には見えないな、片っぽはデケェし片っぽ小せぇな。ま、なんでもいいからさっさと任務行くぞ、ユウに茜」
「はい!リンドウさん‼︎」
「ほーい、上官殿」
神機保管室
「え〜と…私の神機はどこだっけ…」
「茜ちゃ〜ん?はよ行くよ?」
「あ、ま、待ってユウさん‼︎」
うぅ…なんで私の神機はバスターブレードなんだろ…女の子が扱うようなものじゃないでしょ…まぁ銃もついてるから大丈夫だとは思うけど…
まぁこんなデカイの振り回すだけで女の子としてどうかと思うけど…あ、けどさっきのサクヤさん、って人はカッコ良かったなぁ…如何にも戦う女性って感じだったし…美人さんだし、きっと彼氏も居るんだろうなぁ…恋愛沙汰は私には無縁だろうけど…
筋肉痛で歩く度に痛い、部活の校内試合は気合いで乗り越えた