いや、鬼巫女書きたかっただけなのになんでこうなった
つか前回も・・・いや、これは・・・うん

5000文字以上は今日何か頑張りました。1時間はかかった。寝たい
pixivとアレしました。名前忘れました

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彼女が鬼神になる理由

霧雨魔理沙は恐怖していた。隣にいる愛すべき親友は、本当に自分の知っている人物なのか

こんなの人間じゃないわ!ただの妖怪よ!!などと何処かの大図書館で見つけた漫画に描いてあった言葉が浮かんできた。今は味方なのだが、もしこれの怒りの矛先が自分に向けられたらどうすればいいのか。冷や汗をかきつつ、その勇士を見届ける

 

「・・・弾幕ごっこはどこにいったのかしら・・・」

と、ズタボロになった幽香が呻く。既に着いた決着なのだが、それでもなお溢れんばかりの怒気を、獰猛な妖怪のように顕にする

「うっさいなぁ・・・こういうのがお好みなんでしょ?元来妖怪ってのは。付き合ってやったんだから感謝しろ」

先程よりは柔らかい物腰で、つまりそれは先程まではもっと酷かったその態度。しかし表情はその時の怒りをはらんだ表情のままだ

しかしそれも魔理沙の方を向き直すと、とびきりの笑顔に変貌する

「さっ、次行きましょ。この異変を飽きるほどに惨殺に、冷徹なまでに無感動に、浴びるほどに鮮血を。ね?」

しかしオーラも口ぶりも先程より悪化しかねないほどである。魔理沙はもはやちびりそうだった。というかちびった気がする。紫でさえ今の霊夢と対峙すれば、まず間違いなく一言目に恐怖を出すであろう

つい先程通りががった名も無き妖精がそのオーラに畏怖し、下腹部を盛大に濡らしたのだ。実際自分がちびってもおかしくないなどと現実逃避を図るが、そう上手くはいかない

「ほらほら、次は誰を嬲り殺しにしてやりましょうかねぇ?」

舌舐めずりする霊夢の姿を見て、一周回って若干微笑んだ魔理沙は、下腹部に濡れた温かみを感じていた

 

 

 

ーー事の始まりは咲夜からだったーー

 

「あんたらって家族みたいなもんよね」

魔理沙は持っていたクッキーを落とす。霊夢はと言うとお茶を零しかけ、咲夜によってそれは無かったことにされた

「・・・それはどういう意味でだ?」

魔理沙が尋ねる。この場合の家族とは2通りあり、一つ目が姉妹のように、もう一つは夫婦のようにだ

魔理沙としては夫婦でも悪くは無いが姉妹の方が合ってるよなぁと思いつつ、しかし視線は真剣そのものだ

「・・・まあ、姉妹っぽくもあるし、夫婦っぽくもある・・・家族よ家族。それ以外には表せないわ」

その途端、霊夢が立ち上がる

「ふふふ・・・そうなのよ・・・血の繋がってない私たちは、今や家族も同然・・・」

なんか不穏な気配を感じた。それは咲夜も同じらしい。顔にやってしまったと書いてあった

「そうよ、あれは何年も前・・・あの時魔理沙を助けた時・・・あの時に私たちは約束したのよ!」

 

 

 

 

魔理沙がまだ空も飛べなかった頃、その足で博麗神社に向かっていた頃の話である

何時ものように会話をし、帰る。それだけのはずだった

その日は何時もより談笑が長引き、少し遅い時間帯に帰ることになった。後から聞いてみると、その日は遅くなったので、空から魔理沙を見張っていたらしい。そうでなくとも、お茶に霊力を込めており半径10mほどに結界を展開させ、知性のある妖怪だと『博麗の巫女にやられる』と、力がない妖怪だとそもそも干渉が出来ない代物となっていた。その為何時も帰る時に妖怪が出てこなかったのだ

昼間だと妖怪の活動は弱くなるため、そもそもかなり安全だった。それでも霊夢は魔理沙の感覚に集中していたらしいが

 

知性のある妖怪、力無き妖怪。この二つのどちらを満たせば、その結界は最強の結界となる

しかし、それらを満たさない妖怪がいたとするならば

 

そして、そいつがやって来た。体格は4mほどもあり、身体は爛れたように崩れており、何とか人型だと分かるほどにしか形をとどめていなかった

まだ魔法を扱おうにも、集中してやっと小さな玉の光が出る位しか力が無かった魔理沙は、初めての、しかも恐ろしい妖怪に畏怖し、足がすくみ、ぺたんと地面に座り込んだ。大きな水たまりが出来上がろうとしていた

 

そして魔理沙が『ああ、食べられてしまうのか・・・』と思った瞬間に、霊夢の助けがやって来た

その時の霊夢は、顔は穏やかだったがリミッターが解除されており、そのオーラが妖怪の何倍もでかく、魔理沙は霊夢にも恐怖した

「大丈夫・・・魔理沙は絶対に守るから・・・」

と頭を撫で、妖怪に向き合い、霊夢は自らでさえ初めて聞く声の低さで

「だから、魔理沙に手を出したお前は殺す・・・」

そうして退治した霊夢の人外じみた動きは、後にも先にもそれきりであり、のちのち魔理沙は勝手に鬼巫女と命名した

 

そうして退治してもらった魔理沙はぐしょぐしょの顔のまま霊夢に抱きつき大泣きし、服の処理と共に初めてのお泊まりとなった

魔理沙曰く、あの出来事のせいで親にバレ、それでも今こうしていられたし、まあ結果的に良かったと思ってるぜ。と

 

その時に約束したこと・・・そう。夜妖怪と霊夢が怖くて、霊夢と一緒の布団で寝てても体が震え、とにかく霊夢に抱きついた。すると、頭の中では恐怖の対象であるはずの霊夢に抱きつくと、段々と心が落ち着いていき、段々にと安心できるようになった

しかし霊夢はいきなりのことで驚き、どうしたの?と尋ねた

魔理沙は、私が弱かったから・・・と返すと、じゃあ約束しよう!と

 

《私達は家族で、お互いがお互いを守れるようになったら、結婚しよう》

 

霊夢からの提案だった。魔理沙はそれを受け取り、誓の印として、それまで両方結っていた三つ編みを、片方ほどいた。そして

 

《その日が来たら、霊夢がもう片方を結ってくれ》

 

これが、何年も前に約束した、霊夢も魔理沙も鮮明に覚えている、懐かしい記憶である

 

 

 

 

 

そして魔理沙は気づいた

こいつ、あの頃の子供の口約束を覚えていて、それを信じ込んでいたのか・・・

 

実際は魔理沙も覚えてはいるし、確かにそのために努力した時期はあった

しかし、今では目指すものが霊夢の隣に着く事で、約束を守っているとは到底言えなかった。その上、本心ではくだらない約束事だと踏みにじっていた

 

つい先程までは

 

目の前の霊夢は、それを信じきっており、後は魔理沙が言うのを待つだけの様な状況であった

霊夢自身としては、魔理沙は既に自分と同じレベルであり、約束は果たせているのだ

しかし魔理沙自身は寧ろまだまだ道のりは遠い。その約束がなくても自身の力は霊夢に遠く及ばないと思っていた

 

この事件とも言える根源となった咲夜は、今すぐにでも帰りたかった

 

 

 

 

それ以来、霊夢が魔理沙を見る目が変わっていった。そう。早く結婚しようと言った、期待の視線だ

勿論魔理沙としては到底受け取れない。しかしだからとそれを口に出しても意味は無いし、押し切られると分かっていた魔理沙は、だんまりを決め込むしかなかった

霊夢から離れたかった。3日目には禁断症状のような物が出た。どうしても離れることが出来なかった

 

「・・・紫・・・」

魔理沙は膝枕をしていた。その相手はまごうことなき博麗霊夢であり、寝顔はとても嬉しそうだ

魔理沙の隣にいるのは、八雲紫だった。それこそこういう時には一番役に立つであろうと踏んでの、質問だった

「・・・まあ、聞きたいことはわかるけど」

「・・・分かるよな?霊夢についてだ」

「ええ。分かりますわ。どうすればいいのかわからないでしょう」

やはり正解だった。少なくとも悪いようには言わないはずだ。なぜなら紫は霊夢を実の娘のように可愛がっているのだ。それを霊夢に見せることはしないが

「ああ・・・いや、好きじゃないのかと言われたり、その気がないのかと問われたら、正直・・・あるにはある」

何故だか寝ているはずの霊夢の顔がニヤけたように感じた

「ただ、その・・・」

「釣り合わないと」

遮るように紫が言う。それについて不満も持たず、肯定する

「ああ。正直そうだ。確かに好意はあるし、一緒に暮らすのも悪くないとは思うんだ。でも、私は霊夢の隣にいるには、弱すぎる」

結局はそこだった。問題はそこだけだった

「昔の約束を馬鹿みたいに信じ込んでさ。忘れてるとばかり思い込んでたぜ。でも信じてるんなら、せめてその誓の印を・・・」

と、空を見つめる。空は月が輝き、星も小さく小さく輝いていた。月が霊夢で、星が私。そう見てしまった

「確かに、貴女は弱い」

紫が口を開く。それを魔理沙は否定しない

「そもそも人の身で博麗の巫女と釣り会おうとするのがおかしいのです。こういうと悪いのですが、博麗の巫女は人の中でもエリート中のエリート。それこそ人間にして妖怪。そんな、人間を逸脱しているのに種族は確実に人間、みたいな子が、博麗の巫女なのです」

それは魔理沙も分かっていた。ただの人間ならあんな芸当が出来るわけない。確信していたからだ

だから選りすぐりのエリートと言われても、否定の感情は湧かなかった

「それに比べたら、貴女はただの人間。人里の人間が魔法を扱える様になった、その程度ではありますわ。しかし、それでも貴女は霊夢より強いの。人間だからこそ、貴女だからこそ」

紫の言ってる意味が分からなかった。弱いのに強い?矛盾している。しかし、反論は出来ない。何故か出来なかった

「貴女は、他の妖怪の何倍も努力をしている。そして人間の身として、妖怪と同じ領域に踏み込んでいる。力ではなく、その人間として。人間性・・・とはまた少し違うけど」

「・・・」

「それに、貴女は博麗の巫女に物怖じせず、立ち向かい、結果として、貴女は今なの。私ですら達成しなかった事を、貴女はいとも簡単に達成させたのよ?それは何かわかる?」

「・・・」

全くわからなかった。そもそも紫でさえ達成出来ないと言われても、全く予想がつかないのが事実だった

「膝枕とか?」

魔理沙がこんがらがった頭の中で解釈したのは、今の現状だった

「・・・違うわよ。膝枕位なら私だってしたことあるわ」

「んじゃあなんだ?本気で分からん」

そう言いながら、膝枕で思い出したのか霊夢の髪を撫でるように弄ぶ

「・・・今よ」

「・・・は?膝枕じゃねーかそれって」

「違うわ、今の貴女と霊夢の関係よ」

紫が興奮気味に喋る。魔理沙はそれでも気づかない

「あーもう・・・単刀直入に言います。貴女は歴史上初めて、博麗の巫女と親密な関係を築きました。それまでは友達なんてのはいなかったのよ?」

「・・・」

頭の中で反芻させる。友達・・・友達・・・

「え?つまりお前歴代の巫女とも邪険な関係だったってことか?」

「言い方がむかつきますが・・・ええ。少なくとも、良好な関係になったことはありませんわね」

だからこそ、紫は魔理沙が羨ましかった。あんなに好意を持たれるなんてズルイと、そっとスキマに手を入れ、魔理沙にチョッカイをかけた

「ちょ、紫やめてくれ!足の裏は、足の裏はぁ・・・!!」

その後紫は霊夢が起きるまで魔理沙の足の裏を擽り、そして霊夢に退治された(御札を投げつけられた)

 

 

 

 

そうして話は戻る

魔理沙は取り敢えずちびって濡らした服を、弾幕ごっこをした時に服が使い物にならなくなった時用の予備の服を取り出し、それと着替える。魔法で一瞬にして着替えれる様にしていたため、周りから見れば服を出してただもう一度服をしまっただけにしか見えなかった。弾幕ごっこをしたことのない人間からすれば、だが

 

「いやー異変解決って楽しいわねー」

目の前に居る、親友兼自称夫婦の霊夢は、勝手に名付けた鬼巫女という状態になっていた

原因は何となく分かっている

今回の異変は、弾幕で人を襲うという、まあ異変の中では可愛いものだった

霊夢も当初はその予定で、そこまで出る気も無かったのだが、突然魔理沙が背中から弾幕を浴び、しかも複数回も背中に浴びせた

そうして魔理沙を傷つけ、しかも不意打ちときたら、霊夢は黙っていられない。というより、お互いを守るという約束を果たせなかった事による、自身への自責の念が増大し、それが混ざりあったことにより、鬼巫女モードへと移行したのである

 

「いや、にしてもほんとにこええな・・・」

隣を飛ぶ魔理沙が呟く。鬼巫女モードになると妖怪相手には格闘で圧倒するという、弾幕ごっこというものを一切考えないスタイルへと移行する。あの紫や幽香が全く通じなかったのだ。今の霊夢なら月のヤツにも勝てるんじゃね?とお得意の現実逃避をしていた

「そういえばさ、私魔理沙との約束守れなかったし、結婚しようよ」

思考が強制的にもどった

「・・・へ?いやいや、あれは私の不注意で・・・」

「そういう時に守る。そういう約束のはずよ」

「だ、だとしても、たかが1回じゃ」

「その1回でさえ、約束を破ったことになるわ」

霊夢自身はこれで魔理沙には負けたと思い、しかし魔理沙が霊夢に負けていると思っているのが分かっていたからこそ、お互いが対等の条件になったと判断した。勿論魔理沙はそんなの許せるわけがない

 

言い合いをしていると、異変の首謀者が現れた

 

「ふふふ・・・どこからともなく弾幕が飛んだ・・・気配にも気づかない・・・それは私、古明地こいしの仕業だ・・・ってちょっと待ってちょっと待ってなんで拳を振りかざすの?ねえなんで弾幕を出そうとしないの?ねえなん

 

異変は解決した。魔理沙はこいしに対して哀れみの目を持っていたが、意外と直ぐに復帰して霊夢にべったりだったので、ずっこけてしまった

 

 

 

 

楽しい宴会の始まり

のはずなのだが、魔理沙にとっては楽しいわけではなかった。隣の霊夢が同じように見つめてくる。もうわかっていた。結婚がしたいというサインだと

しかしそれでも魔理沙は釣り合わない実力に嘆いていて、それがどうしても足枷となっていた

 

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「・・・ピトッ」

「!!?」

霊夢が甘えるように肩に寄りかかってきた。それに気づいた周りの妖怪は騒ぎ出し、「おうおう妬けるねぇ」「なんだなんだ相思相愛か!」「結婚しちまえよ!」「え!?結婚してないのか!?」「ん?よくわからんな」「いいじゃねーかやれやれー!」と言いたい放題だった

焦り困った魔理沙が霊夢の方を見ると、してやったりと言わんばかりの笑顔で魔理沙を見つめ返す。状況的にも有利と踏んだのだろう

 

「・・・ぐぬぬ・・・」

 

 

結局宴会は朝まで続いた

 

 

 

 

「おいててて頭痛てぇ・・・つか何してたっけ私」

目が覚めるとそこは博麗神社だった。日は登りすぎて、もはや落ちていた

「うーんなにしたっけな・・・あいたたた頭が痛い」

取り敢えず酔い醒ましの水を、と思い立ち上がろうとすると、左手に違和感があった

何か硬い感触がするそれは

「・・・は?」

 

「マジで宴会で何したんだ私ぃぃぃ!!!??」

 

綺麗な指輪だった







あのですね




どうしてこうなった





元々鬼巫女な霊夢さんが見たいと思って書いたはずなのに、なんでこうなった・・・
そもそも書いてあったのが『咲夜の一言によって云々』のところまででしたからね?俺は一体何と書こうとしてたんだ。わからないまま進んだ結果、レイマリになったよこんちくしょう!なんでだ!!?

それで話を合わせる為に色々してたら、結局鬼巫女成分の方が少なくなってしまった。リベンジしてやる・・・絶対にだ・・・

というかあれー・・・ホントに俺なんで咲夜さんの一言であんな展開になる予定だったんだろう。なんで家族みたいって言ってたんだろう。家族みたいで切れてて約二時間前の俺は困惑してたよ。いや、むしろ話考えて満足してたよ。1時間前くらいから困惑しだしたよ

というわけで怒涛の2投稿なわけですが、これ、殆ど6時間以内に終わってるんだぜ・・・?まあ多分間挟まなければまじで6時間以内に終わらせたことになるな。死ぬわ
8時間位かな。一つ前の投稿に本腰入れたのが。既に5000近く出来てたんだっけか?もう覚えてねーやあっはっはっは

というか皆連載ばっかしててなんかこう・・・負けた感ある
短編しか出さない予定の俺、不利じゃない?え?負けずに出せばいい?この物量で?死んでまうわ!!

まあまたやる気になった日に2連投するかもしれません。何か頑張りすぎて軽く脱水症状なってる気がする。水が欲しい

さてさて、レイマリの予定はなかったはずなんだが・・・推測するに、元々は霊夢が魔理沙を護る為だったんだろうけど、なんで異変解決にしたんだろうね。まあそれが1番考えやすかったんだろうけど、後々後悔するハメになったね。異変は万能ではないが無意識は万能。ここテストに出るよー
割とマジで最後の異変の元凶、無意識の能力に助けられた。紫が候補にあがるのに既に倒されてるもの。何してたんだろ俺

とまあ基本行き当たりばったりなので自分でも予測が付きませぬ。面白いね(白目)
逆に考えるんだ・・・自らも読者なんだと、そう考えるんだ・・・

霊夢って打とうとすると何割かはらいむって打ち込むのホントやめて・・・何回もデリートしてらいむって出た時の絶望感半端ないから・・・
あ、一応ですがスマホです。一区切りつけたいのに《、》とか《!》が入力されたり、文字を消したいのに《さ》とか《せ》が入力されるのもなんとかしたい。どうすりゃいいんだ

スマホあるある

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