もしもA-RISEがラブライバーだったら   作:ガラスタ

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お気に入りが一件有って、スッゴク嬉しかったので
何か書けることは無いかと必死に絞った結果がこれだよ!


第2話

いくつもの偶然が重なる未来。

必然であるわけもなく、勝ち取らねばならなかった。

未来のヴィジョンは見えている。どうなるかなんてだいたいわかる。

でも、それでもだ。

どう頑張れば、どう言う風に努力すれば良いのか検討もつかなかったあの頃の話。

 

 

私たちは新興スクールアイドル"A-RISE"。輝かしい未来が待つであろうグループの筈なのだが、やはり最初は人気なんてなかった。

 

知名度ゼロ、成果もゼロとなれば当たり前の話。

私たちはこの業界を嘗めていたと言わざるを得なかった。

 

「やっぱり私には無理だ。恥ずかしいし、あんなには輝けない」

 

あの"記憶"を思い出す。"彼女ら"は幾つもの挫折を味わいながら、何度も何度も立ち上がってきた。

 

でも、私にはあんな挫折が有ったとして耐えきれるだろうか、立ち上がれるだろうか。

 

私には自信がなかった。

だって心が強くない、魅力も全然ない、心に響かない。

内々尽くしで、笑えてしまうくらい私には何もかもが足りていなかった。

 

もちろん"記憶"だけからこんなにも悩んでいるわけではない。

私は物心ついたときから音楽が大好きだった。それからアイドルも好きになった。

 

可愛いし、歌も上手で、ダンスも魅了される素敵な存在だった。

でも、同時に気づいた。私は努力できない。ここまで頑張れないんじゃないかってことを。

それは私の魂が凡俗である証拠であり、私には変えられる自信がなかった性根であったのだ。

 

それでも、凡人並みの努力はしたのだ。

音楽が好きだからピアノを習った。

ダンスも好きだったから、大好きなアイドルの真似をたくさんした。

 

それでようやく気がついた。

万が一私に才能があったとしても、私には熱中できるほどの情熱は無いんだってことを。

 

そんな私でも仲間は見捨てなかった。

 

 

 

私が変わることが出来たのは、仲間たちが拙いながらに作ってくれた一つ曲。

 

本来の作曲担当は私なのだが、彼女たちは私の為に作ってくれた。

作曲の知識があまりない彼女たちのことだ。例え完成形を知っていたとしても記憶は風化し、ろくに形にならなかったはずだ。

それでも、それでも彼女たちは作ってくれた。

 

この曲『つまさきMovin'on!』

 

元々の曲はやっぱり有ったらしい、それでも形にするのは並大抵の努力ではないはずだ。

この、今を駆け抜けるような青春の曲。

アイドルとしてのスタートを切るには相応しい曲だ。

 

同じような境遇で、一番音楽に詳しいはずの私よりも彼女たちは頑張っていた。

彼女たちの話を聞いたとき、私たちは似た者同士だと思ったのだ。

彼女たちが頑張っているなら私も頑張らなければならないだろう。彼女たちを裏切ることは絶対にできない。

 

その決意は私が私を認めるために絶対に必要な境界線であって、今までの私と決別する境界線でもあった。

 

そのときから私は私の為に頑張るのではなく、この"A-RISE "という居場所のために頑張ることにした。

 

たとえ、私が凡俗であろうと、この"A-RISE"は輝かしいグループなのだと誇れるように......!

 

 

そして、ファーストライブの時が来た。

事前にもちろん広報活動を行ったが、やっぱり人生はそう甘くない。

集まったのは極々僅か。

しかし、観客の中に見つけたのだ。

あの輝かしい原石を。

 

私たちは彼女と一緒に頑張ることはできない。

それでも、彼女達の活動の原点となるだろう私たちは輝こうと思えた。

私たちのライブは傍目から見ると拙かっただろう。

 

 

苦しかった練習、期待と諦めが少しずつ混ざって頭がおかしくなるかと思った。

だからこそ、このライブを終えた爽快感、充実感は私たちは二度と忘れることはないだろう。

 

 

 

それはそうとして、

「にこちゃんテラカワユス」

「やべぇよ、やべぇよ」

「にこにー!にこにー!にこにー!にこぉぉおおおわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!にこにこにこぉおおぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん

んはぁっ!矢沢にこたんの真っ黒の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!

スクフェスイベントのにこたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

アニメサンシャイン決まって良かったねにこたん!あぁあああああ!かわいい!にこたん!かわいい!あっああぁああ!

劇場版も公開されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…スクフェスもアニメもよく考えたら…

に こ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!音乃木坂ぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のにこちゃんが私を見てる?

リアルのにこちゃんが私を見てるぞ!にこちゃんが私を見てるぞ!現実のにこちゃんが私を見てるぞ!!

リアルのににこちゃんが私を見てるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはにこちゃんがいる!!やったよ真姫ちゃん!!ひとりでできるもん!!!

あ、リアルのにこちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!

あっあんああっああんあアン様ぁあ!!こ、ことりちゃん!!ほのかぁああああああ!!!エリーチカぁあああ!!

ううっうぅうう!!私の想いよにこちゃんへ届け!!音乃木坂のにこちゃんへ届け!」

 

「うるせぇよ」

 




文字稼ぎにルイズコピペ使ってしまったorz
多分続きはないです。
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