短編集   作:名前はまだ無い♪

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今回はシナリオはクトゥルフ神話TRPGやろうずwikiより泥紳士さん作『毒入りスープ』のリプレイ風小説となります。
『毒入りスープ』の多大なネタバレがありますので、これからプレイする予定がある人は注意してください。

クトゥルフを知らなくても大丈夫なように書いてるつもりです。


やめろ! 右目が疼く……!

あの……なんで僕までいるんですか?

 

いいじゃんいいじゃん

 

だな。そんなことはどうでもいいことだ

 

それより自己紹介しない?

 

それじゃ言い出しっぺの法則で、どうぞ

 

郷:仕方ないわね。私の名前は郷未来。「少女がきゅうりを食べるお話」の主人公よ

 

安:それじゃあ次は僕だね。僕は安藤真誠。「冷たい火傷」の主人公だよ。よく勘違いされるけど、僕は女の子だよ

 

貝:同じく「冷たい火傷って知ってるかしら?」の登場人物の貝塚亘です。すごく疎外感を感じてます

 

芦:最後は俺か。俺は芦屋千景。「俺達の戦いはこれからだ」の主人公を務めさせてもらってる。よろしく

 

貝:あの、マジでなんで僕がいるんです? ていうか、芦屋さんのところの主人公って山風さんじゃないんですか?

 

芦:いやいや俺が主人公だから! いきなりどうした

 

貝:僕は悪くないです。僕はただハーレムが欲しかっただけなんだから

 

安:いつもと様子の違う亘は放置して、亘が呼ばれたのは短編シリーズでゲーム関連の発言してるのが亘だけだったからとかなんとか

 

芦:お? てことはゲームやんだ

 

貝:ゲームって何やるんですか?

 

安:クトゥルフ神話TRPG

 

芦:クトゥルフかぁ〜

 

貝:でも経験者ってこの場にいます?

 

全:………………

 

安:ま、なんとかなるでしょ

 

芦:だな

 

貝:えぇ……

 

芦:ところで自己紹介からこっち、一言も話してないが、郷はどうした?

 

郷:いえ、あの、えっと

 

安:何か聞きたいことでもあったかな? なら遠慮せずに聞いてよ

 

郷:じゃあお言葉に甘えて

 

貝:うんうん

 

郷:皆はさっきからなんの話をしてるの? げえむにくとぅるふって何?

 

芦:あーそういや郷は文明が滅んだ後の世界に住んでるんだっけか

 

安:え! そうなの!?

 

貝:えっと、ゲームってのは……

 

少年説明中

……てな訳で、最近は過激なゲームをプレイしているせいで性格が過激になる、といった意味不明な記事がよく取り上げられるようになったんですよ

 

安:途中からゲームの説明じゃなくなってたような……

 

郷:うん、なんとなくは分かったよ!

 

芦:分かったのかよ!

 

貝:(ドヤァ)

 

安:(無言の腹パン)

 

貝:ゴフッ!

 

芦:ほらほら、遊んでないでキャラクターシート作るぞ

 

郷:作るのいいけど、誰がKPやるの?

 

安:それはもちろん、さっき腹パン貰った人だよ。その為に主人公勢じゃないのに呼ばれてるんだから

 

芦:そっか。なら任せた

 

郷:よろしくね〜

 

貝:なんか扱い酷い気がします……

 

安:どんまい

 

芦:強く生きろ

 

郷:大丈夫だよ!

 

貝:だぁー! 分かりました、やりますよ! やればいいんだろチクショー!! だから早くキャラシー作れやください! ただでさえ仮想卓でどのくらいになるか分からないんですし!!

 

全:はーい

 

芦:そういやなんのシナリオプレイするんだ? それによって取っておいた方がいい技能とかあるだろ?

 

貝:えーと、今回はシナリオは「クトゥルフ神話TRPGやろうずwiki」より泥紳士さん作『毒入りスープ』をやります。ネタバレがあるから、これからプレイする人は注意してくださいね

 

安:誰に言ってるの?

 

貝:推奨技能は〈目星〉と〈図書館〉。余裕があれば〈医学〉と〈薬学〉って書いてあります

 

郷:ハウスルールはどうするの?

 

貝:とりあえずそこら辺は下にまとめておきます

 

ハウスルール

・ダイスの振り直しは三回まで

・技能値は最高で75

・回避はDEX×4で1R中の回数制限はない。さらに回数による補正もなし。

・1R中、攻撃せすに回避に専念するなら20%プラス

 

芦:〈庇う〉や〈ディレイ〉はないのか?

 

貝:ディレイは一応用意しておきますけど、やられる前にやるのをお勧めします。庇うは色々と面倒なので無しで。あとクリティカル、ファンブルもよく見る1〜5と96〜00です

 

郷:クリファンってハウスルールなのね

 

安:そうだね。あ、もちろんSANチェックには適用されないよね?

 

貝:もちろんです

 

芦:なんでだ?

 

貝:SANチェックでファン出して減少度倍とか、その逆はシャレにならないんで

 

キャラクターシート作成中

貝:さてさて、そろそろ出来たと思われなので、自己紹介をお願いしまーす

 

安:じゃあ僕から。名前はそのまま安藤真誠。職業は探偵だよ。ステータスは以下の通り

 

STR:14 CON:12 POW:14 DEX:12 APP:11 SIZ:16 INT:16 EDU:14

SAN:70 幸運:70 IDA:80 知識:70 体力:14 DB:+1D4

技能:言いくるめ、鍵開け、写真術、心理学、図書館、隠れる、ナイフ、応急手当、目星

 

郷:探偵なのに〈追跡〉とかないのね

 

安:無くても探偵はできる。ソースはウチの部員達

 

芦:俺はウスターソース派

 

貝:僕は中濃ですね

 

郷:私はやきそばソースかなー

 

安:僕はソースよりも味噌派

 

郷:つけて○そ、かけて○そ?

 

芦:バッ! やめい!! これが消されるやろ!

 

貝:他に何か言うことあります?

 

安:んー、特には?

 

郷:それじゃあ次は私ね。郷未来、医者だよ。皆の傷はバッチリ直してみせるよ!

 

STR:12 CON:15 POW:13 DEX:11 APP:15 SIZ:17 INT:18 EDU:12

SAN:65 幸運:65 IDA:90 知識:60 体力:16 DB:+1D4

技能:医学、応急手当、信用、精神分析、ほかの言語(ラテン語)、薬学、投擲、図書館、コンピューター

 

芦:なんで医者が〈投擲〉持ってんだよ

 

郷:そんなの趣味がダーツだからだよ

 

貝:ダーツの代わりにメスを投げるんですね分かります

 

安:メスでダーツとかなんてヤブ医者?

 

郷:はい、それじゃあ最後は芦屋どうぞ

 

芦:あいよ。名前は芦屋千景、警察官だ。階級は特に決めてないし、今セッションでは重要じゃないから省く

 

STR:9 CON:11 POW:14 DEX:13 APP:15 SIZ:12 INT:15 EDU:12

SAN:70 幸運:70 IDA:75 知識:60 体力:12 DB:0

技能:言いくるめ、聞き耳、説得、目星、マーシャルアーツ、日本刀、居合、信用、運転

 

安:なぜ戦闘型にしたし

 

郷:今回探索系のシナリオよね?

 

芦:探索系と言っても戦闘が無いわけではあるめぇ

 

安:それに運転って……何に使うのさ

 

芦:そんなのタンクローリーとかの運転に決まってんだろ?

 

貝:タンクローリーなんてどうするんですか。この人数乗り切りませんよ?

 

芦:タンクローリーは火災現場に突っ込むものだろ

 

郷:何言ってんだか

 

安:三人は高校の時の同級生で今もなお、付き合いがあるって感じだね

 

貝:あ、はい。それじゃあこれからセッションを始めます。最初に言いましたが、全員(作者含め)未経験なのでまぁ失敗などがあります。そこはスルーの方向で

 

安:了解

 

郷:分かったわ

 

芦:あいよ

 

貝:それじゃあ、ゲームを始めよう

 

安:なんで空白風に言ったし

 

貝:シャラップ。さて、次からは僕はKPと表示されるので、気をつけてくださいね

 

☆☆☆

KP:皆さんは何の変哲もない日常を終え、現在就寝しようとしていますが、何かやりたいことありますか?

 

安:日課である日記を書きたい

 

郷:飼い猫のテルを撫で回してからベッドに入る

 

芦:彼女と電話したい

 

貝:それじゃあ安藤さんからどうぞ

 

安:「今日も特に依頼は来なかったなぁ。もっと広告とか出して宣伝した方がいいのかな……そしたら宣伝効果でお金が……ん? 宣伝効果? 宣伝効果♪ 伝染病か♪ ふらすとれ~~~しょんっ!! あれれ~~お歌になっちゃった♪」と言いながら日記を引き出しの二段底にしまってベッドに潜り込むよ

 

KP:はい。それじゃあ次は郷さんは寝る宣言したので、芦屋さんどうぞ

 

芦:あいよ

 

郷:私飛ばされたっ!?

 

芦:「もしもし皐月か?」

 

山風皐月:『どうしたの、千景。こんな時間に』

 

KP:現時刻は日付変更ちょいです

 

芦:「いや、明日っつーか今日か。ちょいと伝えたい事があるから会えないか?』」

 

山:『うん大丈夫。それじゃあいつもの場所で待ってるね』

 

芦:「それじゃ、また明日」そう言って電話を切って布団に潜る

 

安:なんか死亡フラグ立ったよね

 

郷:これ、芦屋はキャラロスト確定したわね

 

芦:うるせー

 

KP:さて、三人はベッドに入り込むとその日は特に疲れたのか、そう時間が経たないうちに睡魔に襲われました

 

芦:「明日こそ、はっきり言ってやるんだぁ……」

 

安:「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」

 

郷:え、えっと「おやすみ」?

 

KP:あなた方はしばらくの間夢の国へと旅立っていましたが、ふとした事で目が覚めてしまいました。そして、あなた達はすぐに違和感に気付くでしょう。今寝ている場所が、先程まで自分が寝ていたフカフカな場所と違い、硬い床の上だという事を。それでは目が覚めたところからRPどうぞ

 

安:「ふぁぁぁぁ……このどこ? あれ?」

 

芦:「……( ˘ω˘ ) 」

 

郷:「もふもふが足りない! あ、真誠!」

 

安:「未来じゃん、久し振り。なんでここにいるの?」と未来に挨拶しながら部屋を見渡すよ

 

郷:あ、じゃあ私も「ここど ?」って言いながら部屋を見渡す

 

KP:部屋を見渡した二人は、今いる場所が見慣れた寝室ではなく、四方を白い壁に囲われた部屋だと気付く。四方の壁にはそれぞれ一枚ずつ扉があります。天井を見ると自分の寝室の照明とは違う、小さな電球が一つぶら下がっている事に気付くでしょう。

そしてもう一人が床に寝転がっていることにも

 

安:「なんで千景はこの状況下でも寝ていられるのかな」と足先で突きながら起きないか試す

 

KP:芦屋さんは起きる気配はないです

 

郷:それじゃあ〈こぶし〉で起こす

 

芦:もうちょいまともに起こせよ!

 

郷:いつまでも寝てる貴様には処罰を持って制裁してやるわ!

 

安:お、初ダイス! クリティカルで最大値ひいちゃえ!

 

芦:縁起でもねぇ事言うな! こん中で一番体力ないんだぞ!?

 

〈こぶし〉

郷未来:50%→31 成功

 

KP:じゃあ郷さんが軽く芦屋さんを叩いて起こします。芦屋さんに1のダメージ

 

〈体力〉

芦屋千景:12→11

 

芦:「ゲハァ! こ、この殴られ慣れたこぶしは郷だな! いきなり何しやが……て、ここどこだ?」と言って殴られた箇所を抑えながら眼を覚ます

 

安:とりあえず〈応急手当〉しておくよ

 

〈応急手当て〉

安藤真誠:50%→34 成功

 

〈体力〉

芦屋千景:11→12

 

安:「まったく、いつまでも寝てる君が悪いよ」

 

芦:「お、おお。悪か……いや、俺は悪くないはず……」と言って二人同様部屋を見渡しておく

 

郷:えーと、探索するときは〈目星〉だっけ?

 

安:じゃあ三人で振ろっか

 

芦:だな

 

KP:(別にここ振らなくてもいいんだけど……まあいっかな)

 

〈目星〉

芦屋千景:65%→51 成功

安藤真誠:75%→71 成功

郷未来:25%→29 失敗

 

KP:目星に失敗した郷さんは『あー、豆電球だけだと少し暗いかな~』と思いました。

成功した芦屋さんは自分達の服装が寝るときに着ていた服とは違い、白いローブのようなぼろきれになっていることと、自分の持ち物が何もないことがわかります。

安藤さんは、部屋の真ん中にある机の上に二枚の紙と赤いスープが鍋があるのがわかります

 

郷:「なんかちょっと暗くない?」

 

芦:「んなことより二人とも何か持ってないか? なんか寝るときと服やらなんやら違うせいで何も無いんだが」

 

安:「見ての通り、私も同じ格好だから何もないよ。未来は?」

 

郷:「私もこんな格好で寝る趣味は持ち合わせてないわよ」

 

芦:「それにしても、ふむ……」

 

安:「どうしたの?」

 

郷:「何かに気付いたの?」

 

芦:「いや、安藤の方はともかく、郷の方は見ないうちに育ったグファ!」

 

安:「誰の、何が、なんだって?」

 

芦:「いえ……なんでも……ないです……」

 

安:あとで皐月に言っておくから

 

芦:ロールプレイ! ロールプレイだから!

 

安:「さ、アホな千景は放っておいて。未来、これなんだと思う?」とスープを指す

 

郷:確か他には紙が二枚あるんだよね。だったらそれを読むわ。「この紙に何か書かれているんじゃない?」って感じに

 

KP:分かりました。では安藤さんに聞かれた郷さんは机に近寄り、机上の紙を読みます。一枚目の紙には以下の内容が記されています。

 

~帰りたいなら 一時間以内に 毒入りスープを飲め。

 飲むまでは 君じゃあここから 出られない。

 一時間以内に 飲めなかったら お迎えが来るぞ~

 

KP:もう一枚の方にはこの部屋の地図のようなものが記されています。

最初の部屋は『スープの部屋』、北の部屋は『調理室』、南の部屋は『礼拝室』、西の部屋は『書物庫』、東の部屋は『下僕の部屋』と記されてます

 

郷:「特にこれといって書かれてないわね」

 

安:「こういうのってさ、透かしとかすると何か見えるんじゃない?」と紙を電球にかざすよ」

 

郷:私も一緒に覗き込むよ

 

芦:あ、じゃあ俺も起き上がって二人の後ろから見る

 

では全員で〈目星〉をどうぞ

 

〈目星〉

芦屋千景:65%→16 成功

安藤真誠:75%→27 成功

郷未来:25%→24 成功

 

芦:お、成功

 

安:おめでとう

 

郷:皆ダイス目が安定してるなぁ

 

KP:えーでは、三人は一枚目の紙の裏にも以下の文章があるのに気がつきます

 

~暖かい 人間の 血の スープ 冷めない 内に 召し上がれ~

 

KP:それでは皆さん〈アイデア〉どうぞ

 

郷:え……

 

安:あー……

 

芦:お? おお!?

 

〈アイデア〉

芦屋千景:75%→2 クリティカル

安藤真誠:80%→71 成功

郷未来:90%→47 成功

 

郷:あ……

 

安:全員成功しちゃったか〜。千景に至ってはクリってるし

 

芦:疑われるかもしれんが、一応これちゃんとダイス振ってるんだよな……

 

郷:うん。とあるサイトでちゃんと振ってるのよね。もちろん私達のキャラシーも

 

KP:じゃあ全員〈アイデア〉に成功したので、部屋の真ん中にある赤いスープは人間の血でスープであるという事が事実であるように思えると同時に、途端に鉄錆に似た悪臭がスープから込みあがるのを感じます

この事実に気付いた皆さんは、自身の想像力から生まれた不安感によりおめでとうございます。今卓初の正気度消失となります。

 

郷:そんなぁぁぁぁ!!

 

芦:祭りだぁ〜! 祭りだぁ〜!

 

安:祭りだ〜祭りだ〜!

 

郷:祭りだぁ〜祭りだぁ〜!!(ヤケクソ)

 

KP:減少値は成功で0失敗で1D4です。あ、クリティカルの芦屋さんは1/1D4+1です

 

芦:はぁ!?

 

〈SANチェック〉

芦屋千景:70→46 成功

安藤真誠:70→43 成功

郷未来:65→86 失敗

 

〈減少〉

芦屋千景:70→69

郷未来:1D4→3 65→62

 

郷:減ったぁぁぁぁ!!

 

芦:そういや不定期の狂気とかあるのか?

 

KPありますよ

 

安:そう簡単にSAN値減らせなくなったね

 

芦:「なあ、もしかしてこれが毒入りスープなのか?」

 

安:「どれどれ」と言ってスープを一口飲んでみるよ

 

郷:「ちょ、何してるのよ」

 

KP:安藤さんが飲んだのは紛れもなく人間の暖かい血でした

 

安:「……飲んでも特に何も起こらないってことは、これはただの血のスープだね」

 

芦:「なんつー無茶を……」

 

KP:安藤さんはスープのドロリとした感触と味に安藤さんは1D6の正気度消失です

 

安:思ったよりもでかいなぁ

 

〈SANチェック〉

安藤真誠:70→96 失敗

 

〈減少〉

安藤真誠:1D6→3 70→67

 

芦:暖かいってどんくらいの温度なんだ?

 

KP:完全に冷めるまで一時間程の暖かさです

 

郷:えらく具体的ね

 

安:てことはこれを経過時間の目安にすればいいんだね

 

郷:じゃあそろそろ探索ね。「てことはこの四つの部屋のどこかにあるのね」

 

安「そうだね。で、どこの部屋から行く?」

 

芦:「てか、どこがどこの部屋なんだよ」四つの扉がどういうのか〈目星〉いいか?

 

KP:それなら〈目星〉を振らなくても教えますよ。『錆びた鉄の扉』『綺麗な木製の扉』『真っ白い押し扉』『小窓付きの一回り大きな厚い鉄の扉』です。

『錆びた鉄の扉』と『木製の扉』、『押し扉』と『厚い鉄の扉』はそれぞれ向かい合っています

 

芦:赤い扉はないんか……

 

安:あっても絶対に選ばないからね?

 

郷:じゃあ試しに小窓から中を覗いてみるわ

 

安:聞き耳の方がいいんじゃない?

 

芦:んじゃあ三人で聞き耳するべ

 

郷:聞き耳は得意よ

 

〈聞き耳〉

芦屋千景:65%→61 成功

安藤真誠:25%→7 成功

郷未来:25%→30 失敗

 

芦:得意だっつって失敗した今の気持ちは?

 

郷:切り替えて次行きましょう!

 

KP:えーと、芦屋さんと安藤さんは部屋の向こうから何らかの荒い呼吸音と、ズルズルという何か重いものを引きずるような音がします。郷さんは張り切りすぎて逆に何も聞こえませんでした

 

郷:ぐぬぬ何も聞こえない……

 

安:これは小窓から中を覗くしかないのかな? 「中の様子見た方が早いよね?」と小窓を覗こうとするよ

 

芦:「ちょい待ち。ちょっと考えがある」

 

郷:「考え?」

 

芦:「先に他の部屋開けちまおうぜ?」

 

安:「その心は?」

 

芦:「この部屋から変な音がしたからな、他の部屋を確認できるならするに越したことはないだろ」

 

郷:「じゃあ全部の部屋開けてみよっか」って言って左手側の扉をそっと開けるよ

 

KP:では郷さんが開けようとした錆びた鉄の扉を開けようとするも、鍵がかかっているのか開きません

 

芦:じゃあその正面にある木製の扉を開ける

 

KP:なんの抵抗もなく開きます中に入りますか?

 

郷:入るわ

 

安:そうだね、入ろっか

 

KP:部屋は中央には小さな四足の古い机があり、その上にあるキャンドル皿に乗せられた蝋燭がうっすらと部屋を照らしてます。さらに部屋の壁際に本棚があるのが分かります

 

芦:「ここは……書斎か?」

 

郷:「地図に当てはめるとしたら書物庫かしら」

 

安:「て事は鍵の掛かっていた部屋は『下僕の部屋』だね」

 

芦:「だな。これでどこがなんの部屋か分かったな。この部屋が西ならさっきまで俺らがいたのが北の部屋の扉ってことだな」

 

安:「つまり『礼拝堂』だね」

 

郷:「でもどこがどの部屋って分かったところで、出口が分かってないわよ」

 

芦:「ま、この部屋になんかあんだろ」と本棚に〈目星〉

 

KP:本棚にするなら判定は〈目星〉より〈図書館〉ですかね

 

〈図書館〉

芦屋千景:25→11 成功

安藤真誠:65→70 失敗

郷未来:60→4 クリティカル

 

安:〈目星〉なら成功してた……

 

KP:成功した千景さんは本棚から【スープの夢について】という僅かに湿っている真っ黒な本を見つけます。

クリティカルの未来さんは、本から微かに花の蜜のような香りを感じ、本を湿らせているのが何らかの猛毒であることに気付きました。

真誠さんは本多いなぁ、とだけ

 

安:「それにしても本多いね。どれから読もうか迷っちゃうや」

 

芦:「ふ〜ん、どれどれ……うげ、なんか湿ってる……なんじゃこりゃ」

 

郷:「芦屋ストップ。それ貸して」と本の匂いを嗅いでから「これ多分……毒ね。危ないから私が持ってるわ」

 

安:ねぇ、その本ってさ【スープの夢について】なんだよね? だったら読んだ方がいいんじゃない?

 

芦:あ、確かに

 

郷:じゃあ私が持ってるし、そのまま読んじゃうね。

 

KP:未来さんが本の内容を読むと、以下のことが分かりました。

 

真ん中の部屋……ちゃんとしたスープを飲まないと出られない。メモの裏にはスープの正体が記されている。

上の部屋……調味料や食器が沢山置いてある。ちょっとだけ予備のスープが鍋にある。

右の部屋……とっても良い子が待っている。いいものを持ってるよ。

左の部屋……本はとっても大事だから持ち出したら駄目。ろうそくはもってける。

下の部屋……神様が眠っている。毒の資料がある。番人は活きのいいものを食べなきゃいなくならない。

大事な事……死ぬ覚悟をして飲むように。

 

KP:二人に伝えますか?

 

郷:もちろん。「てことでさ、やっぱり南だっけ? の扉は開けない方がよさそうよ」

 

芦:「てことは次は『下僕の部屋』か『調理室』か」

 

安:「スープの正体って人間の血だってことだよね。あとは新しい情報……この『いいもの』って何かな?」

 

芦:「取り敢えず最初の部屋に戻るか。どうするかはそこで決めようぜ」

 

郷:「そうね」と頷いてから部屋の外に出るわ

 

安:僕もその後に出るよ

 

芦:他に何か情報がないか〈目星〉をしてから出たいんだが、何かあるか?

 

KP:う〜ん、じゃあ一応振ってみましょう

 

〈目星〉

芦屋千景:65%→33 成功

 

KP:芦屋さんが部屋から出て行こうとした時、パタン、と扉が閉まります

 

芦:「え……?」

 

KP:驚きで足を止めた芦屋さんですが、何か反応をする前に扉が開きます

 

芦:ちょ、どっちかふざけてるだろ

 

郷:私達はそういったRPしてないけど……

 

安:……もしかして。ねぇKP、未来って今本持ってる?

 

KP:持ってますね

 

芦:それが原因じゃねぇか!

 

郷:だ、だってこれないと毒入りスープ作れないし……

 

安:き、KP。私達が出てすぐ〈目星〉したってことは、僕と未来が扉の閉まる音を聞いて振り返ってもおかしくないよね!?

 

KP:まぁ郷さんはともかく、閉めた覚えのない安藤さんは不審がるんじゃないですかね

 

安:じゃあ私は扉が勝手に閉まったことで「え……?」と声を上げる。これなら不思議がって未来も振り返るでしょ

 

KP:なるほど、アリですね。じゃあ三人は再び勝手に開いた扉越しに目が合います

 

芦:「郷! その本寄越せ!」と郷の持ってる本を指す

 

郷:「あ、うん!」扉の開くタイミングで芦屋に投げる。この場合は〈投擲〉?

 

KP:扉の開くタイミングで芦屋さん目掛けて投げるんですよね……〈投擲〉と〈DEX×4〉を足して割った数値ですかね。あ、心配しなくても「扉の開閉に合わせてキチンと投げれるか」のダイスなのでダメージロールは発生しません

まずは「タイミングよく投げれるか」でどうぞ。あ、少数手にかは繰り上げてください

 

郷:えっと〈投擲〉が75で〈DEX×4〉が44だから……

 

〈投擲〉+〈DEX×4〉/2

郷未来:60→85 失敗

 

KP:郷さんの投げた本は閉じた扉に止められました。そして扉はその場で溶け始めます

 

安:本を部屋に戻せばいいんだよね? なら足元にある本を蹴るよ。僕はまだ扉の近くにいるんだし、扉のタイミングも取りやすいから成功するでしょ

 

KP:ですね。では本はスルスルと部屋の中へ滑っていき千景さんの足で止まります。それと同時に扉も元に戻ります

 

芦:なんとかなったか

 

郷:あはは、ごめんね。まさかこんなことになるとは

 

安:本を持ち出せないってことは、何か容器を見つけてスープに注がないといけないのかな? ま、気を取り直して探索しよ

 

芦:だな。あ、そうだ。今スープってどんくらいの温度なんだ?

 

安:あ、ついでに血の色もみたい。それで経過時間分かるし

 

KP:まだ暖かいですが、最初の頃より冷めています。血はほんのり赤黒いけど、まだ大丈夫です。医学で成功すれば正確な経過時間分かるんじゃないですかね

 

郷:じゃあ振ろっかな

 

〈医学〉

郷未来:60%→91 失敗

 

KP:さっき伝えた以上の情報は得られませんでした

 

芦:ま、サッサと終わらせるに越したことはねぇだろ。つーわけで俺は『下僕の部屋』に入る

 

安:あ、じゃあ僕は『調理室』に行くよ

 

郷:え、ここでまさかの別行動!? えっと、じ、じゃあ私は〈目星〉の低い芦屋の方に行こうかしら

 

芦:「さてと、一応書物庫で結構分かったが、次はここについて知ってそうな奴に会いに行こうぜ」と『下僕の部屋』の前に立つ

 

KP:錆びた扉には鍵が掛かっていますが

 

安:「あ、じゃあ今鍵開ける」

 

芦:安藤の言葉を聞かずに扉を蹴破る。

 

〈キック〉

芦屋千景:25%→33 失敗

 

KP:では扉を蹴ろうとした芦屋さんは、近くにいた安藤さんに襟首を掴まれ止められました

 

安:何してるのさ

 

郷:ていうか、なんで振ってない技能で振ろうとしたのよ

 

芦:いや、鍵開けより早いかな~と思ってな

 

安:僕〈鍵開け〉51だよ

 

芦:よし安藤、やっておしまい

 

安:はいはい「はいストップ。別に蹴り開けなくても僕が開けるから」〈鍵開け〉やるよ

 

〈鍵開け〉

安藤真誠:51%→89 失敗

 

郷:あちゃー

 

芦:まぁ半々だったしな「どうだ、開いたか?」

 

安:ぐぬ~「あ、あれ? う~ん、いつもの道具がないから難しいね」

 

郷:「鍵が開かないんじゃ仕方ないわね。先に『調理室』に行きましょ」

 

芦:「だな。もしかしたら鍵があるかもしれんし」

 

安:「……うん」

 

KP:この部屋はとても綺麗な印象を受け、食器棚や調理台、ガスコンロや洗い場など様々なものがあります。

部屋は幾つもの豆電球が設置されていて、この部屋は真昼のようにずっと明るいです。探索できる場所は調理台、ガスコンロと食器棚の二つです

 

芦:どっちがどっち行く?

 

安:目星の高い方が鍵がありそうな食器棚を調べた方がいいと思う

 

芦:普通に食器棚を調べたいって言えばいいものを……

 

郷:私も食器棚に行こうかしら。何か見つかるかもだし

 

芦:「それじゃあ俺は調理台の方を調べるわ。何かあったら呼んでくれや」

 

安:「了解。ボクは食器棚を調べるけど、未来はどうする?」

 

郷:「じゃあ私も食器棚に行くわ」

 

KP:それじゃあ先に、食器棚の処理からやりましょうか

 

安:とりあえず目星かな

 

KP:その必要はないですね。二人は食器棚にあるすべての食器が銀色であることに気付きます

 

安:へぇ、銀色ってことはここにあるのは全部銀だって考えていいんだよね?

 

KP:そう、ですね……あ

 

郷:どうしたの?

 

KP:いえ、何でもないですよ(そういえばこの前安藤さん、銀について調べてたような……)

 

安:う~ん、それにしても銀か……

 

芦:銀だとなんかマズいのか? 魔除けになるし、悪いことはないだろ

 

安:いやね、銀って毒によくある硫化ヒ素に反応して黒ずむんだよ

 

郷:でも毒って書物庫にあったわよね?

 

安:そう、だから先にこれがあればクリティカルがなくても分かったんだよ

 

郷:なるほど

 

KP:食器棚から出る情報はそれだけです

 

安s:っこに鍵はなかったかぁ。まさかの調理台のほうにある、とか?

 

郷:あ、KP。何か器になるものない?

 

KP:そうですね。目星……はしなくてもいいか。ありますね、手ごろな大きさのお椀がいくつかあります

 

郷:それを人数分持っていきます

 

安:あ、じゃあ僕は引き出しからスプーンを人数分取り出すよ

 

KP:続いて芦屋さんの処理をします。調理台のガスコンロには蓋のされている鍋が置いてあります。どうしますか?

 

芦:鍋に〈目星〉しなくてもいいってことは、鍋自体には何もないのか。じゃあ蓋を開ける

 

KP:芦屋さんは鍋の蓋を開け、中身を確認しました。その中は関節ごとにバラバラにされた人間の死体でいっぱいです。

そして鍋の底には血が溜まっていて、芦屋さんはスープの予備になりそうだと思います。この衝撃的な料理を目撃した芦屋さんは1/1d6のSANチェックです

 

芦:そんなこと(衝撃的な料理)よりおうどん食べたい

 

〈SANチェック〉

芦屋千景:69→75 失敗

 

〈減少〉

芦屋千景:1d6→3 69→66

 

郷:SAN値減るわね

 

安:不定までの道を着実に歩んでるね

 

芦:次は調理台を調べるぞ。

 

〈目星〉

芦屋千景:65%→24 成功

 

KP:芦屋さんは調理台の隅に小さな紙切れを見つけます。内容は以下の通りです。

 

~大事な 調味料は 現在 在庫切れ~

 

芦:大事な調味料? 味〇素とかか?

 

郷:ばっかね千景。料理に大事な調味料って言ったら愛情に決まってるじゃない

 

芦:なるほど、つまりは「大事な調味料……あなた(鍋の中身)に恋をした。あなたに跪かせていただきたい、花よ」これでいいわけか

 

安:「一体何してんのさ」独り言を呟いてる千景に近付くよ

 

芦:「お、安藤。ちょうどいいところに。お前も大事な調味料とやらを揃えるの手伝えよ」

 

安:「いや、この状況でそのスープ? を完成させてどうするのさ。飲めないでしょうに」

 

KP:あ、安藤さんも衝撃的な料理を見たのでSANチェックどうぞ

 

安:あ……

 

〈SANチェック〉

安藤真誠:67→28 成功

 

〈減少〉

安藤真誠67→66

 

安:Oh……

 

郷:私行かなくて良かった

 

安:こうなったらテロもやむなし

 

芦:だな。郷だけ逃れるってなんかズルいよな

 

郷:やめて!

 

芦:「じゃあ安藤は大事な調味料って何だと思ってんだよ」

 

安:「普通に考えて髪に書いてあった「毒入りスープ」の為の毒でしょ」

 

郷:「じゃああとはスープに書物庫の毒を入れればいいのよね?」

 

安:「そうなるね」

 

芦:「なぁ、その前に『下僕の部屋』に行ってみないか? 結局開かないまま放置してたろ」

 

郷:「あー、言われてみれば確かに。でもここにも鍵なかったわよ?」

 

安:「オッケー。今度こそ開けてみせるよ」最初の部屋に戻って〈鍵開け〉再チャレンジるよ

 

KP:お二人はどうします?

 

芦:特にすることもなさそうっだから俺も戻る

 

郷:同じく。あ、戻った時また〈医学〉使えないかな?

 

KP:大丈夫ですよ

 

芦:あ、俺鍋に〈聞き耳〉使いたい

 

KP:どうしてです? 

 

芦:ルルブに《拡大解釈すれば〈聞き耳〉の値が高いことは全般的に鋭い知覚を持つ》って書かれてるから、鍋を触って温度を確かめたい

 

安:なら全員で〈聞き耳〉を振ろっか

 

〈医学〉

郷未来:60%→30 成功

 

〈聞き耳〉

芦屋千景:65%→48 成功

安藤真誠:25%→8 成功

郷未来:25%→63 失敗

 

KP:では郷さんはスープ内の血が最初に見た時よりも黒ずんでいるのがわかります。大体20~30分経っているのがわかります。〈聞き耳〉に成功したお二人は、鍋の表面を触るとほんのりぬくもりを感じます

 

郷:その情報を二人に伝えます「二人とも落ち着いて聞いてね。私達がここに入ってきてからおよそ2,30分経ってるわ」

 

芦:「そっか。触った感じ温度も半分くらいだし、ここらが折り返し地点っぽいな」

 

安:「それじゃあ今度こそ決めてみせる!」

 

〈鍵開け〉

安藤真誠:51%→41 成功

 

安:やった!

 

芦:じゃあ中に入るぞ

 

KP:錆びた扉が開くと中には灯りが全くなく、更に中央の部屋も豆電球の光は届きません。では三人は〈聞き耳〉をどうぞ

 

〈聞き耳〉

芦屋千景:65%→74 失敗

安藤真誠:25%→34 失敗

郷未来:25%→88 失敗

 

KP:えーでは〈目星〉を……暗闇補正で-20で振ってください

 

〈目星〉

芦屋千景:65%-20→06 成功

安藤真誠:75%-20→58 失敗

郷未来:25%-20→74 失敗

 

KP:では芦屋さんは暗闇の中に同年代くらいのやつれた女性を見つけます。女性は皆さんと同じ白いローブを着ていますが、それは血に塗れていて片手には拳銃を握っています

 

芦:血? 怪我でもしてるのか? 彼女を連れて一旦真ん中の部屋に戻る。その際、二人にも声をかけるぞ「ちょっと二人とも、一旦こっち来てくれ」

 

安:「どうしたの? 何かあった?」

 

郷:う~ん、二回の探索で2,30分。一回当たり10~15分……KP、部屋かあ出る前にもう一回部屋に目星いいかしら?

 

KP:そうですね。暗闇に目が慣れたってことでマイナス補正を20から10にしましょう

 

〈目星〉

郷未来:25%-10 成功

 

KP:郷さんは暗闇の中に紙切れがあるのに気付きます。その紙を拾うために近付くと、傍らに頭のない男性の遺体を発見してしまいます。1/1d4+1のSANチェック

 

芦:お、これは一時的狂気くんじゃね?

 

安:えーと狂気表狂気表っと

 

郷:見捨てないでぇぇぇ!!

 

〈SANチェック〉

郷未来:62→6 成功

 

〈減少〉

郷未来:62→61

 

郷:あっぶな! これ以上何かあっても嫌だから紙を拾って部屋を出るわ。

 

芦:「お、やっと出て来た……そんなに慌ててどうしたんだ?」

 

郷:「いえ、何でもないわ。部屋にこれが落ちてたわよ」

 

安:「あ、そうだ未来。この子の服に血がついてるんだけど、怪我してる様子ないんだ。何か知らない?」

 

郷:「うん、部屋の中に、ね」ってSANチェックが入らない程度に伝えるよ。それから、部屋で拾った紙を見るわ

 

~それは 名前もない 貴方の 下僕です。

 言われたことは 嫌でも 絶対に 従います。

 無口だけど 人懐っこい 良い子なので 可愛がって あげてください~

 

芦:「下僕って名前がないのか」

 

郷:「まるでどこかの誰か(投稿者)と一緒ね」

 

芦:「取り敢えず名前付けてやらんとな」

 

郷:「だったら芦屋が付けてあげなよ。あの部屋で見つけてあげたの芦屋なんだし」

 

芦:「そうか? そうなのか……名前かぁ……そうだな、高野(こうの)雪奈(ゆきな)で」

 

安:名前の由来は?

 

芦:作者が秘密裏に書いてる「俺たちの戦いはこれからだ」に出てる俺と皐月の後輩キャラだ。

 

郷:え、何それいいな羨ましい

 

芦:まぁまだ投稿する予定ないし、一応ここにいるメンツは出るらしいぞ

 

安:おぉ、それは嬉しいね。世に出るのが楽しみだわ

 

KP:話が逸れてますよ~

 

芦:おっと悪かった。話を戻して彼女の名前はこれでいいよな

 

安:まぁ僕のところの部員を出さなくてもいいならそれで

 

郷:私のところは女キャラが私しかいないし

 

芦:「よろしくな雪奈」

 

KP:芦屋さんの台詞に高野さんは嬉しそうに首を縦に振っています。

 

安:「ところで時間大丈夫?」

 

郷:「多分大丈夫だと思うけど、一応確認してみよっか」

 

KP:あれから10分程経ってます。どこかを探索しようとしたらそこが最後になると思います

 

芦:じゃあ俺は小窓から中を覗きたい

 

安:僕は毒入りスープの準備をしたいな

 

郷:毒を扱うなら〈医学〉を持ってる私がいた方がいいんじゃない?

 

芦:何かあるといけないから雪奈も連れて行ってくれや

 

安:あいあい「それじゃあ書物庫で準備をしよっか」

 

芦:「俺はちょっと気になることがあるから先に行っててくれ」

 

郷:「……分かったわ。無茶だけはしないでね。さ、雪奈、真誠行きましょ」

 

安:「はいはーい」って言いながらスープの入った鍋を持って書物庫に行くよ

 

郷:いやそんなことしなくてもわつぃがお椀に注ぐって

 

芦:でも高野の分なくね?

 

郷:お椀を取って戻って来るだけだけど、時間消費はどのくらい?

 

KP:それくらいなら特に時間は取りませんよ

 

郷:だってさ

 

芦:そうか

 

KP:では高野さんは心配そうに芦屋さんを見たあと、安藤さんに手を引かれ書物庫に入っていきました。

芦屋さんはさっき言った通り小窓から覗きますか?

 

芦:もちこう

 

KP:小窓から除いた芦屋さんは、部屋の中がぼんやりと青白く光っていて薄暗いながらも、礼拝堂のような作りになっていることがわかります。さらに部屋の中に一枚だけの翼を持った巨大なクサリヘビのような怪物の姿を確認します。その怪物を目撃した芦屋さんは0/1d10の正気度ポイントを喪失します

 

芦:だよな~。なんとなくそんな気はしてた

 

安:じゃあなんで覗いたのさ

 

芦:好奇心!

 

安:あ、はい

 

郷:……これ、マイナス値的に〈精神分析〉持ちの私が残った方が良かった気がしてきた

 

〈SANチェック〉

芦屋千景:66→26 成功

 

〈減少値〉

芦屋千景:66→65

 

KP:SANチェック成功ついでに芦屋さんは〈目星〉を振ってください。ただ部屋の中が薄暗いのでマイナス20してください

 

芦:あいあい

 

〈目星〉

芦屋千景:65-20→44 成功

 

KP:成功した芦屋さんは、薄暗い部屋の奥、怪物よりもさらに奥に人間の体を持つ象のような何かの像を発見します。

芦屋さん再びSANチェックです。0/1d6のSAN減少です

 

〈SANチェック〉

芦屋千景:65→6 成功

 

〈減少値〉

芦屋千景:なし

 

KP:えぇ……

 

安:KPが軽く絶望しかけてんだけど

 

郷:まぁ下手したら16も削れたかもしれないのに、1しか削れないなら……ねぇ?

 

芦:それはおれじゃなくてダイスの女神に言ってくれや

 

KP:では一旦芦屋さんの方は置いておいて、書物庫に行った三人は何してますか?

 

安:さっき僕が蹴とばしたままだから、毒の付着した本は床に転がってるよね?

 

KP:ありますね。なぜかひどく哀愁を漂わせそうな感じで床に転がってます

 

郷:哀愁より異臭を放ってそうだけどね

 

芦:だれうま

 

安:「じゃあ入りスープ作ろうか」未来に本を渡すよ

 

郷:それを受け取って机の上にお椀を置くわ。そして本から毒を搾取して中に入れるんだけど、何か振った方がいいかしら?

 

KP:特に触れる技能ないでしょう。あるとしたらDEXですけど、正直スープに毒入れるだけなら自動成功でも問題ないですし

 

郷:さて、時間が大分余ったけど、何してる?

 

安:う~ん、ずっと放置してたけど雪奈の持ってる拳銃に触れておく?

 

郷:あ、すっかり忘れてた

 

芦:おいおい

 

郷:「ねぇ、あなたが持ってる拳銃ちょっと貸してくれない?」

 

KP:高野さんは少し怯えながら郷さんに拳銃を渡します。拳銃の詳細いります?

 

郷:別に使う予定ないし、いいかしら。使うときにでも教えて

 

KP:了解しました。ここで芦屋さんも書物庫に入ってきます

 

安:「どうだった? 調べ物はうまくいったかい?」

 

芦:「あぁ、もし時間切れになった場合に来るかもしれん奴の姿は確認できた」

 

郷:「別にそれは気にすることはないわよ。はい、これ千景の分のスープよ」そういって全員にスープを渡すわ

 

芦:そいじゃ、飲みますか。もちろん、ここから出るために高野にも飲ませて

 

安:だね。彼女だけ残すなんてことはできないし

 

郷:それに集団自殺を見せられるってどんなトラウマよ……

 

安:「戻ったら久しぶりに飲みに行きたいね」

 

芦:「だな。予定でも合わせて飲みに行くか」

 

郷:「千景は酔いやすいんだから気を付けなさいよね」

 

芦:高野にスープを飲むように言って、飲んだのを確認したら俺らも飲むぞ

 

KP:スープはどろりとしていて気持ち悪い感触です。スープから香る鉄錆に似た悪臭は皆さんの創造から生まれたものなのか、それとも本当に匂っているのか知るすべはありません。

それでは皆さん1/1d6のSANチェックとPOT25とのCON対抗ロールどうぞ

 

芦:うげ! これまだ発狂の可能性あんのかよ

 

安:なんか、原材料知ってるからこの減りな気がしないでもないけど

 

郷:あー、私は最初に人間の血って知ったし、真誠は調理室で鍋の中身見てるものね。

 

安:千景に至っては両方見てるし

 

芦:二人と同じ減りに感謝だな

 

〈SANチェック〉

芦屋千景:65→17 成功

安藤真誠:66→54 成功

郷未来:61→30 成功

 

〈減少値〉

 

芦屋千景:65→64

安藤真誠:66→65

郷未来:61→60

 

KP:減らねえなおい!

 

安:まぁまぁ徹落ち着いて、ね?

 

芦:んじゃあ対抗ロールするぞ

 

〈POT対抗ロール〉

芦屋千景:自動失敗

安藤真誠:自動失敗

郷未来:自動失敗

 

KP:対抗ロール失敗なので、皆さんは幻覚を見て、呼吸と心拍が激しくなっていき、一分以内に心臓は疲れ果て、皆さんは死んでしまいました

 

安:おぉ、死んでしまうとは何事じゃ

 

KP:皆さんの視界は真っ白に染まり上がります。そして吠えるような声で『勇敢なる者よ! 現へと還るがいい!』と言う声が響いてきます。

次に目を覚ました時、皆さんは昨夜眠っていた場所で目を覚まし、無事朝を迎えます。

あの妙な部屋は何処にもなく、探索者達が夢の中で負った怪我は全て消えています。

 

安:「じゃがじゃが梨子梨子じゃが梨子♪ じゃがじゃが……梨子たぁぁぁあああん!!」と叫んで飛び起きるよ

 

芦:「ハッ! これはきっと夢に違いない。そうだ夢に決まっている。てなわけで二度ねするか……」

 

郷:「しまった! 糠床の手入れを忘れてた!」

 

KP:え~最後色々ありましたが。おめでとうございます。シナリオクリアです。

それでは後処理行きますよ

まずはこの悪夢から無事抜け出せた探索者は1d10の正気度を獲得します。更に下僕の少女を死なせることなく抜け出せたので1d6の正気度を獲得します。

 

〈SAN値回復〉

芦屋千景:4、5→70

安藤真誠:3、4→70

郷未来:6、1→65

 

芦:お、全回復

 

安:まぁキャンペーンじゃないから意味ないんだけどね

 

郷:短編集だとさすがにね

 

KP:ではこれにて終わりになります。感想やら何やらはあとがきでやりましょうか。NPC役のお二人も話したいでしょうし

 

芦:あいよー

 

安:了解

 

郷:じゃねじゃね~

 




《反省会》

芦:いや~お疲れさん

安:えらく長く感じたね

郷:でも文字数的には「冷たい火傷」と「俺達の戦いは」の間くらいよ

貝:それでも長いと思いますけど

照:それにしても今回は豪華メンバーだね

高:今まで書いてきた三作品の主人公勢揃いですもんね!

山:私達に至っては未登場キャラも出ているものね

芦:てことはウチは主役格勢揃いか

安:僕のところは出そうとしたらNPCがいくらいても足りないからね。出そうにも出せんのさ

照:逆に僕たちのところは少なすぎて出せないけどね

郷:まぁね。影田さん達を出すわけにもいかないし

山:さ、雑談はこのくらいにしておいて、本題に入りましょ

貝:今回ゲームに参加したお三方どうでした?

郷:まぁ初めてだけど楽しめた、かな?

安:だね。今度はもっと勉強して部内でやってみたいね。その時もKPは任せたよ

芦:ま、初心者卓はこんなもんだろ。俺も楽しめたぜ

高:あの、貝谷さんに聞きたいことが二つあるんですけど

貝:はいはいなんでしょう?

高:最初に『下僕の部屋』を開けようとした時、何か言いかけてませんでした?

郷:あ、それ私も気になった。あの後『調理室』に行くって話だったから言わなかったけど

貝:あ~いえ。シナリオには「STR対抗でも開く」ってあったんですけど、それ言う前にお二人がロールしてので、いいかなって

山:つまり先走りした千景が悪い、と

芦:なんでだよ。先走ったの俺だけじゃないだろ

安:それでもう一つは?

高:『調理室』で何か察してませんでした? 具体的には食器棚を調べている時

貝:あれは予想外だって。誰があそこでリアル知識が出てくると思うんですか

安:あー、確かに僕の毒に関する知識はリアル知識だね

芦:まぁこっちも銀の特性知ってなきゃ色々ヤバいからな。これくらいなら皐月も知ってると思うぞ

山:ええ。風雲くんに教えてもらったわ

高:私まだ教えてもらってないんですけど

芦:お前は他に優先して覚えることがあるだろ

照:その点未来は特にリアル知識じゃ役立たずだったね

郷:テルあとで覚えておきなさいね。本編で描写し忘れたオシオキするから

安:それにしても僕たちのPCの職業一般的だったね

芦:まぁ学生にして俺らのリアル技能を反映させたらヤバいだろ。

山:SANチェックには関係していたけれどね

貝:本当ですよ! なんであの二体見て1しか減らないんですか! あそこは普通発狂チャンスなんですよ!

高:本当に恐ろしいのは、これが本当にダイスを振っての結果なんですよね

照:てなわけで、三人のダイスロールの成功失敗数を出してみたよ。クリティカルとファンブルも含まれてるから

芦屋千景:14/3
安藤真誠:10/5
郷未来:7/9

芦:別段誰かが多く振ってる、とかはないんだな

郷:なのに私だけ失敗多くない?

安:むしろ一番振ってる千景が一番失敗してないんだけど

貝:SANチェック連続成功の時はわけわかりませんでしたよ、本当

芦:リアルラックの強さよ

山:むしろ未来のラック吸ってるんじゃないの?

郷:そんな酷い……!

照:吸うも何も、元々ないようなもんじゃん

高:あ、大事な事を言い忘れてました! 今回は「リプで来た言葉を使って小説を書く」の第三弾になっています

安:作者もそれ好きだよね〜

貝:なんでも台詞考えなくていいから楽だって

芦:おン?でも使いづらいのがチラホラってボヤいてたぞ?

山:まあ無理矢理な台詞も見受けられてるから、楽ばっかりってわけではないのでしょう

郷::でも楽しいって言ってたから、その内第四弾やるんじゃないかしら

安:さて、そんなわけで楽しかった合同クトゥルフもこれにて閉幕

芦:この話でクトゥルフに興味持った人がいてくれたら嬉しいんだが……いるのかね

貝:興味を持ったら是非笑顔動画で視聴してみてください。面白い作品が色々とありますので

山:もっとも作者は、最近は人狼動画を見てるらしいけどね

照:つまり今度は人狼小説の可能性が……

高:ないですね

芦:ないな

山:ありえないわ

安:あはは。散々な言われようだけど、確かに作者の頭じゃ人狼は無理だね。馬鹿だし

貝:でも某超高校級卓の32人人狼は、リアルでやってみたいって言ってましたよね

芦:あれこそ頭が追いつかないだろ

照:それじゃあ今回はここまで! 次回があればまた次回会いましょう!

郷:多分このメンバーじゃないけどね
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