第十話 凶蟲噴出
前回までのあらすじ
ストームチームに入った青木は、
南大沢にあるアウトレットモールの地下に巨大生物の巣穴があった。
そこに向かった青木たちは、
警備員の救出と敵の殲滅を行った。
ブレインの策略がありながら、なんとか巣穴を脱出した青木たちは、
警備員の家族のゴタゴタがあったが、なんとか一件落着したのであった。
東京都大黒埠頭にて、
「おーい、誰だ!こんなところに土嚢積んだの!」とある作業員が言った。
「こ、これ土嚢じゃないですよ、
よく見てください!中から足みたいのが!逃げましょう!」ともう一人の作業員が言った。
「何言ってんだ、お前そんなあるわけ、ぐわぁ!!!」と叫び声が聞こえると共に大量のクモが出てきた。
一方その頃EDFの宿舎では、
ピンポーンと青木の部屋に来客が来た。
「誰だよ、こんな遅くに」と少し眠そうにしながら、扉を開けると、
「よぅ!青木、なぁ一緒に見ないか?」と富田が訪ねてきた。
「何をですか?」と聞くと、
「ジャーーン、新しく発売した、
ス◯ーウォー◯の新作!この作品の監修にEDFが関わってるらしいぜ!
武器は、俺たちが使ってる物とほぼ同じらしいぜ!」と富田が言った。
「俺も見たかったんですよ!新しいゲームも買ったし!どうぞ入ってください!」と青木が嬉しそうに、
富田を部屋の中に入れた。
しばし鑑賞していると、だんだんと二人とも眠くなってしまって、落ちてしまった。
そして、そのまま寝過ごしてしまった青木たちは、朝になるまで起きることはなかった。
チュンチュチュンっと小鳥の鳴き声が聞こえた時に青木は目が覚めた。
「あぁ!もう8時半!富田先輩ミーティング始まっちゃいますよ!」と富田の体を揺らしながら言った。
青木たちは、急いで着替え会議室に向かった。
「遅いぞ!お前ら!夜更かしは構わんが、遅刻はするなよ!今回は間に合ってるから許すけど、気を付けろよ!」と前田から叱咤された。
「じゃあ、ミーティング始めるぞ」と前田が言うと、 プロジェクターで
ある画像を見せた。
「6年前の戦いを経験してる奴らはわかると思うが、青木わかるか?」と前田に問われると、
「その土嚢が積まれた山型の形!
そう!プリン!」と青木が答えると、
「そうープリン美味いよね!うーん美味しいから正解!ってならんから!」と前田がノリツッコミが入ると、
「冗談ですよ笑クモの巣穴ですよね?」と青木が言うと、
「その通りだ。このクモの巣穴が、今大黒埠頭に大量発生しているそうだ。」と前田が言った。
「巣穴を破壊したいのは山々なんだが、クモがお台場まで広がっているみたいなんだ。だから、お台場でまずは、クモの排除を優先する。出発は30分後、じゃあ解散!」
ミーティングが終わると、レンジャー兵だけ武器庫に呼ばれた。
「レンジャー兵のみなさん、新しい武器を開発しました。 名前は、
ワイドショットA1です。広範囲に攻撃し、かつ威力があります。今回のミッションには、非常に適していると思うので、活躍間違いなしです!」
と武器開発班の研究者が言った。
「今回も敵数多いからな、ありがたく使わせてもらうぜ!」と勅使河原が言った。
そして、お台場に向かった。
もう既にクモ達は各所に広がっていた。前田達は分散して、敵を殲滅しようと前田が指示を出した。
先ほど渡されたワイドショットA1でレンジャー兵達は、大活躍だった。
バッシューンバッシューン!!
変則的な動きをするクモに対してワイドショットA1はものすごく効果的だった。
「ワイドショットA1最高っすね!
これでもう百人力ですね!」と青木が嬉しそうに言ってると、
クモの糸が飛んできて、ビビる青木に、猪狩がカバーする。
「本当お前は調子乗り過ぎだ!
もっと冷静に物事を見ろよ。」と猪狩に叱られる。
「それが俺だから!」と開き直る青木だった。
ワイドショットA1のおかげで今回もクモ達を殲滅することに成功したストームチーム。
次回は、どんな敵が現れるのか?
一方その頃、
「鈴村指揮官!またストームチームに阻まれました」とブレインの隊員が言った。
「ふんっまだ焦ることない!相手にスタートダッシュを決められただけだ!まだ追いつける、いや、追い抜く!6年前の屈辱を果たすまでは終われない!」と鈴村という謎の男が言った。
鈴村とは、いったい誰なのか?
ブレインという組織は、まだ奥が深そうですが、真相は、後々わかることでしょう。
次回をお楽しみに!