第十一話 海辺の怪
昔々にあった前回のあらすじ
ストームチームに見事に抜擢された青木は、
頼りになる先輩達と任務をこなしていた。
東京都大黒埠頭で発見されたプリン!ではなく、クモの巣穴が大量発生し、お台場まで広がってしまった。そこで前田は、巣穴を減らす前に敵数を減らそうと作戦を立てた。
EDFの研究開発班が、レンジャーの新しい
武器ワイドショットA1を開発し、お台場での
戦いに役立った。
そして最大の敵ブレインには、鈴村という
謎の男がいた、ということをストームチームが知るのはいつになるだろう?
EDF特別トレーニングルームにて
青木は、猪狩と体力作りのためランニングマシンで走っていると、筋力トレーニングゾーンでなにやら悍ましい声がした。
「うぉぉぉー!上がれっ!」
青木たちが声のした方に向かうと、そこには
ベンチプレス150㎏上げる轟がいた。
「大丈夫ですか?轟先輩、無理しない方が
いいっすよ。」 と青木が言った。
「大丈夫だ、これくらい普通に…上がってるだろ!」と明らかに途中喋る余裕がなくって
いた。
ベンチプレスを置いて、心配そうに見ていた
青木たちに、
「お前ら!フェンサーの武器庫来てみるか?」と轟が言った。
轟は、青木たちに有無を言わせずに連れて行った。
「お前ら、これを身につけてみろ、つけてみれば鍛える理由がわかる。」と轟が荒々しく
ドーンと置いたものはいつもフェンサーが
身につけているアーマースーツだった。
「これを、ですか?」と猪狩が聞くと、
轟が半ば無理やり猪狩の腕にアーマーをつけた。
「うっわ、重っ!こんなの毎回つけてるんですか!」と驚きながら、猪狩が言った。
「腕のアーマーだけでなに言ってんだ!
まだ全体の重さの5分の1だけだぞ!
お前らも非力なもんだな!」と誇らしげに轟が言った。
「 まぁ、普段レンジャーのお前らに簡単にこの重さに慣れられても困るけどな! はっはっはっは!」と頭が上がらない程すごいし何も言い返せないけど、笑い声は○ケモンのバグ○ングの鳴き声並にデカイなと思った青木たちだった。
そこへ、「轟さーん、あ、ストームチームの青木さんと猪狩さんも一緒でしたか!至急
会議室に集合だそうです。」とフェンサーチームの人が言った。
「よし、行くか!あ、お前これ片付けておけよ!」と轟がフェンサーチームの人に言った。
「ったく人使い荒いよなー部屋も汚いし、
少しは自分で片付けてほしいもんだよ、だから彼女にAV見つかるんだよ。」とフェンサーチームの人が愚痴ると轟には聞こえていなかったようで安心していると、一回閉まったドアを轟が思い切り開けて、
「あとで、 覚えておけよ!」と言い残し、
フェンサーチームの人は一瞬時が止まったかのように硬直した。
会議室にて
「お、やっと来たか!全員揃ったところで作戦会議を始める。 今回のミッションは横須賀港近郊の倉庫に、レタリウスが発生したという、至急排除してくれとの依頼だ。くれぐれもぬかりなくな! あ、そう今日は全兵科に
新しい武器が支給されるそうだ!みんな今回の戦いに非常に重要な武器だ、至急武器庫に
向かうように、では、解散!」と前田が一通り話し、一同武器庫に向かった。
今回レンジャーには新たに狙撃武器が加わった。ライサンダーだ。
そしてウィングダイバーにはサンダースナイパーA
エアレイダーにはギガンテスD2
フェンサーにはボルケーンハンマーが支給された。
そして、横須賀港近郊の倉庫に到着した、ストームチームは先導隊として出ていた、レンジャーチームの情報を頼りに戦いを進めて行く。レタリウスを残り一匹まで倒したその時、
「ストームチームに告ぐ、巨大甲殻生物が
横須賀港近郊に接近中!臨戦態勢を整えよ!」と本部からの情報が入った。
「くそ!一体どこから湧いてるんだ?これじゃきりがないぜ!」と勅使河原が言った。
「なに言ってんすかてっしー先輩!新しい武器を存分に試すチャンスじゃないですか!
ポジティブに考えましょう!」と青木が言った。
しかし、勅使河原の言う通り敵が次から次へと蛆虫のように湧いてくる。
戦いは明らかにストームチームが押しているのだがなにか腑に落ちない感じが周りの空気にたちこめる。
そして、「全員一斉射撃開始!」との前田
の合図で残りの巨大生物に鉛弾のシャワーを浴びせた。
そして、戦いは終わった。 しかし、この時ストームチームはこの腑に落ちない空気感にまだ納得していなかった。
「敵はなにかを準備している。なにかを。」と前田が一人呟いた。
次回、この前田の嫌な予感が当たったかように恐ろしい敵が登場するのか?
第12話 異邦人の帰還 お楽しみに!
作者からの謝罪文
この度は一年間休載してしまい(サボってしまい)誠に申し訳ありませんでした。
これからはちょくちょく出すかもしれないのでよろしくお願いします。