バカと精霊とデュエルモンスターズ   作:鯖Enter

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第10話「決勝戦開幕 4 VS 4」

第10話「決勝戦開幕 4 VS 4」

 

 

side:明久

 

 

「いいか、決勝戦は今までとすこしルールが違う。まずはそのことを覚えてくれ」

 

 

 雄二が決勝戦でのルールを説明している、詳しくまとめると

 

 

・対戦方法は1対1の勝ち抜け戦、最終的に相手のチームを全員倒せれば勝ち

 

・対戦相手は抽選により決める

 

・相手のライフを0にした場合、自分のターンは終わり、強制的に相手のターンとなる

(仮に、バトルフェイズでライフを0にした場合は、メインフェイズ2、エンドフェイズを

飛ばして相手側のドローフェイズになる)

 

・ただし、負けた側は引き継ぐまでに他のカードの発動ができる

(例:リビングデッドの呼び声を使いモンスターを残すことが可能)

 

・前のプレイヤーから引き継げるのは手札、デッキ、エクストラ、墓地のカード以外とする

 

・特殊勝利条件のカードはチーム数が残り1名ずつの場合のみ有効

 

・難しいことは考えるな、感じるんだ!

 

・イメージするんだ!

 

 

 ということになるんだね、うん大体わかった

 

 

「……明久、今、全く関係ないのが出てただろ」

 

 

 雄二が隣で何か言っているようだけど、よく聞こえなかった。そろそろ1戦目の抽選が始まる頃だ、えっと対戦カードは………ヒロと、秀吉のお姉さんである木下 優子(きのした ゆうこ)さんだ

 

 

「えっ、僕?」

 

「よし、決まったな。ヒロ行ってこい」

 

「………ファイト」

 

「大丈夫、ヒロなら行けるって」

 

「皆……うん! 行ってくる」

 

 

 

 

side:ヒロ

 

 

 まさか僕が最初にでるなんて……緊張するなぁ、でも! ここまで来たんだ

ツユリちゃんや皆の為にも絶対勝つぞ!

 

 

「お待たせしました」

 

「あら、あなたが私の相手ね。確か……遊佐君だったっけ?」

 

「ええそうです。木下さん僕は全力であなたを倒します!」

 

「ふふ、おもしろい冗談ね。私はそう簡単には倒せないわよ、いくわ!」

 

「「デュエル!」」

 

 

 

【先行】遊佐 弘人

LP/ 8000

 

【後行】木下 優子 

LP/ 8000

 

 

 

「僕の先行、ドロー。モンスターとカードをセット、してターンエンド」

 

「私のターン、『魔導書士 バテル』召喚」

 

 

『魔導書士 バテル』

効果モンスター

星2/水属性/魔法使い族/攻 500/守 400

このカードが召喚・リバースした時、

デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える。

 

 

「このカードの効果で、デッキから『グリモの魔導書』を手札に加え、発動するね。」

 

 

『グリモの魔導書』

通常魔法

デッキから「グリモの魔導書」以外の

「魔導書」と名のついたカード1枚を手札に加える。

「グリモの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

「デッキから、『魔導書院ラメイソン』を加えて、さらに私の手札にある3枚の魔道書をみせ、

『魔導法士 ジュノン』を特殊召喚」

 

 

『魔導法士 ジュノン』

効果モンスター

星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2100

手札の「魔導書」と名のついた魔法カード3枚を相手に見せて発動できる。

このカードを手札から特殊召喚する。

また、1ターンに1度、自分の手札・墓地の「魔導書」と名のついた

魔法カード1枚をゲームから除外して発動できる。

フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

 

 

 公開したカード

『魔導書院ラメイソン』

『ヒュグロの魔導書』

『アルマの魔導書』

 

 

「ジュノンの効果、墓地のグリモの魔導書を除外して……君の伏せカードを破壊よ」

 

「そうはさせないよ『ダメージ・ダイエット』を発動、このターン僕が受けるすべてのダメージは

半分になる!」

 

 

『ダメージ・ダイエット』

通常罠

このターン自分が受ける全てのダメージは半分になる。

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「あら、少しもったい無かったかな、まぁいいわ『ヒュグロの魔導書』をバテルに対して発動」

 

 

『ヒュグロの魔導書』

常魔法

自分フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択して発動できる。

このターンのエンドフェイズ時まで、

選択したモンスターの攻撃力は1000ポイントアップし、

戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、

デッキから「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

「ヒュグロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

 魔導書士 バテル ATK:500 → 1500

 

 

「さらに『ワンダー・ワンド』をバテルに装備、攻撃力を500上げてバトルフェイズに入るわ

バテルで裏守備モンスターに攻撃」

 

 

 破壊されたカード

『ドッペル・ウォリアー』 DEF:800

 

 

「ヒュグロの魔導書の効果で攻撃力を上げてモンスターが相手モンスターを戦闘で破壊したとき

デッキから魔導書をサーチできる、私は『トーラの魔導書』を手札に」

 

 

「そしてジュノンでプレイヤーにダイレクトアタック」

 

 

 遊佐 弘人 LP:8000 → 6750

 

 

「くっ!」

 

 

 あらゆる手段を使って魔法カードをサーチする……これが『魔導書』デッキの強さなのか

 

 

「メインフェイズ2に入って、『ワンダー・ワンド』の隠された効果を発動」

 

 

『ワンダー・ワンド』

装備魔法

魔法使い族モンスターにのみ装備可能。

装備モンスターの攻撃力は500ポイントアップする。

また、自分フィールド上に存在するこのカードの装備モンスターと

このカードを墓地へ送る事で、自分のデッキからカードを2枚ドローする。

 

 

「装備カードとモンスターを墓地に送り、2枚ドロー。カードを2枚伏せて最後にフィールド魔法

『魔導書院ラメイソン』を発動して、ターンエンドよ」

 

 

遊佐 弘人

LP/ 6750  手札:4枚 

場:なし

 

「魔法・罠」:なし

 

木下 優子

LP/ 8000  手札:3枚

場:魔導法士 ジュノン ATK:2500

 

「魔法・罠」:伏せ2枚

 

フィールド:魔導書院ラメイソン

 

 

 木下さんが伏せたカードの内1枚はさっきサーチした『トーラの魔導書』のはずだ

あのカードは確か魔法使い族モンスターに魔法か罠の効果を受けなくするカード、なんとしても

ジュノンだけは倒さないと

 

 

「僕のターンドロー」

 

 

 今引いたカードはサイクロン、よし!

 

 

「速攻魔法サイクロンを発動、僕から見て右側の伏せカードを破壊」

 

 

 破壊されたカードは、『トーラの魔導書』よし、これでジュノンを守るカードは無くなった

 

 

「魔法カード『精神操作』を発動、ジュノンのコントロールを得る」

 

 

『精神操作』

通常魔法(制限カード)

相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。

このターンのエンドフェイズ時まで、選択したモンスターのコントロールを得る。

この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースする事もできない。

 

 

 これでジュノンを僕の場に移し、手札のチューナーとシンクロして反撃だ

 

 

「なるほどね、悪くない手だけど私には通じないわ。私の伏せカードは『トーラの魔導書』だもの」

 

 

 なっ! 2枚目だって!?

 

 

『トーラの魔導書』

速攻魔法

フィールド上の魔法使い族モンスター1体を選択し、

以下の効果から1つを選択して発動できる。

●このターン、選択したモンスターはこのカード以外の魔法カードの効果を受けない。

●このターン、選択したモンスターは罠カードの効果を受けない。

 

 

「私が選ぶのは当然、魔法カードよ。これで君が発動した精神操作は不発に終わったわ」

 

「でも、これで本当に木下さんの伏せカードは無くなった、『ゴブリンド・バーグ』召喚」

 

 

『ゴブリンド・バーグ』

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻1400/守 0

このカードが召喚に成功した時、

手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。

この効果を使用した場合、このカードは守備表示になる。

 

 

「召喚したゴブリンド・バーグを守備表示に変更して、手札からレベル1チューナー

『アタック・ゲイナー』を特殊召喚」

 

「…合計レベルは5、狙いはシンクロ召喚ね」

 

「レベル4のゴブリンド・バーグに、レベル1のアタック・ゲイナーをチューニング!」

 

 

 ☆4 + ☆1 = ☆5

 

 

「受けた痛みを力に変え、不屈の闘志で敵に立ち向かえ!

シンクロ召喚、傷だらけの戦士『スカー・ウォリアー』」

 

 

『スカー・ウォリアー』

シンクロ・効果モンスター

星5/地属性/戦士族/攻2100/守1000

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

相手は表側表示で存在する他の戦士族モンスターを攻撃対象に選択する事はできない。

また、このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。

 

 

「あら、攻撃力はジュノンより低いわよ」

 

「もちろん、これだけじゃないよ、シンクロ素材にした『アタック・ゲイナー』の効果発動」

 

 

『アタック・ゲイナー』

チューナー(効果モンスター)

星1/地属性/戦士族/攻 0/守 0

このカードがシンクロ召喚の素材として墓地へ送られた場合、

相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体の

攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントダウンする。

 

 

「相手モンスターの攻撃力をエンドフェイズまで1000ポイント下げる」

 

 

 魔導法士 ジュノン ATK:2500 → 1500

 

 

「バトル、スカー・ウォリアーでジュノンに攻撃」

 

 

 木下 優子 LP:8000 → 7400

 

 

「これでターンエンド」

 

「なかなかやるわね、私のターン、スタンバイフェイズにフィールド魔法の効果発動」

 

 

『魔導書院ラメイソン』

フィールド魔法

自分フィールド上または自分の墓地に魔法使い族モンスターが存在する場合、

1ターンに1度、自分のスタンバイフェイズ時に発動できる。

「魔導書院ラメイソン」以外の自分の墓地の

「魔導書」と名のついた魔法カード1枚をデッキの一番下に戻し、

デッキからカードを1枚ドローする。

また、このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、

自分の墓地の「魔導書」と名のついた魔法カードの数以下の

レベルを持つ魔法使い族モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚できる。

 

 

「墓地のヒュグロの魔導書をデッキボトムに戻し、1枚ドロー『熟練の黒魔術師』召喚」

 

 

『熟練の黒魔術師』

効果モンスター

星4/闇属性/魔法使い族/攻1900/守1700

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

自分または相手が魔法カードを発動する度に、

このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。

魔力カウンターが3つ乗っているこのカードをリリースする事で、

自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を特殊召喚する。

 

 

「さらに、『トゥーンのもくじ』を発動、魔法の発動により黒魔術師に魔力カウンターが乗るわ」

 

 

 熟練の黒魔術師 魔力カウンター: 0 → 1

 

 

『トゥーンのもくじ』

通常魔法

自分のデッキから「トゥーン」と名のついたカード1枚を手札に加える。

 

 

「デッキからトゥーンのもくじを加え、発動。3枚目を加えてそのまま発動、最後に

『トゥーン・ヂェミナイ・エルフを加える』」

 

 

 熟練の黒魔術師 魔力カウンター: 1 → 3

 

 

「黒魔術師の効果、魔力カウンターが3つあるこのカードをリリースして、

デッキからあるモンスターを呼び出すわ、来て! 『ブラック・マジシャン』」

 

 

『ブラック・マジシャン』

通常モンスター

星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100

魔法使いとしては、攻撃力・守備力ともに最高クラス。

 

 

「効果がない、通常モンスター?」

 

「そう、このカードには強力な効果はない、でもねこのカードには無限の可能性を秘めているわ、

私が呼び出すのは、そんなカードの1枚よ、ブラック・マジシャンをリリースして

『黒魔導の執行官(ブラック・エクスキューショナー)』を特殊召喚」

 

 

 

『黒魔導の執行官(ブラック・エクスキューショナー)』

効果モンスター

星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2100

このカードは通常召喚できない。

自分フィールド上に存在する「ブラック・マジシャン」1体を

リリースした場合のみ特殊召喚する事ができる。

このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、

自分または相手が通常魔法カードを発動する度に、

相手ライフに1000ポイントダメージを与える。

 

 

「『アルマの魔導書』を発動して、除外されているグリモの魔導書を手札に加えるわ」

 

 

 

『アルマの魔導書』

通常魔法

「アルマの魔導書」以外のゲームから除外されている

自分の「魔導書」と名のついた魔法カード1枚を選択して手札に加える。

「アルマの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

「そしてこの瞬間、執行官の効果が発動、お互いが通常魔法を発動するたびに、

相手に1000ポイントのダメージを当たえる」

 

「1000ポイントもダメージだって!? なら、墓地のダメージ・ダイエットの

もう1つの効果発動、このカードを除外してこのターンの効果ダメージを半分にする。

僕が受けるのは500ポイントだ!」

 

 

 遊佐 弘人 LP:6750 → 6250

 

 

「半分になろうとも私の攻撃は続くわ、さっき加えたグリモの魔導書を発動、

今度は『ネクロの魔導書』を加え発動」

 

 

 遊佐 弘人 LP:6250 → 5750

 

 

『ネクロの魔導書』

装備魔法

自分の墓地の魔法使い族モンスター1体をゲームから除外し、

このカード以外の手札の「魔導書」と名のついた

魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。

自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を選択して

表側攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。

また、装備モンスターのレベルは、

このカードを発動するために除外した

魔法使い族モンスターのレベル分だけ上がる。

「ネクロの魔導書」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

 

「墓地のバテルを除外して、手札のトーラの魔導書を見せてジュノンを墓地から特殊召喚。

この時、除外したバテルのレベル分、ジュノンのレベルを上げるわ」

 

 

 魔導法士 ジュノン Lv 7 → 9

 

 

「ジュノンの効果、墓地のグリモの魔導書を除外して、スカー・ウォリアーを破壊」

 

「スカー・ウォリアー!」

 

「バトルフェイズ、ジュノンと執行者でダイレクトアタック」

 

 

 遊佐 弘人 LP:5750 → 3250 → 750

 

 

「カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

遊佐 弘人

LP/ 750  手札:1枚 

場:なし

 

「魔法・罠」:なし

 

木下 優子

LP/ 7400  手札:1枚

場:魔導法士 ジュノン ATK:2500

  黒魔導の執行官 ATK:2500

 

「魔法・罠」:伏せ1枚

 

フィールド:魔導書院ラメイソン

 

 

 さすがオベリスクブルー、予想を超える強さだよ。僕の手札は『ジャンク・シンクロン』のみ

これを使って、ドッペル・ウォリアーを召喚してジャンク・ウォリアーを呼べばドッペルとの

コンボでジャンク・ウォリアーの攻撃力は3100になる。

 

 

「僕のターン……」

 

 

 ……だけど、それでも倒せるのは1体だけ、どっちを倒しても次の木下さんのターンで

僕が負ける可能性は非常に高い。このままの状態で皆にバトンを渡すわけにはいかない!

 

 

「ドロー! ……!」

 

 

 ……君は、いつもそうだ。ここ一番の時にきて僕のデッキを影ながら支えてくれる、

君はエースじゃないけど、最高の相棒だ!

 

 

「墓地の精神操作を除外し、『マジック・ストライカー』を特殊召喚! (来て、マジス!)」

 

 

『マジック・ストライカー』

効果モンスター

星3/地属性/戦士族/攻 600/守 200

このカードは自分の墓地に存在する魔法カード1枚を

ゲームから除外し、手札から特殊召喚する事ができる。

このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。

このカードの戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージは0になる。

 

 

「さらにジャンク・シンクロンを召喚、効果でドッペル・ウォリアーを特殊召喚

 (今の僕じゃ君をこんな風にしか使えなくてごめんね)」

 

 

『…‥いいんだよ、ヒロ。ボクは他の皆みたいに強い力も効果もない……でも、

そんなボクでもヒロと一緒に戦いたいんだ!』

 

 

 ありがとう、マジス

 

 

「レベル3のマジック・ストライカーと、レベル2のドッペル・ウォリアーに

レベル3のジャンク・シンクロンをチューニング!」

 

 

 ☆3 + ☆2 + ☆3 = ☆8

 

 

「瓦礫の鎧を身に纏い 汝、破壊者となり世界を破壊せよ

シンクロ召喚! 粉砕せよ、ジャンク・デストロイヤー!」

 

 

「ドッペル・ウォリアーの効果発動、さらにジャンク・デストロイヤーの効果も発動」

 

 

 チェーン処理

①ドッペル・ウォリアー

②ジャンク・デストロイヤー

 

 

「ジャンク・デストロイヤーの効果でジュノンと執行官を破壊し、ドッペル・ウォリアーの効果で

ドッペル・トークンを2体特殊召喚!」

 

 

ドッペル・トークン ATK:400

ドッペル・トークン ATK:400

 

 

「バトル、ジャンク・デストロイヤーと、ドッペル・トークンでダイレクトアタック」

 

 

 木下 優子 LP:7400 → 4800 → 4400 → 4000

 

 

「ターンエンド」

 

「私のターン、ドローさらに、ラメイソンの効果で追加ドロー」

 

 

 木下さんの手札でわかっているのは「トゥーン・ヂェミナイ・エルフ」攻撃力1900のモンスターだけど、このモンスターは召喚したターンは攻撃できない効果がある。

 でも、今のドローで攻撃力1150以上のモンスターが手札に来たら―――

 

 

 

「私は、トゥーン・ヂェミナイ・エルフを召喚。そして、ワンダー・ワンドを装備させ

効果で2枚ドロー」

 

 

(……モンスターは引けなかったか、でもこの手札なら次には繋げられるね)

 

 

「カードを3枚伏せて、ターンを終了するわ」

 

 

遊佐 弘人

LP/ 750  手札:0枚 

場:ジャンク・デストロイヤー ATK:2600

  ドッペル・トークン ATK:400

  ドッペル・トークン ATK:400

 

「魔法・罠」:なし

 

木下 優子

LP/ 4000  手札:0枚

場:なし

 

「魔法・罠」:伏せ4枚

 

フィールド:魔導書院ラメイソン

 

 

 モンスターを引かなかった、一気に決めるなら今しかない!

 

 

「ボクのターンドロー、貪欲な壺を発動」

 

 

 デッキに戻すカード

『アタック・ゲイナー』

『スカー・ウォリアー』

『ゴブリンドバーグ』

『ジャンク・シンクロン』

『ドッペル・ウォリアー』

 

 

「墓地のモンスターをデッキに戻して、2枚ドロー。カードを1枚伏せ、ドッペル・トークン2体を

守備表示に変更して『ジャンク・ブレーダー』を召喚」

 

 

『ジャンク・ブレーダー』

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻1800/守1000

自分の墓地に存在する「ジャンク」と名のついた

モンスター1体をゲームから除外する事で、

このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで400ポイントアップする。

 

 

「バトル、デストロイヤーとブレーダーでダイレクトアタック」

 

 

 木下 優子 LP:4000 → 1400 → 0

 

 

遊佐 弘人 WIN!

 

 

NEXT PLAYER 工藤 愛子

 

 

 

 

 

「愛子、ごめんなさい最初は私が勝って勢いをつけておきたかったのに」

 

「気にしなくていいよ優子、まだ始まったばかりまだまだ挽回できるよ」

 

 

 

 

「まずは1勝おめでとう、ヒロ」

 

「ありがとう明久くん、でもさすが決勝戦だ今までの相手とはレベルが違ってたよ

多分、次で僕のライフは尽きると思う……だから皆、後は頼んだよ」

 

「………了解」

「おう」

「任せておいて!」

 

 

 こうして決勝戦の幕はきって落とされた

 

 

 

終わり

 

 




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