バカと精霊とデュエルモンスターズ   作:鯖Enter

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第15話「決着! 吉井明久 VS 霧島翔子」

 

第15話「決着! 吉井明久 VS 霧島翔子」

 

 

 

吉井 明久

LP/ 8000  手札:5枚 

場:なし

「魔法・罠」:伏せなし

     

霧島 翔子

LP/ 8000  手札:5枚

場:なし

 

「魔法・罠」:伏せなし

 

フィールド:竜の渓谷

 

 

 

 

 

 

 まさかいきなり手札事故を起こすなんて。お、お、お、落ち着くんだ吉井明久!

幸いまだ、霧島さんには気づかれてない、このまま普通にすれば――

 

 

「……吉井」

 

 

 そうだよ、まだ僕はカードを引いていない、ドロー次第ではまだいける……はず、

間違っても――

 

 

「……吉井?」

 

「ちょわいっ!?」

 

 

 って、かんじで奇声をあげて、怪しまれないようにしないと……って、あれ? 

 

 

「「…………」」

 

 

 ししし、しまった!! 咄嗟に呼ばれたから、変な声が出ちゃったよ!

ああ、周りを見ると他の人や雄二たちまで疑惑の目で、僕を見ているよ!

  

 

「……吉井、早く始めて」

 

「ああ、うん、ごめん」

 

 

 とりあえず、これ以上皆に変な目で見られないようにしないと、まずはカードを引かないと

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

 

 引いたカードは、よし! モンスターだ!

 

 

「カードガンナー召喚」

 

 

 現れたのは、おもちゃのモンスター、僕のデッキは墓地に特定のモンスターがいることで

その力を発揮するタイプだから、こいつの効果を使って墓地にモンスターを送らないと

 

 

「カードガンナー効果、デッキトップを3枚墓地に送って、このターンその枚数かける500

ポイント攻撃力を上げる(さぁ、いいカード落ちろ!)」

 

墓地に落としたカード

『大嵐』

『激流葬』

『死者蘇生』

 

 カードガンナー ATK:400 → 1900

 

 

 本当にいいカードが落ちちゃったーっ!!

 

 

「っ、カードガンナーでダイレクトアタック!」

 

 

 カードガンナーの両腕の銃口からおもちゃの球が飛び出し、霧島さんにダメージを与えた

 

 

 霧島翔子 LP:8000 → 6100

 

 

「カードを2枚伏せて、僕はターンエンド」

 

「……ドロー、『六武の門』発動」

 

 

『六武の門』

永続魔法(制限カード)

「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、

このカードに武士道カウンターを2つ置く。

自分フィールド上の武士道カウンターを任意の個数取り除く事で、以下の効果を適用する。

●2つ:フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」または「紫炎」と名のついた

効果モンスター1体の攻撃力は、このターンのエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。

●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」と名のついたモンスター1体を手札に加える。

●6つ:自分の墓地に存在する「紫炎」と名のついた効果モンスター1体を特殊召喚する。

 

 

「……『六武衆―イロウ』召喚この瞬間、六武の門にカウンターが乗る」

 

 

 六武の門:武士道カウンター:0 → 2  

 

 

『六武衆―イロウ』

効果モンスター

星4/闇属性/戦士族/攻1700/守1200

自分フィールド上に「六武衆-イロウ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが存在し、

このカードが裏側守備表示のモンスターを攻撃した場合、

ダメージ計算を行わず裏側守備表示のままそのモンスターを破壊する。

また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、

代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する

「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊できる。

 

 

「……さらに『六武衆の師範』特殊召喚、再び六武の門にカウンターが追加される」

 

 

『六武衆の師範』

効果モンスター

星5/地属性/戦士族/攻2100/守 800

自分フィールド上に「六武衆」と名のついたモンスターが存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚できる。

このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、

自分の墓地の「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。

「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

 

 六武の門  武士道カウンター:2 → 4

 

 

「……六武の門の効果発動、カウンターを4つ取り除きデッキか墓地から『六武衆』と名のつく

モンスターを手札に加える。 私は『真六武衆―キザン』を手札に加え、キザンを特殊召喚する」

 

 

『真六武衆―キザン』

効果モンスター

星4/地属性/戦士族/攻1800/守 500

自分フィールド上に「真六武衆-キザン」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」と名のついた

モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、

このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。

 

 

「……このカードは師範と同じ六武衆がいれば特殊召喚ができ、さらに他の六武衆が2体以上いれば攻撃力を300アップする」

 

 

これで霧島さんの場にはモンスターが3体、そのうち2体は攻撃力2000以上か、

これはかなり厳しいな

 

 

「……さらに『六武衆の荒行』を発動」 

 

 

『六武衆の荒行』

攻魔法

自分フィールド上に表側表示で存在する

「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターと同じ攻撃力を持つ、

同名カード以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体を自分のデッキから特殊召喚する。

このターンのエンドフェイズ時、選択したモンスターを破壊する。

 

 

「……イロウを対象にして、デッキから同じ攻撃力の『真六武衆―エニシ』を特殊召喚」

 

 

『真六武衆―エニシ』

効果モンスター

星4/光属性/戦士族/攻1700/守 700

自分フィールド上に「真六武衆-エニシ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、

1ターンに1度、自分の墓地に存在する

「六武衆」と名のついたモンスター2体をゲームから除外する事で、

フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して手札に戻す。

この効果は相手ターンでも発動する事ができる。

また、自分フィールド上に「真六武衆-エニシ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で2体以上存在する場合、

このカードの攻撃力・守備力は500ポイントアップする。

 

 

「……エニシは他の六武衆が2体以上いれば攻撃力を500アップする」

 

 

 霧島さんの場に、またモンスターが増えた。これで総攻撃力は……8100!

まっ、まだギリギリ大丈夫だっ! いや、今の召喚で六武の門にカウンターがまた!

 

 

「……4つ貯まったカウンターを取り除き、六武の門の効果、2体目の真六武衆―キザンを加えて

そのまま特殊召喚」

 

 

 ばかな、1ターンでモンスターゾーンが埋まっただって!?

 

 

「……さらに真六武衆―エニシとイロウで、オーバーレイ! 2体のモンスターで

オーバーレイ・ネットワークを構築、エクシーズ召喚 『六武衆の影―紫炎』」

 

 

『六武衆の影―紫炎』

エクシーズ・効果モンスター

ランク4/地属性/戦士族/攻2500/守 400

「六武衆」と名のついたレベル4モンスター×2

1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、

自分フィールド上の攻撃力2000未満の

「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。

選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで2000になる。

この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

「紫炎を召喚したことで、カウンターが乗り。もう1度六武の門の効果、3体目の

真六武衆―キザンを加えて、そのまま特殊召喚」

 

 

 攻撃力が2000以上のモンスターが5体、総攻撃力は

 

 

「……六武衆の影―紫炎の効果、ORUを1つ取り除いて六武衆モンスターの元々の

攻撃力を2000にする、対象は真六武衆―キザン」

 

 

 真六武衆―キザン ATK:1800 → 2000 → 2300

 

 

……総攻撃力は11100になった、でも僕の伏せカードは『ガード・ブロック』と『安全地帯』の

2枚これで2体の攻撃をしのげれば、ライフは1700か1500位は残るはずだ

 

 

「……バトルフェイズ、攻撃力2300になったキザンでカードガンナーに攻撃」

 

 

 まずはこの攻撃はとおす――

 

 

『アキヒサよ! 『安全地帯』をカードガンナーに使うんだ、でないとお主の負けだぞ!』 

 

 

「っ! り、リバースカード、オープン『安全地帯』」

 

 

『安全地帯』

永続罠

フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。

選択したモンスターは相手の効果の対象にならず、

戦闘及び相手の効果では破壊されない。

また、選択したモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃する事はできない。

このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。

そのモンスターがフィールド上から離れた時このカードを破壊する。

 

 

「これを僕の、カードガンナーに対して発動」

 

 

 吉井明久 LP:8000 → 6100

 

 

「くっ(咄嗟に発動はしてみたけど、これはどういう事なんだスターダスト?)」

 

 

『……もしやと思ってみたがアキヒサよ、その様子だとお主は勘違いをしているみたいだな』

 

 

 ん? スターダスト、勘違いって一体なんの事 

 

 

『安全地帯の、選択したモンスターは直接攻撃する事ができない。このカードの指す「相手」とは

このカードのコントローラー、つまりアキヒサから見た相手となるので直接攻撃は可能なのだ。

だからこのカードで相手の攻撃を防ぐことはできないんだ』

 

 

 え~と、それマージ・マジ・マジデスカ?

 

 

『残念だが、本当だ』

 

 

 Nooooooooooo!! つまり僕の勘違いで、あやうくワンターンキルされるところだったの!? 

あっ、あぶっねぇ

 

 

 なんて、安堵なんてしていたら霧島さんの場から2体のキザンと師範……そして紫炎の攻撃が

来ていた

 

 

 吉井明久 LP:6100 → 4400 → 2700 → 1000

 

 

「紫炎の攻撃のダメージは『ガード・ブロック』で0にして、1枚ドロー」

 

「……カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

吉井 明久

LP/ 1000  手札:4枚 

場:カードガンナー ATK:400

「魔法・罠」:安全地帯(対象:カードガンナー)

     

霧島 翔子

LP/ 6100  手札:1枚

場:六武衆の師範 ATK:2100

  真六武衆―キザン ATK:2100

  真六武衆―キザン ATK:2100

  真六武衆―キザン ATK:2100

  六武衆の影―紫炎 ATK:2500

 

「魔法・罠」:伏せ1枚

       六武の門(武士道カウンター:2)

 

フィールド:竜の渓谷

 

 

「僕のターン、ドロー」

 

 

 予想外のダメージを受けたが、手札は補充できたここから反撃開始だ!

 

 

「もう1度、カードガンナーの効果発動! デッキの上から3枚を墓地に」

 

 

墓地に落としたカード

『スクラップ・ビースト』

『スクラップ・サーチャー』

『ブレイクスルー・スキル』

 

 カードガンナー ATK:400 → 1900

 

 

「手札のスクラップ・ゴブリンをコストに、ワン・フォー・ワンを発動。

デッキからスクラップ・サーチャーを特殊召喚」

 

 

「サーチャーをリリースして、スクラップ・ゴーレムをアドバンス召喚」

 

 

 レベル5で攻撃力2300と低めだがこいつにはそれ以上に強力な効果がある

 

 

「カードガンナーは守備表示に変えて、バトルフェイズ。スクラップ・ゴーレムで

六武衆の師範に攻撃」

 

 

 霧島翔子 LP:6100 → 5900

 

 

「バトルフェイズ終了してスクラップ・ゴーレムの効果、僕の墓地にいるスクラップ・サーチャーを特殊召喚する……霧島さんの場に!」

 

 

「サーチャーは特殊召喚時に、スクラップ以外のモンスターを破壊するんだ。いけ! サーチャー

『サーチング・デストロイ』」

 

 

 よし! これで霧島さんのモンスターはほぼ全滅した、まだ勝負はわからないぞ

 

 

「僕はカードを1枚伏せてターン終了」

 

「……ドロー、『真六武衆―ミズホ』召喚」

 

 

『真六武衆―ミズホ』

効果モンスター

星3/炎属性/戦士族/攻1600/守1000

自分フィールド上に「真六武衆-シナイ」が表側表示で存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在する

「六武衆」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、

フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。

 

 

「……ミズホの召喚で六武の門のカウンターは4つ、これを取り除いてデッキから

『真六武衆―シナイ』を手札に加える、そしてシナイは私の場にミズホがいる時、特殊召喚できる

真六武衆―シナイを特殊召喚」

 

 

『真六武衆―シナイ』

効果モンスター

星3/水属性/戦士族/攻1500/守1500

自分フィールド上に「真六武衆-ミズホ」が表側表示で存在する場合、

このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

フィールド上に存在するこのカードがリリースされた場合、

自分の墓地に存在する「真六武衆-シナイ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。

 

 

「……ミズホの効果発動、シナイをリリースしてフィールドのカード、吉井の安全地帯を破壊する」

 

 

 安全地帯は破壊されたことで、カードガンナーも破壊されてしまった

 

 

「カードガンナーの効果で、1枚ドロー」

 

「……こっちも、リリースしたシナイの効果で墓地から六武衆の師範を手札に加え、特殊召喚」

 

 

 またそのモンスターか! しつこいなぁ

 

 

「……師範の特殊召喚で、六武の門のカウンターは2つこれを取り除いて、

このターン師範の攻撃力を500アップさせる」

 

 

 六武衆の師範 ATK:2100 → 2600

 

 

「……スクラップ・サーチャーを守備表示に変更してバトルフェイズ、師範で

スクラップ・ゴーレムを攻撃」

 

「速攻魔法、スクラップ・スコール発動! デッキから3体目のサーチャーを墓地に送り

1枚ドロー。そして、スクラップ・ゴーレムを破壊する」

 

 

 そしてこれだけじゃない!

 

 

「スクラップモンスターが、効果で破壊されたとき墓地のサーチャーを2体特殊召喚する」

 

 

 これで、壁モンスターが確保できた

 

 

「……なら、師範とミズホで2体のスクラップ・サーチャーを攻撃、ターンエンド」

 

 

吉井 明久

LP/ 1000  手札:3枚 

場:なし

「魔法・罠」:なし

     

霧島 翔子

LP/ 5900  手札:1枚

場:六武衆の師範 ATK:2100

  真六武衆―ミズホ ATK:1600

  スクラップ・サーチャー DEF:300

 

「魔法・罠」:伏せ1枚

       六武の門(武士道カウンター:0)

 

フィールド:竜の渓谷

 

 

「僕のターンドロー。スクラップ・キマイラ召喚、キマイラの効果で

墓地のスクラップ・ビーストを特殊召喚」

 

 

 これでシンクロ召喚ができる

 

 

「レベル4のキマイラに、レベル4のビーストをチューニング!」

 

 

 ☆4 + ☆4 = ☆8

 

 

「瓦礫に眠りし屑鉄の竜が目覚める時、鋼の鼓動が木霊する。その雄叫びで全てを破壊せよ

シンクロ召喚! 起動せよ スクラップ・ドラゴン!」」

 

 

 まずは、あの厄介なカードを

 

 

「カードを1枚セットして、スクラップ・ドラゴンの効果。今伏せたカードと、霧島さんの

伏せカードを破壊する。『ダスト・ブレイク』!」

 

 

「……破壊された『リ・バウンド』の効果により、1枚ドロー」

 

 

『リ・バウンド』

カウンター罠

フィールド上のカードを手札に戻す効果を相手が発動した時に発動できる。

その効果を無効にし、相手の手札・フィールド上からカードを1枚選んで墓地へ送る。

また、セットされたこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、

デッキからカードを1枚ドローする。

 

 

 ブラフだったのか、でも本命はこっちだ

 

 

「僕も破壊した荒野の大竜巻の効果で、表側表示のカードの六武の門を破壊する」

 

 

 六武の門に突如、砂塵が降り注ぎ門のカードを跡形もなく破壊した

 

 

「バトル、スクラップ・ドラゴンで真六武衆―ミズホに攻撃『瓦礫のスクラップ・ストリーム』!」

 

 

 霧島翔子 LP:5900 → 4700

 

 

「カードを1枚伏せて、ターンエンド」

 

 

「……ドロー、永続魔法『六武衆の結束』を発動」

 

 

『六武衆の結束』

永続魔法

「六武衆」と名のついたモンスターが召喚・特殊召喚される度に、

このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。

また、武士道カウンターが乗っているこのカードを墓地へ送る事で、

このカードに乗っていた武士道カウンターの数だけデッキからカードをドローする。

 

 

「……このカードは六武の門と同じ六武衆が召喚される度に、武士道カウンターを1つのせる。

私は、『真六武衆―カゲキ』を召喚」

 

 

『真六武衆―カゲキ』

効果モンスター

星3/風属性/戦士族/攻 200/守2000

このカードが召喚に成功した時、手札からレベル4以下の

「六武衆」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。

自分フィールド上に「真六武衆-カゲキ」以外の

「六武衆」と名のついたモンスターが表側表示で存在する限り、

このカードの攻撃力は1500ポイントアップする。

 

 

「……カゲキの召喚に成功したとき、手札からレベル4以下の『六武衆の影武者』を特殊召喚する」

 

 

『六武衆の影武者』

チューナー(効果モンスター)

星2/地属性/戦士族/攻 400/守1800

自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」と名のついたモンスター1体が

魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、

その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。

 

 

 六武衆の結束 武士道カウンター:0 → 1 → 2

 

 

「……カウンターが2つある六武衆の結束を墓地に送り、2枚ドロー。

そしてレベル3のカゲキに、レベル2の影武者をチューニング!」

 

 

 ☆3 + ☆2 = ☆5

 

 

「シンクロ召喚『真六武衆―シエン』」

 

 

『真六武衆―シエン』

シンクロ・効果モンスター(制限カード)

星5/闇属性/戦士族/攻2500/守1400

戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」と名のついたモンスター1体以上

1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。

その発動を無効にし破壊する。

また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、

代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する

「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。

 

 

 来た! 霧島さんのエースモンスター、これで僕はうかつに魔法も罠も使うことができない

でも攻撃力2500じゃあ、僕のスクラップ・ドラゴンは倒せない!

 

 

「……永続魔法『一族の結束』を発動」

 

 

『一族の結束』

永続魔法

自分の墓地に存在するモンスターの元々の種族が1種類のみの場合、

自分フィールド上に存在するその種族のモンスターの

攻撃力は800ポイントアップする。

 

 

「……墓地の種族が1種類の場合、私の場の同種族の攻撃力を800ポイントアップする」

 

 

 霧島さんが使ったモンスターは皆戦士族、ということは

 

 

 真六武衆―シエン ATK:2500 → 3300

 六武衆の師範 ATK:2100 → 2900

 

 

「……バトルフェイズ、真六武衆―シエンでスクラップ・ドラゴンに攻撃」

 

「ぐぁあ、スクラップ・ドラゴン!」

 

 

 吉井明久 LP:1000 → 500

 

 

 これで僕の場はがら空きになってしまった……でも、まだだ!

 

 

「この瞬間、スクラップ・ドラゴン最後の効果『サイクル・リバイブ』を発動。

破壊されたとき、墓地のスクラップモンスターを特殊召喚する。

僕が呼ぶのはスクラップ・ゴブリンだ!」

 

 

「(あれは戦闘耐性を持つモンスター、でもこのまま師範で攻撃すれば自身の効果で

破壊することはできる。けどそうなれば、吉井の場に新たなモンスターを残す結果となる。

なら)……バトルフェイズは終了、カードを1枚伏せてターンエンド」

 

 

吉井 明久

LP/ 500  手札:1枚 

場:スクラップ・ゴブリン DEF:500

「魔法・罠」:伏せ1枚

     

霧島 翔子

LP/ 4700  手札:0枚

場:六武衆の師範 ATK:2900

  真六武衆―シエン ATK:3300

  スクラップ・サーチャー DEF:300

 

「魔法・罠」:伏せ1枚

       一族の結束(統一種族:戦士族)

 

フィールド:竜の渓谷

 

 

 強い、さすが霧島さん。オベリスクブルーの代表だ

 

 

「ハハハハッ」

 

「……?」

 

『アキヒサ?』

 

 

 けど、楽しい! 楽しいよ、このデュエル。ワンターンごとの攻防もそうだしもし、

このドローで逆転できるかも、そう思うとドキドキするし、ワクワクする!

これだからデュエルはやめられないんだ!

 

 

「僕のターン、ドロー!」

 

 

 このカードは、あの時『彼』がくれた……

 

 

「いくよ、霧島さん。これが僕のだせる全力だ! 墓地から『ブレイクスルー・スキル』を発動」

 

 

『ブレイクスルー・スキル』

通常罠

相手フィールド上の効果モンスター1体を選択して発動できる。

選択した相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

また、墓地のこのカードをゲームから除外する事で、

相手フィールド上の効果モンスター1体を選択し、

その効果をターン終了時まで無効にする。

この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できず、

自分のターンにのみ発動できる。

 

 

「このカードを除外して、真六武衆―シエンの効果をこのターンまで、無効にする」

 

 

 これで、厄介なシエンの効果は使えない。次は

 

 

「リバースカード、オープン、リビングデッドの呼び声。これで墓地のスクラップ・ゴーレムを

特殊召喚、さらにスクラップ・ゴーレムの効果で、スクラップ・キマイラを特殊召喚

そしてレベル4のキマイラに、レベル3のゴブリンをチューニング!」

 

 

 ☆4 + ☆3 = ☆7

 

 

「積み重ねし瓦礫の憎悪が、鋼鉄の悪魔を作り出す、嘆きの咆哮を上げよ

シンクロ召喚! 誕生せよ スクラップ・デスデーモン!」

 

 

 これで準備は整った

 

 

「これが逆転へのカード、『ダーク・フュージョン』を発動」

 

 

『ダーク・フュージョン』

通常魔法

手札・自分フィールド上から、融合モンスターカードによって決められた

融合素材モンスターを墓地へ送り、

悪魔族のその融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン相手のカードの効果の対象にならない。

 

 

「僕の場のスクラップ・デスデーモンと、スクラップ・ゴーレムをダーク・フュージョン!

現れよ! 『E-HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア』!」

 

 

E-HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア』

融合・効果モンスター

星8/地属性/悪魔族/攻 ?/守 0

悪魔族モンスター+岩石族モンスター

このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。

このカードの元々の攻撃力は、

このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。

このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に

守備表示で存在する全てのモンスターを表側攻撃表示にできる。

この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。

 

 

「このモンスターの攻撃力は融合に使ったモンスターの攻撃力の合計した数値になる、

よってダーク・ガイアの攻撃力は5000!」

 

「これが最後のバトルだ、ダーク・ガイアでスクラップ・サーチャーを攻撃。

ダークガイアの攻撃宣言時、相手の守備表示モンスターは全て攻撃表示になる

『ダーク・カタストロフィー』!」

 

 

 この攻撃が通れば、霧島さんに4900のダメージを与えて僕の勝ちだ!

 

 

「……リバースカード・オープン」

 

「無駄だよ、ダーク・フュージョンで呼び出したモンスターは、このターンカードの効果の

対象にならない」

 

「……私が発動するのは聖なるバリア‐ミラーフォース-、このカードの効果は対象と取らない」

 

「そんな!」

 

 

 ダーク・ガイアの攻撃は、聖なるバリアによって跳ね返されその攻撃は自身を滅ぼした

 

 

「もう、僕には使用できるカードは何もない。ターン……エンド」

 

「……私のターン、ドロー」

 

 

 ……ああ、負けちゃったな。けど―――

 

 

「……真六武衆―シエンでダイレクトアタック」

 

 

 吉井明久 LP:500 → 0

 

 

霧島 翔子 WIN!

 

 

 ―――楽しかったな―――

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

 

「ゴメン、スターダスト負けただけじゃない、君と一緒に戦えなくて」

 

『……気にするでない、まぁ……活躍できなかったというのは些か寂しい気もするが

アキヒサと霧島殿、共によいデュエルじゃったぞ』

 

 

 スターダストは言葉通り、特に気にした様子もなく。その気持ちは凄く嬉しい。

だけど、今回のことでよくわかった、僕は……弱い、実際スターダストが助言してなければ

ワンターンキルされていたんだし、今のままじゃあ、夢を……『彼』との約束なんて果たせそうにない……そういえば今頃『彼』は今どうしているだろうか

 

 

『ん? どうした、アキヒサ』

 

 

 僕はスターダストに思うことを言っておこう、これは『約束』ではなく『決意』

そして僕自身が決めた『誓い』の言葉を 

 

 

「スターダスト、僕は強くなる。……必ず」

 

 

 すると、スターダストは僕の心意を汲み取ったのか。優しく微笑んでくれた

 

 

『……ふっ、そうか。期待しているぞ、急ぐぞ。アキヒサを待っている者達がいるからな』

 

「うん」

 

 

 僕は、みんなのもとに向かい。デュエル大会はこうして幕を下ろしたのであった

ん~、何か忘れているような気が……

 

 

 

「明久のやろう! 負けやがったて、こうなったら今のうちに翔子から逃げ……し、翔子!

 お前、いつの間に俺の後ろに! お、おい。俺の肩を掴んでどこに……や、やめっ、

誰か! たすけてくれぇ!!」

 

 

 まっ、忘れてるなら、別に大したことじゃないよね!

 

 

 

おわり




ツ「ツユリと!」

ド「俺の!」

ツ・ド「「あとがきコ~ナ~!!」」

ツ「これより第15話をもって、大会編を終了だね。いや~長かったよ」

ド「だな、前サイト時代からだから約○年くらいか」

ツ「ドロロ、軽くメタ発言はそれ位にして。いつもの行くよ」

ド「おう、今回の注目カードは。こいつだ!」


『『E-HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア』
融合・効果モンスター
星8/地属性/悪魔族/攻 ?/守 0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードの元々の攻撃力は、
このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に
守備表示で存在する全てのモンスターを表側攻撃表示にできる。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。』


ツ「アキくんが最後にだしたモンスター、ダーク・ガイア」

ド「専用の融合カードでしか出すことはできないが、融合の縛りが非常に容易なのが特徴だな」

ツ「しかも攻撃力は、素材にしたモンスターの合計になるから専用のデッキを組むと
  十分に1ターンキルを狙えるね」

ド「だが、それが長所であると同時に短所でもあるんだよな」

ツ「そうだね、1つ例をだすと効果を無効にされたり1回フィールドを離れると
  せっかくあげた攻撃力がリセットされちゃうもんね」

ド「しかしバカ坊主のやつ、こんなカード持ってたんだな」

ツ「なにやら、訳ありみたいだよね」

ド「作者のやつ、1話ぶりにフラグを立てたみたいだが、ちゃんと回収できるのか?」

ツ「ドロロ! またメタ発言を、大丈夫だよ……たぶん、きっと、おそらく、めいびー?」

ド「まぁ、俺は派手に暴れられるなら、他はどうでもいいんだよな」

ツ「全くこの子は、では今回はここまで」

ツ・ド「「皆さん、次回をお楽しみに!!」」


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