Charlotte irregular story   作:篠崎

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はい、9話を見た後に、

あれ?これはヤバい……

と、焦りだした篠崎です。ちょっと無理矢理感があるかもしれませんがよろしくお願いします


え?そっちの世界?

施設内は、如何にもな研究施設だった。何から何までが最新鋭だと分かる様な機器が広がっている。俺の他には五人、俺と同い年くらいの奴らがいるが、さっきまでに入り口に入って行った奴らの人数から、検査か何かを先にしてから、何処かに行かされるのだろう。

 

 

 

だとしたら面倒だ。この検査で能力の強弱が分かるなら、俺が能力者であることもバレてしまう。そうすればより厳重に管理されてしまうかもしれない。

 

 

 

すまないが俺の斜め前のブサメン男子よ、お前には少し犠牲になってもらおう。勿論殺したりなどはしない、ただ、もし故障した場合、こいつの所為で故障したと思わせるだけだ。

 

 

 

案の定、俺よりも先に検査が開始されたブサメンは、CTスキャンの様な機械に通されている。タイミングはここしかないだろう、そう考えた俺は、近くのコンセントから、計測を行っているであろう機器を通して、測定結果が表示されるマジックミラーの向こう側のパソコンへと侵入した。パソコンと一緒にこの施設の見取り図やもう検査が終わっている能力者の能力などを、監視カメラからの映像を脳内に送ることで同時に見てみる。

 

 

 

正直言えば、画面を直接脳内に表示することもできるんだが、今の許容範囲がどのくらいなのかを調べるために、わざわざ面倒な手を使っている。やはり当然の様に、一部屋に一つ以上の監視カメラが存在していた。

 

 

これってむしろ俺のフィールドじゃね?って真面目に思った。

 

 

ここまで機械で覆い尽くされている場所というのは滅多いないからな。(被害を考えずにやるのであれば、山の中とか以外なら何処でもできるが……)

 

 

 

パソコンの画面には何やら波長の様なものが見えた。それまでのデータと、そいつらの運ばれて行った場所の違いから、波長の特定の部分がどれだけ高いかによって、能力の強さを見分けているらしい。そして、波形の形によって、どんな能力かを見分けていた。

 

 

 

俺と同じ、電気制御(エレクトロマスター)の能力者も2,3人程いたので、波長がどんな感じのものなのかは理解した。後は、俺が検査を受けるときに、振幅をちょいと弄ってやるだけだ。

 

 

 

 

と、計測が終わったデータを見ていると、見たことはあるが、ここに名前が載っていてはおかしい人物の名前が、リストの中に載っていた。

 

 

 

 

 

『乙坂歩未』

 

『乙坂隼翼』

 

『乙坂有宇』

 

 

 

 

 

あれ?ということはこれは変えられる前の世界なのか?いや、まだこの施設には入っていない、親に能力者だった可能性があるとかでマークされているだけだ。だってあいつらがアニメで施設にいたのは高校生くらいの時だもんな……

 

 

 

 

…だとすると、他にもマークされている、俺の知っている名前があるかもしれない。そう考えた俺は、他にも知っている名前がないかを探すと……

 

 

 

目時、前泊、七野の名前も見つけた。熊耳の名前は見つけられなかったが、これでほぼ確定だ、これは乙坂隼翼が帰る前の世界だ。この可能性はほとんど考慮していなかった……

 

 

世界を改変したってことは、改変された世界が本当の世界ってことじゃないの?パラレルワールド的な感じになるのか?だったら俺はそのパラレルワールドに存在するかわからないんですけど……

 

 

なんかややこしいな、というとどういうことだ?俺は原作で改変される前の世界に飛ばされたってことか?俺が、個の存在で、他の乙坂隼翼のパラレルワールドに存在しなかった場合、俺はあの崩壊した実験施設で生きていかなければいけないのか?絶対嫌だぞそんなの!

 

 

 

っていうか、乙坂兄弟みたいに意識までそっちに行くかわからないんだろ?改変前の世界に取り残される確率がドンドン高くなっていくじゃないですか⁉︎ヤベェ、マジでどうしようか……

 

 

しかもあれだけ貯めたお金が無駄になりそうだ……そんな追われる身で豪遊とか出来そうもないし……

 

 

 

 

そんな絶望的な考えをしている間に、俺の番が回ってきた。呆然としていたが、キッチリとデータの改竄はしておいた。

 

 

 

 

で、気が付いた時には何処かの個室に、病院で患者が着る様な服を着ていて、バーコードがついたタグが手首にはついていた。その日は全く外には出してもらえずに、就寝の放送が部屋に響き渡った。時刻は21時だが、俺は最悪の状況ばかり考えていたため、なかなか眠れずにいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、自分が考えていることが、今考えてもどうしょうもないということに気づいたのは、それから5時間ほど経ってからだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が抜けて眠りにつきそうな頭で考えたのは、明日は寝不足か遅刻?だな、ということ、本当にどうでもいい様なことだった……

 

 




3話は少し書き直させていただきました。主人公の隠している必殺技を一つから二つにしました。単なる書き間違いです。
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