Infinite Pandora   作:曾羅

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はじめまして。普段は読み専だけど思い切って書きました。

なんでPandoraHearts作品は少ないんや!
人気無いんか……?二次創作が難しいのか……



エピローグそしてプロローグ

「前は10年待ったんだ」

 

従者であり親友でもあるこいつは涙を流しながらもまっすぐに俺たちを見て叫ぶ

 

「それが100年になっても大して変わらない!!」

 

そう宣言する男、ギルバートを見て思わず俺たちは吹き出してしまった

 

「ぶっ・・100年って…ギルおまえすごいな!」

 

泣きたかった。消えたくないと叫びたかった。

だけれど、それは無理だからせめて笑顔で別れようと決めたのにギルのせいで涙が止まらなかった。

その涙もギルの言葉で引いてしまう。俺の親友兼従者は相変わらずだと思ってしまう。

だから、その思いに答えようと思う。

 

「分かった…じゃあサヨナラは言わないよ」

 

俺もアリスも今までの中で一番の笑顔を目指して言おう

 

「またな!ギルバート」

 

そうして俺、オズ=ベザリウスとアリスは光の先、百の巡りへと歩き出す。

もう一度ギルと再会するために。

 

 

 

 

 

 

 

 

どれだけ歩いただろうか。光り輝くアヴィスから歩き始めたけど出口なんて見えない。

むしろ出口ってあるのかな?

 

「この先には何があるんだろうな」

 

隣を歩く少女、アリスが静かに話し始めた。

 

「平和なところがいいね」

 

今までが波乱万丈すぎた。少し休みが欲しいな。

 

「私はオズと一緒ならどんなところでも構わないぞ!」

 

「アハハ!俺もアリスと一緒ならどんな所でも平気だよ」

 

そうだ。アリスが一緒にいてくれるのなら平気だ。

でも、俺はいったいどうなってしまうのだろうか。レイシーが用意した黒ウサギの人形。それがオズという存在の始まり。レイシーによってアヴィスの最深部に置かれ、アリスに名前をもらい自我に目覚め、アリスによってチェインという怪物になった存在。

そんな俺もこれから先はたして人になれるのだろうか………

そう考え始めると急に今まで歩いたのが怖くなってきた。

 

 

かぷっ

 

 

「何を考えてる!!さっさと行くぞ!どうやら先が見えてきたようだぞ」

 

突然アリスに頬を噛まれたと思ったら俺の手を引いてアリスは勢いよく走りだす。

あまりに突然のことに思わず躓きそうになるけれど、すんでのところでバランスをとりアリスにつられて走り出す。

あぁ、何を恐れていたんだろうかつい先ほど笑顔で再会を約束したところなのに

 

「ちょ、ちょっと待ってよ!いきなり走り出したら危ないよ」

 

「知らん!百の巡りなどさっさと終わらせてワカメの飯を食べるぞオズ」

 

こちらの意見など無視してアリスは笑顔で奥に見える黒い光に向かって走り続ける。

またアリスに助けられた。アリスがどう考えてるかわからない。もしかしたら本当にギルの作ったご飯が食べたいだけかもしれない。それでもそんなアリスを見ていると自分の悩みがちっぽけなものなんだと思ってしまう。

たとえ、人になれなくてもかまわない。アリスと共にギルと再会しよう。そう決意して俺も走り出す。黒い黒い光の先に思いを馳せながら

 

 

 

 

 

 

 

 

IS学園の地下五十メートル限られたものしか入ることができないこの空間ある物体を監視しながら二人の女性が話しをしている。

 

「あれは―――無人機です」

 

世界中で開発、研究が進むISでも完成していない技術。

 

「どのような方法で動いていたかは不明です。」

 

片方の女性は緊張しながら話を続ける。まるで自分でも信じられない与太話を話すかのように。対する女性はそれが予想通りであるかのように話を聞き質問をする。

 

「コアはどうだった?」

 

「……それが、登録されていないコアでした。」

 

「そうか、やはりな」

 

女性は確信を持っているかのように頷き、それに怪訝そうな顔をした女性が質問をしたとき、突然監視をしていた映像が乱れ何も映さなくなった。そしてけたたましい警報が部屋に響き始めた。

 

「っ!山田先生!」

 

「侵入者です!例のコアのある部屋に突然反応が……」

 

「山田先生は学園長たちに報告を!私は侵入者の足止めに行こう」

 

山田先生と呼ばれた女性は頷くとすぐにコンピュータを操作を始めるのを確認すると。

念のためにと脇に置いていたIS用サーベルを握り部屋を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ………どこだここは」

 

「部屋……なのかな?」

 

黒い光の先をくぐった先は、よくわからない。

足元を照らすランプの光で俺たちがいるのは部屋だと何とかわかる。けれど壁を触ってみると冷たい。鉄で出来ているのだろうか、出口らしきものも見つからない。

まるで箱のような部屋だった。

そして最も気になるのが

 

「オズ?どこにいるんだ??」

 

「っえ?隣にいるけど何を言ってるの」

 

「見えないぞ!」

 

どうやら今の俺は他人には見えないらしい。今までの体はジャックと共にアヴィスにあるからその影響なのかな?アリスは「オズのくせに!」なんて文句を言ってるけど今はどうしようもないから許してほしい。

 

「ねぇ、アリスあれ何かな」

 

この部屋に来て気になっていたのは部屋の中央に置かれて鎧のようなものとその脇に置いてあるボールのようなものに近づきながら、アリスに問いかける。

 

「私が知るわけないだろう」

 

「そうはいっても今は手がかりがないしこれを調べないと」

 

そういってアリスが中央に近づこうとすると

 

「動くな」

 

いつの間に開いていたのか

出口がないと思っていたら離れた場所にあったらしく

その扉から武骨なサーベルを持つ女性がこちらを警戒しながら近づいてくる

 

「どうやってこの部屋に入ったのかは知らんが最後の最後で詰めを誤ったようだな」

 

そういうと女性はサーベルを握りながら静かに近づいてくる。

この女性は強い。身にまとう雰囲気でそう感じ取ったのかアリスも警戒しながらも挑発をする。

 

「なんだ貴様は私に命令なんぞ従わないぞ」

 

「子供?まぁいい、そこを動くな、貴様には聞きたいことがあるからな拘束させてもらう」

 

「はっ!できるものならしてみるがいい!」

 

「アリス落ち着いて!勝手にお邪魔してるのはこっちだし…」

 

「甘いぞ!オズこういうのは先手必勝だとピエロも言っていたぞ!」

 

突然現れた女性に殴りかかろうとするアリスを必死に止めようとする。どうやら見えなくても触ることはできるようだ。ってそんなことがわかっても今はあまり関係がない、どうやってアリスを止めようか悩んでいると

 

「誰と話している?ここでは通信ができるはずがない」

 

「ん?オズだここにいるじゃないか」

 

「あの人には俺の声が聞こえてないのかな」

 

「オズ?まぁいいコアから離れて両手を頭の後ろに持って行け」

 

「貴様の命令に従う訳ないだろう、このボールがそんなに大事なのか?」

 

「待て! それに安易に触れるな!」

 

女性はあわててアリスを止めようとするけどアリスはそれを無視して部屋の中央に置かれたボールに近づき、それを片手で握る。

と、その時

 

「うわ!?」

「オズ!?」

 

アリスがボールに触れた瞬間、俺はボールに吸い込まれるような感覚に陥り思わず声をあげてしまう。

その声に反応したのか俺の姿を見ることができないはずのアリスがとっさに俺の腕を空いた手で掴むけど意味はなく、俺は女性がコアと呼んだボールに吸い込まれてしまった。




想像以上に小説って書くのが大変ですね!
ここまで書いて長くなりそうなので一旦切ります。
ネット小説を書く友人には小説は一話につき4000文字前後ぐらいがいいと思ってると言われ
それぐらい余裕で書いてやるぜ!とか思ってたけど
きつい……でも失踪はしません
何かあった時は連絡を入れるよ!
というか銀の福音までは書き切ってみせる!

感想等々お待ちしております。

Qいきなりオズが躊躇した理由は?
Aかぷっを書きたかった。
それだけです はい
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